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ZX-25R購入とその理由



以前乗っておりましたZ400の3月16日のレポートでは、
まだZ400に乗るという体(てい)で記述しておりましたが、
実は、
以前からマイナーチェンジした後のZX-25Rの購入を検討していて、
旧型ですが、
ZX-25Rをレンタルして、
その想いは強くなっていたものの、
新型の販売日が不明だった為、
実際の購入日は未定という調子でした。


※↓はZX-25Rのレンタルのレポート。

2023年2月18日 ZX-25Rをレンタルして日帰りツーリグ


しかし、
3月17日の大阪のモーターサイクルショーの前夜である3月16日に、
4月15日に新型が販売されると発表された事で、
私は翌日の3月17日の朝の9時のオープンと同時に、
お世話になっております、
カワサキプラザ宮崎さんに出向き、
早速、
『メタリックマットグラフェンスチールグレー×エボニー』という、
舌を噛みそうな名前のカラーリングの2023年式のZX-25Rを予約致しましたが、
恐らく、
全国でも1〜2番に早い予約だと思われます(笑)。

そして、
それから2週間はZ400を下取りに出すべく、
地道にコツコツとノーマルに戻す作業をして、
3月30日にはZ400を引き取って頂き、
4月1日のこの日は、
実際にZX-25Rを購入致しました。


カワサキプラザ宮崎さんのホームページ




サービスマニュアルや、
Z400で使用していたETCを取り付ける為の、
ZX-25R専用のステーや、
タンデムシートカバー、
メーターに貼るフィルムなどを追加して、
自賠責は2年入る形で、
『漢』(おとこ)なので値引き交渉は無しで(笑)、
支払い総額は約111万円となりました。

自分史上、
バイクの購入額の最高値でビビります(笑)。




商談の後は、
スタッフの加藤さん(カワイイ)に粗品を頂きました。(^^)




中身は、
『カワサキプラザ』と書かれたカワラ煎餅でした。

という訳で、
以下には、
私個人の備忘録も兼ねて、
新型のZX-25Rの購入に至った理由をブチまけたいと思います。

まず、
Z400購入前には、
CBR250RR(MC51)も購入候補だったものの、
単にパワーウェイトレシオが優れているという理由でZ400をセレクトし、
その後販売されるだろうZX-25Rは、
ホームコースたる鹿児島県のM.S.L.HOBBYにて、
以前乗っていたCBR400RRの重さのトラウマが有った為、
販売されてもZ400よりかはタイムは出ないだろうと、
あまり、
というか全く無関心でした。

しかし、
実際にZ400で走って、
次第にタイムも頭打ちになってきますと、
打開策としては、
フロント3インチ、リア4インチのホイールを太くしたい、
そしてフロントフォークのロードホールディング(路面追従性)を上げたい、
という2点で、
これを達成するには40〜50万円の出費となる為、
それであれば、
それらのニーズをクリアした車種に鞍替えした方が良いのではないかと、
これが悩みの種となっておりました。

また、
昨年(2022年)の車検時には、
ストリート仕様とサーキット仕様への変更が億劫という事で、
ナンバーは返納してしまい、
Z400はサーキット専用にしてしまった事で、
ストリートで乗れるバイクが手元に無いというストレスも有りました。

そこで、
前後ホイールが太く、
フロントフォークがSFF-BPという最新のフロントフォークが入っている、
ZX-25Rが自分の中で候補に挙がってきたのですが、
私はネイキッドバイクにしか乗らないという性癖がある為、
仮にCBR250RR(MC51)とZX-25Rでは、
ネイキッド化した際に、
ZX-25Rは、
タンク下のカバーで隠されたカッコ悪い部分が露出されるのがイヤという調子でした。

しかし、
それ以外の部分では、
CBR250RR(MC51)よりもZX-25Rの方が単純に好き(笑)という事で、
そうしたコマケー部分はこの際目をつぶって、
乗っていて楽しい事優先でセレクトする事に致しました。

そう、
ZX-25Rをレンタルした際、
これまで試乗及びレンタルしたバイクの中で、
ZX-25RにはGSX-S125をも凌ぐ楽しさが有り、
ZX-25Rは、
試乗ではなく200km位の日帰りツーリングにて、
割と距離も乗った事で、
そのロードホールディング(路面追従性)の良さにゾッコン惚れ込んでしまい、
この性能が有れば、
車重がZ400よりも不利だとしても、
十分にカバー出来る素性が有ると判断致しました。

否、
むしろ、
Z400でM.S.L.HOBBYを40秒台を切るレベルで走っておりますと、
フロントフォークのロードホールディング(路面追従性)の悪さから、
安心して攻められないという感触になっていましたが、
ZX-25Rのフロントフォークであれば、
仮にタイムが同じでも、
走っている時の安心感は断然高くなりそうという感触が有りました。

また、
ストリートでZ400を走らせている時も、
フロントフォークのロードホールディング(路面追従性)の悪さから、
ギャップで跳ねてしまうフィーリングがあり、
正直走っていて怖いとも思ってましたが、
ZX-25Rは乗り心地が非常に良く、
意外な事に、
エンジンの振動が少ない事も手伝って、
ストリートでのツーリングも快適という印象でした。

また、
私のZ400に入れていた強烈ハイスロは、
ストリートでは手首の疲労の要因となっておりましたが、
電スロのZX-25Rは、
その辺もストリートでは快適でした。

そして、
ZX-25Rは、
4気筒である事ばかりがクローズドアップされがちですが、
それもさる事ながら、
私はSFF-BPというフロントフォークと、
それを作動させる為の高剛性なフレームにゾッコン惚れ込んでしまい、
仮に、
Z400にそのままこのフロントフォークを装着しても、
貧弱なフレームにより、
このフロントフォークの良さは引き出せないとも感じました。

また、
そもそも論ですが、
私は元々、
『漢(おとこ)は黙って国産4発』教のエヴァンジェリスト(熱狂的な信者)であり、
Z400の下からトルクが出てしまう特性にはだいぶ悩まされていたので、
下のトルクは無く、
パワーが二次曲線的に立ち上がる、
ZX-25Rの出力特性にも期待が持てました。

また、
Z400では、
それこそ3速でも立ち上がりでリアが流れてしまうという場面がよく有りましたが、
ホイールが太くエッジグリップが上がり、
更には二次曲線的な出力特性のZX-25Rでは、
そうした事が起きづらそうという予想と共に、
仮にそうしたパワースライドが起きた際も、
最新のトラコンも付いているという事で、
六本木でブラックスーツを着た時の私のような、
鬼に肉棒、
いや失礼、
鬼に金棒的な希望的観測も有りました(笑)。




ここで忘れてはならないのが、
ZX-4Rの存在ですが、
これを読む皆さんも、
少し待てば中型史上最強の、
77PSのZX-4Rが出てくるというのに、
なぜに中途半端なZX-25Rをセレクトするのだと思われるかもしれませんが、
77PSのZX-4Rは、
YZF-R7よりもスペックは高いと、
もう大型のバイクと同じ性能と言っても過言ではないバイクで、
確かに、
ZX-4Rにフロント120リア160のタイヤで攻めれば、
M.S.L.HOBBYのタイムも39秒台前半まで持って行けそうという感触はあるものの、
私には、
車検が有るバイクは、
車検が近付くとナンバーを返納してしまうという前科があるので(笑)、
ストリートで気軽に長く乗る為にも、
私には車検が無い250cc以下のバイクの方がお似合いと、
自分で自分を自主規制する事に致しました。

また、
ZX-25Rでストリートを走っていても十分に速いと感じていて、
更に速いであろうZX-4Rを買って、
仮に大型バイクに乗る人達と一緒に走る事になったら、
死の予感もよぎりました(笑)。

ちなみに、
M.S.L.HOBBYでは、
Z400のファイナルを色々イジって疑似体験した事で、
パワーはあまり必要ない事も体感していたのと、
ZX-25Rであれば、
タイヤの標準サイズが110&150なので経済的ですが、
ZX-4Rを購入した場合には、
タイヤは120&160を履く羽目になる事から、
経済性も悪いと判断致しました。

あと、
まだ未確定ですが、
新しく販売されるディアブロスーパーコルサV4には、
リアの160のラインナップが現状では無い事も不安要素という感じです。

という訳で、
『漢は黙って国産4発』
などとイキっておきながら、
「250ccの方が車検が無くて経済的」と、
オカマっぽい事をほざいている自分自身のダブスタ(二枚舌)に対しては、
自分でも苦笑してしまいますが(笑)、
F1やmotoGPマシンですら予算というものが有りますので、
そこは冷厳に身の丈に合ったバイクをセレクトする事に致しました。

つーか、
実際にはだいぶ背伸びしておりますが(笑)。

という訳でまとめますと、
Z400はストリートとサーキットの兼用が難しくなっていて、
主にタイヤのエッジグリップと、
フロントフォークのロードホールディング(路面追従性)にも不満が有った為、
ホイールが太く良いフロントフォークが入っていて、
音がイイのと乗り心地がイイ事からストリートを走っていても最高に楽しく、
車検の事は考えなくても良いという事で、
現在の私には、
ZX-25Rが最適解という結論になった訳です。

あーそうそう、
それから、
旧型のZX-25Rは、
マフラー交換イコールフルエキ化で、
例えばアクラのストリート用のフルエキは、
現在41万300円もする感じで、
目ん玉飛び出る金額ですが、
私は貧乏なので、
そんなゴイスーなマフラーは必要なく、
サイレンサーだけ交換出来れば良いと考えているので、
スリップオンサイレンサーが装着可能な、
旧型よりも新型のZX-25Rの方が良いとも思ってました。

あと、
マニアックな話ですが、
旧型はエンジンが温まると始動性が悪くなるという持病が有ったようですが、
新型はその辺が改良されてそうなのも良さげです。
まだ誰も乗って無いので真相は分かりませんが(笑)。

という訳で、
現時点の情報では4月15日に納車されるかは未確定ですが、
とりあえず納車が楽しみです。(^^)


2023年4月15日 ZX-25R納車


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