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ECU書き換え&ストリート仕様化

2024年8月1日



前回サーキット走行してから、
そろそろ1ヶ月経つので、
いつも一緒に走っている野上さんに8月の予定を伺ったところ、
仕事が忙しくて予定が立たないとの事で、
猛暑も続いている事から、
その間に、
以前Z400でもお世話になったMotoJPさんに、
ECUの書き換えを依頼する事に致しました。




という訳で、
この日はちゃちゃっとECUを外して、
MotoJPさんに発送しましたが、
本来ならバイクを買ったら即行で依頼するべきだというのに、
貧乏という事で、
1年以上とだいぶ引っ張ってしまいました(笑)。




2024年8月6日



この日は午後に書き換えたECUが届く予定だったので、
試運転出来るように、
午前中の内にストリート仕様化しようと思いましたが、
いつもホイール交換時にABSのセンサーのホイール側のローターを付け忘れるので、
↑のように、
事前に新品のローターと取り付けボルトを取り寄せておきました。




↑は、
ゲイルスピードに付けたローターです。




でもって、
取り寄せた新品のローターはノーマルホイールに取り付けました。

これで、
付け忘れてサーキットであたふたする事は無くなります。(^^)




という訳で、
外装は外したまんまの状態にて、
ちゃちゃっとストリート仕様化して、
ついでに空気圧をフロント200kPa、
リア225kPaに調整しておきました。




ところで、
ネイキッド化したZX-25Rで高速道路に乗って時速100キロ出しますと、
サーキットのストレートを走るみたいなタンクにアゴを付けた " ベタ伏せ " においても、
だいぶ風圧が大きいのですが、
メーターを起こすだけで、
風圧はだいぶ減る事は確認しているものの、
それだと見た目が悪いからと、
結局はメーターは寝かせてしまっていました。

しかし、
バグアイヘッドライトには、
専用のスクリーンのラインナップも有る為、
今回縦目では無く通常の並列状態で装着している事から、
このスクリーンを取り付けて、
高速での風圧がどうなるのかをテストしてみようと思いました。




という訳で、
ちゃちゃっと取り付けてみましたが、
専用のスクリーンには『ダークスモーク』と『ライトスモーク』が有り、
個人的には装着している事が分からないように、
透明なのが好みだったのですが、
透明なのはラインナップに無いので、
より薄めの『ライトスモーク』をチョイスしてみましたが、
陽射しが強い明るい場所だと、
だいぶ向こう側がスケスケな感じです。




そして、
夕方には書き換えたECUが、
説明書等と共に届きました。




何をしたのか書かれた紙も同梱されてましたが、
老人の目には厳しい字の大きさです(笑)。




なので、
プリンターでスキャンして拡大してみました。

という訳で、
市販のインジェクション車は、
私の頭髪くらい燃調がリーン(薄い)なセッティングですが、
燃調がリッチ(濃い)になれば、
だいぶトルク感が出てくるのではと、
でか美ちゃん(旧ぱいぱいでか美)のパイオツレベルで期待に胸がふくらみます。(^^)




下手にキーをオンにしないよう、
キーは外した状態でECUを装着して、
1度キーをオンにして、
スロットルやスイッチ類などを何も操作せずに1度キーをオフにするという、
ECU書き換え界の『掟』を守り、
その後キーをオンにして、
メーターに警告等が出ない事を確認後、
外装を全て装着して走れる状態にしました。




2024年8月7日



翌日には、
いよいよECU書き換えとスクリーンの効果を確認すべく、
朝の6時過ぎの涼しい内にプチツーリングに出掛ける事にしました。




風圧の減り具合を確認すべく、
いきなり高速に乗る予定です。




ツーリングを開始して、
高速に乗る前に街中の信号待ちに捕まった際には、
ノーマルですと水温が100℃で回り出すラジエーターのファンが、
ECUの書き換えにより95℃で回り始める事が確認出来ました。

そして、
高速道路を走りますと、
" ベタ伏せ " なら頭には全く風圧を感じる事は無くなりましたが、
肩には風は当たる感じでした。

しかし、
体を起こしていても、
風圧がかなり少なくなった事で、
乗っていてだいぶ運転が楽になったので、
ストリートの方達が皆さんこういうバイザーを装着する理由が良く分かりました。

でもって、
高速を降りた後は、
私の定番コースである黒潮ロードを走りましたが、
朝の8時前であれば、
山の中は涼しく、
猛暑の影響は全く無く快適でした。

また、
燃調がリッチになった事で、
パワーアップしたかどうかは、
ZX-25Rに乗るのが久々過ぎたのと、
単に私がボンクラライダーな事から(笑)、
ピヨピヨ走ってる分には良く分かりませんでしたが、
黒潮ロードを5速でオートマ走行していて、
以前よりも速度が多く出がちだったので、
恐らくトルク感は増えてるっぽい印象です。

しかし、
私はテストライダーの資質がマイナス100なので、
速くなってるかどうかは、
サーキットでのタイムで比較しないと正確には分からない感じです。




その後日南海岸を走りましたが、
8時を過ぎてくるとだいぶ暑くなってきました。

でもって、
途中の追い越し禁止区間で渋滞にハマった際、
6速で4,000rpm位の回転数で、
時速40キロ位にて登り坂を走った事が有ったのですが、
その状態でもスルスルと加速するので、
ごく低速でのトルク感はアップしている印象でした。




横から見て、
スクリーンの角度はこんな感じです。




スクリーンの形が昔のカタナに似ているので、
コクピットを眺めていると、
まるでカタナオーナーになったような気分になれました。(^^)




帰りに野上さんの今後の予定を聞こうと、
久々にカワサキプラザ宮崎さんに遊びに行ったのですが、
そこでスコーピオン(ヘルメット)がトンボを餌食にしている事に気付きました(笑)。




その後帰る際には、
ZX-25Rもトンボを餌食にしている事に気付きましたが、
野上さんから、
「だいぶ殺生しましたね」
と言われて心が痛みました(笑)。


MotoJPさんのホームページ




バグアイヘッドライト用スクリーン(ライトスモーク)





2024年8月8日 ステアリングダンパー移設他


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