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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・ニンジャ・ファイター・ZX-25R SE(2023) > 2024年9月14日

M.S.L.HOBBYで75回目の走行



この日は、
前回の走行から74日と、
約2.5ヶ月振りにM.S.L.HOBBYに走りにやって参りました。

また、
ここ1年はクリアラップを狙って、
ずうっと平日に走っていて、
最後に土曜日のスポーツ走行を走ったのは、
昨年(2023年)の9月9日だったので、
土曜日の走行は、
実に1年以上振りとなります。

でもって、
いつもはパドックの手前の方を陣取りますが、
この日一緒に走る予定の、
7月にご一緒した同じZX-25Rを駆るKさんがジュースを買いやすいよう、
今回は自販機のソバを陣取ってみました。




朝の6時45分頃にはサーキット入りしましたが、
私が1等賞でした。




宮崎の天気予報は雨で、
途中の高速でも結構な雨が降っていましたが、
現地は晴れで、
むしろ夏日ライクに結構暑くなりそうなイキフン(雰囲気)でした。




7月に走った際に、
半年会員になったのに、
その日のスポーツ走行の料金を正規の金額で支払っていた為、
超過分の1,100円を差し引いた2,200円のスポーツ走行の代金を、
朝イチでサーキットのオーナーに支払っておきましたが、
オーナー氏はその後、
田んぼに仕掛けたイノシシのワナを見回りに行くと言って去っていきました(笑)。




とりあえず、
顔が変わった愛車の記念撮影をかましました。

ちなみに、
ジャーマン・ストリートファイター的な価値観で言うと、
ヘッドライトがフロントフォークに寄ってないとアンクール(ダサい)という感じもしますが、
私のZX-25Rはシートカウルがノーマルのままなので、
ヘッドライトが前の方に出ていても、
割と全体のバランスは悪くないなーと思いました。

つーか、
結構カッコイイかも?(親バカ調w)




" 引き " での記念撮影。

御覧のように絶好のサーキット日よりで、
宮崎が雨なのに無理して来ておいて良かったでした。




性能にはあまり関係無い話ですが、
丸目1灯からバグアイ化して来ました。




フルバンク中に路面の継ぎ目を通った際のハンドルのブレ対策で、
ステアリングダンパーを装着してみました。




記念撮影後、
ちゃちゃっとウォーマーを巻いた愛車です。




見えない場所ですが、
ECUを書き変え、
恐らく燃調はリーン(薄い)からリッチ(濃い)になってるハズなので、
モノスゲーパワーアップして1秒位タイムも縮まるんじゃないかと、
過大な期待をしてやって来ました(笑)。




前回、
ブレーキのガツン感が無かったので、
ブレーキパッドは新品にして来ました。




オイルも交換して来ました。




8時の走行開始までの間、
下見をかねて、
コースの掃除をかましました。




裏ストレートの落ち葉を掃除した後の様子です。

しかし、
この部分の落ち葉以外は、
コースは割とレーキー(キレイ)な状態でした。




インフィールドの最後の左コーナーのイン側は、
白いコンクリートの舗装で、
依然にこの部分でフロントが流れた経験から、
個人的にビビリミッターが働いておりましたが、
この日はここを通る訓練もしようと思います。

ちなみに、
前述のステアリングダンパーは、
コンクリート部分からフツーの舗装に切り替わる部分を通過した際の対策でも有ります。

あと、
関係無いですが、
このコーナーのアウト部分に、
何かの哺乳動物のウンコが落ちてたので、
それも掃除しておきました(笑)。




しばらくして、
7月にサーキットデビュー、
及びご一緒したKさんがやって来ましたが、
すっかりサーキット走行にハマったようで、
奥さんの通勤用のクルマという名目で、
バイクも積めるN-VANを新車でご購入されたようでした。




私のお隣に移動して頂きました。

ちなみに、
当たり前ですが、
新車なのでKさんのトランポはピカピカです。




ストリート盆栽ライダーと違い、
マフラーとかを買わずに、
トランポや、
積み込みの為の、
フロントホイールのクランプとかラダーレールとかタイダウンとか、
サーキット走行に必要なモノを先にキチンと取り揃え、
そちらを優先している姿に好感が持てます。(^^)




野上さんは仕事で居ませんが、
カワサキプラザ宮崎ワークスのZX-25R2台です。




Kさんは、
まるでカワサキ乗りみたいなカッコで登場してました(小ボケですw)。

ちなみに、
『ZX-10R』と書かれてますが、
ちゃんとZX-10Rも所有してるのがゴイスーです。




それから、
1度私のお店にも遊びにいらして談笑した事から面識も有る、
GSX-S125氏もやって来て、
宮崎からの遠征組が3台となりました。




遅れてやってきた方々を尻目に、
気がみじけー江戸っ子気質にて、
なんでもかんでも " 巻き " で行動する私は、
8時から1本目を走り始めましたが、
気温はすでに30℃近く有ります。




2ヶ月半振りの走行では、
かろうじて40秒台で走れましたが、
期待していたECU書き換えの効果は全く体感出来ず、
私のZX-25Rは前に進まずイライラしました。




8時20分頃から、
Kさんが1本目を走り出しましたが、
うまく撮れてると思っていたものの、
背景にピントが合ってしまい、
ピンボケ画像でメンゴです。




Kさんの1本目のベストは45秒81で、
Kさんが初めてM.S.L.HOBBYを走った際に、
「今の状態だと45秒台位が限界という感覚です」
と仰ってましたが、
すでにその45秒台は達成していてゴイスーです。

ちなみに、
Kさんはストレートでのスロットルの開けっぷりが良く、
裏ストレートやホームストレッチは他の人達よりも、
かなり速く走ってる印象でした。

また、
ノーマルマフラーとは思えない調子にて、
4発の排気音が超クールでした。

ZX-25Rサイコー!(笑)




9時からは2本目を走り始めましたが、
路面温度も上がってきたからと、
空気圧を50kPa抜いて走り始めました。




2本目にはこの日のベストの39秒883というタイムを出し、
かろうじてサブ40(40秒切り)は出来ました。

しかし、
空気圧を抜いたせいか、
最終コーナーでリアがブヨブヨする感覚が有り、
そのせいでビビリミッターが働いて、
あまりスロットルの開けられなかった事が、
自己ベストよりコンマ4秒も遅かった要因のような気がしました。



↑の2本目の車載動画は、
普段熊本のHSR九州を走っており、
CBR600RRでST600にも参戦しているという鹿児島の方が、
ストリートで使用しているCBR250RR(MC51)で練習にいらしていたものの、
私はその方を間違って抜いてしまった後(笑)、
この日のベストを出すまでの様子です。

ちなみに、
走り終わった後で、
CBR250RR(MC51)氏から、
「速いですね〜」
と褒めてもらいましたが、
「いやいや、ST600に参戦されている方を抜いてしまってむしろ申し訳無いです」
と私は恐縮しました(笑)。

あと、
最近車載動画に挿入し出したBGMが、
いつも昭和懐メロなので、
少しは若い方達に迎合しようと、
イマドキの曲を挿入してみましたが、
個人的には、
そんなに悪くないと思いました。

手前みそですが(笑)。




9時40分頃からは、
Kさんが2本目を走り始めましたが、
1本目の走りを観察して、
第1コーナーを2速にシフトダウンして進入しているようだったので、
事前に、
「第1コーナーとインフィールドの最後の左コーナーを3速のまま進入すれば、
それだけで44秒台に入りますよ」
と助言していた所、
最後の左は恐くて無理だったとの事ですが、
第1コーナーは私の助言に従い3速のまま進入した所、
Kさんはこの日のベストの44秒78と、
ついに44秒台を出しちゃいましたが、
サーキットビギナーとは思えない成長っぷりです。

後は、
バンク角を確保すべく、
バックステップを入れて、
出来ればハイグリップタイヤへの交換がマストですが、
Kさんの車体は、
ZX-25Rのワンメイクレースである、
『Ninja Team Green Cup』
のレギュレーションに準じた仕様にこだわりたいとの事で、
それは、
カスタムに手を出すと沼にハマるので、
そばにそれを実践している人が居る事から(テヘペロ)、
当初それを恐れているのかと私は思いましたが、
新車のトランポは買うし、
別に所有しているZX-10Rは、
この後にディアブロスーパーコルサV4への交換も控えていて、
更には、
以前ZX-4Rを所有していた際に購入したバックステップもまだ所有しているとの事なので、
経済力的には何の問題も無い事から、
そのこだわりが何なのか良く分からなかったのでKさんに尋ねてみますと、
ご本人的には、
バックステップやハイグリップタイヤを入れてアベレージスピードが上がると、
リスクも上がるので、
それを恐れているとの事でしたが、
それは全くの杞憂というか、
「ノーマルステップにGPR-300のままで今後アベレージが上がる方が、
むしろリスクは高まりますよ」
と助言しておきました(笑)。

ただ、
逆説的には、
バックステップとハイグリップタイヤ、
それに出来れば体重が85キロというKさんに合わせて、
スプリングのレートを上げた、
リアの車高調も有るリアショックへの交換、
この3点だけの変更で、
むしろそれ以外は何もせずに走りに集中するのが、
安全に速く、
そしてランニングコストも抑えた、
趣味としてのスポーツ走行というノリになるかと思われます。

と、
色々と玄人チックに能書きを語ってますが、
本音としては、
42〜43秒台で走れるようになって、
とっとと野上さんとバトルして欲しい感じです(爆)。




10時から3本目を走り始めましたが、
この時点では、
路面温度が上がったら空気圧を抜いた方が良いと思ってたので、
空気圧を更に抜いて、
空気圧は温間でフロント190kPa、
リアは180kPaと、
だいぶ低圧としましたが、
帰って来てから冷間で計りますと、
前後共に空気圧は140kPaと、
かなりの低圧で走っていたようで、
この3本目では、
リアのブヨブヨ感は更に増した感覚で、
空気圧をあまり抜くと、
タイヤの剛性感が無くなってしまい、
早い話が " やぶへび " という気がしてきました。

なので、
次回の走行では、
むしろ空気圧は高めで走ってみようと思います。

という訳で、
疲れてきたという事も相まって、
3本目のベストタイムは40秒266と、
サブ40出来ませんでした。




普段は2〜3本しか走らないと言うのに、
他にもフルスケールで走る方が増えてきたので、
嬉しさのあまり、
11時頃には4本目も走る事にしましたが、
もうヘトヘトに疲れ切っていたので、
まずはKさんの後追いと先導をかます事に致しました。



↑は、
Kさんの後ろを走った際の車載動画で、
私の車載動画を事前にかなり研究していたらしく、
ビギナーとは思えない感じで、
割とコース幅を一杯に使ってますが、
しいて言えば、
インフィールドの最後の左コーナーが、
サーキットビギナー的な " 本能ライン " となっています。

しかし、
Kさんは最終コーナーの開けっぷりが良く、
ホームストレッチはだいぶ速いです。

あと、
7月に初めてお会いした際は、
バイクを購入直後だった為か、
ノーマルリアフェンダーのままで走っていらして、
失礼ながら「クソダセーなー」と思ってましたが(失礼w)、
今回はフツーにフェンダーレス化されていたので、
ノーマルリアフェンダーを徹頭徹尾心底忌み嫌っている私にとっても、
後ろから見ていてストレスは有りませんでした(爆)。



↑は、
後ろについて撮影した際のKさんの第1コーナーのラインで、
割と手前で、
ちょっとセンターに寄ってから倒し込んでいます。



↑は、
私が先導して、
第1コーナーをかなり奥まで突っ込んだラインを見せた後、
再度後ろについて撮影したKさんのラインで、
だいぶ奥まで突っ込み、
更に以前よりアウトから倒し込めるようになっていて、
このラインで走ると後のS字のライン取りに余裕が生まれる事からか、
「全く景色が変わった!」と、
Kさんは走行後に熱く語ってました(笑)。

ただ。
教えておいて言うのも何ですが、
ちょっと奥まで突っ込み過ぎかもです(笑)。



後でパドックで談笑してる際、
Kさんが最終でリアが流れたという話をされていて、
うしろについてる時には気付きませんでしたが、
後で車載動画を観たら、
リアが流れるシーンが映ってました。



それから、
私のようにYZF-R25をネイキッド化されている若いライダーがいらしていて、
同じネイキッド同士という事でシンパシー(親近感)を感じたので(笑)、
そのYZF-R25氏を追走してみましたが、
まだ数回しかサーキットを走ってないというのに、
かなり攻めていて感心致しました。

ちなみに、
インフィールドの最後の左コーナーでは、
まるでロープーのライダーのようにイン側のコンクリート部分を走っていらして、
私はここでビビリミッターが働いて、
中途半端にしか走れなかったので、
「若いってイイな〜」と、
その元気の良さが羨ましくなりました(笑)。

あと、
CBR250RR(MC51)氏の追走動画ではBGMはイマドキの曲にしてましたが、
若い方の追走だと言うのに、
BGMは私が若い時のリアルタイムの曲としましたが、
調べてみたら1994年の曲だったので、
昭和懐メロではなく、
平成懐メロという感じです。

まー、
若い方達にしてみれば大差なくオッサン懐メロでしょうが(笑)。

ちなみに、
演奏してるシナロケは、
若い頃に多摩美の学園祭で2回程ライブを観ていて、
言いたい事としては大好きです。(^^)




4本も走ってクタクタになりましたが、
とりあえず宮崎からの遠征組は転倒者は出ずに良かったです。

つーか、
我々が居た午前中には誰も転んではいませんでした。

そして、
走行後には、
転倒により心が折れてから久々の走行だったというGSX-S125氏が、
「基本がなってないので、
もっと基本から学びたい」
的な事を仰っていましたが、
私は、
「僕の基本は " キレる事 " ですwww」
と答えておきました(爆)。

ちなみに、
この日は250ccのバイクが恐らく7台位走っていて、
その他はGSX-S125とグロムレーサーとNチビレーサーで、
カートは慣らしで走ってる方が1台だけと、
フルスケールのバイクが非常に多い1日でした。




ZX-25Rはトルクが無いので、
以前乗っていたZ400と比較して、
タイヤにアブレーション等も起きない感じで、
その事から、
車重が有るのにリアのタイヤサイドの減りも少ない印象です。




お昼で撤退した後、
霧島のSAにて、
持参したカットフルーツでランチをかまして、
その後帰る際、
山之口辺りから、
高速を運転中には経験した事が無いレベルの豪雨に襲われて、
周りは真っ白で、
トラックの作ったワダチや、
池みたくなっている場所も有り、
いつそうした箇所を通る事になるのかも予想が付かず恐かったので、
制限速度が時速100キロの場所にて、
私も周りで一緒に走ってるクルマも、
時速80キロ位まで減速して走る程でした。

でもって、
「こんな豪雨じゃバイクなんか降ろせないぞ」
と思いましたが、
幸い、
豪雨は山の中だけで、
宮崎市内は雨は殆ど降っておらず、
無事にバイクや荷物を降ろした後は、
フツーにレンタカーを返す事が出来て良かったでした。(^^)


本日のベストタイム(右周り新コース)
39秒883
(それまでのベストタイム【ZX-25R】 39秒458 2024年5月21日)

走行前の距離:6,333km
走行後の距離:6,373km
走行距離:40km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・同じネイキッド化したYZF-R25氏とランデブー走行して楽しかった


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・ECU書き換えによるパワーアップ感が全く感じられずバイクは前に進まなかった
・空気圧を下げたせいか最終コーナーでリアがブヨブヨしてビビリミッターが働いた
・メーターのトップブリッジマウントにより車載動画を見るとメーターの振動が激しかった


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・リアの空気圧を高くしてみる


次回走行時の注意(個人的な備忘録)

・最終手前の右コーナーの立ち上がり速度を上げる
・第1コーナーの進入でリアが流れて向きが変わり過ぎた際
 イン側のコンクリート部分に乗ってもビビらないようにする


番外

Kさんのベストタイム:44秒78
(2024年7月2日時のベストタイム 47秒8)




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