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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・モノファイター > 2016年4月7日

★ハンドル交換他★



ようやくファイターらしい外観へのカスタムを施せると言った調子にて、
この日は、
↑の幅が超狭い、
ワイドなハンドルがデフォルトの私にとっては個人的に認知的不協和バリバリなノーマルのハンドルを、
ストリートファイター製作時のデフォルトアイテムである、
ワイドな『ABMストリートバー0230バーハンドル』に交換する事にいたしました。




納車時のレポートにも記述いたしましたが、
ノーマルのハンドルの幅は、
メジャーによる大体の目視測定にて、
約63cmでした。




ノーマルのハンドルポストは、
トップブリッジと一体式ですが、
上側のクランプ部分は左右が連結されている形状で、
「それじゃーハンドル交換した後に『ABM』のロゴとか角度調整のレーザーマークが見えなくなっちまうじゃねーか(怒)」
と言った調子で、
全くもって余計なお世話サマーなデザインです(笑)。

あと、
取り付けボルトも銀色の六角ボルトで、
安っぽさ全開です(笑)。




個人的にノーマルのハンドルクランプのルックスには耐えられなかったので、
ハンドルをクランプするやつは、
ABM製のハンドルポストの上側部分を使い、
取り付けボルトも色が黒いステンレスボタンキャップボルトに変更しようと思います。




という訳で、
まずはちゃちゃっとノーマルハンドルを取り外しましたが、
ノーマルのクラッチレバーホルダーは、
分割式では無くすり割り式の為、
グリップを取らないと外せないのですが、
「その内気が向いたら外そう」
みたいな調子で、
グリップを付けた状態で、
クラッチレバーホルダーもハンドルに付けっ放しでハンドルは取り外しました(笑)。




安いバイクはつくりも安っぽいです(そのまんまw)。




ちなみに、
レバーは高強度によるレスポンスの良さから、
1度使うとそのレベルから落とせない体になってしまう、
↑のABM製の『シント・ビレットレバー』を事前に取り寄せていたのですが、
Z250SL用はラインナップに無い為、
他車用を取り寄せました。




以前のレポートでも記述いたしましたが、
クラッチレバーホルダーは、
以前使用していた、
取り付け方法が分割式で、
遊び調整もいちいちロックナットを緩めたり締めたりする必要が無い、
位置がカチッカチッとその都度決まる高品質な2004年式のZX-6RR用で、
色が茶色っぽかったので、
事前にガンコートにて黒く塗装しておきました。

ちなみに、
マイ・Z・モノファイターには、
ニッシンのラジポン(ラジアルポンプ式のマスターの意)に交換予定で、
ニッシンのラジポン用のレバーは2005年式のZX-6Rのレバーと共通で、
2003〜2004年式モデルのZX-6Rと2005〜2006年式モデルのZX-6Rのクラッチレバーは共通の為、
2005〜2006年式のZX-6R用のレバーの左右セットを発注すれば、
そのままマイ・Z・モノファイターにも使用出来るという感じです。



ZX-6Rのクラッチレバーホルダーの遊び調整用のネジは、
Z250SLの安っぽい鉄製と違い、
スーパースポーツ車らしく高級感のあるアルミ製ですが、
私は「とにかく何でもかんでも黒くする」教の信者の為(笑)、
教団にお布施を支払うべく、
こちらの部品も事前に黒くアルマイト処理しておきました。




ZX-6R用のクラッチレバーホルダーに取り付けられているスイッチは、
コネクターの向きが違う別物でしたが、
Z250SLもZX-6Rもメーカーが同じカワサキな事が幸いしたのか、
コネクターの形状は同じで、
配線の加工等はせずに、
そのままスイッチを使用する事が出来ました。




↑は、
幅が約630mmのZ250SLのノーマルハンドルと、
幅が820mmもある『ABMストリートバー0230バーハンドル』との比較で、
交換後は、
幅が広くなるだけでなく絞りも少なくなる為、
ノーマルの時よりも前傾度は大きくなりそうですが、
高さは高くなるので、
それで相殺されるかもしれませんが、
個人的にはそうしたコマケー事はどうでもイイです(爆)。




でもって、
とりあえずハンドルを仮付けしようとしましたら、
Z250SLのトップブリッジには、
下側のポストの高さが高い事から、
せっかく用意したABM製のハンドルポストのクランプは使用出来ませんでした(泪)。




仕方が無いので、
泣く泣く(笑)ノーマルの左右が連結したクランプを使用しましたが、
かすかな抵抗と言った調子にて、
ボルトだけはステンレス製の黒いボタンキャップボルトに変更いたしました。

しかし、
ボルトが安っぽい銀色の六角ボルトから、
色が黒いボルトになるだけで、
全然ルックスは良くなりました。




それから、
負け犬の遠吠えライクですが、
クランプの左右をつなげているブリッジ部分は、
ハンドル全部を隠してしまう訳ではなく、
半分位はハンドルが見える事から、
角度調整の目印用のレーザーマークの位置の記録には便利な感じでした(笑)。




という訳で、
ノーマルの幅が狭く下側に垂れちゃってオカマみたいなハンドルの状態から、
ABMストリートバー0230バーハンドル』をやや“逆ハの字”にセットして、
ようやく“俺のファイター”感が醸し出てきました(笑)。




それから、
クラッチレバールダーをZX-6R用に変更してちゃんと問題無くクラッチの操作が出来るか知りたかったので、
まずはクラッチレバーを装着してみました。




ハンドルの幅が広がる事から、
ケーブルが届かなくなりそうだったので、
最初はフロントフォークの前側では無く後ろ側にケーブルを取り回してみました。




しかし、
クラッチレバーホルダーの位置を内側に寄せれば、
取り回しは元々の状態でも何とかなるようだったので、
結局ケーブルはフロントフォークの前側に取り回しました。

そして、
クラッチの操作も特に問題が無く、
安っぽいZ250SLのクラッチレバー周りが、
SS(スーパースポーツ車)のような高級感の有るルックスになりました。

また、
クラッチレバーホルダーは分割式の為、
グリップの取り外しとかに気を使う事無く、
単体で取り外せる仕様にもなりました。




次には、
ハンドルバー・ドリリング・ジグ』を使用して、
スイッチボックスの回り止めの為のノックピン用の穴を開ける事にいたしました。




予め穴を開けたい位置までの距離を計算しておき、
その長さの分ノギスのディップス(深さを測定する部分)を出しておき、
ディップスの“お尻”を『ハンドルバー・ドリリング・ジグ』の中央の壁にぶつければ、
丁度イイ場所にジグの穴の部分がくるという超便利アイテムです。




そのままハンドルを車体に取り付けた状態にて電動ドリルなどで穴を開けても良いのですが、
ボール盤の方が安定してイイ穴が開くという理由で、
個人的な好みにてボール盤で穴を開けました。

あと、
ノックピンの外径はφ5ですが、
成形のバリみたいなのが有って、
そのままではノックピンがφ5の穴にはハマらなかった為、
そのバリみたいなやつはカッターで削っておきました。




次には、
ABM・CNC削り出しグリップ』の取り付けネジを食い込ませて、
回転方向の強度を増すべく、
2ヶ所の取り付けネジが当たる部分もドリルでもんでおきました。




それから、
グリップというのは加減速の度にライダーの体重がかかるストレスの大きい場所で、
取り付け用のイモネジが知らない内に緩んで、
更には脱落してしまうなんて事もありがちな為、
イモネジには低強度のネジロック剤を塗布しておきました。




グリップやミラーを取り付けた後は、
削り出しのグリップやミラーのステーと相性が良い、
ABM製ハンドル用スタッシュキャップバーエンド』を取り付けますが、
取り付けネジを隠すキャップがハマる部分には、
後でキャップのロゴの位置の調整や取り外しが楽になるように、
うっすらとグリスを塗布しておきました。




という訳で、
左側のグリップ周りが出来上がりました!

売ってて言うのも手前みそですが、
この組み合わせが私は最高に大好きなので、
同時にこの商品を販売するという自分の労働も愛しております(笑)。




ミラーはバグブロドットコムのお客様の定番アイテムである、
バーエンドミラー・ヴィクトリー【ブラック】』をセレクトいたしましたが、
ハンドルにクランプする部分の元々の銀色のネジは、
バーエンドミラー・ヴィクトリー【ブラック】(左右セット)』をご購入された方に現在無料でプレゼントしております、
色が黒いステンレスキャップボルトに変更して、
ルックスを引き締めてみました。




そう言えば、
シント・ビレットレバー』はショートとロングがセレクト可能ですが、
私は指2本がけ用のショートをセレクトいたしました。




しかし、
通常は指2本がけ用のショートタイプですが、
私の手が小さい事もあるものの(笑)、
私の場合は4本の指をかけちゃう事も出来る感じです。




せっかく左側は高級感漂う『ABM・CNC削り出しグリップ』を装着していると言うのに、
私は「ハイスロが入ったバイクしか運転しない」教の信者の為(笑)、
ABM・CNC削り出しグリップ』が使用出来なくなる事を覚悟にて、
教団にお布施を支払うべく、
スロットル側は↑のアクティブ製のハイスロを取り付ける事にした為、
右側はこのキットに付属のグリップを使用する事にいたします。




ハイスロ取り付け用のネジは元々は銀色でしたが、
このボルトはミラーでも使用している黒いキャップボルトが使用出来た為、
当然このボルトもパラノイック(偏執的)に黒くしました(笑)。




これまで使用してきたアクティブ製のハイスロは、
φ44程度のインナーパイブで、
それでもハイスロ度が足りないとかねがね思っていた私は、
「もっとオンオフのスイッチみてーな強烈ハイスロはねーのかよ」
と思っていた所、
アクティブさんより『ハイスロットルキットEVO』という新製品が販売されていたようで、
インナーパイプもφ54というモノスゲーデカい径がセレクト可能だった為、
こちらのキットを迷わずゲットいたしました。




今回購入いたしましたキットは、
これまでのボルトオン的なキットでは無く、
ケーブルの長さを任意に切断して、
スロットル側は“タイコ”も自分でセットするというDIY精神溢れる商品となっていましたが、
なんとかそうした加工もこなしてセットしてみますと、
スロットル開度は45度位でしょうか、
もうとにかく強烈ハイスロになっていて、
ハイスロ大好き人間の私は、
文字通り小躍りして喜びました(笑)。

ちなみに、
ハイスロと言いますと、
少ない開度で全開に出来る為、
加速時にスロットルを持ち替える必要が無く有利と言ったメリットが有りますが、
メリットは何も加速時だけでなく、
エンブレが大きい4サイクル車の場合には、
シフトダウン時、
つまりは減速時にも有利で、
シフトダウンの時はエンジンの回転数を合わせるべくスロットルをあおりますが、
この“あおり”が足りないと、
エンブレが大きくなって、
場合によってはリアのホッピングを誘発しちゃったりいたします。

しかし、
ハイスロが入っていますと、
少ない開度で大きくスロットルを“あおる”効果がある為、
シフトダウン時のエンブレ対策的にも有利なのでした。

ちなみに、
Z250SLのようにスロットルハウンジングとスイッチボックスが一体式で、
更にはハンドルの幅が小さいバイクにハイスロを入れるとなりますと、
幅が足りない事からスイッチボックスを薄型のタイプに変更するハメになり、
その場合配線などもやり直す事になったりしますが、
私のように幅が広いハンドルをセレクトしている場合、
スロットルハウジングとスイッチボックスが一体式でも、
そのみゃみゃ気にせずハイスロを組めて楽ちんです(笑)。




という訳でハンドル周りが出来上がりました!

ちなみに、
これまでは取り付けが簡単なボルトオンパーツの組み付けが多かったので、
ハンドルに穴を開けたり、
スロットルケーブルを切断してオリジナルの長さに設定したりと言った作業が有ったハンドル交換は、
やっとファイターらしいフォルムになった事とあわせて、
出来上がってみますとかなり達成感が有りました。




斜め後ろから見ますとこんな感じです。

ちなみに、
ノーマルはヘッドライトやミラーがデカい割にハンドル幅が狭い事から、
“アリンコ感”がハンパ無かったですが、
ハンドル幅が広がり、
更にはバーエンドミラーを“下向きに”取り付けた事で、
ようやくストリートファイター感が醸し出てきました。




ノーマルメーターの位置と大きさが丁度良い感じなので、
ハンドルの上方へのクネクネ感も感じさせず、
Z250SLにも『ABMストリートバー0230バーハンドル』の相性は良さげです。(^^)

という訳で、
次はフロントのブレーキ周りを完成させたいと思います。

乞ご期待!


ABMストリートバー0230バーハンドル
(幅820mm:材質A2014)
◆バーエンドミラーを“下向きに”取り付ける場合の専用ハンドルです◆

バーエンドミラー・ヴィクトリー【ブラック】

ABM製ハンドル用スタッシュキャップバーエンド(6色)
◆取り付けネジを隠す事でスタイリッシュな外観となります◆

ABM・CNC削り出しグリップ(5色)

ハンドルバー・ドリリング・ジグ
◆スイッチボックスの回り止め用の穴あけの際にお勧めです◆

シント・ビレットレバー
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2016年4月11日 キャリパー&マスター取り付け


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