for Super Naked Bikes

Bug eyes Brothers
スーパーネイキッド系バイク用カスタムパーツの通販サイト
バグブロドットコム
Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2022年4月2日

M.S.L.HOBBYで48回目の走行



3月にはホームコースたる鹿児島県のM.S.L.HOBBYを走り始めたかったのですが、
引っ越しシーズンという事でレンタカーが全て埋まっていた事から、
4月最初の土曜日であるこの日にやっとこさ、
昨年(2021年)の12月11日から数えれば112日振りに、
M.S.L.HOBBYに走りに行く事に致しました。

ちなみに、
↑は宮崎にて高速に乗る前に寄ったコンビニでのショットです。




8時丁度位に現地に到着致しましたが、
途中の高速でのドライブ気分も気持ち良かったでした。(^^)




しかし、
サーキットには誰もおらず、
私が1等賞でした。




至る所にワコーズの看板が設置されてましたが、
後でサーキットのオーナーに尋ねますと、
カートの方はワコーズは使わないので、
クルマやバイクの人向けの宣伝活動っぽいです。




裏ストレート脇の桜が咲いてました。




この週には雨も降っていたので、
桜も散っているかと思いましたが、
まだ散ってなくって良かったです。(^^)

あと、
前述のワコーズの他、
コンクリートウォールの看板がだいぶ増えてました。




お天気も良くコースはドライで、
コースを歩いて下見もしましたが、
路面もレーキー(きれい)な感じでした。




早速愛車をおろして記念撮影しましたが、
デジイチっぽく青い柱を前ボケで撮ってみました。




後ボケにてフツーに愛車のアップです。

でもって、
リアの車高がノーマル比で45mm上がってるので、
サイドスタンド使用時にだいぶバイクが倒れてる感じです。




鹿児島空港から飛び立つ飛行機が近くを飛んでいます。






昨年の最後の走行では、
リアの右側がお亡くなり気味だったので、
前後共に事前にタイヤは逆履きしておきました。




桜バックの愛車です。




どうせならと、
バイクの向きを変えて撮ってみましたが、
桜にピントが合って愛車は前ボケしています。




今度は愛車にピントを合わせて、
桜を後ボケで撮ってみました。




でも、
そもそも論にて、
朝は逆光でバイクが暗く写っちゃう感じです。




8時半の時点で、
気温は13.4℃で、
路面温度は17.1℃で、
少し肌寒かったですが、
お天気がイイので、
その内に路面温度は20℃を越えそうです。




昨年強烈に寒くウォーマーをかけても全然タイヤが温まらなかった時があったので、
その直後に購入しておいた、
タイヤウォーマーブランケットというやつを、
この日は初めて実戦投入してみました。

ちなみに、
事前のテストにて、
フロントだけ使ってリアは使わずに50分経過した時点で、
フロントはリアよりも約9℃位リムが熱くなってました。




土曜日の常連さんである、
CBR250R氏もやってきたので、
新年のご挨拶をかましました(笑)。

ちなみに、
Nチビレーサー(赤)氏はいらっしゃいませんでしたが、
CBR250R氏とNチビレーサー(赤)氏で組んで優勝した、
モンキー125を使ったレン耐が翌週に開催されるので、
またまた参戦すれば、
レン耐に連戦連勝するのではないかと、
私は勝手に予想しておりましたが、
翌週のレン耐には参加されないとの事なので、
他のチームの方達には朗報かもしれません。

あと、
昨年のレン耐には、
女優をご自宅に連れ込んで性的強要をしたという事で、
芸能界を去ってしまう事になった、
木下ほうか氏も参加していましたが、
さすがに今後のレン耐には来ないだろうなーとか、
「昨年参加した時には週間文春は来てましたか?(笑)」
とか、
そんな冗談を交えた世間話もかましました(笑)。




話を戻しまして、
この日の愛車で一番大きな変更点は、
リアショックのリンクプレートを交換し、
以前よりもリアの車高を30mm上げてきた事で、
バンク中にブーツの先端が地面に擦るのが不快という事と、
あと、
ライダーの位置が高くなる事で、
倒し込みや切り返しがテコの理論にて軽くなるので、
ライダーの疲労度が減るのではないかと言った、
別の下心も有りました。

でも、
乙女チックな本人の希望的観測は裏切られ、
「やぶへび」になる可能性も大です(笑)。




13対41のファイナルにて、
ストレートエンドでまだエンジンの回転に余裕が有った事から、
ファイナルは13対43と、
ちょっとショートにもしてきました。




タイヤウォーマーブランケットのせいでリアブレーキ周りは隠れておりますが、
軽量化によりリアブレーキ周り一式も外してきました。

ちなみに、
リアブレーキが有りますと、
個人的な現象にて、
体重移動の際にステップとブレーキペダルの間に、
つま先をはさんでしまい危険な目に遭うというトラブルが有るのですが、
一式まるっと取り外してるのでそうしたトラブルの心配が無く安心です。
あくまでも個人的に(笑)。




愛車のZ400も新車で購入してそろそろ3年が経つという調子で、
5月には車検を控えていたのですが、
車検を通してストリートを走るリアリティーが全然無い事とあわせて、
4月を過ぎますと、
『おかみ』から6,000円の自動車税の請求がくる為、
その前の3月の時点にて、
ナンバーは返納しておきました。

つまりは、
愛車はパーペキにサーキット仕様車となりました。




バイク以外の変更点として、
ファビオ・クワルタラロと同じヘルメットは、
使用に当たって特に問題がないどころか、
異常に軽い事から大変気に入ってしまったので、
ミラーシールドを取り寄せ、
今回からサーキットで使ってみる事に致しました。




すでにサーキット仕様となっているCBR250R氏の愛車です。




右側のバーエンドを落としてしまったとの事で、
ご自身で旋盤を使ってバーエンドを自作されていました(笑)。




それから、
これまではタイムは計らずに走っていたCBR250R氏ですが、
ついに、
赤外線を使ってタイム計測する事にしたとの事で、
41秒台コンスタントで走れるようになっているようです。

ちなみに、
ラップタイマーは『LPV4イーグルアイ』というやつで、
8,000円ちょい位のお値段で売られているようです。




1本目は9時50分頃から走る事にして、
その時点で気温は14.0℃、
路面温度は25.5℃でした。

そして、
久々に走り始めますと、
車高が上がった事と、
久々の走行でフツーにビビリミッターが働き、
しばらくはヒザも擦らずに走ってました。

また、
まだちょっと寒い感じで、
鼻水を出しながら走ってました(笑)。



前半は、
かなり前方にCBR250R氏が走っていたのですが、
なかなか追いつかず、
同じようなペースで走ってましたが、
後半にだんだん走りを取り戻してきた感じで、
↑は、
CBR250R氏を追走出来た時の車載動画です。




自分的には、
全然攻められず相当にビビっていたという感じでしたが、
タイム的には久々の走行にも関わらず、
40秒373というタイムが出て意外な感じでした。

ちなみに、
リアの車高が上がった事で、
地面から遠くなった感じや、
ヒザが擦りにくくなった感じは体感出来ましたが、
ボンクラライダーなので、
キャスターが立った事により旋回性の向上と言うか、
切れ込み感は特に感じませんでした。

あと、
それまで使っていたダークスモークシールドとミラーシールドの違いも、
特に感じませんでした。




チビッ子のカートレーサーが走ってました。










2台でなんかもうエラいバトルってました。




宮崎からいらしている、
よくお会いするカートに乗る方が、
フレームの裏側の地面に擦っちゃう事で塗装がはがれている部分を塗装する為に、
カートを立てていて、
絵的に面白かったので撮影させて頂きました。




「良かったら表に出しましょうか」
とオーナーの方に仰って頂き、
桜バックで撮影してみました(笑)。




更には、
「表に向けましょうか」
とも仰って頂き、
表側も撮影してみました。

こうしたノリの良い方が私は大好きです。(^^)




CBR250R氏はすぐに2本目を走り始めていましたが、
私はインターバルを長く設定するのがデフォなので、
その間、
早いランチを頂きました。

ちなみに、
毎度の如く、
ランチは前日にスーパーで買ったカットフルーツです。






見るからに、
以前よりもバンク角が増していて、
ストレートスピードも伸びている感じです。




と思ったら、
2本目には40秒49という自己ベストを出されていて、
私の自己ベストのコンマ5秒落ち位まで詰めているので、
その速さにビビりました!

ちなみに、
あきらかに性能が高く、
更にアフターパーツなどのコストも高い私のZ400に対して、
低コストのCBR250Rでここまでのタイムが出せて、
車体が軽い分、
むしろ体力的にも有利なので、
費用対効果はCBR250R氏の方が圧倒的に高い感じです。

ちなみに、
冬の間に、
鹿児島出身で、
J-GP3を走る彌榮郡(みえぐん)選手にCBR250Rに乗ってもらった所、
38秒6というタイムで走ったとの事で、
その時に裏ストレート終わりのキツい右ヘアピンを立ち上がったら、
すぐに3速に入れるというギアの選択を教えられ、
それを実践して一気にタイムアップしたようです。

ただ、
タイムが縮まりますと、
疲労度は二次曲線的に増加するので、
「疲れませんか?」
とCBR250R氏に尋ねますと、
やはり以前よりもだいぶ疲れるようで、
以前は1日中走っていても全然平気っぽいイキフン(雰囲気)だったものの、
現在のタイムだと、
1回の走行で10周位走ると疲れてしまうと仰っていました。




エキパイに大きなキズがある事を指摘したところ、
CBR250R氏はご本人も気付いていらっしゃらなかったようで、
タイムアップによりバンク角が増して、
エキパイが擦ってしまっているようでした。




私の2本目は、
11時から走り始め、
気温は16.9℃で、
路面温度は30.4℃とかなり上がってきました。

ちなみに、
毎度その日のベストを出すのは2本目な事が多いので、
走行前は気合が入っていたのですが、
車高が高い事から、
バイクにまたがるのが大変で、
またがった瞬間に右足のつま先が“つって”しまい、
しばらく発進出来ないという事態に陥りました(笑)。

また、
少し経ってなんとか走り始めましたが、
走り始めますと、
ピットロードを走ってる時点で、
足の曲がりがキツい事から、
今度は右足のふくらはぎ辺りが軽く“つって”、
なんだか先が思いやられました(笑)。




足の“つり”もなんとかおさまってきて、
フツーに攻め出しますと、
1本目に対して、
2本目はかなり“乗れてる感”が出てきて、
ビビってた1本目より乗れてるんだから、
楽勝で39秒台に入っただろうと予想しながら走っておりましたが、
結果的には大してタイムは縮まらず、
ベストは40秒249というタイムでした。

サーキット走行あるあるですが、
乗れてる感じがしない時にタイムが出てて、
乗れてる感じがしている時にタイムは出ていない現象という調子です(笑)。




2本目を走り始める前に、
左側のフロントフォークのインナーチューブにタイラップを巻いておいたのですが、
走行後にタイラップの位置を確認致しますと、
アンダーブラケット下側までの距離は21mmでした。



タイヤは前後左右お亡くなり気味で、
進入でも立ち上がりでも、
右も左もスライドした事が有りましたが、
↑は、
立ち上がりでのスライドの様子です。




午前中に2本走って帰る予定でしたが、
車高が高い事で、
切り返しの体力的負担が減ったのか、
割と体も元気だったので、
CBR250R氏が走り出すのに釣られて、
その時の気分と“ノリ”で(笑)、
11時40分頃に3本目を走り始める事に致しましたが、
走り出す前に、
右側のフロントフォークのイニシャルを試しに5mm加圧してみました。

我ながら、
片側だけ加圧するのがサーキット野郎的です(笑)。

あと、
メーターのガソリン残量の目盛りが最後の1個だったので、
ガソリンも3リッター補給しておきました。










事前報告も事後報告も無く、
宮崎に帰ってきてから気付きましたが、
早めに走行を終えていらしたCBR250R氏が、
私が走ってる所を撮影されていたようでした(笑)。

でも、
最近はヘルパーを使ってないので、
大変助かります。(^^)

CBR250R氏、
有難う御座います!(^^)v












なんかエラい大周りしてるなーと思ったら、
走行を終えた所でした。

でもって、
前々から時々やっちゃっていたのですが、
ステップの位置を勝手に変えている事から、
私のZ400はステップとチェンジペダルの位置が近く、
ステップとペダルの間につま先がはさまって外れなくなって恐い思いをするという現象が、
この日も数回発生したので、
ステップとペダルを離す必要性を感じました。



↑は、
でっかい旅客機が超低空飛行してて、
実際の感覚だと空が真っ暗になった位のインパクトで、
そっちに視線を奪われて、
第1コーナーでクリップにつけなかった時の様子です。




タイヤがお亡くなり気味なので無理も出来なかった事も手伝って、
3本目も40秒を切れず、
2本目より1000分の6秒縮まっただけの、
40秒243というタイムがこの日のベストとなりました。




残スト的には、
2本目の走行後と同じ21mmで、
イニシャルを片側5mm加圧した位では、
特に変化は無かったので、
次回はもっと加圧してみようと思います。




自己ベストは更新しませんでしたが、
3ヶ月以上振りに走っても、
非常にコンスタントなタイムで走れる事は確認出来ました。

ただ、
職業ライダーは私よりも2秒半位は速く走るので、
もっとタイムを出さないと“ハク”がつきませんが(笑)、
職業ライダーとは走ってる量も“だんち”(段違いの意)なので、
まーこれ位が私の限界なのかもしれません。

まーでも、
負け惜しみライクですが、
そもそも論として、
サーキットでのスポーツ走行は、
日常生活からのトリップ感が味わえ、
それが楽しくて走ってるので、
走ってるだけで幸せ調です。(^^)




午前中で走行を終え、
帰ろうとしている時に、
お隣に初めてお会いするグロム氏がいらっしゃり、
バイクの撮影も快諾しして頂きました。




最初、
外装のカーボンが目を引きましたが、
それ以外にもフルカスタムと言った調子で、
2本出しのマフラーのルックスもゴイスーです。




ブレーキ周りもまるっと交換されていて、
キャリパーは削り出しのモノが入ってました。




オーバー製のバックステップも入っているので、
サーキット走行でのバンク角不足にも対処されている感じです。




それから、
北九州で開催されているノーマルスクーターのレースに参戦されている方が、
そちらの参戦はやめたとの事で、
Nチビレーサーを持ち込んでいました。

そして、
色々と世間話もかましましたが、
X-14は在庫が少なくなかなか手に入らず、
そこを狙っているのか、
X-14のニセモノが出回っていて、
モノホンの在庫が無い事から、
ニセモノがモノホンと同じ位の価格になってしまっている、
みたいな話を耳打ちして頂きました。

ちなみに、
モノホンとニセモノの違いを解説するユーチューブ動画もあるらしいです。




タイヤはズルズルでしたが、
ディアブロスーパーコルサV3のスライド特性の素晴らしさに毎度助けられ、
この日も転ばずに済みました。

それにしても、
サイドスタンドで置いてる状態だと、
スイングアームの対地角がパネーです。










路面はレーキーで、
カートの方達がバンバン走ってる訳でも無かったので、
ピックアップ(タイヤのゴムカスを拾う事)もなく、
タイヤの表面はサラっとしています。




パドック内なので、
バイクをちゃんと撮ろうとすると、
桜は白飛びしちゃいました。






Nチビレーサー(黒)氏の走りです。




グロム氏の走りです。

ちなみに、
革ツナギが私と同じブランドでした。




ヘルメットがローソンレプリカなので、
私と同じく『バリバリ伝説』憧れ世代のような親近感が有りました(笑)。

ちなみに、
「ローソンが好きなんですか?」
と尋ねますと、
特にハッキリとした回答は頂けませんでしたが、
微笑みは返して頂けたので、
少なくとも嫌いでは無さそうです(笑)。

また、
こちらのグロム氏は今年に入ってからM.S.L.HOBBYを走り始めたとの事ですが、
中年ライダーの方のM.S.L.HOBBYでの人口が、
少しずつですが増えてきている印象です。




帰りの霧島のSAでのショットで、
トランポのお隣には、
男性1人と女性2人のツーリングライダーがいらっしゃいました。




M.S.L.HOBBYの帰り際に、
CBR250R氏より、
「帰りはSAでのソフトクリームを味わってください」
と仰って頂きましたが、
最近はソフトクリームは食べておらず、
理由として、
「白砂糖と小麦を禁止したからです」
と伝えますと、
そばにいらしたNチビレーサー(黒)氏に、
「何でそんな事をするんですか?!」
と驚かれました(笑)。

という訳で、
有言実行ライクにて、
↑の売店で売られているソフトクリームも食べず、
そのまま帰りましたとさ、
めでたしめでたし。(^^)



ちなみに、
小麦が入ってるモノ、
個人的にはそれまでよく食べていて大好きだった、
パスタやパンを昨年(2021年)の7月19日から私は食べていませんが、
そのキッカケとなったのが↑の動画で、
自分でも自分のストイシズムにビビってます(笑)。


本日のベストタイム(右周り新コース)
40秒243
(それまでのベストタイム 39秒913 2021年10月30日【Z400】)

走行前の距離:6,716km
走行後の距離:6,746km
走行距離:30km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・久々の走行でも40秒コンスタントで走れた
・車高が上がった為か、つまさきが地面に擦らなくなった
・ショート化のおかげか最高速は117km/hまで出てよく伸びていた
・水温は80℃前後をしっかりキープしていた


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・タイヤがお亡くなり気味だった
・ステップとチェンジペダルの間につま先が挟まる現象がより気になった
・走りに行く前にイメージしていたライン取りがあまり試せなかった
・エンジンオイルが劣化気味に感じた


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・ステップ位置変更(仕方なく同軸へ)
・フロントのイニシャルを8mm加圧
・タイヤ・オイル・パッド交換


2022年4月5日 11回目のオイル交換


Copyright(C)ABM JAPAN All rights reserved ページのトップへ