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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2022年4月9日

M.S.L.HOBBYで49回目の走行



天気予報が良かったので、
この日は頑張って、
前の週に引き続きM.S.L.HOBBYにやってきましたが、
またまた私が1等賞でした。




前の週は丁度8時位にサーキットに到着致しましたが、
この日は8時5分前位に到着致しました。




桜は散っちゃってましたが、
正直に告白すれば、
個人的にあまり興味も無いのでどうでもいい感じです(爆)。

言いたい事としては、
私は桜を観に来ている訳ではなく、
タイムを出す為に来ているからです(そのまんまw)。




レンタカーのトランポから愛車を降ろし、
前の週ではバイクの後ろ側に柱を持ってきて撮影したので、
今回は柱を前に持ってきて撮影してみました。




記録っぽくフツーに車体の全体像です。






タイヤは新品に交換してきた為、
認知的不協和が有った前の週の"逆履き"から、
正履きとなりました。

ちなみに、
購入した時に在庫切れだった事から、
不可抗力的にリアのコンパウンドはSC2(ミディアム)です。




エンジンオイルとオイルフィルターも交換してきました。




ブレーキパッドも交換してきましたが、
なななんと!
長年愛用していたジクーのタイプCが廃盤になってしまったので、
仕方が無くジクーのスタンダードをセレクトしています。




ヒールガードに取り付けておりましたステップは、
ステップとチェンジペダルの間の距離が短かった事から、
間につま先ははさまって恐い思いをする事が有った為、
それに対する対策で、
バックステップの通常の位置にステップを取り付けてみました。

これで、
ステップとチェンジペダルの間の距離は約1センチ離れた感じです。




フロントはイニシャルを12mm強めて、
その分というイキフン(雰囲気)にて、
12mm突き出しもかましてみました。




冬の間のオーバークール対策で取り付けておりました、
ラジエーターコアガードは、
だいぶ暖かくなってきたので取り外してきました。




ブレーキオイルも交換してきました。




タイヤウォーマーとタイヤウォーマーブランケットを装着した愛車で、
ブランケットの色がだいぶデーハーです。




前の週と同じく、
程なくしてCBR250R氏がやってきました。

ちなみに、
車内の輪止めとか、
ラダーレールは木で自作しちゃってます。




9時20分頃に1本目を走る事に致しましたが、
気温は19.2℃でした。




路面温度は29.2℃と、
超イイ感じの温度です。(^^)




でもって走り始めますと、
最初の内、
CBR250R氏のマネをして、
裏ストレート終わりの右ヘアピンを立ち上がってすぐに3速に入れる走りを試してみましたが、
結局は2速で走る元々のスタイルに戻しちゃいました。

そして、
もうとにかくブレーキが効かず、
パッドがスタンダードだとまともに走れないと思いました。

また、
前の週は気にならなかったというのに、
やたらと手の平に圧力がかかって疲れる感じで、
どうやらフロントにイニシャルをかけて、
ロードホールディング性(路面追従性)が下がって、
乗り心地が悪くなった事と、
ステップ位置が下がった事で、
前傾姿勢になると共に、
下半身ホールドがやりにくくなって、
体重が手にかかるようになった事が原因っぽい印象でした。

という訳で、
前の週ではタイヤがお亡くなり気味だったにも関わらず、
1本目に40秒373というタイムを出していて、
3本ともタイムのバラ付きが少なく40秒台前半を出していたというのに、
この日はタイヤが新品だと言うのに、
あまりグリップ感も感じられず、
タイムは40秒990と、
1周だけギリで41秒を切っただけで、
大体41秒台と、
一気にタイムダウンしてしまいました。

ちなみに、
特にリアタイヤのグリップ感が希薄で、
走ってる時には、
「SC1とSC2ではこんなにもグリップ感が変わるのか!」
と思いました。




フロントの残ストロークは約15mmで、
イニシャル最弱の突き出しゼロの時は21mmだった事から、
そこから突き出し分の12mmを差し引きますと9mmになり、
早い話がイニシャルを12mmかけた事で6mmストロークが減った感じで、
ギャップの突き上げ感が増した事から手の平が疲れて、
更には、
最終コーナーなどでは、
リアがグリップすると、
プッシュアンダー的にフロントが少し流れるフィーリングも有りました。

つまりは、
イニシャルの加圧は、
"やぶへび"(逆効果)となったようです(笑)。




という訳で、
2本目を走る前には、
イニシャルは元の最弱に戻しました。












私は1時間に1本というタイスケを考えておりましたが、
CBR250R氏は1本目の20分後位には2本目を走り始めてました。

しかし、
最近はタイムアップに伴い、
1回の走行で以前のように沢山は走れなくなっているようで、
10周位で1本を終わらせているようでした。




2本目は予定通り1本目のスタートから約1時間後の、
10時10分位から走り始めましたが、
気温は20.7℃で、
路面温度は34.4℃まで上がってきました。




前の週と同じく、
現場での報告はなく、
知らない内に私の走りが撮影されてました(笑)。






ここの所コンクリートウォールに貼られるようになったワコーズの看板で、
なんかゴキブリみたいな何かが地面を走り回っている事がうっすらと分かりますが、
背景のボケ感が美しいデジイチらしい画像です(笑)。




まともな話をしますと、
最終コーナー手前の右コーナー進入は、
だいぶアウト側から入っていく事を意識して走ってました。






タイヤが新品な事に加えて、
3速で走っているといのに、
ここでスロットルを開けるとリアが流れる事が多く、
ステップ位置を下げた事も、
リアのトラクション不足を誘発しているようで、
早い話がステップ位置変更は裏目に出ました(笑)。




リアのトラクションが希薄な事から、
最終コーナーでスロットル全開になるポイントも遅くなってしまい、
前の週に走った時よりもホームストレッチの最高速は遅めでした。




1本目はインフィールドの左コーナーを3速で走るスタイルを試したものの、
結局は2速で走る事となりました。




再び背景のボケ感が美しいワコーズの看板です(笑)。






第1コーナーの進入です。




2本目は少し慣れたのか、
一応40秒357というタイムは出せました。

しかし、
タイヤ新品で40秒を切る気満々でやってきたので、
個人的にはやりきれない気分です(笑)。




イニシャルを最弱に戻して、
残ストは約9〜10mmとなり、
当たり前ですが、
以前と同じストローク量となった感じです。




実は前の週もいらしてましたが、
丁度私と入れ替わりにて写真を撮ってなかったという調子ですが、
この日は3本目を走る前に、
いつも自走でいらしているCBR600RR氏がいらっしゃっていて、
余裕が有ったので撮影してみました。




午後から走行という感じでしたが、
パドックの奥の方には、
グロムレーサーを持ち込んでいる方がいらっしゃいました。

ちなみに、
現場では気付かず、
画像で気付きましたが、
どうやら新型ベースのようです。





恐らくCBR250R氏の4本目の走行です。






CBR600RR氏の走りです。




CBR250R氏はパドックに戻ってきますと、
たったの5分しか走らなかったと笑ってました。

前述のように、
タイムアップに伴いだいぶ疲れるようです。




2本走って帰るつもりでしたが、
まだ体力が有りそうだったのと、
タイムが出ずにどうにも納得いかなかったので、
ガソリンを3リッター補給して、
午前中の内に3本目を走る事に致しました。

ちなみに、
以前までの私は"引きこもり"な事から運動とは無縁で、
毎日欠かさずに行っている運動と言えば、
食後の歯磨き程度という人間でしたが、
それゆえに、
たまのサーキット走行では超絶に体力不足ですぐに疲れてしまってました。

しかし、
昨年の秋位から、
私は週に2〜3度、
3,000歩程度のお散歩をするようにしてから、
以前よりも体力が付いてきたようで
それも有ってか、
最近は以前よりかは疲れにくくなってきました。



2本走ってみて、
タイムが出ないのは、
とにかくブレーキが効かない事だと分かってきたのですが、
私にはまだ奥の手が有った事を急に思い出し、
ブレーキの熱ダレにより、
レバーストロークがデカくなる事を嫌って、
以前にマスターのピストン径をφ15相当の位置にしていたのを、
"背にハラ"と言った調子にて、
一番小さいφ14相当の位置にして3本目を走る事に致しました。




3本目は11時10分頃に走り出す事にして、
気温は21.7℃でした。




午前中だと言うのに、
路面温度はすでに41.3℃も有りました。




すると、
ブレーキが効くようになった事が幸いして、
7周目には40秒052というタイムが出て、
「あとちょっとで40秒を切れる!」
と思って頑張ろうとした所、
疲れによるミスを連発し出したので、
この日に頑張っても転ぶだけだと、
冷厳な判断にてこの日の走行は終わりに致しました。



↑は、
この日のベストタイムを出した周で、
インフィールドの短いストレート部分のタイム計測地点を過ぎた後、
3速へのシフトアップに失敗して、
それがキッカケとなったのか走りのリズムが狂い、
最終コーナー手前の右コーナーでリアタイヤがスライドしちゃうまでの車載動画です。



↑は、
左コーナーを3速で走った時と2速で走った時のラインの違いで、
3速で走ると立ち上がりのストレートでアウト側の白線を超えちゃう感じで、
2速ですと直線的に立ち上がるので白線は越えず、
また、
そちらの方がバイクが前に進んでいる感じで、
最終コーナーのスピードも上がっているような印象で、
結局は2速で走るスタイルに落ち付いちゃいました。



↑は、
裏ストレート手前の右コーナーを、
ワイドなラインで走った場合と、
V字のラインで走った時のラインの違いで、
ワイドなラインですと、
「そんなとこ走るのか!」
みたいな調子で裏ストレートの蛇行がハンパネーです。

でもって、
蛇行の激しさは、
その後のヘアピン進入のブレーキングにも影響しちゃう感じです。

また、
V時のラインでは、
直線的にストレートの左端に添って走るので、
ブレーキングもバイクが垂直な状態で落ち付いてかませるという感じで、
ここの所、
本間利彦氏のロジックに従い、
ワイドなラインでコーナーリングスピードを高める事で、
ストレートスピードを速くするイメージで走ってましたが、
↑の動画をストップウォッチでテキトーにタイム計測しますと、
V字ラインの方がコンマ3秒位速いようで、
「むむむー」という気分ですが(笑)、
そもそも論として、
本間利彦氏の助言は職業ライダーレベルの人への助言なので、
トーシロボンクラライダーの私レベルでは、
試すのが早かったのかもしれません。




フルスケールオッサン3人衆、
と言った体(てい)です(笑)。

ちなみに、
ここの所はポケバイに乗るチビッ子ライダーはめっきり減ってしまったようです。




結果的には、
前の週のベストタイムよりも約コンマ2秒速いタイムを出せたというのに、
前の週のようなコンスタントさが無かったので、
走行後はどうにも消化不良という気分でした。

という訳で、
一発タイムも重要ですが、
あまり気負いせずとも、
コンスタントに速く走れるようにしたい感じです。




12時位には帰り支度を始めちゃいました。




この日はCBR250R氏も午後から用事があるとの事で、
2人揃って午後イチにはサーキットを後に致しました。

でもって、
サーキットに居る時には、
リアタイヤのコンパウンドをSC2にした事が、
リアタイヤのグリップ不足だと思い込んでいましたが、
帰りのトランポの運転中には、
ここの所リアの車高を高くし過ぎているのと、
ステップ位置変更も相まって、
車体のセッティングとしてリアのトラクション不足を招いているのでは?
と考え始めたので、
次回までに、
現在の『前低後高』という車体姿勢を、
『前高後低』という方向に寄せたい所存です。


本日のベストタイム(右周り新コース)
40秒052
(それまでのベストタイム 39秒913 2021年10月30日【Z400】)

走行前の距離:6,746km
走行後の距離:6,774km
走行距離:28km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・特に無し


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・ジクーのスタンダードへの変更でブレーキが効かなくなった→マスターのレバー比変更で対処
・ステップ位置がバックした事で手にかかる負担が増えた
・ステップ位置がバックした事で恐らくリアのトラクションが減った
・リアタイヤのSC1からSC2への変更でグリップ力が落ちたのかがイマイチ分からなかった
・リアタイヤのトラクション不足でストレートスピードも落ちたっぽい


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・ステップ位置を元の位置に戻す
・リアの車高を15mm下げる
・リアのイニシャルを最弱にする
・フロントの突き出しを元に戻す
・気が向いたらファイナルショート化


2022年4月14日 ステップ位置変更


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