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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2022年5月12日

ファイナル変更&2回目のフォークオイル交換



前々回の走行にて、
リアのトラクション不足を感じた事から、
前回は徹底的にリアのトラクションを増そうと、
色々仕様変更しておりましたが、
その箇条書きの一行として、
ファイナルをだいぶショートにしていたものの、
特にそれによりトラクションが増したという感じもしなかった為、
全く逆方向のセットにしようと、
この日は、
まずはファイナルをかなりロングにしてみる事に致しました。




ノーマルのフロント14T×リア41Tに対して、
フロント13T×リア47Tと、
だいぶショートで、
前回の走行では、
裏ストレート手前の右コーナー立ち上がりなどでは、
フル加速時に久々にフロントの接地感が無くなるフィーリングが有りました。

しかし、
裏ストレートエンドではレブ近くギリギリまで回っていて、
それでいてストレートのスピードはあまり伸びていないようで、
バーハンドル化と共に、
高回転まで回しているせいか、
振動で握力が奪われている感じもネガティブ要素でした。




という訳で、
フロント14Tのリア43Tに交換する事に致します。

ちなみに、
過去に39秒台を出した際は、
13T×43Tと13T×41Tの組み合わせで、
それ以降は、
ファイナルをショートにする方向で色々試しておりましたが、
ずうっとサブ40(40秒切りの意)が出来なくなってきたので、
むしろロングにしていった方が良いのではないかと思い、
加速力が無くなる事を承知で、
39秒台を出した時よりも、
更にロングとしてみる事に致しました。


2021年10月30日(39秒913)
13T×43T
3.307
2021年11月20日(39秒933)
13T×41T
3.153
今回の設定
14T×43T
3.071
ノーマル
14T×41T
2.928

でもって、
↑の表の右端の値は、
単純にリアの丁数割るフロントの丁数の値ですが、
ノーマルのリア2丁上げという調子にしたので、
このままロングにしていって、
ノーマルと同じになってしまったとしたら、
ファイナル変更がメンドーという事で廃車にした意味が、
皮肉な事にあまり無くなるかもしれません(笑)。

まーしかし、
実際にファイナルをノーマルに戻す事になったとしても、
ストリートを走るリアリティーはもう有りませんが(笑)。

つまり言いたい事としては、
サーキット走行は『生娘シャブ漬け戦略』くらい中毒性が有ります(笑)。

吉野家の牛丼は全く食べないというのに(笑)。


※参考文献




という訳で、
ちゃちゃっと前後のスプロケットを交換致しました。

これで、
あまり高回転まで回す体(てい)は無くなるので、
前回ビビった振動によって握力が奪われる現象も、
だいぶ緩和されそうです。




それから、
リアの車高を下げると共にフロントの突き出しも無くして走った所、
キャスターが寝ている感を感じたので、
フロントフォークを突き出す事に致しましたが、
どうせフロントフォークを動かすので、
この機会に、
だいぶさぼっておりました、
フロントフォークのオイル交換もかます事に致しました。




フルボトムすると、
ダストシールとアンダーブラケットの隙間が約21mmで、
確認用のタイラップを残すとなると、
10mm位の突き出しが良さげですが、
タイラップは外してしまう事で、
15mm突き出す事に致しました。




私のZ400は、
2020年1月3日(正月かよw)に、
1,851km走った時点で最初のフロントフォークオイルの交換をかましてましたが、
そこから4,945kmと、
約5,000km位走ってしまったのと、
年月的にも2年と130日も経っていて、
フォークオイルはフツーに経年劣化も進行しているだろうと思われました。

しかし、
私を含め多くのバイク乗りがそうであるように、
まるで○○家待望の長男長女に対して、
末っ子に与えるお洋服のように、
フロントフォークのオイル交換は、
エンジンオイルの交換に比べて手を抜きがちになってしまいますが、
この機会に重い腰を上げて交換する事と致しました。

ちなみにオイルは、
以前に交換した時と同じ、
ゲルマン民族が作ってる、
リキモリの15Wと固いやつを継続して使う事に致しました。




フロントフォークオイル交換をめんどくさがる理由として、
フロントフォークを抜くとメーターとヘッドライトが『ぶら〜ん』としてしまい、
それがイヤだな〜と個人的に思っていたのですが、
フロントフォークを2本共抜けば、
逆さにしてしばらく置いてオイルを抜く時間も左右一緒となるので、
同時に2本抜いちゃいたいとフツーは短絡的に考えますが、
前述のメーター&ヘッドライトぶら〜ん状態を回避する為に、
メーターステーとライトステーの片側はしっかり固定したまま、
まずは左側だけフロントフォークを抜いて、
↑の画像のように、
メーターとヘッドライトはぶら〜んとさせない体(てい)でかます事に致しました。




しばらく逆さにして置いておく戦略は取らず、
片側ずつとっととオイル交換していく戦略を取った為、
普段なら廃油受けにオイルを出して、
その後にオイルパックに移す感じですが、
その工程をはしょって、
もういきなりオイルパックにジャーとオイルを出しました。




新品のフォークオイルは無色透明でした。




特にひねりも無く、
マニュアルに従い油面は119mmにしときました。




左側だけオイル交換した後、
突き出しは前述のように15mmにセット致しましたが、
ハンドルにはギリギリ干渉していない感じです。




右側のメーターステーやライトステーをしっかり固定した後、
同様に今度は左側のフロントフォークを抜きました。

こうして交互にフォークを抜いてオイル交換する事で、
メーターとヘッドライトのぶら〜ん問題は回避して、
2年以上もめんどくさがっていたフォークオイル交換が、
なんだか楽しくなってきました(笑)。

ちなみに、
前回同様、
右側に比べて左側の方がオイルが汚れている感じで、
正確には不明ですが、
左側のスプリングは右側に対してドッグレッグ(少し反っている)しているのか、
もしそうだとした場合、
それでインナーチューブの内壁との接触が多くなって、
スプリングの鉄粉が増えてるような気が致しました。




という訳で、
左側のフォークオイル交換も終えました。

なんか、
やる前までは強烈にめんどくさいというイメージが有りましたが、
左右交互に交換するというスタイルであれば、
フォークオイル交換も割と簡単で、
3ヶ所のワイヤーロックを切った後、
軽く暖気して、
オイルを抜いたりフィルターを交換した後、
オイルを入れて再度ちょっとエンジンをかけ、
オイル量をチェックした後で3ヶ所にワイヤーロックをかます必要がある、
エンジンオイル交換の方がむしろめんどくさいとすら思うようになってきました(笑)。

あーあとそれから、
以前のようにセパハン状態だと、
メーターやヘッドライトのぶら〜ん問題を回避したとしても、
ハンドルぶら〜ん問題は回避出来ないので、
ハンドルぶら〜ん問題が無い、
バーハン状態で良かったとも思いました。(^^)

では、
フォークオイル交換により、
劇的に路面追従性がアップするという事も無いかもしれませんが、
ファイナル変更と突き出しの変更は、
それなりに変化を体感出来るのではないかと思われますので、
うまくそれが作用すれば、
今年はまだ達成していない、
サブ40を再度かましたいと思います。(^^)v

でもって、
当初雨だと思っておりました、
5月14日の土曜日の天気予報が晴れになった為、
2週連チャンにて、
ファイナルロングとキャスターを立てた今回のセットのテストをかましに、
5月14日(土)にM.S.L.HOBBYに走りに行こうと思います。

今年最初のサブ40達成なるか?
乞うご期待!

自分で自分に!(笑)


★フロントフォークオイル交換の備忘録★

前回のオイル交換時の走行距離:1,851km
今回のオイル交換時の走行距離:6,796km
走行距離:4,945km


2022年5月14日 M.S.L.HOBBYで51回目の走行


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