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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2022年5月23日

ハンドル交換&ファイナル変更



さて、
マルチクリップからバーハンに変更したZ400ですが、
やはり、
マルチクリップに対してバーハンでは剛性不足は否めず、
どうもレスポンスが悪いのがネガティブ要素でした。




見た目的にはこれはこれでクールと思っていて、
走っている時も、
タイヤがスライドした時は、
まるでフラットトラッカーをダートで操ってるような安心感は有ったのですが、
1日の走行の内にスライドする事は数回で、
圧倒的にグリップ走行している時間の方が長く、
トータルではその時のストレスの方が大きかったでした。




という訳で、
より剛性が高い、
クランプ部分がトイフー(太い)な、
ファットバーハンドルに交換する事に致しましたが、
交換する事にしたというよりかは、
実は、
このファットバーハンドルを装着する事を前提に、
その前に手持ちのφ22.2のハンドルを使っていたのでした。

つまりは、
ファットバーは奥の手的な秘密兵器でした(笑)。




上側のφ22.2の通常のハンドルに対して、
下側のファットバーハンドルは、
クランプ部分がトイフーな事が分かるでしょうか?

このトイフーさでどれだけ剛性感が上がるのか楽しみです。(^^)




でもって、
φ22.2のハンドルを取り付ける為のハンドルポストに、
ファットバーを取り付けるアダプターみたいなやつは、
孫オクやアマゾンで中華っぽい怪しいやつが売られているのですが、
そうしたやつを使いたくないのと、
仮にそれらが使用に当たって特に問題が無い商品だったとしても、
そうしたパーツを愛車に装着するのは、
まるで最愛の女性にイトーヨーカドーのジーパンを履かせるようなもので、
私のプライドが許さない為(笑)、
削り出しのクォリティーが高い商品を探したのですが、
生憎、
私が取り扱っているABMではそうした商品のラインナップが無かった所、
捨てる神有れば拾うナントカという調子にて、
日本では聞きなれない、
『RAXIMO』というドイツのブランドから、
非常にタイムリーな調子にて、
新商品として↑の商品が販売されていたので、
孫オクやアマゾンなら2,000〜3,000円で売られているものの、
そんな安っぽいパーツは絶対にイヤだとばかり、
わざわざツェーマン(いーちまーんえーん)以上かけて、
↑の商品を取り寄せましたが、
前述のように、
取り寄せに1ヶ月程度かかる事を見込んで、
まずは事前に比較もかねて、
φ22.2のハンドルに交換していたのでした。




やはり、
私の見立て通り、
製品のクォリティーは非常に高く、
所有する満足感も高い感じでした。




弁当掘り(ポケットミル)の部分も、
日本のブランドがやりがちな、
ボールエンドミルの軌跡を描くスタイルですが、
「これみよがし」と言った日本のブランドの下品なやり方に対して、
ドイツ的な控え目な感じにも好感が持てました。




という訳で、
ハンドルを交換するに当たって、
フツーはそのまま交換すれば良いのですが、
ハンドルの左側のスイッチボックスのノックピンの穴開けがメンドーなのと(笑)、
そもそもレーサー化しているので、
仮に今後、
左側で転んでスイッチボックスを破損した後、
ストリート仕様に戻すとか、
あるいは売り払う時に新品のスイッチボックスを買うのがバカらしいので、
この機会に左側のスイッチボックスを外そうと、
コネクターを外すという目的の為だけに外装を外しました(笑)。

ただ、
穴開け作業に比べれば外装を外す事の方が楽勝という感じです。(^^)




ところがぎっちょん!

わざわざドイツより取り寄せたハンドルポストをZ400のトップブリッジに当てがってみますと、
ななんと!
ピッチが合わず取り付けが出来ません!(核自爆)

「多分大丈夫だろう」と、
あまり深く考えず注文していたのですが、
まさか取り付け不可になるとは、
弘法も筆のナントカとか、
猿も木からナントカとか、
そんな調子です。

どうりでABMのラインナップには無い訳だ(笑)。




たしかに、
よく見ますと、
φ22.2のくぼみの割とキワギリギリにネジが切ってあるので、
これでは取り付けは無理な感じです。

「あちゃー、やってもうた!」
とか、
「オワター\(^o^)/」
という感じですが、
という訳で、
ファットバーハンドルへの交換は素直にあきらめて、
これは、
「マルチクリップで走れ」という、
神のお告げだと考えて気を取り直し、
得意の「掘った穴埋める」ライクにて、
またまたマルチクリップに戻す事に致しました(笑)。

ただ、
あえて「俺ツエー感」を出させて頂ければ、
失敗する度に泣き言を言うクラスタの方達と違い、
トシを取りますと、
失敗が最大の贅沢という価値観になるので、
キャバ嬢の口車に乗せられてシャンパンを開ける事に比べれば、
この程度の失敗なんぞ鼻くそという気分です(笑)。




という訳で、
またまたちゃちゃっとマルチクリップを取り付け、
トップブリッジもZ400用からNinja400用に交換致しました。

でもって、
向かって左側の以前の状態は、
下側に垂れ角をつけておりましたが、
なるべくバーハンと近い位置にしようと、
垂れ角を逆に付けて、
右側のように取り付ける事に致しました。

前から見た感じでも、
バーエンド部分はだいぶ上昇しますが、
キャスター角や絞りで相殺される為、
バーハンほど「逆ハの字」にはならず、
ほぼ水平という感じです。

でもまー、
マルチクリップでの以前の状態よりもバーハンに近い感じで、
また、
使っていたバーハンを当てがって、
絞りはバーハンの時と同じ感じにした所、
ハンドルの幅は、
バーハン時の740mmよりも広い750mmになっちゃいました。

でも、
ハンドル幅が広がった事や、
バーハンのような曲がり部分が無い事から、
マスターシリンダーをより内側に寄せる事が出来た為、
ブレーキレバーのより外側を握れて、
軽い力でブレーキを効かす事が出来るのがメリットという感じです。




以前のバーハンよりかは、
ちょっとハンドルを握る位置が下がったかなという感じにて、
またまたマルチクリップに戻しましたが、
剛性感が高くなる事から、
バーハン時は振動で握力が奪われ、
すぐに疲れてピットインという調子でしたが、
これでレスポンスの向上だけでなく、
疲労対策にもなるかと思われます。




でもって、
前回極端にロングに振ったファイナルは、
それはそれでそのまま練習走行を続ければ、
コーナーリングスピードを高めたスタイルの習得として効果が有ったかもしれませんが、
ライダーは成長期ではなく老年期(笑)で、
趣味として楽しく走りたいとか、
走る事で自分らしさを取り戻したいというニーズの方が上回ったので、
またまたショートに変更する事に致しました。

もう本当に、
走ってる時間よりも、
イジってる時間の方が長いバイクというイキフン(雰囲気)です(笑)。




前回のドライブスプロケット交換で、
ストックしておりましたその部分のワッシャーを切らしてしまったので、
またまたストック分も含めてワッシャーを3個取り寄せましたが、
購入する時に問屋さんが表示するカワサキの在庫が3個になってたので、
ひょっとして私が買い占めたのでしょうか?(笑)




という訳で、
ちゃちゃっと14T×43Tから、
13T×45Tに変更致しましたが、
以前の経験則にて、
13T×47Tだとホームストレッチで4速にシフトアップしますが、
13T×45Tだとギリでシフトアップしないので、
つまりはストレートでかなり引っ張り切るというセットです。


2021年10月30日(39秒913)
13T×43T
3.307
2021年11月20日(39秒993)
13T×41T
3.153
今回の設定
13T×45T
3.461
ノーマル
14T×41T
2.928

↑は、
サブ40(40秒切り)した時のファイナルとの比較で、
自己ベストを出した時のリア2丁上げというセットで挑みます。




という訳で、
一体何の為にバーハンにしたのか、
文字通り「掘った穴埋める」を繰り返しちゃいましたが、
まるで昔の恋人と復縁するかのごとく、
マルチクリップで次回は走りたい所存で、
梅雨の時期に入りそうなものの、
今の所お天気も持ちそうで、
トランポのレンタカーも予約出来たので、
前回の走行から2週間振りの5月28日(土)には、
ホームコースたるM.S.L.HOBBYに走りに行こうかと思います。(^^)

でもって、
わざわざドイツより取り寄せたハンドルポストは、
早速、
孫オクに出品致しましたので、
Z900とかZ900RS乗りの方とか、
その他ノーマルでファットバーハンドルを採用している車両にお乗りの方で、
ハンドルの位置を20mm上げたいけど、
私のようにアマゾンとかの中華っぽいやつを使うのは絶対にイヤだという方は、
お値段は中華パーツと同等レベルにて送料込みの3,980円で出品しておりますので、
良かったらご入札して頂ければ幸いです。(^^)v


ヤフーオークションのハンドルポストの出品ページ


2022年5月28日 M.S.L.HOBBYで52回目の走行


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