for Super Naked Bikes

Bug eyes Brothers
スーパーネイキッド系バイク用カスタムパーツの通販サイト
バグブロドットコム
Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・ニンジャ・ファイター・ZX-25R SE(2023) > 2023年5月16日

M.S.L.HOBBYで60回目の走行



この日は、
記念すべきM.S.L.HOBBYでの60回目の走行と共に、
Z400から買い換えました、
ZX-25Rのサーキットでのシェイクダウンという事で、
それを祝うかのように、
レンタルしたトランポも新車みたいなレーキー(キレイ)なやつでウキウキでした。




8,254kmしか走って無くって、
まだ新車のオイニー(匂い)もしてました。




自分の荷物を積んだ後、
昨年より火曜に一緒に走るようになった、
カワサキプラザ宮崎さんのスタッフの野上さんを迎えに行きました。




ハイエースは、
そのままだと後部座席を取り付けてるステーが邪魔をして、
ホイールクランプを2台並べて置くのが悩ましいので、
ホームセンターで買ってきた、
丁度良い感じの木の箱を2個使って、
このステーをクリアする事に致しました。




こんな感じで、
ホイールクランプはちょっと後ろにズラして置いてみました。

でも、
画像の気の棒は、
足のスネにぶつけて、
かつての弁慶よろしく私自身も涙したので、
使わない事に致しました(笑)。




野上さんのKSR110側は、
ホイールクランプがちょっと外側に出ちゃってる感じですが、
木の箱を使って搭載位置を下げてる事で、
2台が干渉する事はなく、
イイ感じで積む事が出来ました。




という訳で、
トランポは野上さんに運転して頂き、
M.S.L.HOBBYにやって来ました。




丁度8時位に到着しましたが、
サーキットの時計を撮影していたら、
サーキットのオーナーの方に、
「恥ずかしいからガラスが割れてる時計は撮らないで下さい」
と冗談で言われました(笑)。




最高のサーキット日よりですが、
正午付近はかなり暑くなりそうです。




2台のカワ車を記念撮影致しました。

まるで、
カワサキの看板を掲げるバイク屋さんのスタッフと、
そのお客さんのコンビのようです(笑)。




3個のブレンボキャリパーが写ってます。






カフェファイター化した私のZX-25Rです。




レーサー化した野上さんのKSR110です。

「余分なものが付いてないとカッコイイ」と、
野上さんご本人もご満悦なご様子でした。




その後、
野上さんにタイヤウォーマーを巻いて頂きました。

スポーツ走行の代金を奢ってあげるバーターで(笑)。




野上さんは、
昨年の内に約30万円もする革ツナギを買っていて、
すでに手元にも届いていたものの、
なかなかサーキット走行の機会が作れなかったのですが、
やっとこの日に革ツナギデビューとなりました。

ちなみに、
グローブやブーツもツナギのカラーと合っていて、
脊髄パッドとか胸部プロテクターとか、
もう本当にフル装備でサーキット仕様を取り揃えていてゴイスーですが、
更には、
エフマン(よーんまーんえーん)のレーシンググローブもその内に届くそうです。




ウォーマーを巻いて頂いた状態の私の新しい愛車のZX-25Rです。




フロントのプリロードは慣らしの時に最弱にしちゃいましたが、
結局そのまま持ち込みました。




逆に、
リアのイニシャルは11mm強めてきました。




リアのダンピングは、
揺れ返しが起きないギリギリレベルにて、
最弱より10クリック回した位置にしときました。



その後、
水温が50℃を越える程度までアイドルでエンジンを回した後、
80℃まではレーシング(空吹かし)して暖気しましたが、
その際に、
サーキット用として交換していたサイレンサーからアフターファイヤーが出ていて、
野上さんと共に笑いました(笑)。

どうして出るのか理由は分かりませんが、
ひょっとしたら、
スロットルを戻しても、
何かをマイルドにする意味で燃料を噴射している事が影響しているのかもしれません。

知らんけど(笑)。




その後、
コースの確認と共に掃除をするべくコースを歩きましたが、
野上さんは過去にこの部分のスポンジバリアーに激突しているので、
この場所に来ると、
それがフラッシュバックするようで、
念入りに掃除してました(笑)。




早速約30万円の革ツナギを着た所です。






カワサキのワークスライダーばりのルックスで、
「絶対バイクはZX-10RRとかだろ」
と言ったイキフン(雰囲気)を醸し出しています。




しかし、
実際にはKSR110でした(笑)。




でも、
個人的には、
クソダサいジャケットとか着て、
道の駅とかナップスの駐車場にバイクを運ぶだけという、
見栄だけで購入された300万円のリッターSS乗りの方よりも、
サーキット走行の装備を優先する野上さんのような人の方が、
純粋に " 走り " を楽しむ人として私は一目置いてます。(^^)




野上さんにとって203日振りのサーキット走行開始です。




結構最初っから攻め始めちゃってました。

でもって、
1本目から45秒9という自己ベストを出していました。




イイ感じでバンクセンサーも擦ってます。




ブーツも擦ってました。

ちなみに、
革ツナギを着ての走行は、
「やはり安心感が全然違う」
と仰ってました。




でもって、
私はタイヤが温まった後、
9時半位から1本目を走る事に致しました。

ちなみに、
この時点で気温は25.1℃で、
路面温度は36.6℃有りました。




果たしてZX-25Rの走りはどんなもんか、
否が応でも期待に胸が膨らみます。




ちなみに、
野上さんと違って私は貧乏なので、
革ツナギはゲーマン(ごーまーんえーん)のやつを、
かれこれ10年以上使ってます(笑)。






以前乗っていたZ400は、
フェンダーレスキットの取り外しが簡単だったので、
サーキット走行の時には外してましたが、
ZX-25Rの場合は、
ETCの取り付けステーが邪魔をして外すのがメンドーな為、
今後もナンバーは付けっ放しで走る予定です。




野上さんにはホームストレッチの内側で撮影の待機をして頂き、
誰も走って無いので、
ストッピーの様子を撮影して頂きましたが、
4回位やって、
1回しかうまく撮れてませんでした(笑)。

でも、
それを想定して4回やりました(爆)。

ちなみに、
車重の重さや重心の低さが影響してか、
Z400よりかはやりにくいですが、
直前にブレンボキャリパーに交換していた事で、
これ位は上げられる感じです。

その後、
野上さんは第3コーナーで流し撮りに挑戦して頂きましたが、
残念ながら全部ボツにしました(核爆)

ちなみに、
野上さんはメガネをかけている事から、
ファインダーは覗かず、
液晶の画面を見て撮影しているのが敗因だと思われます。




でもって、
Z400の1〜2秒落ちのタイムを予想していたのですが、
予想は大きく(悪い方に)外れて、
1本目のベストタイムは43秒798と、
こんなにゆっくり走ったのは久々という調子で、
ヒザもほとんど擦らず、
ハーフバンクで走ってました。

ちなみに、
野上さんが1本目を走り終わった際、
私は冗談で「ツナギ " が " カッコ良かったです」
と言ったのですが、
私が1本目を走り終わった後は、
野上さんから、
「音 " が " カッコ良かったです」と、
冗談の報復を受けました(爆)。




ストリートとは言え、
すでに900キロ以上走っていて、
それなりにサイドの方も摩耗していたのか、
ディアブロスーパーコルサV3の本来の新品のグリップ力は無くなっていて、
思い切ってバンクする事が出来ず、
2本目の前には、
車高を高くしていても意味がない気がしたので、
リアのイニシャルは元に戻してみました。




野上さんの2本目は、
私もコースに入って流し撮りに挑戦致しました。




ハングオンフォームも決まって、
イイ感じでヒザも擦ってます。

これぞサーキット走行の醍醐味だ!(そのまんまw)

ちなみに、
昨年(2022年)に走った際は、
ストリートのクセのせいか、
コーナーリング中にレバーに指をかけて走ってましたが、
今回の走行では、
事前にそれを改善するよう伝えていた事で、
レバーには指はかけずに走れたようです。




いつも内側から撮影するので、
今度はアウト側から撮影してみました。




低い位置から撮影したので、
新品の革ツナギと共に、
背景のボケ感も美しいです。




第3コーナーの進入を正面から撮ってみました。




撮ってて言うのも何ですが、
被写体はガチピンで、
背景のボケ感がホントに美しいです。




インフィールドの左コーナーを背後から撮影してみました。

こちらも"家宝レベル"でカッコイイ画像です。




カワサキのワークスライダーだと言ってもバレないレベルにて、
非常に美しいライディングフォームで、
まだサーキットビギナーだと言うのに、
ライディングフォームの美しさは天才的な事から、
撮影がターヘーなのが非常に残念ですが、
天は二物をナントカという事なのでしょうか(笑)。

という訳で、
持ち上げた後で落とすスタイルで恐縮です(爆)。




その後、
熊本よりモタードの方がいらっしゃいましたが、
M.S.L.HOBBYでの走行は初めてとの事でした。




その後、
私の2本目の走行を開始しましたが、
野上さんは撮影のリベンジをかまします(笑)。




おおっ!
1本目と打って変わって、
今度は被写体も真ん中にしっかり捉えているぞ!

人間というのは成長するんだな〜!(笑)




かろうじてヒザを擦ってるというショットですが、
タイヤが食わず、
Z400の時のように思い切ってフルバンクさせて走る事が出来ませんでした。




野上さんにもアウト側から撮影して頂きましたが、
バイクもライダーも黒っぽく原色が無い事から、
私とZX-25Rはピントが合いづらいものの、
ちゃんと被写体が真ん中に来ていてイイ感じで撮れてました。

ちなみに、
イニシャルを抜いたせいか、
リアの沈み込み量が多い感じで、
仮にカウルが付いていたら、
カウルは地面に擦ってしまっていたかもしれません。




モタード氏は、
第1コーナーの進入と、
↑の裏ストレート終わりの右ヘアピンの進入にて、
進入ドリフトの練習をされているようでした。




事前にしっかり撮影のコツを教えていたせいか、
だいぶイイ感じで撮れてます。

ちなみに、
この箇所での撮影のコツは、
オートフォーカスは使わず、
マニュアルフォーカスにて、
事前にゼブラゾーンにピントを合わせておき、
バイクが来たらシャッターボタンを押すだけという体(てい)だと、
被写体にピントが合ってイイ感じで撮影出来る感じです。




本人的には、
あまりヒザを擦る事もなく、
浅いバンク角で走っていましたが、
ヒザを擦ってるショットも押さえて頂き良かったです。(^^)




こうして見ると、
クラッシュプロテクターと地面とのクリアランスが少なく、
危ない感じです。




↑は、
後日撮影したもので、
お店に戻ってきてから、
前の画像を確認してクラッシュプロテクターも観察致しますと、
無傷だったプロテクターにキズが入っていて、
どうやら実際に地面と接触していたようで、
それに対して体が反応した事で、
無意識にフルバンクさせて無かったのか、
ボンクラライダーなので、
自分でもイマイチ良く分かってません(笑)。

ただ、
次回走行までには、
プロテクターは短いモノへの交換が絶対に必要というイキフン(雰囲気)です。




話を戻しまして、
↑は、
コーナーリングスピードが高い事から、
流し撮りが難しい左コーナーですが、
なんとか被写体が中央に来ている感じで撮れていて、
野上さんも撮影のコツを掴みつつあります。




という訳で、
この日のベストは3本目に出した42秒717となりましたが、
Z400で出した自己ベストの、
なななんと約3秒落ちで、
ここまでドイヒーなタイムになるとは予想して無かった為、
自己ベスト更新までの道のりに関しては絶望的な気持ちになりましたが、
ただの負け惜しみにて、
のんびり走って音の良さは堪能出来たので、
乗っていて非常に楽しいです。

また、
裏ストレート終わりのブレーキングは、
このコースで最も減速Gがかかる場所ですが、
その際にシフトダウンでクラッチレバーを握らずに済むので、
左手は全力の握力でハンドルを握る事が出来、
そのおかげで減速Gに対しても上半身のフォールドがしやすく、
その部分は良い印象でした。

しかし、
左側から右側に切り返す際にシフトダウンするポイントでは、
シフターによるシフトダウンではシフトフィールが固く感じて、
なかなかうまくシフトダウン出来ず、
そこは逆にストレスとなりました。

ちなみに、
帰ってきてからバイクにまたがり色々考えた結果、
外足のつま先が外側に開いている事から、
ペダルの長さが足りない事が原因な気がした為、
次回の走行では、
ペダルを長くしてみようと思います。



という訳で、
↑は、
この日のベスト時の車載動画で、
タイヤが食わなかった事と、
以前のZ400と比較して、
フツーにコーナーの立ち上がりのパワー不足が大きくタイムダウンに影響しているようです。




そう言えば、
パドックの土手が削られていた理由をオーナーに尋ねますと、
ここに貸出用のガレージを作る予定だそうです。




ランチは毎度のカットフルーツを頂きました。




普段なら午前中に3本も走ったらクタクタに疲れてしまうのですが、
トロトロ走っている事や、
ZX-25R自体があまり疲れないバイクなので、
午後から4本目を走りましたが、
43秒台というツーリングっぷりで走ってました。

でも、
2本のストレートで3速に入れてからの快音に酔いしれて、
タイムとかはどうでも良いノリです(笑)。

ちなみに、
野上さんも私のZX-25Rが走っている所を見て、
「やっぱ4発はいいな〜と思いました」
とか、
「サーキットっぽい音がしてました」
と言った感想を述べていました。



更には、
私にとっては5本目という調子で、
4本目の野上さんの走行を観察してみましたが、
↑は、
その際の車載動画で、
約30万円の新品の革ツナギがまぶしすぎて、
前が良く見えませんでした(笑)。

というのは冗談ですが、
ZX-25Rは5速で走りますと、
野上さんのKSR110と丁度良く同じペースで追走出来る感じでした。

しかし、
サーキットなのに5速オートマ走行とか、
どんだけツーリングという調子です(笑)。

ちなみに、
野上さんも、
ヒザに抱えた爆弾が爆発寸前との事で、
1本目の勢いは2本目以降で影を潜めて、
後半は47〜48秒というタイムで走っていたようでした。

でもって、
野上さんは私よりも身長が高いですし、
ミニバイクよりかはフルスケールのバイクの方がヒザにも優しいと思われますが、
そんなこんなで、
次回辺りはフルスケールのバイクを持ち込んでくるかもしれません。




野上さんにとっては久々の走行、
私はZX-25Rのシェイクダウンで、
転倒せずに無事に走り終えましたが、
「俺たちはツナギのカッコ良さとか音のカッコ良さの為に走ってるんだ!」
「タイムなんてカンケーねー!」
という1日となりました(爆)。






110/70を3.5インチに履かせている為、
フロントタイヤにアマリングは出来ませんでした。




しかし、
リアは4.5インチ幅にも関わらず、
ディアブロスーパーコルサV3のプロフィールのせいか、
少しアマリングが出来ちゃいます。

なので、
「アマリングがムカつく」という理由で(笑)、
次回は140/70にサイズタウンしてみようかと思います。




でも、
右コーナーが多いサーキットだと言うのに、
左側はアマリングが無く、
走っていても、
右コーナーはヒザをあまり擦らず、
むしろ左コーナーの方がヒザを擦る事が多かったので、
やはり、
クラッシュプロテクターの地面との接触が、
自分でも知らない内にビビリミッターを働かせていたのでしょうか?

ボンクラライダーなので、
自分でもよく分かりません(笑)。




午後からは、
地元のカートに乗る方も少しいらしてました。




という訳で、
普段は30km前後しか走らないのですが、
この日はのんびり走ったせいか、
5本で42kmと、
普段の約1.5倍位、
だいぶ沢山走っちゃいました。




私は普段、
乳製品や白砂糖が入ったものや小麦は食べないのですが、
サーキットの帰りという事で、
無礼講にて霧島のSAでソフトクリームを食べて帰りました。

という訳で、
次回は新品のタイヤでリベンジしたい所存です。(^^)v


本日のベストタイム(右周り新コース)
42秒717
(それまでのベストタイム 39秒809 2022年10月25日【Z400】)

走行前の距離:904km
走行後の距離:946km
走行距離:42km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・ブレーキングでクラッチレバーを握らない事で減速Gに耐えやすくなった
・Z400よりも疲れにくい印象だった


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・タイムダウンに大きく貢献するレベルにて想像以上に低速トルクが無かった
・ストリートとは言え900キロ走っていた為かタイヤが食わなかった
・Z400のベストタイムを上回るのは厳しい感触だった


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・右前のクラッシュプロテクターを小さくする
・チェンジペダルを長くする
・リアのイニシャルを再び加圧する
・タイヤ交換(リアは140へ)
・オイル交換
・クーラント交換
・ドライブスプロケット交換(14T→13Tへ)


今回の良かった事(個人的な備忘録)

・野上さんのツナギがカッコ良かった
・ZX-25Rの音がカッコ良かった


今回悪かった事(個人的な備忘録)

・お昼頃には路面温度は50℃を越えていた


2023年5月22日 2回目のオイル交換他


Copyright(C)ABM JAPAN All rights reserved ページのトップへ