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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・ニンジャ・ファイター・ZX-25R SE(2023) > 2024年9月24日

M.S.L.HOBBYで76回目の走行



前回は約2.5ヶ月振りの走行でしたが、
この日は10日後と割と短いインターバルにて、
M.S.L.HOBBYにやって来ましたが、
お世話になっているカワサキプラザ宮崎さんのスタッフの野上さんと、
7月にご一緒したKさんと共に、
カワサキプラザ宮崎ワークスの3台にて走行予定で、
私は毎度の勇み足にて、
7時前には現地に到着しておりました。




トランポのハッチを開けたと同時に持ってきていた扇風機が地面に落ちて、
まずは扇風機が壊れました(笑)。




毎度の1等賞です。




朝はもうむいさー(寒い)な感じですが、
お天気は快晴で、
絶好のサーキット日よりです。

ちなみに、
前の週の天気予報では雨だったので、
走るつもりは無かったのですが、
天気予報が好転した事から、
急遽2日前に走る事を決定しておりました。




車体のアップデートは特に無いですが、
前回の走行で空気圧を抜いたせいか、
最終コーナーでタイヤがブヨブヨする感覚が有って気持ち悪かったので、
この日は温間で前後220kPaと、
かなり高めの空気圧で走るのと、
前回の走行でKさんに第1コーナーは3速で突っ込むようにアドバイスしてましたが、
私自身は、
ホームストレッチを4速で走っているので、
そのまま4速で第1コーナーに進入し、
左への切り返し時に3速にシフトダウンする走りを試してみる事にします。




まずは独り寂しく、
コースの下見と清掃をかましますが、
いつもの調子にて、
裏ストレートの桜の木の下に葉っぱが落ちてました。




それをちゃちゃっと掃除しまたが、
他の部分は割とレーキー(キレイ)な感じでした。




太陽の南中高度もだいぶ低くなってきたのか、
8時頃ですと、
まだ裏ストレートエンドは日陰で、
路面温度が低そうです。




最終手前の右コーナー部分も同じく日陰で、
準備も出来ているし、
8時から走ろうかと思いましたが、
この部分の路面温度が低いのと、
1人で走っていてコケた時に誰も居ないのも恐かったので、
野上さん一派が来るのを待つ事に致しました。




ヒマしている間、
私は天才なので、
壊れた扇風機はタイラップでナントカしました(笑)。




8時20分頃、
野上さんとKさんが到着しましたが、
Kさんは前回M.S.L.HOBBYを走った2日後に、
その時に使用していたZX-25Rでツーリングに行った際に、
なななんと!
エンジンを壊してしまったとの事で、
この日は別に所有しているZX-10Rを持ち込んでいました。




野上さんのZ250SLは、
これまでのコーナーリングスピードを高めてタイムを出せという助言を撤回し、
私のスタイルに寄せるべく、
フロントフォークの突き出しをするよう事前に助言しておりましたが、
その助言に従順に、
フロントフォークを15mm突き出してました。

また、
それに伴い、
裏ストレートエンドの進入では、
コーナーリングスピードはガックリ落として構わないから、
とにかくバンキングスピードを上げて一次旋回重視の走りをして、
立ち上がりはセンターとアウトの間位の、
私が走るラインを通るよう助言しておきました。




以前の私が乗っていたZ250SLみたく、
ラジエーターシュラウドは外してきたようです。

あと、
バイクの美しさが損なわれるので、
私は個人的にこういうのを貼るのは苦手ですが、
少しでも腰を楽にしたいみたいな、
" 背に腹 " と言った調子にて、
タンクに滑り止めみたいなのを貼ってました。

ちなみに、
これは私の個人的な見解で、
職業ライダーが実際に使用している事から、
こうした滑り止めには実用性も有るのかと思われますが、
コーナーリングしている時間が長い中高速コーナーがある、
国際格式のコースではその実用性も発揮出来そうなものの、
コーナーリングしている時間が短く、
永遠に反復横跳びをしているようなミニサーキットにおいては、
体重移動の素早さがスポイルされるデメリットの方が高いとして、
私個人は、
むしろ純正タンクの地肌による、
" 滑りやすさ " を重視しております(笑)。




ウォーマーを巻いちゃってるので分からないものの、
昨年に交換してからずうっと使っているディアブロスーパーコルサV3は、
とりあえず逆履きして持って来たようです。

そして、
その事から、
野上さんのサーキット到着直後に、
インフィールドの左コーナーは無理しないよう注意喚起していたのですが、
これが後に何かのフラグになりましたので、
乞うご期待(笑)。




高そうなバイク、
つーか実際に高いバイクで、
自分が乗る訳ではないのにビビります(笑)。

あと、
先日の走行では、
フツーの人類ライクに、
ZX-25Rをキチンとフェンダーレス化していらしたものの、
7月にお会いした際、
買ったばかりのZX-25Rが、
フェンダーレス化してないのがアンクール(ダサい)だったと、
前回のレポートで記述してしまい、
まさかZX-10Rがフェンダーレス化してなかったら、
バツが悪いと思ってましたが(笑)、
Kさんはフツーの美意識をお持ちの方で、
ZX-10Rもちゃんとフェンダーレス化されていたので、
最初に拝んだ際に、
私は安堵のため息を漏らしました(爆)。






前後にドラレコも付いていて、
走行動画もそれで撮影出来ると仰ってました。




カワサキプラザ宮崎御一行様がいらしたので、
私は8時25分頃から1人で1本目を走り始めました。




第1コーナーを4速のまま進入するスタイルでは、
当然進入速度は速くなっている印象でしたが、
その後の左への切り返しと同時のシフトダウンで、
出来ない事はないのですが、
これまでの走行リズムは狂う感じでした。

という訳で、
1本目のベストは40秒366で、
毎度2本目は1本目よりも1秒近くタイムアップするので、
2本目は39秒台半ばも狙えそうと、
この時点では私はほくそ笑みました(笑)。

あと、
走行直後に空気圧を計りますと、
温間で220kPaにしていたフロントは200kPa、
同じく温間で220kPaにしていたリアは210kPaと、
やはり空気圧は高めで走り出して正解のようで、
実際に最終コーナーでのブヨブヨ感は無くなりました。

なので、
前回ブヨブヨ感を感じたのは、
低圧によるタイヤの剛性不足が原因だったようです。




KさんのZX-10Rは、
40周年記念ナントカカラーという、
通称 " ファミマカラー " で、
このZX-10Rでファミマに行くと、
周りから注目されるそうです(笑)。




私が1本目を走り終えた後、
野上さんはまだタイヤを温め中なので、
9時頃からKさんが1本目を走り始めました。






M.S.L.HOBBYでは珍しい、
リッターSSによるコースインです。






低速コーナーはスリップダウンを恐れているのか、
だいぶマージンを残して走ってますが、
元々KさんはZX-25Rでも最終コーナーの開けっぷりは良いので、
最終コーナーからホームストレッチ部分はだいぶ速く走っていて、
1本目に43秒86と、
ZX-25Rでのベストである44秒78を1秒近く上回るタイムを出しちゃってましたが、
近々オートポリスの走行会に参加するとの事で、
タイヤはディアブロスーパーコルサV4のSPに履き替えており、
やはりSSの素性の良さに、
ディアブロスーパーコルサV4のグリップ力が加わるだけで、
簡単にZX-25Rよりも良いタイムが出ちゃうようです。

ちなみに、
サーキットに来るまでのトランポ内での会話で、
「ZX-25Rのベストを越えない限り帰さない」
とKさんは野上さんに言われてたそうですが、
1本目に楽勝でZX-25Rより速く走ってしまい、
野上さんの歯ぎしりの音が聞こえたような気がしました(笑)。




私は9時20分頃から2本目を走る事にしましたが、
気温は26.2℃、
路面温度は35.1℃と、
実に丁度良い感じで期待が持てます。




しかし、
すでに90km程度使用していたディアブロスーパーコルサV4は、
この時点でお亡くなりになってしまったようで、
空気圧が高いのでスライドはスムースな事から、
気分はGPライダーでしたが、
単純にタイヤが食わず、
ベストは40秒200と、
普段なら2本目は大幅にタイムアップすると言うのに、
1本目と0.166秒しか変わらないタイムとなり、
フツーにガッカリしました(笑)。




ディアブロスーパーコルサは、
V3に比べてV4はタイムは出るけど寿命が短いという印象で、
私がV3時代よりもタイムアップしているので、
そのせいで消耗が激しいのか、
正確には不明です。

そして、
とにもかくにも、
リアに関しては、
現状では走行距離にて80kmで要交換という調子で、
経済的にキツいですが、
これでも一番安い140をセレクトしているので、
もっとトイフー(太い)なタイヤのユーザーは大変だろーなーと思いました。




野上さんもKさんに続き9時10分頃から1本目を走り始めましたが、
ベストは43秒77で、
タンクに貼った滑り止めみたいなやつは、
特に意味は無かったと語ってました(笑)。




KさんのZX-10Rは、
前述のようにディアブロスーパーコルサV4のSPを履いてましたが、
アマリングも無く、
エッジまで使っていて大したものです。

でもって、
タイムは野上さんの100分の9秒落ちと、
ほぼ一緒のタイムで走れているのもゴイスーです。



↑は、
あろう事かストレートにて、
間違ってZX-25RでZX-10Rを抜いちゃてる様子です(笑)。



2本目を走って全然サブ40(40秒切り)出来ないので、
第1コーナーを4速で進入しているのがイケないのかと、
最後の方では元々の3速にシフトダウンするスタイルに戻してみましたが、
3速で進入しますと、
シフトダウンキッカケでリアが流れる事が時々有り、
この時も早速リアが流れる事が有り、
↑はその際の車載動画です。

そして、
私はタイヤがお亡くなりになったので、
これ以上攻めても意味は無いと、
3本目は、
野上さんの後追いや先導をかます事にして、
その野上さんは10時から2本目を走り始めました…。




すると、
なななんと!
インフィールドの2個目の左コーナーにて、
野上さんは私の目の前で転倒しちゃいました!




私が腰痛の悪化により野上さんのバイクを起こすのを躊躇していたら、
サーキットのオーナーの方が、
ササッとバイクを起こしてピッドまで運んで下さいました(笑)。



↑は、
車載カメラで捉えた転倒の様子で、
朝に左コーナーは気を付けるよう助言していたのに、
その助言も虚しく、
見事なまでの開けゴケっぷりです(笑)。

ちなみに、
野上さんは今年は前厄との事で、
オカルト信者の私は、
あらためて厄年マジコエーと思いました(笑)。




エアバッグのテストは出来たようです(笑)。




ステップバーの取り付けのネジが曲がり、
ステッププレートも少し曲がってるようでした。




テールカウルが外れてましたが、
キズは仕方ないものの、
とりあえず元には戻せたようでした。




誰が名付ける訳でもなく、
野上さんご自身が、
「『開けゴケ王子』と呼んで下さいwww」
と満面の笑みで語ってましたが、
私が命名するとすれば、
シンプルに『エアバッグテスター』でしょうか?(笑)

ただ、
使ってしまったエアバッグ用のボンベを買うお金が無かった場合には、
以前使っていた脊髄パッド仕様に戻すかもと言ってました(笑)。




体は無事でしたが、
ポコチンの脇にハンドルが当たって、
そこが痛いと言ってました(笑)。




野上さんは「逆履きとか意味無い」と言ってましたが、
私もこの転倒を見て、
逆履きとか貧乏臭い事はやめようと思いました(笑)。




Kさんからの耳打ち情報では、
転倒すると赤と緑のランプが同時点灯するらしいです。




後ろを走っていた私も、
フルバンク中に目前の野上さんが転倒し、
パニックブレーキをかけてフロントがちょっと流れて、
そのまま転倒した車両に激突する恐怖に一瞬襲われましたが、
ABS無しで鍛えられた世代の意地と言った調子にて、
フロントが流れてもブレーキレバーは放せたので、
その後グリップを回復させて、
うまく転倒車両をかわす事が出来て良かったです。

でも、
結構ヤバかった!




野上さんが鹿児島県で開催したアート展です。



↑は、
野上さんご自身が参考になるよう、
野上さんを追走すべくコースインしてから転倒までの長尺の車載動画です。

ちなみに、
事前の私の助言を守るかの如く、
裏ストレートエンドの右ヘアピンでは、
キチンとコースのアウト側の、
かなり奥まで突っ込んでからペタっとバイクを寝かせて、
ラインもセンターとアウトの間くらいを、
立ち上がり重視で立ち上がっています。

ただ、
裏ストレート手前の右コーナーは、
私のようなダブルクリップで走ろうとしても、
2個目のクリップに付けずアウトにはらんでしまっていて、
手前みそですが、
これは別のテクニックが必要なので、
なかなかすぐにはマスター出来ないかと思われますが、
その前段階の基本として、
裏ストレートエンドでの一次旋回重視のスタイルを、
今後も練習されると良いかと思われます。

手前みそですが(笑)。




野上さんは言わずものがなで、
私もこの日の走行はお開きにした後、
「ぴえんもたけなわ」ですが、
その後Kさんのみが走る事になりました。




Kさんの2本目の走行では、
私は久々にコース内に入って、
走ってるバイクを撮影する事に致しました。

ちなみに、
Kさんは " ナイスがたい " な方なので、
リッターバイクともスケール感が合っています。




ここ最近は、
カートの方達に対する対策なのか、
一番の撮影スポットだった、
裏ストレート手前の右コーナーにカラコンが置かれちゃってたのですが、
この日はカラコンが撤去されていたので、
写欲が高まりました。

という訳で、
まずは肩慣らしにてちょっと引きでのショットです。




少し寄ってのショットです。

Kさんは、
そんなにお尻をオフセットしてる訳でも無いのに、
ヒザが擦れているようで、
サーキットビギナーなのにゴイスーです。

ちなみに、
6軸センサーの有るバイクの特権調にて、
メーター表示のバンク角では、
右側は50度以上は寝かせていたようです。




裏ストレート手前の右コーナー進入前です。




低いアングルにて、
背景が抜けるアウト側からも撮影しましたが、
前ボケと後ボケが、
デジイチらしい美しいボケ感です。

手前みそですが(笑)。






だいぶ寄れました。

そして、
寄れば寄る程、
背景のボケ感が美しいです(くでーw)。




↑は、
野上さんが転倒したコーナーで、
野上さんの転倒の後でビビリミッターが働いていたようで、
1本目のベストは更新しなかったとの事でした。




最後に裏ストレートエンドの右コーナーを正面から撮影しようとしましたが、
突っ込み過ぎてオーバーランしてしまい、
良いショットが撮れず残念でしたが、
裏ストレート手前でヒザを擦ってるショットは、
家宝に出来るレベルの画像だと思われます。

手前みそですが(笑)。




後からカワサキプラザ宮崎さんのお客さんが、
都城からZ125に乗ってギャラリーでいらしていたので、
野上さん達はその方と一緒に下道を走ってご飯を食べに行くとの事で、
私は臨時休業のお知らせはしていたものの、
出来れば発送業務をやろうと、
高速を使って宮崎までトンボ帰りする事に致しました。




という訳で、
11時過ぎにはサーキットを出て、
2時前には店に帰ってきてフツーに梱包発送業務などをして働きました。

そして、
後で知ったのですが、
前回追走動画を撮影させて頂いた、
YZF-R25氏が午後から走りにいらしたようで、
お会い出来ず残念でしたが、
YZF-R25氏は41秒台で走っていたとの事で、
まだ数回しかM.S.L.HOBBYを走ってないだろうに、
センスの有る人は成長が早いな〜と感心致しました。

あと帰ってきてから、
夜に野上さんと電話で話した際、
野上さんは次回はディアブロスーパーコルサV4の新品に交換するとの事で、
「V4を履いたら39秒台で走るのでヨロシクです」
と言われたので、
「りょーかいでーす!」と、
明るく元気良く答えておきました。(^^)


本日のベストタイム(右周り新コース)
40秒200
(それまでのベストタイム【ZX-25R】 39秒458 2024年5月21日)

走行前の距離:6,373km
走行後の距離:6,394km
走行距離:21km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・走行中の空気圧が適正化されるようで、空気圧を上げたのは正解だった
・空気圧を上げたせいか最終コーナーのブヨブヨする感覚は無くなった


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・リアタイヤがお亡くなりになりタイムが出なかった
・第1コーナーを4速で進入するのが良いのか悪いのか判断が付かなかった


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・タイヤ交換


番外
野上さんのベストタイム:43秒77
(それまでのベストタイム 41秒93 2023年8月22日)

Kさんのベストタイム:43秒86【ZX-10R】
(それまでのベストタイム 44秒78【ZX-25R】 2024年9月14日)


2024年10月11日 ストリート仕様&丸目1灯化


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