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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2022年5月7日

M.S.L.HOBBYで記念すべき50回目の走行



本当は前の週の土曜日に走りに行きたかったのですが、
その前の日の金曜日が超多忙による超絶タイアード状態で、
ゴールデンウィーク中の他の日にお天気の良い日も有ったものの、
その疲れをひきずっていたので、
だいぶ久々の5月7日の土曜日に走りに行く事に致しましましたが、
この日はM.S.L.HOBBYにて記念すべき50回目の走行という事で気合も入り、
いつもより1時間早く宮崎を出発する事に致しました。

なので、
ちょっと周りは暗い感じです。




出発が早かった分、
サーキットにもいつもより1時間早く到着致しました。




一番右端はCBR250R氏が使用してる事が多いので、
そのお隣を使う事が多いですが、
前日の雨による水たまりが有ったので、
ここはやめておく事に致しました。




グループでやってくるカート軍団の方がいらしたら迷惑かとも思ったものの、
水たまりが無くコンセントがある場所という事で、
画像の場所を陣取りましたが、
他の方に対する配慮とか、
結果的には全くの杞憂に終わりました(笑)。






前日はかなり激しい雨でしたが、
天気予報ではこの日は晴れで、
一応コースもドライな感じです。




ピーカンという感じでもなく、
空は曇ってます。




まずは愛車を記念撮影してみました。

私は個人的な好みで、
ロープーのカメラマンのように低い視点で撮影する事は好まず、
なるべく普通に立っている時の目線で撮影する事を好むのですが、
たまにはという調子にて、
割と低い視点から撮影してみました。




そう言えば、
エトス製のイージースタンドヘルパーの地面に接地する部分のゴムが、
だいぶ前から1個紛失していて、
それ以外にもだいぶ擦り切れてる部分が有ったので、
エトスさんに問い合わせてみますと、
ゴムだけも出せるという事で、
この機会に4ヶ所全部を新品に交換してきました。




ヘルパー不在の場合には、
リアのレーシングスタンドをかける際、
↑みたくイージースタンドヘルパーで、
まずはバイクを立てておきます。




それから危ない思いをする事なく、
超絶に安全に“お1人様”にてレーシングスタンドをかけます。




その後、
タイヤウォーマーとタイヤウォーマーブランケットを装着して、
イタ公、
いや失礼、
ピレリの言い分に従い50分以上は放置致します。




前回、
ノーマル車両に対してリアの車高は45mmアップと、
ちょっとやり過ぎ感が有った為、
リアのトラクションを増そうと、
リアショックの車高調を元に戻す事で、
リアの車高はリンクプレート交換のみの30mmアップと、
前回より15mm下げてきました。




それから、
以前3mm加圧していた事を失念していた、
リアショックのイニシャルを最弱にしてきました。

これで、
乗車1Gでも約6mm位はリアの車高が下がるんじゃないかと思われます。




この日はもうとにかくリアのトラクションを増したいという事で、
リアのスプロケットを43Tから、
まるでフジモンの顔位デカい47Tに交換して、
かなりのショートとしましたが、
以前の経験則にて、
これだとホームストレッチで4速に入っちゃう感じです。




それから、
私の勘違いというかポカで、
ペダルにつま先がひっかからないよう同軸にするに当たって、
わざわざステップ位置を低くバックさせた位置にしておりましたが、
同軸のまま、
ヒールガードに勝手に穴を開けた(笑)好みの位置にステップを戻しました。




また、
イニシャルアジャスターは外して、
フロントフォークの突き出しも無くしてフロントの車高も上げてきました。

ちなみに、
道の駅やナップスの駐車場に生息する、
「もうとにかくアフターパーツをテンコ盛りにしたい」勢が御覧になったら、
せっかく取り付けたイニシャルアジャスターをわざわざ外してしまうなんて、
それはもう狂気の沙汰なのかもしれません(笑)。




そして、
何と言っても、
この日一番の見た目の変化は、
セパハンからバーハン化への変更で、
これもまた、
上半身を起こしてなるべくリアにトラクションをかけたいという事でかましてみました。




サーキット走行には関係の無い要素ですが、
このヘッドライトの“宙に浮いてる感”が、
このヘッドライトキットの特徴、
及び私のアピールポイントです。(^^)




どなたも走ってない、
つーかサーキットに誰も居ないので(笑)、
コースを下見しながら、
自前のブロアーで軽くコースを掃除する事に致しました。




近くの鹿児島空港から飛行機が飛んでます。




ホームストレッチの破壊されたカラコンは、
まともなやつで復活してました。




水たまりも有りましたが、
ライン上では無いので問題無い感じです。




裏ストレート終わりの、
このコースで最もハードにブレーキングする部分は、
御覧のようにコースが“うねって”いて、
このうねりのせいで思い切ってブレーキング出来ず、
個人的にはストレスポイントです。






インフィールドの最後の左コーナーのアウト側は、
かなり汚れていて、
ここまで汚れていると、
サーキットが所有している掃除するクルマみたいなやつじゃないと掃除は厳しい感じで、
私はライン上ではないという事で見て見ぬフリをしてそのまま通り過ぎました(笑)。




もうホントに誰も居ない孤独な状態です。




サーキットには、
自走で来る方と自己所有のトランポで来る方の2種類のみで、
レンタカーのトランポでやって来るという人は私しか居ないという感じです。

でも、
トランポって中古でも100万円程度、
新車だと300〜500万円など、
貧乏なのでその出費に耐えられないのと、
自己所有するとなると、
維持費とか洗車がめんどくさいとか盗難に対する心配とか、
そうしたネガティブな事が頭をよぎり、
私はこのまま永遠にレンタカースタイルをつらぬいて天寿をまっとうしそうです。




アイドルの回転数は普段は3,000rpmにセットしてましたが、
この日は4,000rpmまで上げてみました。

でも、
その後コースインした際、
走り出すと“前に進んでる”という勢いが加わるせいか、
スロットル全閉でも5,000rpmまで上がっちゃったので、
結局元の停車状態での3,000rpmに戻しました(笑)。




孤独に待機している中、
ラジコを使ってJ-WAVE(魔都トーキョーのFM)を、
テーブルに載っけてるボーズ製のスピーカーにブルートゥースで飛ばして聴いて、
タイヤが温まるまでの間に時間をつぶしている感じです。




マーヒーなのでスズメを撮ってみました。




誰も居ない中、
8時半には孤独に走り出す事に致しました。

ちなみに気温は約20℃でした。




路面温度も20℃は越えてるので問題は無さげです。




でもってコースイン後、
4周目に40秒529というベストを出しちゃいましたが、
コースイン直後は、
ホームストレッチで4速に入れる事になったので、
頭の中で色々シフトの混乱が有りました。




普段ですと、
1本15周程度するのですが、
バーハン化によりグリップ部分の振動が凄く、
それに握力を奪われてしまい、
10周で1本目を終えました。

ただ、
裏ストレート手前の右コーナーなどでは、
上半身をリーンアウト的にした、
往年のミック・ドゥーハンみたいなライディングフォームがやり易くなりました。

また、
ステップ位置を元に戻した事でバンク角も増え、
あまりつま先が地面に当たる事もなくなり良かったでした。

ただ、
キャスターが寝たせいで、
ヘアピンではステアリングが「ぎったんばったん」する、
いかにもキャスターが寝ているバイクのフィーリングを感じたので、
キャスターはもう少し立てたいと思いました。




そうこうしておりますと、
ピカピカのYZF-R25に乗る方がサーキットにいらして、
お声をかけさせて頂くと、
40代半ばの方で、
割と最近バイクに乗り初め、
現在大型の免許を取りに行ってる最中との事でしたが、
スラロームとかを合法的に練習する場所はないかと、
M.S.L.HOBBYに下見にいらしたとの事でした。

でもって、
「スラロームの練習にはなりませんが、
自分以外誰も走ってないし、
超絶に空いてるので、
完熟走行的に1人でゆっくりコースをトレースして走るだけでも楽しいと思いますよ」と、
サーキット走行を勧めてみましたが、
さすがにいきなりは躊躇されたようで、
とりあえずギャラリーとして観察するという体(てい)となりました。

ちなみに、
鹿児島の方ではなく、
宮崎県の『えびの』というとこからいらしたそうで、
サーキットまでは40分位で来れたそうです。




ピーカンというほどお天気にはならず、
空は曇ってましたが、
気温が20℃を越えた10時頃から2本目を走る事に致しました。

ちなみに、
サブ40(40秒切りの意)を目指して走ってますが、
昨年の11月20日に39秒台を出して以来、
本日で5回目の走行で、
ここ4回の走行では、
毎度40秒フラットの呪いをかけられているので(誰からにだよw)、
なんとか40秒を切りたい感じです。




路面温度は26℃と、
タイヤには丁度良い感じです。




しかし、
サブ40は達成出来ず、
この日のベストは40秒075と、
またまた超惜しい感じでした(えんぴー)。

ちなみに、
ハンドルの振動に関しては、
グリップを強く握るという事で、
1本目よりかはほんの少し慣れてきましたが、
それでも2本目も11周で走行をやめちゃいました。



聞き苦しい言い訳を許して頂ければ、
雨上がりでラバーグリップが全く無く、
路面は割とスリッピーで、
期待されたリアのトラクションの増加によるグリップ感も特に得られず、
サブ40は達成出来ませんでしたが、
一応、
↑はこの日のベストを出した時の走りです。

ちなみに、
普段は最高速は時速116キロ位は出るのが、
↑の走りでは時速110キロしか出ておらず、
ファイナルショートが裏目と出ているのか、
リアのグリップ力不足による開け始めの遅さが原因なのか、
あるいは両方か、
という感じです。




2本目を走り終えた後、
前日にスーパーで買ったカットフルーツを食べました。




朝早く来て、
なるべく走行と走行のインターバルを開ける作戦でしたが、
1本目と2本目の間はサーキットのオーナーの方と談笑し、
2本目と3本目の間は、
YZF-R25氏やカートの常連の方と談笑して過ごしていましたが、
3本目は11時25分頃に走る事に致しました。




路面温度は32.2℃と丁度良い感じですが、
私以外どなたも走っておらず、
本当にゴールデンウィーク中なのかと首を傾げるほどでしたが、
そんなこんなで路面の汚れを吹っ飛ばしてくれるカートの方もおらず、
前述のように引き続きスリッピーな路面での走行です。




そして、
3本目のベストも40秒191と、
サブ40まであとコンマ2秒足りないという感じでした。




走行後にフロントフォークの沈み込み量をチェックしましたが、
以前と同じ値でした。






結局午前中は私1人しか走っていませんでしたが、
お昼頃には、
土曜日によくお会いするCBR600RR氏がやってきて、
お昼丁度から、
サーキットのオーナーに許可を取って、
逆回りで走行を始めましたが、
私が帰る1時になっても走ってたので、
1時間以上ぶっ続けで走っていたみたいです。

こんな費用対効果が高いサーキットなど有るのでしょうか?(笑)

そうそうそう言えば、
土曜日の常連のCBR250R氏は、
常連のカートの方に連絡を入れていたようで、
その方からの耳打ち情報にて、
この日は用事が有って来れなかったとの事でした。




前後ともタイヤが流れる場面がちょいちょい有りましたが、
とりあえず転倒はせずに終わって、
記念すべき50回目の走行は、
まるでスカッシュでも楽しむかのような、
フツーのスポーツ走行となりました。

ちなみに、
振動の事を考えますと、
マルチクリップでのアップハン化の方が良い感じですが、
バーハンはバイクの見た目に安定感が有って、
久々に見るとこれはこれでカッケー感じです。(^^)

親バカ調ですが(笑)。

ただ、
振動により、
この日の走行距離はたったの22kmとなりました(笑)。




お昼過ぎに積み込みを終わらせて帰る事に致しました。




自分より奥の部分はどなたもいらっしゃいませんでした。




手前の方には、
常連のカートの方がいらっしゃいましたが、
手前の方はトランポの中の荷物の整理をする為にいらしたとの事で、
その奥の方は、
少し前に開催されていたカートのレースでクラッシュしたので、
その部分を直す為にいらしたとの事で、
午後はCBR600RR氏しか走らなかったようです。




帰る時に、
カートの常連の方に、
↑の『ふぐ煎餅』というのを頂いたので、
帰りのクルマの中で、
こちらをランチとして美味しく頂きました。(^^)


本日のベストタイム(右周り新コース)
40秒075
(それまでのベストタイム 39秒913 2021年10月30日【Z400】)

走行前の距離:6,774km
走行後の距離:6,796km
走行距離:22km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・ステップ位置を上げて良かった
・バーハン化はリーンアウト的なフォームがやり易くなった


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・雨上がりでラバーグリップも無くグリップ感が希薄だった
・ファイナルをショート化しても特にリアのトラクションは増さなかった
・ファイナルショート化が原因かリアのトラクション不足が原因か分からないもののトップスピードは落ちた
・バーハンは振動が激しく握力が奪われ長い時間走れなかった
・パラツーはレブ付近まで回してもあまり速く走れない事をあらためて感じた
・キャスターはもうちょっと立てたい


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・ファイナルロング化
・フロントフォークを10mm突き出す


2022年5月12日 ファイナル変更&2回目のフォークオイル交換


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