カワサキZX-6RRのリヤサス交換

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★リヤサス交換★

若い頃の私のマシンセッティングのデフォルトは、
アンタッチャブルの山ちゃんのノリくらい軽い車体に、
指名ナンバー１のキャバ嬢のプライドくらい高いリヤの車高というものでしたが、
実際、
４年前に乗っていたZX-6RRも、
モロにそんな調子のセッティングで、
リヤの車高は高いだけでなく、
イギリスのテレビ番組の『トップ・ギア』風に言うと、
トリをひき殺すとオスかメスか分かるくらいサスもガンガン固くして、
「何かあったらハネちゃったりスライドしちゃえばいいや～」
と思いながら、
ホントにハネたりスライドしたりして走らせていて、
高い車高にトルク感の無い低中速のエンジン特性と相まって、
深いバンク角でコーナーリングスピード重視なスタイルで走っていたのですが、
死ぬまでに１回くらいはサスが柔らかくて“乗りやすい”バイクに乗っておいてもいいだろうと、
今回入手したZX-6RRは、
以前とは反対チックに、
リヤのサスを積極的に動かすセッティングにすべく、
この日は孫オクで落札しておいたノーマルっぽいリヤショックに交換する事といたしました。

エトスデザインさんのフレームスタンドも届いていたので、
まずはスタンドを利用してフレームを持ち上げておきます。

でもって、
これが取り外した元々のショックで、
スプリングが黄色いのでアフターのものに交換してるような気がいたしますが、
ノーマルの色を知らないので、
正確には不明です（笑）。

でもまーイニシャル最弱でも全然沈まないくらいそれはもうかてーサスでした。

リヤサスが無く、
私の人生くらい寂しいイキフン（雰囲気）のリヤ周り。

でもって、
積極的にリヤを沈めるべく、
以前だったら大好きだった車高調用のスペーサーも取り外してみたいと思います。

と思ったら、
あらたにつけるサスは元々のサスより全長が長く、
スペーサーを取って同じくらいという感じでした。

長いボルトをさして比較したの図。

ご覧のように穴位置がズレてます。

でもって、
後で買ってきた2003年式のZX-6RRのサスと比較したら、
全く同じ長さだったので、
どうやら孫オクで買ったやつも2003年式用っぽいですが、
正確には不明です。

ちなみに、
後で買ってきた方のサスがノーマルスプリングっぽいので、
孫オクで落札する必要無かったじゃんという、
“後の祭り”状態に感じた方もいらっしゃるかと思われますが、
負け犬の遠吠えチックに言うと、
後で買ってきた方のリヤサスはオイル漏れしてるっぽくって、
ロッドも汚く、
あまりいい状態じゃない感じなので、
とりあえず孫オクのやつを使ってみようかと思います。

とは言っても、
孫オクの方はプラスチックのカバーがしてあって、
ロッドの調子は分からないのですが（笑）。

孫オクのやつをセットしたみたの巻。

黄色いスプリングとかミーハーチックなので、
色合い的にも渋め志向の今回のZX-6RRにはマッチしてると思います。

でもって、
頭きたので（「何にだよ！」的なw）、
またまたイニシャル最弱にして、
更には縮み側のダンピングも最弱にして、
その状態でステップに乗って体重をかけると、
だいぶ沈む感じにはなったものの、
伸び側のダンピングも結構十分効いてる感じなので、
なんと、
伸び側のダンピングまで最弱にセットしちゃいました。

まー、
トミンは中高速コーナーみたいなのがないので、
ダンピング不足にも陥らないんじゃないかと予想してますが、
ダンピング不足を感じたらフツーにダンピングを強めていきたいと思います。

あと、
この日はバグブロミートに向けて、
レンタカーの予約と前日に泊まるホテルの予約をかましました。

だんだんと本番が近づいてきているので、
明日以降も引き続きファストファイター製作に邁進したいと思います！

乞御期待！

2011年10月12日　スプロケ＆チェーン交換

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