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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・ニンジャ・ファイター・ZX-25R SE(2023) > 2024年12月24日

M.S.L.HOBBYで78回目の走行



さて、
私は前の週の12月16日(月)に、
朝起きてすぐにむいさー(寒い)な浴室で軽くシャワーを浴び、
その時に体を冷やしてしまったキッカケで風邪を引いてしまい、
38℃の熱を出して、
木曜の朝までは何もモノが考えられないレベルの頭痛に襲われていて、
それが治ると今度は胸が痛くなる症状が出て、
早い話が1週間ダウンしていました。

そして、
22日(日)位からは、
だいぶ回復してきたものの、
今度はノドが痛くなってと、
体調不良がハンパネー状態だったのですが、
1週間カットフルーツのリンゴとみかんと、
冷凍の焼きおにぎりしか食べて無かったので、
おかげで体重は48キロを切って、
47.8キロまでダイエットに成功し、
軽量化した体重を生かすべく、
クリスマスイブのこの日は、
M.S.L.HOBBYに走りに行く事に致しました。




路面温度も低いので、
遅めに出発して9時頃到着致しました。




私は絶不調だったものの、
荷物の積み込み及び積み降ろし、
そして往復のトランポの運転はカワサキプラザ宮崎の野上さんに丸投げする事で、
私は現地では " ただ走るだけ " という状態で挑む事に致しましたが、
仮に走行に支障が出るレベルにて、
体調が更に悪化した場合には走行は中止するつもりでやって参りました。




クリスマスイブにオッサン共は何をやってんだというイキフン(雰囲気)ですが(笑)、
お天気はサイコーにイイ感じです。




野上さんと私とKさんの、
カワサキプラザ宮崎ワークス3台での記念撮影です。

そして、
撮影時に野上さんが、
「(左から)速い順ですか?」
と言うと、
Kさんが、
「コケるのがw」
とツッコンでました(笑)。




私のZX-25Rは、
リアのイニシャルを最弱にするのはやり過ぎと思ったので、
今回はその前の状態に戻してきました。




それから、
ハンドルクランプを『ツアー』から『ハイ』にする事で、
バーハンのバイクのようなポジションにしてきました。




前回、
走行後に空気圧が大きく下がる事が分かったので、
今回はフロントは温間で235kPaまで空気を入れてきました。




そして、
リアは温間で220kPaにしてきました。




前回転倒により壊れていた野上さんのZ250SLのステップ周りは、
一応修復されてました。




あと、
恐らく転倒の原因にもなっていたのではないかと思われた、
全然まともに作動してなかった中古のYSS製のリアショックは、
中古で入手したノーマルのリアショックに交換されてました。




そして、
タイヤも以前履いていたディアブロスーパーコルサV3はお亡くなり気味だったので、
新しいディアブロスーパーコルサV4の新品を履いてます。

そして、
野上さんはV4なら39秒台で走るとの事だったので、
私は野上さんに引っ張ってもらう事にしました(笑)。




元々丸っこいフォルムのディアブロスーパーコルサV4にて、
140を3.5インチのホイールに無理履きしているので、
よりサイドが丸まってタイヤがソイホー(細い)に感じます。




そして、
ストリートでツーリングしている際に壊れてしまったという、
KさんのZX-25Rのエンジンは、
ヘッドガスケットがなかなか入ってこなくてだいぶ待たされた感じですが、
2週間前の週末にはなんとか完成していたようで、
1週間で慣らしも終わらせて、
この日の走行に間に合わせる事が出来ました。

ちなみに、
文字通りの " ケガの巧妙 " にて、
工場出荷のエンジンと違い、
人間(野上さん)が丁寧に手組みしただけあって、
かなりパワー感は有るとの事でしたが、
エンジンを組んだ野上さんは、
「組んだ人がイイからw」と、
だいぶドヤ顔だったようです(笑)。






それから、
以前所有していたZX-4Rに使用していたという、
バックステップも装着してきたので、
これでだいぶバンク角対策になるかと思われます。




また、
トリックスター製の『パワーインテークダクト』にも交換されています。

ちなみに、
ストレートが短いM.S.L.HOBBYでは効果はあまり期待出来ませんが、
6速全開で引っ張り切る事が出来そうな、
国際格式のコースの長い直線では効いてきそうなアイテムです。




慣らしを終えた後でオイル交換したとの事ですが、
オイルの緑色感がパネェです。




そして、
なななんと!
Kさんはタイヤウォーマーも投入してきていて、
3台全てがウォーマー使用という体(てい)となりました。




Kさんのウォーマーは、
温度が表示されるやつで羨ましいです。(^^)

ちなみに、
アマゾンでイーマン(さーんまーんえーん)位で購入されたらしいです。




その後、
私は愛車に火を入れようとした所、
セルが回らず、
バッテリーが上がっていて、
ちよっとビビりましたが、
持参していた充電器を繋ぎますと、
ものの数分で『満充電』の表示となり、
なんとかエンジンを始動する事が出来、
私は安堵のため息をもらしました。

積み込み時にはフツーにエンジンはかかっていたというのに、
バッテリーの寿命と寒さの相乗効果だったのでしょうか?




Kさんが10時15分頃に走りだしたいとの事だったので、
その時間に1本目をスタートする事に致しました。




ただ、
気温は9.2℃とまだヒトケタで、
路面温度も12.6℃しかなく、
攻めるのはちょっと無理で、
『ブレークイン』(慣らし運転)と言った調子になりそうです。




私の1本目は、
アップハンに違和感が有って戸惑いましたが、
一応40秒台にはギリで入れました。




久々の走行の野上さんは完全にビビリミッターが働いていたようで、
44秒台がベストでした。




Kさんはむしろ元気良く、
45秒をギリで切った44秒94というベストを出してました。




野上さんのZ250SLの交換したリアショックは、
イニシャルを最強にして持ってきてましたが、
超固い感じだったので、
イニシャルを弱める事に致しました。

但し、
イニシャル調整用のフックレンチが無かったので、
貫通ドライバーと鉄ハンマーを使って、
イニシャルを2段階弱めて2本目に挑む事にしました。




走行中、
私自身は思った程は寒さは感じなかったのですが、
野上さんは鼻水を垂らしながら走ってたと言ってました(笑)。

ちなみに、
4週間前に1人で走りに来た際は、
タイヤウォーマーブランケットを巻けば、
ホイールのスポーク部分も50℃くらいまで温まっていたのですが、
この日は17℃位と、
寒さのせいでなかなか温まりませんでした。

また、
元々お亡くなり気味の私のお下がりのウォーマーを使ってる野上さんは、
タイヤ自体もあまり温まらず、
「無いよりかはマシ」レベルでした。




1本目の走行直後に空気圧を測りますと、
フロントは235kPaが190kPaまで下がっていて、
同様にリアも220kPaが190kPaまで下がっていたので、
前回の走行時よりも更に10kPa低かった事から、
この日の気温や路面温度がだいぶ低い事が伺えます。




Kさんはバックステップにより足が窮屈になったのか、
シフトチェンジがやり辛いと仰ってました。




1本目から1時間後の11時15分頃に2本目を走る事にしましたが、
気温はまだ9.4℃しかなく、
路面温度はちょっと上がって17.8℃でしたが、
20℃には達してない感じです。




2本目の私は、
1本目の違和感は無くなり、
だいぶアップハンにも慣れて、
バーハンドルのバイクを振り回して乗ってる感が味わえました。

そして、
この日はそもそも「走れれば御の字」と言った調子で、
サブ40は意識せずにお気楽に走っていて、
2本目のベストも40秒510だったので、
「あまり無理せず40秒台位で走っていれば、
むしろ気が楽で逆に楽しかった」と私が言うと、
野上さんから、
「40秒台で走れて気が楽とか、
今ここに居る全員を敵に回しましたよ」
と言われました(笑)。




そんな野上さんは、
リアショックを柔らかくした事は好感触だったようで、
ベストは43秒53と、
1本目よりかは約1秒タイムアップしました。

しかし、
ご本人的には、
せっかくの新品のディアブロスーパーコルサV4なので、
最低でも42秒台では走りたい感じです。




↑の表示は四捨五入されているようですが、
Kさんはこの日のベストとなる、
44秒17というタイムを出していて、
以前のベストの44秒78から、
0.61秒タイムアップしてました。

ちなみに、
タイヤがツーリングタイヤのGPR-300なせいか、
ウォーマーを巻いてもタイヤはだいぶ固い感じで、
Kさんご自身もウォーマーの効果はあまり体感していないご様子だったので、
やはりウォーマーを使って柔らかくなる、
最低でも『ゴムで出来た』タイヤを入れたい所です(爆)。




前回から試している、
レーシングバトラックスV02は、
リアのグリップ力だけは超強力な印象で、
パワーをかける右側に関しては、
エッジに消しゴムのカスみたいなのが出来るようになってきました。

ちなみに、
相対的にフロントのグリップ感が希薄ですが、
パワーがかかる事で熱を持つリアと違い、
前方から空気がバンバン当たり、
パワーはかけないフロントに関しては、
冬だとタイヤの温度がどんどん逃げていくので、
気温や路面温度が高い季節で比較しないと、
公平性が保てないな〜と思いました。




私は食欲が無いのでランチは抜きましたが、
皆さんがランチを食べた後、
12時半より3本目を走る事にしましたが、
気温はやっとフタケタの10.6℃で、
路面温度は20.3℃と、
なんとか20℃を越えたので、
午前中と比較して、
俄然ヤル気が出て来ました。(^^)




野上さんは遅れてコースインするとの事で、
その間にKさんと私をパドックから撮影して頂きました。




コースインする私です。

ちなみに、
日本国内にて、
スリックを履いたZX-25Rを走らせてる人、
私以外に居るのでしょうか?




エンジンが無事に直って良かったKさんです。

そして、
この日も4発の快音をサーキットに響かせてました。






この部分のスロットル開度でタイムが大きく変わるのですが、
この日は体調不良で無理は禁物だった事から、
ビビリミッターが働いて、
イマイチな走りでした。

あと、
元々ホームストレッチでハンドルが左右に振れる現象が有りましたが、
アップハンでフロントへの過重が減ったせいか、
この日はよりそれが気になりましたが、
こうして画像で見ても、
だいぶハンドル位置が高いです。




右ヘアピンのKさん。




私。

アップハンを利用してバイクを振り回してる感がパネェ調子でした。




Kさんと私のランデブー走行ですが、
Kさんが見切れちゃってます(笑)。

ちなみに、
同じZX-25R乗りですが、
ライダーを含めた総重量は、
恐らく50キロ位の差が有りそうです(笑)。

ただ、
それでもKさんのZX-25Rはストレートがバカっ速と言った印象です。



↑は、
KさんのZX-25Rに追い付くまでの車載動画で、
Kさんはサーキットデビューしたての頃は、
第1コーナーやインフィールドの最後の左コーナーの進入にて、
初心者チックに、
いわゆる " 本能ライン " という、
コーナーの中央に寄ってから倒し込むラインで走ってましたが、
サーキット走行にも慣れてきて、
本能ラインからは脱して、
だいぶレコードライン(最速ライン)で走れるようになってきました。




そして、
路面温度が高くなった事や、
アップハンにも慣れ、
プチキレモードに入ってきて、
GPSラップタイマーをチラ見すると、
13周目と14周目に40秒0というタイムが出ていた事から、
「なんとかサブ40出来ちゃうかな〜」
と思って走ってたら、
18周目に39秒973と、
本当にギリで39秒台を出す事が出来、
この日は病み上がりで、
ここまでの走りは想定してなかったので嬉しい誤算でした(笑)。




ベストを出した後は、
第1コーナーの進入でフロントが流れた事が有って、
そこでタイムアタックはやめましたが、
フロントが流れてもスリップダウンする事もなく、
グリップはその後回復して転倒は免れたので、
レーシングバトラックスV02は、
ディアブロスーパーコルサ並にスライド特性は優秀だと感じました。

そしてその後は、
野上さんの後追い、先導、後追いをやって、
野上さんの走りを観察していたら、
30周も走っちゃって、
ガソリンの残量も無くなり、
ガソリンのインジケーターをビカビカ点滅させて走ってました(笑)。




野上さんは、
3本目の前に更にリアショックのイニシャルを1段緩めてましたが、
その時に指をハンマーで叩いて痛い思いをしてました(笑)。

でもって、
タイムは若干伸びた43秒19と、
あとコンマ2秒で42秒台に入るので惜しい感じです。



↑は、
野上さんを追走した際の車載動画で、
動画を観て野上さんの遅い部分を発見しました。




それは、
裏ストレート手前の右コーナー進入と、
インフィールドの最後の左コーナーから最終コーナーに向かう右コーナーにて、
下半身が左側に有る内に3速から2速にシフトダウンし、
" その後で " 右側に体重移動する事で、
体重移動しているだけの時間と言った調子にて、
ただ真っすぐ走るだけの空走部分を作ってしまう事で、
ワンテンポもツーテンポもスロットルを開けるタイミングが遅くなり、
それはそのまま、
次に続く2本のストレートも遅くなる事を意味し、
ここでそれぞれコンマ5秒、
合計で1秒位損している気が致します。

そして、
解決策としては、
シフトダウンしてから体重移動すのではなく、
シフトダウン " しながらの " 体重移動にて、
右旋回を開始したら遅れる事なく即スロットルを開け、
続くストレートスピードを伸ばす必要性が有るかと思われます。

あるいは、
シフトダウンと同時の体重移動だろうと、
シフトダウンしてからの体重移動だろうと、
とにもかくにも、
フルバンクtoフルバンクのバンクキングスピードをもっと速くして、
バイクが垂直な状態は作らない努力が必要そうです。



↑は、
私がGPSラップタイマーの40秒0台を確認した後で、
むしろタイマーを確認する事に意識を取られて、
その後40秒2位までタイムが落ちてしまった事も有ったのですが(笑)、
フツーに走ってなんとかサブ40出来るまでの、
4分という割と長い私個人のオナニー動画です(笑)。

ちなみに、
これまでの人生でSHOW-YAの曲をしっかり聴いた事は無かったのですが、
ノリの良い邦楽という事でBGMとして使ったら、
割とイイ感じにマッチしました。(^^)




私とKさんは3本でお開きにしましたが、
納得行かないとばかり、
午後の1時半より、
野上さんだけで4本目を走り始めました。




すると、
最後の2周で念願の42秒台に入れる事が出来、
ベストの42秒82を確認した事で、
野上さんも達成感からこの日の走行を終了させました。




積み込みを終わらせた所で、
フロントのスタンドは『立てて』収納しています。




2時過ぎには撤収をかましました。




私は体調不良でしたが、
せっかくKさんのZX-25Rが直ったので、
なんとか頑張って3人で走りに来て良かったです。




帰りに寄った霧島のSAでは、
私は恐らく今年3回目の外食にて、
ミニカレー丼を食べました。

ちなみに、
3回共に全てサーキット帰りの霧島のSAで、
普段どんだけ引きこもってるんだと言った調子です(笑)。

そして、
サーキットですでにランチを食べていた残りのヤロー共は、
私がミニカレー丼を食べている時はソフトクリームを食べてましたが、
それが食べ終わって私の元にやって来て、
Kさんは冷たいモノを食べた後は温かいモノを食べてバランスを取る的な、
よく分からないロジックにて(笑)、
肉うどんを食べ始めてました(笑)。

そして、
私のミニカレー丼に対して、
「そんなのはオヤツですよ」
と仰ってました(笑)。




それから、
年末なので無礼講と言った調子で、
ソフトクリームも食べましたが、
風邪により亜鉛不足の味覚異常の症状が出てたのか、
全く甘く感じずに、
ぶっちゃけマズくって失敗しました(爆)。

という訳で、
この日は今年の走り納めとなりましたが、
最後にKさんのZX-25Rが直って、
カワサキプラザ宮崎ワークスの3台で走れて良かったでした。

という訳で、
来年も皆さんシクヨロでやんす。(^^)v


本日のベストタイム(右周り新コース)
39秒973
(それまでのベストタイム【ZX-25R】 39秒458 2024年5月21日)

走行前の距離:6,830km
走行後の距離:6,881km
走行距離:51km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・体調不良だったが午後にプチキレモードに入れた
・3台で走って楽しかった
・アップハンは2本目以降に慣れバーハンのバイクを振り回して乗ってる感が味わえた
・レーシングバトラックスV02はリアが特にグリップ力が高い印象だった
・第1コーナーの進入でフロントが流れたが転ぶ事は無くV02のスライド特性は優秀だった


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・前の週に風邪をひいて体調不良を引きずっていた
・朝いきなりバッテリーが上がってしまいエンジンの始動が出来なかった
・午前中は路面温度が低くラバーグリップも無くグリップ感が希薄だった
・アップハンのせいでフロントの分布過重が減った為かこれまで以上にフロントの接地感が希薄だった
・最終コーナーは終始ビビリミッターが働いてワイドオープン出来なかった
・フロントのレーシングバトラックスV02は気温のせいで温度が下がりやすく正確な評価が出来なかった


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・バッテリー交換
・フロントの過重を稼ぐ為にハンドル位置を下げるが幅は広めにする
・気が向いたらファイナルをロング化


番外
野上さんのベストタイム:42秒82
(それまでのベストタイム 41秒93 2023年8月22日)

Kさんのベストタイム:44秒17
(それまでのベストタイム 44秒78 2024年9月14日)


2024年12月30日 ハンドル位置&ファイナル変更他


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