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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2020年4月9日

バーハン戻し&縦目2灯化



個人的にはφ170の薄型のヘッドライトのルックスと、
セパハン化による人車一体感にゾッコン惚れ込んでいたのですが、
デモ車の悲しい佐川急便というノリにて、
製造を依頼しておりましたステー類が、
この日の前日に届いた事から、
この日はヘッドライトを交換する事に致しましたが、
更には、
現状、
ヘッドライトにメーターステーを取り付けている事から、
メーターをトップブリッジに取り付けるべく、
元々のZ400用のトップブリッジに戻すと共に、
ハンドルをセパハンからバーハンに戻す事に致しました。




↑は、
すでに販売しております、
バグアイバーチカルLEDヘッドライトキット【I型ショート】を装着した、
マイ・ベイビー・ブレード(CBR400RR)ですが、
このヘッドライトはレブルに乗る方からの要望が多い事から、
トップブリッジにキーシリンダーを装着しておらず、
フロントフォークの前側端面より前に、
飛び出してるものが何も無い車両用に販売しておりました。

しかし、
Z400他、
多くのロードスポーツタイプのバイクは、
トップブリッジにキーシリンダーが取り付けられており、
キーシリンダーがフロントフォークの前側端面より前に飛び出している事から、
そうした車両用に別途ステーの開発を水面下で進めておりました。




このヘッドライトのキットに採用しております、
ワンダーカインド・ライトステーは、
ロングタイプをセレクトしておりますが、
ロングとは言っても、
過去に販売しておりましたライトステーよりかなりステー部分は短く、
ヘッドライト後端部はフロントフォークの前側端面辺りまで来ちゃう感じです。




という訳で、
これまでの『I型』のステーに対して、
『T型』にする事で、
ヘッドライトをよりフロントフォークから離すステーを製作致しました。

ちなみに、
ライトステーに取り付けるネジ穴は、
上下のヘッドライト取り付け穴に対して、
横方向にオフセットさせて20mmと40mmの場所に2ヶ所開ける事で、
汎用性を高めた設計です。




『I型』同様に、
材質はA2017、
つまりはジュラルミンとし、
CNC総削り出しで、
表面はブラックアルマイトを施す事で、
このステーもかなりクォリティーは高いです。




大幅な肉抜き加工により、
重量もたったの68グラムしかありません。




更には、
トップブリッジにメーターを装着すべく、
トップブリッジ用のメーターステーも製作致しました。

ちなみに、
左上のメーターに直接取り付けるホルダーは、
以前使っていたものと同じ物で、
ステー部分だけあらたに開発致しました。




ボコボコ穴を開けまくる事で、
軽量化もさる事ながら、
実際に装着した際の“スケスケ感”を高めたデザインとしてみました。




毎度惚れ惚れする仕上がりです。(^^)




こちらのステーも軽量化が功を奏し、
カラーとあわせてたったの42グラムしかありません。

ちなみに、
ノーマルの鉄製の重いメーターステーは372グラムなので、
330グラムもの軽量化です。




早速Z400のノーマルのトップブリッジに装着してみました。




イイ感じです。(^^)

派手さは無い超地味なパーツですが、
その辺のガキがホムセンステーで、
安っぽいパーツを安っぽく取り付けるノリとは一線を画した、
“アダルティーな”仕上がりです(笑)。

しかし、
クロウトの方以外のトーシロの方達には、
こうした部分の苦労がなかなか伝わらないのが毎度歯がゆいです(笑)。




メーターは無段階に角度調整が可能ですが、
メーターの角度を調整する余裕も少し持たせた設計です。




という訳で、
まずはNinja400用のトップブリッジから上の部分や、
セパハンを取っ払いました。




でもって、
Z400用のトップブリッジと共に、
ちゃちゃっとバーハンを取り付けました。




その後、
ヘッドライトも無事に取り付けました。

やったー!\(^o^)/




メーターステー問題がある事から、
新型のZ400はヘッドライト交換が悩ましいバイクですが、
問題が発生する箇所は削り出しのステーで対処する事で、
なんとかクールにヘッドライト交換が出来たというイキフン(雰囲気)です。(^^)




実際に見た方だったら分かって頂けるのですが、
ステーのデザインがゴツく、
実物はかなりクールです。

手前みそですが(笑)。




アンダーブラケットとライトステー下部の隙間を30mmにして取り付けますと、
ハンドルフルロック時のウィンカーとシュラウドとのクリアランスは、
↑みたくギリギリガールズでした。

※参考画像




レーシングスタンドをかけた状態での真横のショットです。




ヘッドライトのステーとフロントフォークを平行にして、
ライトステーのヘッドライト取り付けネジから40mm離す場所で取り付けますと、
なんとかキーシリンダーとヘッドライトの干渉が避けられる感じです。




ヘッドライトとメーターとの位置関係もまーまーイイ感じです。(^^)




サイドスタンド状態での真横のショットです。




ノーマルメーターの取り付け方法や、
かなり前方に飛び出したキーシリンダーなど、
ヘッドライト交換にて色々とハードルが高いベースマシンにも関わらず、
執念でクリアしてだいぶサティスファイです(笑)。






何度もスミマセンが、
上下のヘッドライトを連結するステーのゴツさと削り出し感がクールです。




しかし、
フロントフォークとステーを平行にセット致しますと、
下側のヘッドライトと車体の間の隙間がちょっと多いな〜と思い始めました。




フロントフォークとステーが平行な方が、
前から見た時のステーのクールさが大きい気もしましたが、
色々試してみようと、
次にはこの隙間を小さくセットする事にも挑戦してみました。




挑戦とは言ってもボルトを6本緩めて締めるだけなので超簡単です(笑)。




T字型のステーの20mmオフセットさせるネジ穴に取り付ける部分を変更し、
下側のヘッドライトをフロントフォーク側に寄せてみましたが、
オフセット量が20mm及び40mmと、
ネジ穴を2箇所作っておいて良かったという感じです。(^^)




するとこんな感じになりました。

遠目に見れば、
これはこれでバランスがイイ感じか、
あるいはこっちの方がむしろイイと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

つまりは、
フロントフォークとステーを平行にする事に対して、
それ程パラノイック(偏執的)にこだわる事もない感じです。




真横から見ますと、
上側のヘッドライトとメーターの位置関係はイイ感じで、
下側のヘッドライトはよりフロントフォークに寄っていて、
更には下側のヘッドライトの位置がより低くなった事で、
眺めているとこっちの方がイイ気がしてきました(笑)。






という訳で、
トップブリッジにキーシリンダーが付いてる車種用と、
専用のメーターステーを付属した新型のZ400用に、
このヘッドライトキットの販売を開始したい所存ですので、
カッコイイとか欲しいと思った方は、
是非、
前向きにご購入をご検討して頂ければ幸いです。(^^)v


バグアイバーチカルLEDヘッドライトキット【T型ロング】


新型Z400&Z250(19- )用バグアイバーチカルLEDヘッドライトキット


2020年5月21日 動画配信を開始


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