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> 2022年10月11日
ファイナル変更&イニシャル調整
さて、
スロットルオン時のパワー感が欲しいという事で、
今年の前半はショートのファイナルで色々探っておりましたが、
それとは一転、
前々回からファイナル自体はウルトラショートにして、
これまでの2速と3速で走るノリから、
3速と4速で走る事で、
実際にはかなりのロングで走るというのを試しておりましたが、
ライダーの疲労度は減るという効果はあるものの、
前回のファイナルでは、
ちょっとロング過ぎで、
低速コーナーの回頭性が悪く感じたので、
ストレートでシフトアップした際の上のギヤのレシオはそのままで、
コーナーを周る際の下のギヤは、
もうちょっとショートにして次回は走ってみようかと思いました。
という訳で、
一体何回変更してるんだという調子にて、
ファイナルを変更する事に致します。
今回はドライブスプロケットも交換する為、
予めドライブスプロケットのナットを外しておきます。
次にはリアの47Tのスプロケットを外します。
でもってちゃちゃっと43Tに交換致しました。
すると、
チェーンは御覧の通りダラ〜ンとしちゃいました。
そして、
リアのアクスルシャフトを目一杯後ろ側に引いてもチェーンは張らず、
「全くメンドクセーなー」
と思いながらも(笑)、
毎度の「掘った穴埋める」ライクな不可抗力にて、
つい先日に延長したばかりのチェーンを詰める事になりました。
という訳で、
無事にチェーンも短くして、
13T×47Tから、
14T×43Tに変更し、
次回は以前のように2速と3速を使って走ってみようかと思います。
↑の折れ線グラフは、
時速50キロで走っている際の回転数の比較で、
左端は3速と4速で走る事にした前々回で、
真ん中は前回で、
右端は次回で、
青い線が低速コーナーで使う際のギヤの回転数で、
オレンジの線が中速コーナーとストレートで使う際のギヤの回転数で、
青い線とオレンジの線が近い程ギヤがクロスしている感じです。
ちなみに、
次回の予定では、
ストレートで使うギヤ(次回は3速)は、
前々回の4速と近いギヤレでありながら、
ギヤ間のクロスは犠牲にして、
前々回よりもコーナーを周っている際は、
回転数が高くなるというセットです。
意味分かりますでしようか?(笑)
ちなみに、
↑の赤い線は、
シフトアップした状態で高いギヤで走るコーナーですが、
このコーナーは回頭性よりも、
スピードをのせて進入する事の方が重要なので、
ギヤレはそのままで、
低速コーナーはコーナーリングスピードよりも、
ちょっと立ち上がり重視にする、
みたいなニュアンスのファイナル変更です。
そして、
過去にサブ40(40秒切り)出来た時のファイナルは、
13T×43Tや13T×41Tだったので、
次回の仕様である14T×43Tは、
その時よりもロングではある為、
ロングであればリアがパワーで流れる懸念もあまり無くなった事から、
どちらかと言うとバンク角の方が欲しいという事や、
キャスターが立っている方が良いという事で、
次には、
リアのイニシャルを加圧する事に致しました。
という訳で、
リアのイニシャルは1.5mm加圧致しました。
では、
次回はこの仕様で走ってみたいと思いますが、
10月15日の土曜も18日の火曜もお天気が悪そうなので、
次回の走行は22日の土曜か25日の火曜になりそうです。
あと、
カワサキプラザ宮崎さんでは、
お客さんも巻き込んで、
Z125PROでM.S.L.HOBBYを走るノリを推進しているようなので、
それらの人達と一緒に走れるようになれば、
それはそれで楽しみです。(^^)
2022年10月20日 再度ブレンボ製パッドに交換
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