for Super Naked Bikes

Bug eyes Brothers
スーパーネイキッド系バイク用カスタムパーツの通販サイト
バグブロドットコム
Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2022年9月10日

M.S.L.HOBBYで56回目の走行



狙っている訳では有りませんが、
偶然に2週間ごとと言った調子にて、
この日はM.S.L.HOBBYに走りに来ました。

しかし、
前回とは異なり、
前日にレンタカーを借りて、
朝早くから出発し、
7時前にはサーキットに到着致しましたが、
そんなこんなで、
サーキットのオーナーに「早いですね〜」と言われました。(^^)

でもってオーナーさんは、
これから田んぼに行くとの事で、
前日にはイノシシと格闘してたとも仰ってました(笑)。




1等賞です。




超絶にイイ天気です。(^^)




サーキットのオーナーさんからクルマが1台走りに来ると伺ってましたが、
程なくしてシルビア氏がいらっしゃいました。








見た目に特に変わりはありませんが、
我が子を愛す親の心境にて、
まずは愛車を記念撮影致しました。




その後タイヤウォーマーをセットしました。

シルビア氏も準備を進めているようです。




強烈にデカいリアのスプロケットに交換し、
この日は、
これまでの2速と3速で走る走りから、
3速と4速を使ったハイギヤードな設定で走る予定です。




タイヤを温めている間、
コースのチェックや清掃を行う事にしました。

でもって、
裏ストレートはだいぶ落ち葉が落ちてました。




それをブロアーで吹き飛ばして、
だいぶ達成感が有ったので、
この日はこれでお開きにしました(ウソですw)。




その後、
土曜日の常連のCBR250R氏がいらっしゃいました。




それから、
以前にフルノーマルのグロムを走らせていたSさんが、
新型のCBR600RRを購入したという話は伺っていたのですが、
その後お会いしてなかった所、
そのCBR600RRにて自走でサーキットまでいらっしゃいました。




ピカピカしたSS(スーパースポーツ)でカッコイイです。(^^)

ちなみに、
すでに1万キロ走っているとの事ですが、
SPA直入やオートポリスに走りに行った事もあるとの事で、
お会いしてなかっただけで、
M.S.L.HOBBYにも5回位は来ているとの事でした。




タイヤはBSのS22で、
すでに5,000キロ位は走行していると仰ってました。




メーターよりもデカいスマホが取り付けられてました。




ちっちょいウイングが付いてました。




キーをオンにしてメーターも見せて頂きましたが、
今時の液晶のメーターがレーキー(キレイ)です。(^^)




シルビア氏は、
裏ストレートでタイヤをロックさせたりしていて、
タイヤをロックさせるとモクモクと凄い煙が上がってました。






オーバーフェンダーも付いてて、
タイヤのワイドトレッド感がクールです。




という訳で、
私自身は8時15分位から1本目を走る事に致しました。

ちなみに気温は27.6℃と、
ギリで30℃まで上がってません。




路面温度は31.7℃と丁度良い感じです。




CBR250R氏が走る前ですと、
毎度CBR250R氏に撮影して頂き恐縮ですが、
↑は、
ストッピーの後の着地した時の様子のようです。(^^)



↑は、
ファイナルを超ショートにしているので、
「1速だったら楽勝でウィリー出来るのでは?」
という事で試したものの、
1本目のコースイン時にいきなり転倒して、
この日の走行が全て台無しになったらイヤだというビビリミッターが働いて、
ちょっとしかフロントが浮かなかったという動画です(笑)。




CBR600RR氏の走りです。

自走なので無理せず走ってます。




最終コーナーの私です。




2回前の走行でパッドをブレンボ製のレース用のパッドに交換した際は、
ブレーキが強烈に効くようになって、
裏ストレートエンドで、
motoGPライダーやSBKのトプラック・ラズガットリオグル選手のように、
リアを浮かせながらのブレーキングも出来たというのに、
前回の走行ではブレーキが全然効かなくなり、
今回は更に効かなくなってしまい、
ジクーのスタンダードよりも効かない感じで、
どうやらレース用というだけあって、
最初の1回使用した後は、
急激に効力が下がってしまう印象で、
↑のように、
突っ込み過ぎてクリップに付けないという事が多い日になってしまいました。




第1コーナーの進入でもブレーキが全然効かず、
この日の後半は、
原始的にブレーキレバーを強く握るようにしてみましたが、
それでも奥の部分の効力は立ち上がってこない感じで、
まるで“うなぎ”を握っているかのような気分でしたが、
一応次回から使用予定のメタリカのスペック3のパッドも持ってきていたのですが、
ピストンを押し戻す工具は持ってきてなかったのと、
そもそも論にて、
走行後しばらく経ってもキャリパーは70℃位有って、
とても素手では触れない感じだったので、
「めんどくさい」という気持ちとも相まって(笑)、
とりあえずこの日はそのまま走りましたが、
ガツンというフィーリングでブレーキが効かないと、
ブレーキを効かせる事でキャスターを一気に立てて、
一次旋回力を最大限に引き出すという、
私自身のライディングスタイルも発揮出来ず、
自分を見失っているような気分でした。




ロングで走った事で、
コーナーの立ち上がりのスロットルに対するリニアなレスポンスは無くなった為、
↑みたいな場所でのワイドオープンがやりやすくなりました。

でもって、
リアショックのイニシャルは最弱にしたせいか、
↑の画像で見ますと、
思ってるよりリアは沈んでいるようなので、
もうちょっとリアのイニシャルをかけても大丈夫かもしれません。




『#ギリギリ膝擦ってない選手権』
と言った調子にて、
ギリギリヒザを擦ってませんが(そのまんまw)、
ロングにした事から、
最終コーナーとその手前の右コーナーの中間部分にて、
ピットロードを走るラインになって、
その辺でヒザを擦るという感じで走ってました。

ちなみに、
以前も高いギヤで走ってて、
やはりその部分を通っていた時もありますが、
ヒザをするという感じではなく、
バンク角も浅かったので、
手前みそですが、
この部分のコーナーリングスピードは、
ここの所だいぶ上がってきました。




文章では良く分からないという方に分かりやすくコース図で説明させて頂きますと、
↑の黄色い丸の部分で、
バイクを力ずくで寝かし込むイメージでバンクさせて、
この部分で向きを変えると共にヒザも擦っているという感じです。

ちなみに、
ロングで走っても、
この部分のコーナーリングスピードが上がっている為か、
ホームストレッチの最高速は、
以前と同じ108km/h位のようでした。




でもって1本目のベストは40秒238と、
ブレーキが効かないにも関わらず、
前回強烈にショートで走った際とは異なり、
1本目から40秒台前半に寄せる事が出来た為、
ロングで走るのは正解という印象です。

また、
ロングで走りますと、
ライダーの疲労度も少なく、
使ってる回転数が低い為か、
ハンドルを握る手の握力的にもだいぶ楽なようでした。




その後、
以前にもお会いした事がある、
グロムレーサー氏が2台いらっしゃいました。




私が1本目を走った後、
タイヤが温まったCBR250R氏が走り始めましたが、
↑は、
走り始める前に、
タイムを計測する為のセンサーをセットしている様子で、
背景のボケ感が美しいです(笑)。




CBR250R氏のコースインです。






エンジンは直ったものの、
オーリンズのショックを入れたらリアの車高が上がり、
それによりキャスター角が立った事で、
走りのリズムが狂ってきているようでしたが、
フロントのイニシャルに余裕が有ったので、
「フロントのイニシャルをかけてフロントの車高を上げてバランスを取っては?」
と助言致しますと、
「バイクをイジるよりも、
ライダーがスタイルを変えた方が早そうだ」
という回答を頂きました(笑)。

ちなみに、
キャスターを立たせて一次旋回を引き出すのは、
私のスタイルの特徴なので、
CBR250R氏は私のスタイルに今後寄せてくるかもしれません(笑)。

まー、
そうは言ってもほんの“サジ加減”程度だとは思われますが(笑)。




シルビア氏の走りはデーハーで、
ストレートでスピンした時には、
“ガシャーン”をやるんじゃないかとビビりましたが、
どこにもぶつけず難を逃れていました。




↑は、
グロムレーサー氏がレースか何かの景品でもらったものという事で、
皆さんに“おすそ分け”してました。

グロムレーサー氏、
誠に有難う御座います!(^^)




4輪の場合は第1コーナーをそのまままっすぐ行って、
大きなアールで走ってますが、
その右コーナー部分でシルビア氏は何回かスピンしてました。




2本目は9時15分位から走り始める事にしました。

でもって気温は28.6℃と、
まだ30℃は越えてない感じです。




路面温度は39.1℃で、
ギリセーフという感じです。




そして、
2本目には40秒162というタイムを出しましたが、
これがこの日のベストとなって、
残念ながらサブ40(40秒切り)は出来ませんでした。

まーでも、
ロングで走るのは正解という感触で、
次回ブレーキさえ効けば、
サブ40出来そうです。(^^)



↑は、
この日のベストを出した際の車載動画で、
ブレーキが効かない事から、
裏ストレートエンドで突っ込み過ぎて、
その後の右ヘアピンを大周りしているにも関わらず出したタイムなので、
繰り返しになりますが、
ブレーキさえ効けばサブ40出来そうです。




特に朝早い時間にトンボが沢山飛んでましたが、
CBR250R氏の餌食になってるトンボもいました(笑)。




CBR250R氏はだんだん調子を取り戻してきたようで、
42秒は切って、
私がのぞいた時は41秒92というタイムを出してましたが、
その後更に41秒2までタイムアップしたとの事で、
もうだいぶ以前の走りは取り戻してる感じです。




毎度3本目を走る前に、
GoProのバッテリーを交換するのですが、
バッテリーがカメラから抜けず、
引っ張る部分のフィルムみたいなやつをペンチで掴んで引っ張ったら、
その部分がブチ切れてしまい、
結局破壊して抜き取りました(爆)。




それから、
全部で3個持ってる内、
後から買ったスカイブルーの色が着いたバッテリーが、
リチウムイオン電池の寿命ライクに膨張していて、
早い話が“お釈迦”(製造業界隈の隠喩で『寿命』の意)になってましたが、
カメラに付属していた全部が黒い色のバッテリーだけ大丈夫だったので、
それを使う事に致しました。








グロムレーサーはあと1台やってきて、
全部で3台が走ってました。

また、
ゼッケン42のグロムレーサー氏は、
ピットに戻ってきた際に、
他の仲間の方に向けて人差し指を立てていて、
どうやら41秒台に入ったようで、
グロムでは相当に速いですし、
ご本人もだいぶご満足なご様子で、
「何もかもが全てうまくいった」
と仰っていたので、
恐らく何もかもが全てうまくいったんだと思います(そのまんまw)。




普段なら2本走って帰りますが、
ロングにより体力が持つようになったようで、
3本目を10時15分頃から走る事にしましたが、
気温はついに30.1℃と30℃を越えてしまいました。




路面温度も相当高く、
もうタイヤは食わなさそうです。




そして、
3本目のベストは40秒349でした。



↑は、
この日のヒヤリハットという調子で、
ロングにした事で立ち上がりのラインがワイドになってきたので、
バランスを取ろうと、
進入のラインをワイドにした所、
シフトダウンキッカケにてリアが大きく流れて転びそうになり、
危なかったでした。



↑は、
自走でいらしているCBR600RR氏を、
裏のストレートで抜こうとした際、
以前よくお会いしていた、
同じく自走でいらしている黒いCBR600RR氏の場合は、
割と楽にパッシング出来ていたので、
そんな感じで楽に抜けるだろうと思ったら、
こちらのCBR600RR氏は結構スロットルを開けてきて、
しばらく並走した事で、
「ゲゲッ! ストレートがハエー!」
とビビった所です(笑)。




3本目を走り終えた後、
久々にコース内に入って近くで他のライダーの方を撮影してみましたが、
お天気が良いので、
色彩も鮮やかです。(^^)




CBR600RR氏は、
もしかしてステップに土踏まずを載せているようであれば、
イン側のステップにはつま先を載せた方が良いかと思われます。

僭越ながら(笑)。

ちなみに、
グロムの時は47秒台で走っていたのが、
CBR600RRですと44秒台位で走っていて、
3秒位タイムは縮まったとの事ですが、
グロムはトランポに載せてきていたので、
CBR600RRもトランポに載せてきて、
フルバンクさせて走れば、
42〜43秒台ではすぐに走れそうです。(^^)




以前はブーツの先端をガンガン擦って走っていたようですが、
リアの車高が上がった事で、
擦る量も減ったのかもしれませんが、
現地で聞いておくのを失念したので、
実際の所は分かりません(笑)。




ランデブー走行のショットで、
イイ写真だと思います。

手前みそですが(笑)。




CBR600RR氏のタイヤはだいぶお亡くなり気味で、
以前いらした際にはトラコンのランプが光らなかったのが、
この日はランプが光ったので、
立ち上がりでトラコンが介入しているようだとの事でした。




パドックの手前の方は、
フルスケールオッサングループで、
奥の方はグロムレーサーグループで棲み分けがされてました。




その後、
CBR250R氏とCBR600RR氏は午後から用事があるとの事で帰られてしまい、
グロムレーサー軍団の方達はランチで出掛けてしまったのですが、
私のお隣のピットに、
2ストのNチビレーサー氏がいらして、
独りぼっちじゃなくなり、
お話相手が出来て良かったでした。(^^)




かなり以前に旧コースを走った事はあるとの事ですが、
新コースは、
今年の6月頃から走り始め、
5回位いらしたと仰ってました。





ショートで走った前回の走行では、
2本走って、
走行距離ではたったの14キロしか走らず帰っちゃいましたが(笑)、
それとはうって変わって、
なななんと!
この日は4本目の走行にチャレンジする事にしましたが、
4本目はガツガツ走らず、
ストリートのワイディングを気持ち良く走るかのように、
ツーリング気分で走る事に致しました。




路面温度は50℃を越えて、
路面温度的にも無理は出来ない感じです。




でもって、
無理せず余裕を持ってツーリング走行しても、
タイムは40秒台に入れたので、
ロングのセットは、
やはり楽にタイムが出るという事が確認出来ました。

つまりは、
これまでのショートの旅はただの遠回りだったようです(爆)。




4本走って、
回を重ねる毎に周回数が1周ずつ増えるという調子で、
だいぶ体力が持つようになっている事が伺えます。

でもって、
4本全てにて40秒台には入れてたので、
ロングのセットはコンスタント性も高い感じです。

これがこのままあとコンマ5秒速いペースですと個人的にウレピーのですが。。。




4本走ってクタクタにらなった後、
丁度お昼頃だったので毎度のカットフルーツを食べました。

ちなみに、
この日は大好きな梨も加えてみました。(^^)




午後からはNチビレーサー氏の走りをコース内から撮影してみましたが、
2ストのレーサーらしく、
コーナーリングスピードがモノスゲー速くて、
横からの流し撮りにて被写体を捉えるのが大変でした。




ミニバイクはワイドなラインで進入してるイメージでしたが、
こちらのNチビレーサー氏は、
意外にも、
私と似た感じで奥の右コーナーは割といきなりイン側に飛び込んでいましたが、
イン側のゼブラにバンクセンサーを引っかけて転びそうになっている時が有りました。




相変わらず飛行機が近くを飛んでます。




昔ながらの硬派な走り屋ライクなフォームでクールです。




近くで見てますと、
かなり速く走ってる印象で、
タイム的には42秒台位で走っているとの事でした。




その後、
なんだか物凄いバイクを持ち込む方がいらっしゃいましたが、
鹿児島の『ライトニング』さんという、
MVアグスタの販売店のスタッフの方で、
バイクはエンジンをオーバーホールしたばかりで、
エンジンの慣らし目的という事でいらしたようですが、
バイクはMVアグスタのF3の、
排気量が800ccあるやつとの事で、
それをレーサー化されていてビビりました。




サイドスタンドがアルミ製でゴイスーです。




『MV』のロゴが有るので、
純正のバックステップなのかもしれませんが、
私は削り出しパーツが大好きなのでついつい凝視しちゃいます(笑)。



↑は、
レーシング(空吹かし)している時の様子で、
大型のバイクの図太い排気音で、
何だか国際格式のサーキットのパドックのようなイキフン(雰囲気)になっちゃいました。




新コースは初めて走ると仰ってましたが、
エンジンの慣らし目的なので、
完熟走行という感じです。




しかし、
排気音が大きいので、
ストレート部分を走ってる時はかなり迫力が有り、
コースがだいぶ小さく感じました。






グロムレーサー軍団がランチから帰ってきて、
午後からは色々なバイクが走り始めました。




MVアグスタとグロムという珍しいショット。




直前の日曜にカートのレースが有った事で、
カートの方達はお休みモードに入っていたのか、
この日はカートの方が全くおらず、
午前中でシルビア氏が帰られた後は、
パドックはバイクだけという珍しい日になりました。




私は午後1時前には撤収する事に致しました。




積み込みを終わらせた所です。




でもって、
おうちに帰ってからは、
お昼にも食べたというのに、
どんだけ好きなんだという調子にて(笑)、
再びカットフルーツと、
自分で勝手にドバドバとかけた事で、
エキストラバージンオリーブオイルの海で泳ぐトマトのオニオンマリネを肴にして、
ノンアルコールのルービー(ビール)で自分自身をねぎらいました。(^^)

次回ブレーキが効いたらサブ40するぞ!


本日のベストタイム(右周り新コース)
40秒162
(それまでのベストタイム 39秒903 2022年6月4日【Z400】)

走行前の距離:6,924km
走行後の距離:6,957km
走行距離:33km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・ハイギヤードで走って疲労度が減った
・回転数が低い為か握力も多少楽になった


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・ブレンボ製のレース用のパッドが全然効かなくなってしまった
・ブレーキが効かない事から一次旋回も引き出せなかった


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・パッド交換
・リアタイヤ交換
・ファイナル変更 13T×49T → 13T×47T


今回悪かった事(個人的な備忘録)

・朝に聴いてたラジオでエリザベス女王死去によりハリー杉山氏の元気が無かった
・日焼け止めを塗らず顔が焼けた


2022年9月23日 12回目のオイル交換他


Copyright(C)ABM JAPAN All rights reserved ページのトップへ