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アップハン化他

2025年7月17日



先日のサーキット走行にて、
タイヤが前後ズルズルで、
普段なら『転ばぬ先のナントカ』と言った調子で、
新品のタイヤに交換する事を考えるのですが、
自分自身の成長を促すべく、
前後のサスは固くし、
空気圧も高くして、
むしろタイヤを滑りやすく、
また、
滑った時のスライドコントロールを容易にするというセットでかます事に致しました。




と、
その前に、
ホームセンターで↑のステンレス製の網を買ってきたので、
トンボとかが入っちゃいそうな気がしていた、
ラムエアダクトの入口に取り付けてみる事にしました。




『ザ・雑』(爆)、
というルックスですが、
早速上側のチクチクした部分に指が刺さって血が出ました(笑)。

まーでも、
何も無いよりかはマシと言った、
実用性重視なイキフン(雰囲気)です。




ちなみに↑は、
ノートンのV4CRという700万円(笑)位する高級バイクですが、
金さえあればラムエアダクトも美しいフィニッシュになるという例です。



個人的な雑感にて、
これ位のクオリティーの違いを感じました(笑)。




話を低級バイクに戻しまして、
これまでフロントフォークのセットに関しては、
私は何の不満も無く、
イニシャルも特にイジらず走っていたのですが、
前後ともサスは固くするという考えの元、
フロントフォークのイニシャルも最大まで締め込み、
そのバーターで突き出しを10mmから20mmに10mm増やす事に致しました。

あと、
自分自身の備忘録も兼ねて、
ZX-25Rのように片側にだけイニシャル調整が有るバイクは、
フロントホイールを外した状態でイニシャルを強めていると、
アクスルシャフトがスムースに取り付けられないので、
ホイール取り付け時にはイニシャルは抜いておき、
ホイールを取り付けてからイニシャルをかけ直した方が良さげです。




能書きはさておき、
という訳で、
突き出しを20mmにした所です。




そして、
マルチクリップのハンドルクランプを『ツアー』から 『ハイ』に交換し、
タイヤがスライドした際にも対処しやすいようにと、
バイクを無理やりねじ伏せられるようにと、
スライドした際にヘルメットが車載カメラに当たらないようにと、
3つの理由からアップハン化してみました。




『引き』ですとこんなルックスになりました。




2025年7月18日



前日は時間切れとなった為、
この日は、
今度はリアショックの車高調にて車高を下げ、
そのバーターでイニシャルを上げる事に致しました。




セッティングしやすいようにと、
リアショックは " まるっと " 外しました。




これまで車高調の露出したネジ部は6mmにしてました。




それをゼロにしました。




イニシャルはスプリング交換後の納品されたままの38.3mmでした。




それを、
車高調を下げたのと同じ値の6mm加圧し、
44.3mmにしました。




リアショック単体で調整する際は、
障害物が無いので、
↑みたく、
リアショックに付属の棒で簡単にダイヤルを回せて楽チンです。(^^)




そして、
ちゃちゃっとリアショックを取り付け、
スタンドを外してまたがってみましたが、
体重が50キロの私がまたがった位ではほとんど沈まず、
ガチガチという感じで、
ほぼリジットです(笑)。

という訳で、
これまでの私は、
自己ベスト更新をトッププライオリティ(最優先事項)としていて、
タイヤはなるべく新品でサスもタイヤを食わすという意味で、
固くする事はあまり考えていませんでしたが、
「急がば回れ」ライクにて、
しばらくは自己ベスト更新の事は置いといて、
前後サスは固めのセットにて、
タイヤのスライドにビビらない訓練を優先する事に致しました。

そうですね〜、
例えるならば、
例えば外国語を習得するに当たって、
これまでは、
外国人を前にしても " 足が震えないように " する為に外国語を学習していたのが、
今後は、
外国人を前にして " 足が震えていても " 外国語が話せるように外国語を学習する、
そんな感じでしょうか。

すみません、
むしろ例えが分かりにくかったでした(笑)。




再びアップハン化した愛車です。




ハンドルの幅や絞りは、
ストリートバイク0239バーハンドルとほぼ同じとしましたが、
グリップ部分はステムナットの横方向の延長線上に有る感じで、
バーハンのバイクでこの位置になる事はないので、
ハンドルの位置はだいぶ前方に位置しています。

しかし、
これですと、
元々のハンドル位置よりも高くはなりましたが、
ライダーは割と前傾していて、
例の車載カメラにぶつかる問題は解決しなさそうだったので、
得意の「掘った穴埋める」にて、
ハンドル位置をもっと後方にする事に致しました。




また、
ZX-25Rのフロントフォークは、
トップブリッジのクランプする部分をのぞくと、
ハンドルをクランプ出来る部分の寸法は上と下の合計で30mmで、
20mm突き出しますと、
下側は10mmになってしまい、
上側にフォーククランプを取り付けた方が剛性が上がるので、
フォーククランプは下側から上側にお引越しさせる事に致しました。




という訳で、
わざわざトップブリッジを外して、
フォーククランプを上側にお引越しさせました。




そして、
ハンドルクランプは元々の『ツアー』に戻し、
グリップ位置も、
フツーのバーハン仕様のネイキッドバイクと同じ位の位置としました。

これで、
元々剛性感は十分に高いマルチクリップですが、
" しなる " 部分が減る事で、
更に剛性感は高くなると思います。




以前にも、
モノスゲー低い位置に有るセパハンと言った仕様で、
フォーククランプをトップブリッジより上に取り付けた事が有りましたが、
そうしたセットですと、
フロントフォークの上面が奥まってしまう事から、
雨天時の走行や洗車の際などに、
そこに水が溜まりそうで、
個人的にそう言ったシチュエーションはほぼ無いからと、
「別にいいや」
と思ってましたが、
ハンドルクランプを後方に位置する感じでセットしますと、
嬉しい誤算にて、
フォーククランプの切り欠きが割と後方に位置して、
仮に水が溜まっても、
そこから排出されそうです。




そんでもって、
雑に取り付けていた、
両脇だけ折り曲げて取り付けていたラムエアダクトの網は、
やり直しと言った調子にて、
↑の右側の上下左右を折り曲げた仕様に交換する事に致しました。




『ザ・雑パート2』です(笑)。

ただ、
若干進化致しました(笑)。




そして、
アップしたハンドル位置に合わせて、
メーターとヘッドライトも30mm上げて取り付けてみました。




2025年7月21日



しかし、
遠目に見てやっぱカッコ悪かったのと、
単純にハンドルを切った際にラムエアダクトにウィンカーが激突したので、
毎度おなじみの「掘った穴埋める」にて、
翌日のこの日は、
再び元の位置まで下げました。




ギリギリガールズにて、
ハンドルを切った際、
ウィンカーはラムエアダクトに当たらないと言った調子でやんす。




↑は、
高い位置のままのメーターですが、
ヘッドライトを下げますと、
メーターの位置が高いのも気になったので、
こちらもまたお得意の「掘った穴埋める」にて、
元々の位置まで下げる事に致しました。




メーターをヘッドライトマウントからトップブリッジマウントに切り替える際、
とりあえずという事で、
『モノタロウ』さんで左のステンレス製の首下が90mmのボルトを取り寄せていましたが、
その後に時間が有った時に、
ネジ類の専門店より、
右側の黒いステンレス製のボルトを取り寄せていたので、
このメーターの位置の変更の際に、
ついでに黒いボルトに変更もしておきました。




という訳で、
またまたメーターを元の位置に戻してみました。




こんな所は誰も見ないし、
見たとしてもわざわざ指摘する事も無いので、
完全なるマスターベーションにて、
ボルトの頭を黒くしてみましたが、
「神は細部に宿る」を信じたいです(笑)。


注:但しラムエアダクトの入口を除く。




結果として、
アップハン化と、
ラムエアダクトにメッシュを取り付けた状態の愛車です。




その後、
私はゲイルスピード製のソイホー(細い)なホイールでストリートを走った事が無かったので、
レーステックRRは中古では売らずに履き潰す事にした事と相まって、
ゲイルスピード製のホイールのままストリート仕様化する事に致しました。




以前のZ400での経験則と、
カワサキからの意見として、
ドライブスプロケットの歯数を2丁変化させますと、
シフトインジケーターが消えるトラブルが発生する事を知っていたので、
ドライブスプロケットは1丁下げ、
ドリブンスプロケットは2丁上げしている事から、
そのトラブルが起きそうと言う予想と共に、
ワンオフしたスプロケットはあまり減らしたくないという想いから、
ドリブンスプロケットは元々の50Tに変更致しました。




個人的に世の中に負けた気分ですが(笑)、
ゲイルスピード製のホイールにリアのディスクローターも装着しました。




フェンダーレスキットとミラーを取り付けて、
ストリート仕様化してみましたが、
メンドクサイというのと(笑)、
ヘッドライトがキワモノ的になったので、
フロントフェンダーとインナーリアフェンダーは無し仕様でかましております。




ストリートも走れる仕様になった事と、
この日は『海の日』という事で、
近所のサンビーチまで試運転してみました。




アップハンは上半身が起きる事で視界も広がり、
運転が超ラクチンなのと、
クルマの後ろについて時速40〜50キロで走っていても、
それ程苦痛ではないので、
バーハンのスーパーネイキッドの人気が高い事もうなづけました。

でも、
それを現行2気筒クォーターのZ250やMT-25などや、
ホーネット250などの古(いにしえ)の4発車ではなく、
最新の4発のZX-25Rで味わう事で、
優越感MAXです(笑)。

あーそうそう忘れてた、
ノーマルホイールとゲイルスピード製のホイールの違いは、
ストリートでピヨピヨ走ってる分には、
ボンクラなので違いは全く分かりませんでした(爆)。


2025年7月24日 レーステックRRでウェット走行


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