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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > my CBR400RR(NC29) >  2018年8月30日

★ライトステー&メーターステーの交換★



さて、
久々のマイ・ベイビー・ブレードのアップグレードですが、
9月1日にはバグブロドットコムのサイト開設10周年という事もあり、
今回はバグブロドットコムで独自に開発したオリジナルパーツの装着をかましたいと思います。




という訳で、
オリジナルパーツ開発のキッカケですが、
小型のLEDヘッドライトの装着にて、
これまでも様々なステー等を開発して、
色々な装着を試み、
ヘッドライトをフロントフォークに寄せて取り付けられるという事で、
これまでは↑のLEDヘッドライトキット(フォーク径φ35〜φ54用)を装着しておりましたが、
バグブロドットコムでオリジナルに開発した真ん中のステーは削り出しで高品質なものの、
フォーククランプ部分はドイツより取り寄せていた汎用品で、
こちらはダイキャスト製の武骨なフォルムで、
この部分のクォリティーが個人的に許せないという感じでした。




また、
フロントフォークから垂直に飛び出る形のステーですと、
ヘッドライトを装着する横方向のステーも、
キャスター角と同角度で寝てしまう事で、
ヘッドライトに付属するコの字型のステーも、
せっかく十文字の穴が開いているというのに、
ヘッドライトを水平に致しますと、
必然的に上側は一番前、
下側は一番後ろに下げて取り付けないと、
ボルトやナットがヘッドライトに干渉してしまう感じでした。




それから、
自分から言わなければ、
どなたにも気付かれなかったのではないかと言ったイキフン(雰囲気)にて(笑)、
実はメーターにクラックが入っちゃってたのですが、
個人的にこれじゃー情けないと思い、
特にメーター機能には問題がないものの、
このクラックがイヤだという理由だけで、
メーターも交換する事に致しました。

ちなみに、
クラックが入った原因ですが、
以前、
マイ・ベイビー・ブレードをカフェファイター化した際、
メーターをトップブリッジと“ツライチ”にしようと、
メーター本体を手で持ってグイグイっと無理やりメーターステーを曲げたりしたからで、
ステーの取り付け部分に負担がかかって、
最初小さなクラックが、
次第に大きくなっていったようでした。

しかし、
そんな事態が発生するのも、
メーターの角度調整が任意に出来ないからで、
メーターステーもまた、
バグブロドットコムでオリジナルに開発してみました。




という訳で、
まずはちゃちゃっと外装を外しました。




でもってヘッドライトは、
ステーごとまるっと外しました。




メーターも外してスッキリした状態です。




じゃじゃーん!(笑)

でもって、
あらたに開発したのが、
↑のジュラルミン(A2017)総削り出しで、
中央のヘッドライト取り付けステーの角度調整も可能なスグレモノです!

また、
パッと見、
ネジやナットを見せないという部分にも徹底的にこだわりました。

そして、
今の所、
マイ・ベイビー・ブレードのような、
CBR400RRやNSR250Rなどの90年前後の正立フォークが入ったレーサーレプリカ車と、
ホーネット250やVTR250などのロードスポーツタイプモノショックネイキッド車と、
現行車ではMT-25や新しいNinja250/400に適合するφ41用と、
CBR1000RRやYZF-R1などのリッターSS(スーパースポーツ車)や、
FZ1などに採用されている、
下側のフォークブラケットの内径がφ54用の2種類を開発しました。

つまりは、
レーサーレプリカ車やリッターSSをファイター化する際にお勧めのステーです。(^^)v




↑は、
中央のステーをフォーククランプと平行にした状態です。






↑は、
ステーを下向きにした状態で、
キャスター角に関係なく、
中央のステーは地面に対して水平にセットする事が可能で、
この部分にも非常にこだわりました。




中央のステーは、
ステー上部に取り付けたサイコロみたいなブロックを、
サイドのブラケットに差し込む感じで組み立てます。




ネジやナットを使わずにどうやって取り付けているかの種明かしは、
裏側を見て頂ければ分かる感じで、
御覧のように、
ステンレス製のホーローネジで締め付けるという感じです。





また、
サイドのブラケットはフォークステーにM6のステンレスキャップボルトで取り付けますが、
フォークステーの裏側をポケットミル(弁当掘り)加工している為、
上から見た場合にはキャップボルトの頭は見えなくなるという設計です。




また、
サイドのブラケットは、
フロントフォークの前面から、
20mm、40mm、60mmの部分に取り付け可能です。




このフォークステーは、
大きな肉抜き加工も相まって、
たったの42グラムしか有りません。




また、
これまで販売されていたライトステーは、
ほぼ全てがクランプ方式でしたが、
こちらのステーは、
クランプ方式ではなく、
ステンレス製のホーローネジで締め付けるスタイルとする事で、
こちらもクランプの為のネジなどを見せないという事にこだわりました。




そして、
この部分に使用しているホーローネジは、
通常の「クボミ先」タイプではなく、
フォーク側に極力キズを付けないよう、
高価な「平先」タイプを採用し、
表面が硬い正立フォークのインナーチューブであれば、
ほとんどキズは入らないという感じです。




しかし、
アルミ製の倒立フォークのアウターチューブだとキズが入りそうなので、
倒立フォークだとどれくらいキズが入るかテストする為だけに、
↑の中古の倒立フォークを孫オクで購入してみました(笑)。




でもって、
クランプを取り付け思いっ切りホーローネジを締め込んでみます。




すると、
アルミですとちょっとはキズが入ってしまいました。




しかし、
黒い部分は拭き取れば消えちゃったので、
実質的には↑くらいの痕跡と言った感じですが、
フォークの裏側の見えない部分で、
性能的に問題が発生する事もほぼ無い為、
ステアリングダンパーのフォーク側のブラケット等を取り付けた際に付くキズに比べれば大した事が無いので、
これ位は許せるという方向きのパーツです。




そして、
もうひとつの“キモ”が、
サイドブラケットに開けたもう1つの穴です。




こちらの穴には、
取り付けネジがM8を採用しているウィンカーの取り付けが可能で、
このステーをご購入して頂ければ、
別途ウィンカーステーなどを追加購入する必要が無いというスグレモノです!

また、
フロントのウィンカーの場合、
保安基準的にウィンカーの左右の内側の幅が240mm以上必要ですが、
このヘッドライトステーの左右のブラケットの両端の幅は240mmとしているので、
この部分にウィンカーを装着すれば、
必然的に保安基準に適合するという設計です。




そして、
ウィンカーの取り付けもホーローネジで締め付ける方式で、
通常のナットで締め付けるスタイルですと、
ナットを締め付けていくとウィンカーが回転してしまい、
ウィンカーの左右の平行度を出す際に若干イライラ致しますが、
このホーローネジで締め付けるスタイルですと、
ウィンカーの角度を一発で決められます。

また、
当店で販売している取り付け部分がM8のウィンカーは、
ネジ部分の長さが大体20mmなのですが、
このブラケットの幅も20mmとしている事で、
ウィンカーのナットはおろか、
ネジ部分も見えなくするという感じで、
この部分にも非常にこだわりました。




また、
ヘッドライトのステーはより強い取り付けが出来るよう、
右側の「クボミ先」タイプのホーローネジを採用しておりますが、
ウィンカー取り付け用には、
フォークステーと同じく、
ウィンカーのネジ山を極力潰さないよう、
左側の高価な「平先」タイプのホーローネジを採用しております。




ちなみに、
仮にウィンカーのネジ山が潰れたとしても、
通常のスタイルで取り付ける事になった場合に極力影響が出ないよう、
ウィンカーの根元に近い部分を締め付けるべく、
ホーローネジのネジ穴は外側に近い位置にオフセットして開けております。




もちろん、
LEDヘッドライトキット(フォーク径φ35〜φ54用)と同じく、
フォークステーとサイドのブラケットが別体な事で、
フォーク間ピッチの影響を受けず取り付けが可能です。




ステーは全てジュラルミン(A2017)削り出しで、
フォークステーの大幅な肉抜きと相まって、
M8などの重量があるボルトやナットを採用しない事で、
たったの190グラムと超軽量です。




また、
ヘッドライト取り付け用のボルトは、
最初からスプリングワッシャーが1枚組み込まれている、
ステンレス製のアプセットボルトと、
大型のステンレス製ワッシャーとステンレス製ナットを採用致しました。




ちなみに、
ヘッドライトに付属のコの字型のステーには、
↑のように十文字の穴が開いておりますが、
通常の大きさのワッシャーでは、
中央で締め付ける場合に接地面積が小さく心伴いイキフン(雰囲気)です。




なので、
特別に大きな外径のワッシャーを取り寄せました。




でもって、
LEDヘッドライトをバーチカル(縦目)にして仮組みしてみました。




ちなみに↑は、
別に販売しているφ50バーチカルヘッドライトで、
CNC削り出しライトステー【ブラック】と組み合わせた場合、
1,246グラムと1キロを越えてしまいます。




しかし、
軽量なLEDヘッドライトを採用している、
LEDヘッドライトキット(フォーク径φ35〜φ54用)の場合、
866グラムとかなり軽量でした。




しかし、
あらたに開発したステーと組み合わせた場合、
重量はたったの646グラムと、
220グラムも軽くなり、
更に軽量になりました!

実に、
φ50バーチカルヘッドライトCNC削り出しライトステー【ブラック】の組み合わせに対して約半分の重さしか有りません。




そして、
角度調整が出来なかった事から、
手でグイグイ(笑)とステーを曲げていたらメーターを破壊してしまったという怨念(笑)を晴らすべく開発したのが、
↑のメーターステーで、
ヘッドライトのステーと同様、
サイドのフォークステーとブラケットは共用ですが、
真ん中のステー部分は角材にM6のネジ穴を3ヶ所開けたモノを開発致しました。

しかし、
サイドのブラケットに差し込む部分はφ8に加工する必要が有った訳ですが、
旋盤加工ですと、
隅の部分に旋盤のチップのノーズRが残ってしまう事から、
5軸制御の工作機械でφ8部分を加工するという手の込みようです(笑)。




もちろん、
こちらのステーにもM8のウィンカーが取り付け可能で、
ラジエーターシュラウドなどが邪魔をして、
下の方にウィンカーが取り付けられないという場合に重宝する感じです。

あるいは、
上下にウィンカーを装着するという事も可能で、
そんな事をしている人はほぼ居ないので、
実際にやってみたらお目立ち度バツグンかもしれません。




もちろんこちらのメーターステーもフォーク間ピッチの影響を受けず取り付け可能です。

また、
こちらのステーは、
φ41とφ50を開発し、
φ50は国産SSの倒立フォークの上側に多く採用されている寸法なので、
そうした車両向けとなります。




こちらのメーターステーもたったの228グラムしかなく超軽量です。




あらたに開発したパーツの自慢はこれくらいにして(笑)、
早速実際の取り付けにかかります。

という訳で、
フロントをスタンドアップして、
とりあえずトップブリッジを外しました。




でもって、
ハンドルも外してフォークステー4つをフォークに入れておきます。

ちなみに、
フォークステーは分割式でないとトップブリッジを外す必要があり不便ですが、
トップブリッジの下側に取り付けるタイプのセパレートハンドルだって大体はトップブリッジを外すハメになるので、
装着の容易さよりも見た目の美しさ優先というデザインとしております。

また、
このステーは分割式では無い事で、
フォークのクランプのネジが緩んでヘッドライト全体を落っことしてしまうというリスクは有りません(笑)。




でもって、
とりあえずヘッドライトを仮組みしてみましたが、
ヘッドライトの取り付けを上下で揃えると、
何か違和感が有ったので、
下側のヘッドライトは前に出してみる事に致しましたが、
前述のように、
LEDヘッドライトキット(フォーク径φ35〜φ54用)ですと、
ヘッドライトの位置が調整出来ない為、
中央のステーが地面に対して水平になるよう角度調整可能とした設計が、
こうした場合に生きる感じで、
何度も申し訳有りませんが、
この部分に非常にこだわりました。




という訳で、
中央のステーを水平にすれば、
ヘッドライトにネジやナットが干渉しないというメリットを生かし、
下側のヘッドライトを前方に移動して取り付けてみました。




でもって、
ヘッドライトの向きを調整などしている内に、
取り付けボルトが緩んでしまったという場合、
LEDヘッドライトに付属しておりましたプラスドライバーを使用するナベ小ねじで取り付けた場合、
ネジの増し締めをする為にはヘッドライトを外す必要が有り不便でしたが、
そうした場合に↑のように増し締めがしやすいように、
ボルトは前述の頭が六角のアプセットボルトを採用していて、
これまでの経験則をフルに発揮して細かい部分も改善しております。




でもって次には、
ヒビ割れてしまったメーターを新しくすると共に、
あらたに開発したメーターステーも取り付けたいと思います。




という訳で、
メーターは、
金にモノ言わせて新しいやつを買っちゃいました(笑)。




そして、
今回はメーターに付属の銀色のステーは使わず、
更に金にモノ言わせて(笑)、
↑のウッドストック製の削り出しのメーターパネルも買っちゃいました(笑)。


ウッドストックさんの商品ページ




という訳で、
新品のメーターにウッドストック製の高品質な削り出しのメーターパネルをちゃちゃっと取り付けてみました。

ちなみに、
メーターパネルのサイドに使われている袋ナットは、
7mmという珍しいサイズでしたが、
何に使ったのかも覚えていなかったものの、
私は7mmのコンビネーションレンチを所有していたので、
事無きを得ました。




それからメーターを仮組みしてみたのですが、
CBR400RR(NC29)はトップブリッジに対してキーシリンダーの傾斜が激しく、
色々と挑戦してみたものの、
どうもいい感じの位置に決まらなかった為、
カッコイイ事優先(笑)にて、
キーシリンダーはシート下に移設しちゃいましたが、
これは以前にもやった事が有ったので、
やる前は「メンドクセーなー」と思ったものの、
やり出せばあっちゅう間という感じでした(笑)。




でもってキーシリンダー移設後にメーターを取り付けた状態です。




上から見ますとこんな感じです。




ちなみに、
メーターステーには3ヶ所のネジ穴を開けておりますが、
左右2ヶ所のネジ穴のピッチは100mmで、
これはウッドスック製のACE6000シリーズ用の、
下側に2ヶ所取り付け穴があるメーターパネルに対応しております。








そして、
ヘッドライトのステーと同じく、
2ヶ所のホーローネジを緩めるたり締めたりするだけで、
メーターステーも↑のように無段階で角度調整が可能で、
これでもう手でグイグイやってメーターを破壊する事も無さそうです(笑)。




↑は、
メーターステーのサイドのブラケット部分に、
最近販売を開始致しました、
こんなに小さいのに車検対応というLEDウィンカー・リトルジェムを取り付けた状態で、
ヘッドライトの上の方にもウィンカーがもう1つあるみたいな感じにするのにもイイ感じかもしれません。

あと、
もうとにかくこの部分はネジやナットが全然見えないというのが、
私以外の人の心には全然響かないかもしれませんが(笑)、
個人的にモノスゲーこだわった部分です。

あと、
ヘッドライトのステーと同じく、
こちらのメーターステーのサイドのブラケットの左右の端から端までの寸法は240mmで、
フロントの場合、
ウィンカーの内側が240mm以上離れている必要があるという保安基準に対して、
このブラケットより外側にウィンカーを装着すれば、
必然的にウィンカーの位置は合法となる感じです。

まー、
もちろんそれを狙った設計なのですが(笑)。




↑は、
LEDウィンカー・リトルジェムを光らせた状態で、
小さいながらLEDは強烈に明るいので、
直視すると5分位は目がチカチカしちゃう感じです(笑)。




話をヘッドライトに戻しまして、
↑は、
ヘッドライトのロービームを点灯した状態です。




↑は、
ハイビームを点灯した状態です。




ロービームは下側を広く照らすというレンズカットです。




ハイビームは全体を照らすというレンズカットです。




先にメーターステーの方で自慢しちゃいましたが、
この削り出し感と、
ボルトやナットが何も無い感に個人的に強烈サティスファイ(満足)です(笑)。




という訳で、
車体全体で記念撮影してみました。

以前の4つ目は4つ目でインパクト大でしたが、
久々にバーチカルも見てみますと、
こちらはこちらでシンプルな良さを感じました。

あと、
ヘッドライトを取り付けている中央のステーが地面と平行なので、
中央のステーの存在感が薄く、
ヘッドライトの“浮いてる感”もパネェです(笑)。




その後、
LEDヘッドライトキット(フォーク径φ35〜φ54用)の販売実績では、
バーチカルに続いて人気が高い、
トライアングルの取り付けをかましてみました。




御覧のように、
パラレル(並列)にヘッドライトを装着した場合でも、
ヘッドライトの取り付けの為のネジに工具がアクセス出来る距離としております。




でもって、
トライアングル(3つ目)の状態で記念撮影してみました。

やはり、
お客様の人気も高いように、
トライアングルは見た目に安定感が有ります。




しかし、
メーターがトップブリッジより上にちょっと出ちゃってるのと、
ヘッドライトとメーターの隙間が大きいな〜と思ったので、
メーターの位置をちゃちゃっと下げてみましたが、
ホーローネジを2本緩めるだけで高さ調整が可能なので超楽ちんです。

これが以前のこれまでのメーターステーですと、
ネジを4本緩める必要がある感じでした。




という訳で、
メーター位置を少し下げた状態で記念撮影し、
この日の作業は終わりに致しました。

なんかもうスゲー達成感です(笑)。

えっ? 何々?
大してルックスは変わってないって?

いやいや、
こうした細かい変更やサジ加減にこだわる事こそ重要なのですよ。

なぜならば、
神は細部に宿るので(笑)。


バグブロヘッドライトキット【φ41】&【φ54】
◆2〜4灯が可能で、ウィンカー(M8)の取り付けも可能です◆

バグブロメーターステー【φ41】&【φ50】
◆ウィンカー(M8)の取り付けと角度調整が可能です◆

LEDウィンカー・リトルジェム
◆アルミボディーで高品質です◆


2018年9月14日 ウィンカー変更他


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