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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・ニンジャ・ファイター・ZX-25R SE(2023) > 2024年8月12日

YSS製ステアリングダンパーに交換



さて、
ヘッドライト下から左脇に移設したNHK製のステアリングダンパーですが、
ストロークが119mmしかないやつなので、
ヘッドライト下への装着では問題無かったのですが、
左脇ではちょっと問題が有って、
ぶっちゃけ、
通称『無理付け』チックに装着しておりました。




↑は、
ステアリングをまっちゅぐにしている状態ですが、
ステアリングダンパーの前後のロッドの長さが異なっているのが、
『無理付け』の証左という調子でやんす。




この角度だと、
左側のロッドと右側のロッドの露出部分の違いが良く分かるかと思われます。




理由は、
ステアリングの左右の振り幅に対して、
ステアリングダンパーのストロークが合ってないからで、
少ないストロークで対処する為に、
ダンパーブラケットをステアリングの中心に近付ける必要が有り、
不可抗力にて、
↑みたいな位置での取り付けとなっておりました。




という訳で、
ダンパーブラケットのステアリングダンパーの取り付け位置が車体中央に近いのに、
4気筒車の車体の幅の広さも相まって、
ステアリングをまっちゅぐにしていても、
ステアリングダンパーのお尻の部分は、
車体からだいぶ離れてしまう感じでした。




そして、
ステアリングを左に切りますと、
モノスゲーお尻が飛び出てしまい、
仮に左側に転倒した場合には、
一発アウトでステアリングダンパーは " オシャカ "(お陀仏の意)になりそうな取り付けです。




なので、
まともなステアリングダンパーを購入しようと思ったのですが、
NHK製はほとんど廃盤で入手困難なようで、
個人的に許容出来るブランドとしては、
以前にも愛用していたハイパープロ製と、
使った事は無いけどリアショックにて愛用しているYSS製が有りましたが、
現在はステアリングダンパーを取り付けるというカルチャーが希薄な事からか、
どちらのブランドも国内在庫はあまり無いようで、
仕方がないので、
この私が、
この私がですよ、
あろう事か、
あろう事かですよ、
孫オクで中古品を探す事になってしまいましたが、
ストロークが150mmは有る、
プログレッシブダンピング機構付きのグレードの高い、
YSS製の中古のステアリングダンパーが出品されていたので、
送料込みの2万2,000円の即決価格にてそちらを落札してみました。

ちなみに、
定価は38,500円のようなので、
4割以上は安い感じでした。

そして、
この日に↑の画像の商品が届いたのですが、
元のオーナーの方はハンターカブで使用していたとの事で、
小キズなど使用感は有りますが、
全体的に美品で、
ロッドの作動にも何も問題が無い良品でした。

また、
手で持ってロッドをストロークさせてみますと、
NHK製は前時代的な作りで、
少しストロークが始まってからじゃないとダンピングが効き始めない感じですが、
こちらは初期からしっかりダンピングが効いて、
更にダンピングの調整も30段階も有り、
ゆっくりストロークさせるとダンピングは弱く、
素早くストロークさせるとダンピングが強くなる事が、
装着前のテストでも確認出来ました。

こりゃーイイもんゲットしたぜ!

ザマーミロ!
(誰に向かってだよw)




という訳で、
まずはNHK製のステアリングダンパーをちゃちゃっと外しました。




その後ちゃちゃっと、
という訳にもいかず、
かなりの試行錯誤をして、
やっとなんとかうまく取り付けました。

ZX-25Rにこんな風にステアリングダンパーを取り付けてる前例など、
ほぼ皆無だと思われますので、
だいぶ苦労しましたが、
うまく取り付けられた時にはポン付けパーツの取り付けの数倍、
否、
数十倍の喜びが有りました。(^^)




以前乗っていた、
同じバグアイ仕様の04のZX-6RRにステアリングダンパーを装着する際も、
ロッドがヘッドライトにギリギリセーフノリで当たらなかった事が有りましたが、
なんかデジャブー的なノリにて、
ステアリングを左に切った際にも、
うまくヘッドライトをクリアしています。






ちなみに↑が、
以前乗っていた04のZX-6RRにステアリングダンパーを装着した際の画像で、
ギリギリセーフでロッドがヘッドライトに干渉しない感じでした。




話を戻しまして、
NHK製の時はダンパー本体をフレーム側に装着するノリでしたが、
今回はダンパー本体はステアリング側に装着するノリにしている為、
飛び出たロッド部分は車体前方を向いてます。




なので、
左側にステアリングを切ってもロッドが外側に飛び出る事も無く、
転倒時にステアリングダンパーが損傷する可能性が低くなってます。




現代的なまともな性能のステアリングダンパーが装着された事で、
まるで猛暑日に飲むビールの如く、
だいぶ満足感が高まりました。(^^)

ちなみに、
おうちに帰ってきてから、
自分へのねぎらいを込めてビールを飲みましたが、
フツーに美味しかったでした。

禁酒してるのでノンアルですが(笑)。


2024年8月20日 レーサー化&パッド交換


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