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マイ・ニンジャ・ファイター・ZX-25R SE(2023)
> 2024年11月17日
特注スプロケ&BSスリックV02に交換他
さて、
9月24日のM.S.L.HOBBYでの走行にて、
リアタイヤがお亡くなりになってしまい、
まるで梅雨を彷彿させる調子にて、
10月は雨が多かった事と相まって、
ライダー自体は老化により日に日に退化している事から(笑)、
バイク自体に何かアップデートが無いと、
どうもサーキットを走る気が起きなかったのですが、
吉報にて、
11月11日(月)に秘密兵器が届きました。
8月にはECUの書き換えをした事で、
事前の予想ではモノスゲーパワーアップして、
タイムも1秒くらい楽勝でアップするだろうと、
私は過大な期待をしていたものの、
実際にはあまりパワーアップ感は感じられず、
ストレートエンドの最高速もほぼ変わらず、
タイムも特に変化無しという調子で肩を落としていたのですが、
その後、
パワーが無いなら、
ファイナルをよりショートにするしかないと私は考えました。
しかし、
現状私のZX-25Rはフロントを1丁落とした、
13T×50Tと、
フツーに入手出来るスプロケでは最もショートな状態だったので、
" 奥の手 " と言った調子にて、
9月18日にX.A.Mさんに52Tのリアスプロケットの特注品を発注したのですが、
その際の回答では、
納期は4ヶ月で、
早ければ年内ギリギリ、
予定では来年以降に納品との事で、
ただ、
こうした取り寄せ品は、
時間がかかるからと放置していても意味が無く、
時間がかかるのだからこそ、
思い立ったら " 吉秒 " にて、
即断即決にて発注するのがゴールデンルール(黄金律)なので、
気長に待つ覚悟で即行で発注していたものの、
なななんと!
超絶前倒しにて、
予定よりも大幅に早く54日で届いてしまったのですが、
それが↑のスプロケです。
『トクチュウカコウヒン』の表記にゾクゾクします(笑)。
↑は、
元々の50Tと重ねた状態で、
52Tはちょっとデカいです。
大幅な肉抜き加工が施された50Tは、
346グラムと軽量でした。
対する50Tは、
肉抜きのオプションをケチった為に(笑)、
手で持った時もちょっとズッシリ感が有って、
194グラムも重い540グラムでした。
ただ、
鉄製のノーマルは1,242グラムも有るので、
当然ですがノーマルよりかははるかに軽いです。
また、
ひょっとしたらこの簡単な加工により納期も早まったのかもしれません。
私の勝手な想像ですが(笑)。
ゲイルスピード製ホイール用のX.A.M製のスプロケットは、
大幅な肉抜き加工が施されていて見た目にもクールですが、
52Tのスプロケは、
セッティングパーツという事で、
失敗する可能性も有った為(笑)、
フツーの丸い穴開け加工としましたが、
表面処理はケチらずに、
カシマコートでかましてみました。
そして、
特注のスプロケットが届いた事で、
それを試す為なら、
タイヤはリア逆履き程度で走る事もやぶさかではなかったものの、
特注スプロケの到着で俄然ヤル気が高まり、
タイヤも交換する事にしました。
ちなみに、
私はディアブロスーパーコルサのエヴァンジェリスト(熱狂的な支持者)だったものの、
ストリート用のタイヤの悲しい佐川急便にて、
タイヤに溝が有りますと、
↑のように溝の部分に段減りが発生し、
スリップサインが出やすくなる事でリセールバリューも下がるし、
精神衛生的にあまりよろしくなく、
否、
かなりストレスを感じていて、
サーキットを走るタイヤはスリックにすべきだとも思ってました。
そして、
恐らく国内で使えるレースは無いとは思うので、
なぜ販売されたのかよく分かりませんが、
現実的にブリヂストンから250cc向けのスリックタイヤが販売されたので、
今回私はそれを購入してみる事に致しました。
おおっ!
まるで二十歳(はたち)の若造が、
恋人に会うかのような心境でオマエの事を待ち望んでいたぞ!
という訳で、
11月16日に届いたタイヤは、
大好きなディアブロスーパーコルサV4ではなく、
何か新しい事を試したいという事で、
ブリヂストンの『RACING BATTLAX V02』の、
今年(2024年)の6月に新発売された、
250ccスポーツ用のフロント110リア140を購入する事にして、
初めてのスリックタイヤで、
情報を共有するのであれば、
よりレベルが高いタイヤショップさんとの方が良いと考え、
関東に居る頃にお世話になっていた、
タイヤの知識において信頼が有る、
東京の世田谷に有る『スピード☆スター』さんにて通販で購入し、
それがこの日届きました。
スピード☆スターさんのホームページ
スピード☆スターさんのV02の商品ページ
RACING BATTLAX V02
ピレリのタイヤには、
心がキレイな人にしかキレイに剥がせないという、
『心のキレイ度チャレンジカップ』というラベルが貼って有り、
幸いにして私は心がキレイなので毎度大体キレイに剥がせてましたが、
そうは言っても毎度緊張は伴っていたものの、
ブリヂストンに鞍替えした事で、
この度その緊張感から開放されました(笑)。
この250ccサイズのスリックタイヤに関しては、
リアルでもネットでも殆ど情報が無い中、
面識は無い方ですが、
↑のYouTube動画にて唯一紹介されている方がいらして、
私もこの動画を参考に購入してみました。
ちなみに、
ディアブロスーパーコルサV4は非常に柔らかく、
ライダーに優しい過度特性が特徴ですが、
一般論としてスリックタイヤはその真逆なフィーリングで、
非常に固いフィーリングな事から、
あまりタイムが出てない方が使っても、
むしろタイムダウンする事も多いようで、
私もディアブロスーパーコルサV4の特性にゾッコン惚れ込んでいるので、
最初の内は " 産みの苦しみ " にて、
タイムダウンする事も予想されますが、
溝付きのタイヤは、
前述のように溝の部分が段減りするのがストレスで、
更には逆履きとかすると、
バイクの見た目が著しく悪化するので、
もう溝付きのタイヤは使いたくないという想いが強い為、
例えタイムダウンしようとも、
しばらくは頑張ってスリックの特性に慣れていきたい所存です。
と、
ECUの書き換えに対する過剰な期待が裏切られたという経験則から、
だいぶエクスキューズして(予防線を張って)おります(笑)。
『ばねばかり』なのでザックリと、
フロントは約3.6キロでした。
リアは約4.9キロでした。
という訳で、
愛車をストリート仕様からサーキット仕様に変換する際に、
特注の52Tのリアのスプロケットとスリックタイヤもかましてみました。
おおっ! スリックのルックスがマジヤベー!
フロントタイヤの表面上に有るディンプルの深さは約2.3mmでした。
リアタイヤの表面上に有るディンプルの深さは約3.5mmでした。
大昔の私のスリックタイヤに対するイメージは、
ストリートを走らないからと、
トレッドは極端なV字形状で、
ペタペタ寝る事を意識した作りという感じだったのですが、
こちらのタイヤは、
予想に反して割とラウンド形状で、
特にリアはサイドウォール部分の高さが高く、
エッジ部分はかなりエラが張っていました。
なので、
サイドが丸まっていて、
エッジ部分がお世辞でカッコ悪いディアブロスーパーコルサと違い、
スリックの見た目と相まって、
エッジ部分のルックスはかなりクールで、
例えタイムダウンしようとも、
見た目がカッコイイのでこのタイヤが気に入りました。
まだ走ってないのに(笑)。
という訳で、
すぐにでも走りに行きたかったのですが、
生憎宮崎はゴルフなどのイベントや、
年末商戦などでレンタカーの予約が一杯で、
次回走りに行く際は、
カワサキプラザ宮崎ワークスとして、
カワサキプラザ宮崎さんのトランポに載せてもらえる日に、
ホームコースのM.S.L.HOBBYに走りに行く予定です。
乞うご期待!
また、
外したディアブロスーパーコルサV4は、
毎度の孫オクに出品して、
気がみじけーので、
出品日数はたったの1日で、
終了日時は11月19日(火)の夜8時ですので、
250ccスポーツに乗る方は、
奮ってご入札して頂きたく、
宜しくお願い致します!
★追伸★
11月19日(火)に無事落札されました。(^^)
2024年11月21日 9回目のオイル交換
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