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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2022年8月27日

M.S.L.HOBBYで55回目の走行



7月と8月は週末が雨だったりレンタカーが一杯で借りれなかったり等、
色々有って全然走りに来れなかったものの、
8月の最後の土曜日のこの日は、
久々にM.S.L.HOBBYに走り行ける事になりましたが、
前日の金曜日にはドイツより商品が大量に届いて激務だった為、
普段は前日の夕方にレンタカーを借りて、
当日は朝一番で走るというタイスケ(タイムスケジュール)なのが、
この日は当日の朝にレンタカーを借りて、
ゆっくり出発して午後から走るというタイスケでかます事に致しました。

という訳で、
↑は、
8時過ぎの宮崎の高速入口手前での出発前のセブンでのショットです。




ゆっくり出発したので10時頃に現地に到着致しました。

ちなみに、
田舎の酪農をやってる所のような、
牛のオイニーで現地はだいぶ臭かったでした(笑)。




久々という調子にてCBR250R氏にお会い出来た他、
カートで走る方数人がいらっしゃいました。




毎度飛行機も飛んでます。




エンジンが不調との事で、
ひょっとして車体自体の買い替えもあるかも?
と思ってましたが、
そのままCBR250Rは継続して使用するようでした。




ちなみに、
エンジン不調の原因としては、
カムシャフトのジャーナルが焼きついていたとの事で、
ヘッド周りは新品に交換され、
ついでにピストンとピストンリングも新品に交換したとの事で、
腰上のオーバーホールで対処出来たようです。

という訳で、
ヘッド周りはピカピカしてました。




そして、
その状態で走った後も、
まだ調子が悪い感じだったので、
その後にカムチェーンテンショナーも交換されたとの事でした。




私がサーキットに到着した時点で、
すでに4本走っていたと仰っていてビビりました(笑)。

しかし、
タイヤをR11にしてウォーマーを使用するようになってからは、
1本走った後の疲労度が大きくなった事から、
1本当たり10周程度の走行で終わらせているようでした。




以前リアショックをオーリンズに交換した際、
それと同時にエンジン不調に見舞われたので、
エンジン不調が直って初めてオーリンズの性能を体感したようですが、
何か以前の走りが取り戻せず、
タイムも0.9秒程ダウンしてしまったようで、
「以前の走りが思い出せない」との事で、
早い話がスランプに陥っているようでした。

業績好調の企業でも株価は一本調子では上がって行かないように、
サーキット野郎ならあるあるという調子にて、
こういう事って時々有りますよね。




ちゃちゃっと愛車をおろした所です。

親バカ調で手前みそですが、
マットブラックとキャンディーグリーンのカラーリングがかなり気に入ってます。(^^)

という訳で、
個人的には、
2021年のラインナップが、
Z400とZ250のカラーリングの神回だと思ってます。




前回の走行にて、
リアタイヤが滑りがちだったので、
「滑るなら、更に滑らそうリアセット」
みたいな調子で、
リアのスプロケットを43Tから45Tへと、
あえてファイナルをショートにしてみました。




また、
イニシャルも1.5mm加圧して、
スライドしてもスムースならそれでいいみたく開き直ってみる事にしてみました。

あと、
タイヤの空気圧も、
前回は温間でリア200kPaだったのを、
一気に230kPaと、
大幅に上げてみました。




夏でも1本目の前だけタイヤウォーマーブランケットを使ってます。




どちゃくそイイお天気ですが、
ちょっと前の猛暑の時よりかは、
風が出てきてちょっとだけ心地良い感じでした。




前回有った、
第1コーナーの路上の白い土はもう無くなってました。




サーキットのスタッフの方に、
カートの重量の測り方なんかを聞いた後で、
タイムリーな調子で重さを計りたいという方がいらして、
実際に計ってる所を拝む事が出来ました。

ちなみに、
M.S.L.HOBBYのカートのレースでは、
ドライバーを含めて、
165キロと155キロのクラスが有るらしいです。

そんだけ軽くてタイヤが4つも有れば、
そりゃーハエー訳だ(笑)。




午後からの走行で、
走った後は食欲が沸かないので、
ウォーマーでタイヤを温めている間、
早飯という調子で、
毎度大好きなカットフルーツを食べる事に致しました。

ちなみに、
「果物は消化吸収が早いので、
走る前の栄養補給にも最適だ」と、
ケニー・ロバーツ・シニアの著書に書いてあったような気が致します。

逆に、
「肉は消化吸収に時間がかかり、
消化にエネルギーが使われてしまうので、
走行前には食べない方が良い」
的な事も書かれていたような気が致しますが、
走行前にはお肉など、
消化吸収に時間がかかる食べ物は食べない方が良さげです。




それから、
いよいよ1本目を走ろうと思ったら、
右側のブーツのスライダーが無くなっている事に気付きました。

いつ無くなったのか分かりません(笑)。

ただ、
前回の走行時に、
最終コーナーのイン側に置いてあるタイヤに、
ブーツの先端をぶつけた事が有ったので、
その時だったのかもしれません。




でも、
備えあれば憂いナントカという調子にて、
予備を持ってきていたので、
事無きを得ました。(^^)

老眼で取り付けにちょっと苦労しましたが(笑)。




コースイン直後のブレーキの熱入れの際、
ちょっとストッピーをやり過ぎて前転しそうになった時のショットです(笑)。



↑は、
車載動画での様子です。



裏ストレートでは、
3回位はストッピーをかませますが、
前転しそうになったのは2回目で、
3回目はビビってリアの上がり具合が少ないです(笑)。




最初の内ちょっとCBR250R氏に撮影して頂きました。

毎度有難う御座います!(^^)v

ちなみに、
これまで最終コーナーは、
どうせフルバンク出来ないんだったら、
なるべくイン側に寄せて、
タイヤに当たらないようヒザは引っ込めておこう、
みたくして走ってましたが、
この日は考えを改め、
ちょっと外側を走る事で、
なるべくバンクさせて向きを変える事に専念してみようとした所、
最終コーナーでもヒザを擦るようになりました。

ただ、
低速コーナーでの「ズザザー」ではなく、
「スススー」みたく軽い感じですが。




前回、
裏ストレートエンドで、
リアを10cm位浮かして進入する事に慣れたので、
この日もそれが出来るかと思ったのですが、
どうもブレーキの効きが安定せず、
前回よりも効きも甘い感じで、
あまり浮かさずに走ってましたが、
↑は、
本当に若干浮いてるかなというショットです。




↑も、
ちょっとだけ浮いてるかなというショットです。




そしてタイムはと言うと、
路面温度が53.8℃も有ったという事も有りますが、
ファイナルショートとリアショックのイニシャル加圧がパーペキに裏目に出て、
もうリアタイヤがズルズルで、
あと、
ローギヤード化により、
全てのコーナーでのコーナーリングスピードが落ちてしまい、
かろうじて41秒は切っているものの、
ベストは40秒816と、
自己ベストに対してだいぶゲロ遅という調子で、
CBR250R氏のように、
私自身も自己ベストに対して0.9秒位タイムダウンしちゃいました。




という訳で、
1本目を走り終えた後、
とりあえず出来る事からと、
リアのイニシャルを1.5mm弱め、
前回と同じにしてみました。




CBR250R氏は午後からお仕事という事で、
午前中走って、
お昼には帰られてしまい、
その後バイクは私1台でちょっと寂しい感じです。




2本目からは、
めんどくさいのでタイヤウォーマーブランケットは“はしょって”ます(笑)。




カートの方達は、
常連の方を含めて4名程いらっしゃいました。




それから、
以前のデータを眺めておりますと、
6月4日にリアのイニシャルを3mm加圧していたという記録が有ったので、
更に3mmイニシャルを弱め、
合計で一気に4.5mmも弱めちゃいました。




そして2本目を走りましたが、
路面温度は、
反射が大きいコンクリートのピットロード部分で58.1℃有ったので、
恐らくコース上は60℃を超えていたと思われ、
イニシャルを弱めた事で1本目よりかはちょっとはマシになりましたが、
基本的にショートのファイナルが祟って、
ちょっとスロットルを開けるだけでリアがズルズルきてしまい、
あと、
ブレーキもコントローラブルさに欠けて、
効きが甘くなったりもして、
フツーにビビリミッターが働いて、
ベストは1本目より悪い、
40秒951で終わりました。




2本目を走ってる最中に、
KSR80氏が、
ツーリング途中という調子にて、
VFR400でギャラリーとして遊びにいらっしゃいました。

午後から寂しい思いをしていたので、
話相手が出来て良かったです。(^^)



↑は、
KSR80氏に撮影して頂いた走行中の私で、
ちょうど第1コーナーでブレーキが効かなくなって突っ込み過ぎてしまった周の様子です。

ちなみに、
最終コーナー手前の右コーナーの進入のラインは、
私特有なものですが、
「あんなにいきなりインに飛び込んで、
そこで向きを変えられるのが凄い」と、
KSR80氏に褒めて頂き恐縮でした(笑)。

ただ、
私のZ400は、
強烈にキャスターを立てているのでそれが出来るともネタばらししました(笑)。

しかし、
後輪に体を預けるスタイルのごく一般的な9割以上のライダーは、
このZ400には面食らって走らす事が出来ないと思われる位、
私のライディングスタイルに特化しているセッティングとも言えます。




普段は3本走りますが、
ファイナルショートでは転ぶリスクが高い割にタイムも出ずに、
むしろストレスなので、
前日の仕事の疲れを引きずっている事や、
KSR80氏も帰られてしまい、
1人が寂しいみたいなノリも手伝い、
2時頃には撤収する事に致しました。

この日の走行距離14キロ(笑)。




という訳で、
これまでの私は、
ファイナルをロングにするのはオカマっぽいと勝手に思っていて、
とにかくもう高回転域をギンギンに使って走るのが漢(おとこ)だ、
みたく考えているフシが有ったのですが、
夜中に飛ばすシータクの運ちゃんみたく、
トルクを使ってどんどんシフトアップする走りの方が、
Z400には合っているようで、
あまりそういう走りは好きではないのですが、
“背に腹”という事で、
次回は逆にロングに振って自己ベスト更新を狙いたい所存で、
ポジ教信者っぷりを発揮させて頂ければ、
この日はその方向性が分かった事が収穫という事にしておきたいと思います。


本日のベストタイム(右周り新コース)
 40秒816
(それまでのベストタイム 39秒903 2022年6月4日【Z400】)

走行前の距離:6,910km
走行後の距離:6,924km
走行距離:14km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・ラインを外側にズラす事でバンク角が増え最終コーナーでヒザを擦るようになった


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・ファイナルショートが裏目に出た
・リアショックのイニシャル加圧が裏目に出た


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・ファイナル変更 13T×45T → 14T×43T
・パッドやローターのチェック
・場合によってはパッド交換


2022年9月8日 ファイナル変更


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