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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター > 2019年9月19日

マフラー&ウィンカー交換



パッと見はレーキーなものの、
日南海岸をドライブして、
もしかしたら桜島の火山灰の影響か、
パウダーチックな汚れが特にバイクの前面に付着していた事や、
走行毎洗車がデフォルトのレーサーチックな概念を引きずっている(笑)事などから、
この日は朝早くから愛車を洗車致しました。

朝日が出たばかりなので影が長いです。




パウダー的な汚れを落とすべく、
ジャブジャブに水をかけます。




カーシャンプーみたいなやつとブラシで洗います。




全身泡まみれ状態です。




前回に洗車をかました際、
ホースの根元からピューっと水が出ちゃってたので、
実は朝にこのホースの先っちょに付けてるやつを近所のホームセンターに買いに行ったのですが、
個人的に朝早くからオープンしてるイメージだったので、
開店は7時半のところ6時過ぎ位に行ってしまいましたら、
まだ開店前という事で購入出来ず、
仕方なくそのままご出勤をかまして洗車を開始したのですが、
案の定ボキっと折れて“お釈迦”となりました(笑)。

ちなみに、
こちらのホース類は魔都トーキョーから持ってきたもので、
まーよく持ったという感じです。(^^)




洗車が終わった後は水分を拭き取りますが、
↑で使っているのはアクティブさんの『マイクロ モモ クロス 29X49cm』というやつで、
フツーのタオルだと細かな糸くずが車体に付いてイライラ致しますが、
マイクロクロスはそういう事が無くいい感じです。

カンケー無いですが、
私は自分でもビックリする位後頭部がハゲてます(核自爆)。




しかし、
こんなゲーハーでも頑張ってバイクに乗っているという事で、
これを読む薄毛に悩む中年ライダーに勇気を与えるべく、
今後も頑張りたいと思います(笑)。




大まかに拭き取った後は、
エアガンで細部に入り込んだ水分を吹き飛ばしながら拭き上げます。




洗車が終わった後は、
ついにマイ・Z・ミドファイターでサーキットデビューをはかるべく、
マフラーをフルエキに交換する事に致しました。




↑は、
事前に購入していたアクラポビッチ製のレース用のサイレンサーで、
カーボン製です。




↑は、
同じくアクラポビッチ製のエキパイで、
材質はステンレス製で、
チタンのような軽さはありませんが、
2気筒車用なのでまーまー軽いです。




という訳で、
まずはノーマルのサイレンサーをちゃちゃっと外しました。




次には、
O2センサーを外したいと思います。




O2センサーは17mmのナットだったので、
普段あまり使わない17mmのスパナを使おうと、
昔使っていた工具をまとめて放り込んでいるトレイから、
↑の17mmのコンビネーションレンチを出してきました。




すると、
裏側には「JIN」という印があって、
こちらの工具は16歳の時に社会人デビューして整備士になった際に、
渋谷の東急ハンズで購入したものだと分かりました。

ちなみに、
当時働いていた整備工場の先輩整備士達は、
工具にグラインダーでキズを付けて、
それを自分の工具の目印にしていたのですが、
私はリューターを所有していて、
私の名前は「仁」と書いて「ひとし」と読むのですが、
「ジン」とも読める為、
自分の工具には自分の名前をリューターで彫っていたのでした。

まーしかし、
16歳の時に買った工具を未だに所有していたなんて、
自分でも驚きの物持ちの良さです(笑)。




話を戻しまして、
O2センサーは根元のカプラーを外さないと、
ネジを緩める時にコードがグルグルしちゃうので(笑)、
カプラーを外すべく、
サイドのカバーを外しました。




ちゃちゃっとカプラーを外します。




外したO2センサーです。




ノーマルエキパイの4ヶ所のナットは、
インパクトレンチで秒殺で緩めたので、
エキパイはあっちゅう間に外れました。




↑は、
事前に取り寄せておいたエキパイ用のガスケットで、
2セットあるのは、
ストリート仕様に戻す際に使う為です。




それから、
アクラポビッチのエキパイにO2センサーを取り付けました。

そして、
こうしたレーシングエキゾーストは、
排気漏れをしていると十分な性能を発揮しない為、
排気漏れ対策で、
エキパイの根元のカラーと、
2in1になる集合部分にシリコンシール剤を塗布しておきます。




私は↑のシンエツ製のモノを愛用しております。




サイレンサーにはバッフルも装着されていますが、
最初っから外しちゃいます(笑)。

でもって、
レース用なのでサイレンサーは文字通りの“筒抜け”状態です。




サイレンサーバンドもカーボン製でルックスがクールです。

あと、
右のガスケットはノーマルエキパイ用で、
今回はエキパイも交換する事から、
こちらのガスケットは使用しなくていい感じでした。




先ほどのガスケットを使用しなくていいという調子にて、
アクラポビッチ製のエキパイは内径がトイフー(太い)です。

でもって、
ガスケットは使わないという事で、
この部分もサイレンサー側にシリコンシール剤を塗布しておきました。




という訳でとりあえずエキパイとサイレンサーを仮組みしました。

おおっ!
レーサーライクでカッケー!!!

私はアフターパーツのサイレンサーの中では、
アクラポビッチのカーボン製のサイレンサーが世の中で一番好きで、
それなのにこれまでなかなか自分で所有した事が無かったので、
マンモスウレピーです!

やっと夢がかなったー!\(^o^)/




その後きっちり締め付けをして取り付けを終わりました。

でもってエンジンを始動致しますと、
フツーに大きな音になり、
これまでのジェントルな排気音と違い、
サーキットではやる気が出そうです(笑)。

あと、
Ninja400でジムカーナを戦うかの有名な作田さんより、
Ninja400はマフラーを変えるとかなりパワーアップするという耳打ち情報を聞いていたのと、
バイクは違いますがZ250SLもフルエキを入れたらかなりパワーアップしたので、
どれだけパワーアップするか楽しみなのと、
別の期待として、
抜けが良くなる事で熱がこもらなくなる事から、
オーバーヒート対策にもなりそうです。

ちなみに、
サイレンサーは単体で見ればクールなのですが、
公道用のサイレンサーより長さが短いので、
正直ノーマルのテールカウルとのバランスは悪いと思いました(爆)。




↑は、
以前の公道用のサイレンサーの状態で、
サイレンサーとエキパイは大きくもっさりしているものの、
ノーマルのテールカウルとのバランスは良さげです。

つーか、
2人乗りが出来るノーマルのバイクはみんなテールカウルがデカ過ぎなのが、
カタカナ発音でディスガスティング(超ムカつく)です(笑)。




無事にマフラーを交換した後、
以前外注の工場に発注しておりました、
↑のガッツィーニ・LEDウィンカー・リトルジェム用のカラーが出来上がってきたので、
こちらを使ってフロントのウィンカーを交換する事に致しました。




実は、
ガッツィーニ・LEDウィンカー・リトルジェムにエクステンションを装着しますと、
ウィンカーの端子がエクステンションの内部に接触し、
ネジがキツくなってしまうのですが、
私が自分の分でテストした際、
そのまま締め込んでも特に問題なくウィンカーは点灯したので、
この時点ではこういうものなのかと思っていたのですが、
ウィンカーとエクステンションをご購入して頂いたお客様より連絡があり、
底付きした際に端子が破壊され、
ウィンカーが点灯しなくなったとの事で、
こちらのお客様はエクステンション部分はご自身で対策して頂けるとの事で、
ウィンカーだけ無償交換させて頂いたのですが、
そんなこんなで、
端子が底付きしないよう、
当店のオリジナルで開発したのが↑のカラーなのでした。




という訳で、
端子が底付きしないよう、
ウィンカーとエクステンションの間に開発したカラーを挟んで組み立てたのが↑の状態で、
元々のウィンカーのギボシ端子を無慈悲にぶった切った後、
カラーとエクステンションにコードを通し
ホットメルトチューブを使って、
フツーの太さのコードに繋げ、
その先にフツーのサイズのギボシ端子を取り付けました。




ホットメルトチューブで繋げた部分のアップです。




という訳で、
ヘッドライトを外した後、
ウィンカーを仮付けしてみました。

元々の↑の方に取り付けたガッツィーニ・シーケンシャル(流れる)ウィンカーと比較して、
レンズの内側の端は大体同じ幅という感じですが、
仮にガッツィーニ・シーケンシャル(流れる)ウィンカーをライトステー部分に取り付けますと、
タンク下のシュラウドに干渉してしまうので、
不可抗力に取り付けが出来ませんでした。

しかし、
なんとか工夫して対処しているものの、
上の方にウィンカーを取り付けておりますと、
特に右側はブレーキのホースとかスロットルケーブルとかが邪魔をして、
その辺りのクリアランスのセッティングがシビアでしたが、
下の方にウィンカーを取り付ければ、
そうした苦労からは開放されます。




ライトステーの高さは、
ステムが邪魔でスケールだと正確な値が測れないので、
↑のように20mmのカラーを左右で4個使い、
40mmピッタシになるよう工夫してみました。




それから、
ライトステーの取り付けにおいて、
以前はフォーククランプを仮締めした後、
わざわざヘッドライトを取り外して本締めしておりましたが、
近所のホームセンターに↑のような便利工具が有ったので、
こちらを使う事に致しました。




先っちょはこんな感じです。




こちらの工具は超よく出来ていて、
ボールジョイント的な方でネジをある程度締め付けた後、
フツーの六角形状の側で本締めを行いましたが、
フツーの六角レンチに対して、
柄の部分は締め付け方向に剛性があるので、
非常に強い締め付けが出来、
その形状の素晴らしさから、
ヘッドライトを取り付けた状態でフォーククランプの本締めが出来ました。




という訳で、
ウィンカーをライトステーに取り付けた仕様の出来上がりです。




左右のウィンカーの内側部分を240mm以上離す事で、
保安基準にも適合しております。




エクステンションによりライトステーよりウィンカーの場所を離している事から、
ウィンカーの内側にて20度の照射角度の延長線上に障害物もなく、
その意味でも保安基準に適合しております。




ハンドルをフルロックした際、
ギリギリセーフノリのクリアランスです(笑)。








LEDは直視するとしばらく目がチカチカしちゃう感じで、
こんなに小さくても超明るいです。



↑は、
点滅の様子です。




という訳で、
シュラウドを外していないにも関わらず、
ウィンカーが低い位置に納まり、
個人的な認知的不協和が無くなって余は満足です。(^^)


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2019年9月20日 ハンドル交換&レーサー化


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