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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・ニンジャ・ファイター・ZX-25R SE(2023) > 2024年7月2日

M.S.L.HOBBYで74回目の走行



この日は前日まで雨予報で、
当日のお天気も怪しかったので、
私1人で行く気は無かったのですが、
火曜走行でいつもご一緒するカワサキプラザ宮崎さんのスタッフの野上さんが、
ZX-25Rをご購入されたお客さんと走りに行くという事で、
それなら楽しいそうだとM.S.L.HOBBYに走りに来ましたが、
別行動で先に到着してみますと、
宮崎の出発時には晴れていたのに、
現地は雨が降っていて出鼻をくじかれる想いでした。




ゲートオープンの時間を狙って私は7時10分頃到着していました。






御覧の通りのフルウェットですが、
天気予報ではこの後晴れてくる感じだったので、
路面が乾くの待ちという感じです。




とりあえず愛車の記念撮影をかましました。




ハンドルは、
結局自己ベストを出した時と同じ調子にて、
フォーククランプをトップブリッジ下にして、
ハンドルクランプは【ツアー】をセレクトしてみました。




個人的にこのハンドル位置が、
ストリートでもサーキットでも問題無い最適値という感じです。




イニシャルはストリートで色々試して、
40mmにセットしてきました。

前回かなり柔らかくした時と比較して、
4.5mm強めた感じです。




サイドスタンドでバイクを停めているので、
オイルは全く見えませんが、
オイル交換もかましてきました。






前後タイヤも、
ディアブロスーパーコルサV4の110&140の新品に交換してきました。




永遠に路面がウェットというケースや、
乾いてもラバーグリップが無い雨上がり後の路面にて、
新品のディアブロスーパーコルサV4を使いたくないと思った時の為に、
ストリート用のエンジェルGTUを履いたノーマルホイールも持ってきておきました。

しかし、
この「備えあれば憂いナントカ」が、
後に私を助ける事になりますので乞うご期待(笑)。




カマキリさんが出現してビビりました。




こちらはスマホで撮影したカマキリさんで、
『ポートレート』というモードで撮ると被写界深度が強烈に浅いです。




どの道2時間以上は走れなさそうで、
ホイールを交換する可能性も有った為、
野上さん達が来て相談するまで、
ウォーマーは巻きませんでした。




1時間程してカワサキプラザ宮崎様御一行が到着致しました。




この日ご一緒する、
この日がサーキットデビューのKさんは、
3日前にカワサキプラザ宮崎さんで事前にお会いしておりましたが、
私と同じZX-25Rなので親近感が有ります。(^^)




私も一応はカワサキプラザ宮崎さんでZX-25Rを買ってるので、
3台合わせてカワサキプラザ宮崎様御一行と言ったイキフン(雰囲気)でやんす。




Kさんは大学生の頃に友人のバイクを借りて乗ったりしてたそうですが、
2年前にZX-25Rをご購入した事で、
20年振り位にバイクに乗ったというリターンライダーで、
その後ZX-25RからZX-4Rに乗り換え、
更に最近ではZX-10Rに乗り換えてと、
どんどんバイクを大型化させていたようなのですが、
カワサキプラザ宮崎さんでレンタルしていたZX-25Rを、
サーキット用にセカンドバイクとして中古でご購入されたとの事でした。

また、
所有した事も有るZX-4Rについてお伺いすると、
1台だけ所有するなら、
ZX-4Rはオールマイティーな良いバイクだけど、
悪く言えば全てが中途半端で、
すでにZX-10Rを所有しているKさんは、
むしろ高回転が楽しいZX-25Rの方を増車したとの事でした。

ちなみに、
私もZX-4Rに対する浮気心が働く事も有るのですが、
Kさんとは別の理由の箇条書きの1行として、
タイヤをどうするんだ問題が有って、
ZX-25Rは110&140という、
他の250ccクラスの適正サイズのタイヤの使用も気にならないので、
ZX-25Rをセレクトしておいて良かったという想いです。

もちろん、
Kさん同様、
高回転の気分の良さも所有する満足感の大部分を占めてますが。(^^)




本当は黒い外装が良かったらしく、
少しでも近付けようと、
デカール類は剥がしてしまったとの事で、
私も純正のデカール類は剥がしているので、
そのセンスにも親近感が沸きました。(^^)

ちなみに、
旧型ですが、
SEなのでシフターも付いてるようです。




前回クラッチが滑ってしまっていただけでなく、
始動性も悪かった野上さんのZ250SLは、
クラッチ板を交換した他、
始動性の悪さはプラグキャップの錆が原因だったようで、
そちらも交換した所、
本来の調子を戻したようなので、
この日のリベンジが楽しみです。(^^)




事前の打ち合わせでも、
サーキットデビューのKさんは、
最初の内は1人で完熟走行するよう勧めていたので、
所々にウェットパッチも残りますが、
だいぶ路面も乾いていたので、
まずはKさん1台だけで完熟走行をスタートさせる事にしました。




何やらありがたい助言でもしているのでしょうか?(笑)

ちなみに、
お2人共に反抗期の年頃の娘さんがいらっしゃるパパさんライダーです。




ストリートで1回だけ試着したというだけの、
まだピカピカの革ツナギを来て、
いよいよサーキットデビューです。

そう言えば、
野上さんもKさんも、
カワサキプラザ宮崎さんで開催されていた、
2日前のイベントで来ていたHYODさんから、
エアバッグを購入していて、
この日はお2人共エアバッグテビューでも有りました。




「初めてのお使い」ならぬ、
「初めてのコースイン」です。




もちろんコーナーは無理せず走ってましたが、
ストレートではしっかりとスロットルを開けていて、
マフラーはノーマルだと言うのに、
高回転時のZX-25Rの音はかなり良かったでした。

あと、
1本目はステップにつま先ではなく土踏まずを載せていたようで、
浅いバンク角の↑の画像でもすでにつま先と地面がかなり近いですが、
もう少しバンクさせたコーナーでは、
ブーツのつま先が地面に当たっちゃってるようでした。




その後、
路面も乾いてきたので、
10時25分頃から私と野上さんの1本目の走行を開始したのですが、
私はコースイン後すぐにメーターのモードの部分が点滅し出して、
シフターが使えず、
すぐにピットインした所、
一体何度やるんだという凡ミスにて、
またまたフロントのABSのセンサーのローターを付け忘れている事に気付きました。




しかし、
そのローターを付けっ放しにしていたノーマルホイールを持ってきていたので、
「全くメンドクセーなー」
と思いながらも(笑)、
ちゃちゃっとセンサーをゲイルスピード製ホイールの方に付け替えました。




という訳で、
ローターを付けた後のショットです。

自分でも何でこんなに何回も凡ミスを繰り返すのかと、
自分で自分に強い憤りを感じます(笑)。




KさんのスマホはiPhoneじゃなかったので、
野上さんが使ってるデジスパイスというアプリは使えませんが、
ご自身で探したというアプリにてタイムを計っていて、
こちらのアプリはこちらのアプリで、
むしろタイムの表示が大きく好感が持てました。

でもって、
2本目のタイムは50秒フラットと、
あとコンマ1秒で49秒台に入れるので、
誠に惜しい感じです。




その後、
11時より実質1本目を走り始めましたが、
ローターを付けたというのにまだモードは点滅、
及びシフターは使えない状態で、
憤りを感じつつ、
このまま何もしないのもしょうがないと、
昨年に同じポカをした際のように、
とりあえずスルットルとクラッチを使ったフツーのシフトチェンジをして走りましたが、
一応40秒662というタイムは出ました。

しかし、
お天気は晴れたというのに、
私の気分は晴れません(泪)。

でもって、
1本目が43秒89だった野上さんは、
この時の私と一緒に走った2本目にて、
43秒18までタイムを詰めてきましたが、
もうエンジン関係に問題は無くなったようです。




イニシャルを強めてきたものの、
まだフルストロークしてるようなので、
更に1.5mmイニシャルを強めて、
2本目を走る事に致しました。

それから、
野上さんにABSのセンサーのローターを付けても症状が改善されない理由を尋ねると、
何回か走行して正常だという事が確認されると直る事が有るとの事だったので、
テスト走行という調子で、
少し走ってはキーオフを繰り返した所、
モードの点滅は直ったものの、
シフターがオフになっていて、
オンのやり方が分からなかったので、
野上さんにシフターをオンにしてもらった所、
やっと全てが正常な状態になり、
文字通り水を得た魚のように2本目を走る事にしました。




そして、
11時50分より走り始めた2本目では、
かろうじて39秒907というタイムを出して、
サブ40は出来ました。

しかし、
路面温度はすでに45.9℃も有って、
タイヤはタレてる感じで前後流れる事が多かったでした。



↑は、
この日のベストを出した際の車載動画ですが、
裏ストレートでKさんをパスした周にベストを出してました(笑)。

ちなみに、
かなりの速度差でパッシングしてる感じですが、
抜かれる事を察知していたKさんは、
どうやらハーフスロットルで走っていたようです。




↑は、
この日のハイライトという感じで、
Kさんをパッシングする野上さんをパッシングする私という調子にて、
私の2台抜きによるスリーワイド直前のショットです。

名付けて、
『ZX-25RにサンドイッチされるZ250SL』
です(そのまんまw)。

そして、
野上さんはこの時の3本目で43秒06までタイムを詰めてきましたが、
あとちょっとで42秒台なので惜しい感じです。




↑の画像では白飛びしちゃってますが、
Kさんのディスクローターは実物を見ますと色が真っ黒になっていて、
ZX-25Rをミニサーキットで走らせると、
ブレーキの負担はかなり大きいという事が伺えました。

そして、
Kさん自身もブレーキのタレを感じたとの事でしたが、
サーキット走行にも慣れてきて、
ステップのバンクセンサーも外して、
つま先乗りで走るようになり、
Kさんは3本目には48秒9までタイムを詰めてきました。




3人ともお昼頃は蒸し暑さによりバテ気味で、
午後は1時頃から最後の走行を開始しました。

そして、
私は午前中の走行でリアがダンピング不足でフワフワする感触も有った為、
走行前には伸び側のダンピングを3クリック強めておき、
更に、
初めての試みですが、
路面温度がすでに50.6℃にもなっていたので、
思い切って空気圧を下げる事にしてみましたが、
事前に温間でフロントは210kPaだったのが、
この時には215kPaまで上がっていて、
それを一気に190kPaまで下げ、
リアは事前に190kPaにしていたのが、
やはりこの時点では200kPaまで上がっていて、
それを180kPaまで下げて走ってみましたが、
2本目程はタイヤがタレてる感じは感じられなくなったので、
路面温度が高い時は、
次回から空気圧を下げて走ろうと思いました。

そして、
この時のベストは40秒325と、
朝の雨とシフターが使えなかったというトラウマ、
及び蒸し暑さでだいぶ心が折れてしまっていたので(笑)、
残りは野上さんやKさんの先導を務める事に致しましたが、
野上さんはだいぶ疲れてしまっていたようで、
私の先導も虚しく、
結局この日のベストは出せなかったようですが、
Kさんを先導する事で、
Kさんはこの時に47秒8と、
更に1.1秒もタイムを縮められたようで良かったでした。(^^)

ちなみに、
Kさんの後ろについて走ってる時に感じたのですが、
ZX-25Rのノーマルのウィンカーは、
ノーマルリアファイターの柔らかさと相まって、
ラバーマウントのせいで、
走ってる時に強烈に上下にブラブラしていて、
その動きの大きさにビビリました(笑)。




Kさんを先導している時には、
すでに野上さんはピットインしていたので、
置いてあった私のデジイチで走ってる所を撮影して頂きました。(^^)




これまで多くのサーキットデビューする人を拝んできましたが、
当然ハマる人とハマらない人が居て、
Kさんはどうやら前者になりそうで良かったです。

あと、
サーキット走行に無関心なバイク乗りは、
会話しても「ノレンに腕押し」「ヌカに釘」と言った調子で、
会話が弾まないどころか、
全く噛み合わないという事も多いのですが、
Kさんは私との " べしゃり " もフツーにはずむ感じで嬉しかったでした。(^^)




私はもうクッタクタという調子だと言うのに、
野上さんは走行後の積み込みが素早く、
まるでバイク屋さんで働いている人のようでした(小ボケです)。




イニシャルを強めてもやはりフルボトムしているようで、
もうイニシャルどうのこうのと言うより、
YSS製のリアショック購入時に低いレートのスプリングに交換していたのは、
" やぶへび " だった可能性も出てきて、
スプリングのレートを上げた方が良さげという気がしてきました(笑)。




その後、
私も積み込みを終わらせて、
2時にはサーキットを出ましたが、
サーキットのオーナー氏に、
「もう帰るのー(笑)」と言われ、
普段午前中で終了するノリの、
朝が雨でちょっと伸びたバージョンだと弁明しました(笑)。




霧島のSAで野上さん達と合流し、
野上さん達はレストランでフツーに食事をかます感じで、
私はカットフルーツを持参していたのですが、
女性の店員さんはレストランスペースへの持ち込みも快諾してくれました。




しかし、
何も頼まないのも申し訳無いと思い、
カレーライスを頼もうとしたのですが、
4種類くらいあるカレーライスは全部何かがトッピングされていたので、
一番安い唐揚げカレーというヤツを指差して、
「お金は払うので、この唐揚げカレーの唐揚げを抜いて下さい」
と頼んだら(爆)、
お隣の食券で食べ物を頼むスペースで売ってる安いカレーを頼んでも良いという事で、
お隣りのスペースで650円のカレーライスの食券を買って、
それをレストランスペースで食べました。

ちなみに、
私にとっては今年初めての外食です(笑)。

でもって、
屈強なヤロー共2人組(野上さんとKさん)は、
チキン南蛮定食のご飯大盛りと、
スタミナ定食のご飯大盛りという、
フツーのヤロー的な食事をかましていました。

でもって、
その屈強なヤロー共は、
更に食後のデザートチックに定番のソフトクリームも食べてましたが、
私は「これ以上太ったらお嫁に行けなくなっちゃう」からと、
ソフトクリームは遠慮する事で女子力を高めておきました(笑)。

ちなみに、
Kさんの体重は80キロ台、
野上さんの体重は正確には失念しましたが、
確か60キロ台か70キロ台のどちらかで、
対する私は前の週に断食をはさんだダイエットをしていて、
体重は48キロにしていたので、
体重の差がそのままラップタイムの差となったようで、
カワサキプラザ宮崎ワークスの中にて、
『軽さは正義』を証明した1日となりました(笑)。


本日のベストタイム(右周り新コース)
39秒907
(それまでのベストタイム【ZX-25R】 39秒458 2024年5月21日)

走行前の距離:5,907km
走行後の距離:5,952km
走行距離:45km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・野上さんと共に同じZX-25Rに乗るKさんとご一緒して楽しかった
・路面温度が高い事でタイヤがタレたと感じた後空気圧を下げたら割と改善した


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・またもABSのセンサーのローターを取り付け忘れた
・ブレーキのガツン感が無かった
・最終コーナーでのシフトアップが早過ぎた
・心が折れていてキレモードには入らなかった
・日焼け止めを塗ってくるのを忘れた


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・パッドを確認後必要が有れば交換


次回走行時の注意(個人的な備忘録)

・最終コーナーのクリップで15,500rpmまで回るようスロットルを開けていく
・ピーカンの日は日焼け止めを塗る事を忘れない


番外

野上さんのベストタイム:43秒06
(それまでのベストタイム 41秒93 2023年8月22日)

Kさんのベストタイム:47秒8


2024年7月12日 ステアリングダンパー装着&バグアイ化


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