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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2021年12月4日

M.S.L.HOBBYで46回目の走行



お天気も良かったので、
この日は2週間振りにM.S.L.HOBBYに走りに来ました。




翌日にはモンキー125を使った『レン耐』に参戦されると言うのに、
体力が有り余っているのか、
すでにNチビレーサー氏が1人で黙々と走っていました。

ちなみに、
Nチビレーサー氏とチームを組んでいる、
普段の土曜日の常連のCBR250R氏と、
同じくチームを組んでいるグロム氏はいらっしゃいませんでした。

さすがに翌日の為に体力を温存していたのでしょうか?(笑)


※追伸
Nチビレーサー氏とCBR250R氏は『レン耐』で優勝されていたようでした。
コングラチュレーションズ!




ちゃちゃっと愛車をおろした所です。

ちなみに、
朝の10時23分の時点にて、
気温は10.8℃、
路面温度は14.9℃でしたが、
来る時の高速でも『横風注意』の警告が出ていた程で、
風が強く、
体感的には超絶に寒い感じでした。




全く使わないものの、
前回リアブレーキを復活させましたら、
ペダルの下につま先を入れて引っ掛かるというネガが発生した為、
そうした事が起きないよう、
この日はレバーだけ残し、
ペダル部分は外してきました。

ちなみに、
暖機運転してる時にリアホイールが回らないようにしておく時だけ、
私はリアブレーキを使いますが(笑)、
レバー部分だけあれば私のニーズは満たせるという感じです。




それと、
GPSラップタイマーの日除けを復活させると共に、
ステーも変更してみました。




車載動画にメーターやGPSラップタイマーが映りにくい事から、
メーターもGPSラップタイマーもかなり起こしてみましたが、
GPSラップタイマーはもう垂直レベルの位置にしてみました。

という訳で、
作ってて言うのも手前みそですが、
オリジナルのメーターステーは角度を無段階に調整出来て便利です。(^^)




ブレーキのガツン感が希薄な事から、
マスターの作用点を、
ピストン径が1番小さくなる位置から5ノッチ遠くしていたのを、
この日は3ノッチとしてみましたが、
もうホント「サジ加減」レベルのセッティング変更です(笑)。




でもって、
↑はM.S.L.HOBBYのコース図ですが、
以前にコーナーリングスピードを高めようと、
黄色い丸の部分にて、
2速で走っていたコーナーを3速で走るというのを試した際、
タイムダウンして逆効果だったので、
この日はそれの逆をやってみようと、
3速で走っていて、
自分自身走っている最中も、
あるいは車載動画で見返しても、
「トロトロ走ってんな〜」
と思っておりました、
コース1周の中で1番エンジンの回転数も落ちていた、
最終コーナー手前の右コーナーにて、
これまで3速で走っていた所を、
2速で走ってみる事に挑戦してみようと思いました。

ちなみに、
↑の青い線の始まりから終わりまで、
これまではずうっと3速で走っていたのですが、
赤い部分を2速で走ろうと考えており、
黄色い丸の右第3コーナーとか、
インフィールドの最初の左コーナーとかは2速で走っていて、
この赤い部分のコーナーのアールと同じか、
むしろ大きい位なので、
赤い線の部分も2速でもイケるんじゃないかと思うと共に、
ここの所本間利彦氏の助言に従い、
コーナーリングスピードを上げる努力をしておりましたが、
一旦そのノリは棚上げし(笑)、
V字のラインにて、
コースの最短距離を走って、
本来の自分の持ち味である、
『立ち上がり重視』のスタイルで走り、
慣れてきたらそのままのラインで進入速度を上げていきたいと思いました。

またまた机上の空論になるかもしれませんが(笑)。



↑は、
この日唯一話し相手になって頂いたNチビレーサー氏を追走した時の車載動画で、
普段はあっちゅう間に抜き去ってしまうので、
ランチを奢るような気分にて、
この日はコース1周にて追走して走りを撮影すると共に、
パッシングした後もしばらく引っ張って差し上げて、
イイ人を気取りました(笑)。

ちなみに、
Nチビレーサー氏のベストは43秒9との事で、
少し前に気温が低いのにメインジェットをそのままにしていたら、
混合気が薄い為かエンジンを壊してしまったとの事で、
「いかにも2ストのレーサー的なシビアな事言ってんな〜」
と思いましたが(笑)、
その後エンジンを直してからパワーが復活し、
この日のベストは44秒2と、
あとちょっとで自己ベストを更新出来そうな感じでした。

でもって、
ミニバイクで40秒を切ってしまうような方達に対して、
ヒザが邪魔をしてバンク角が少ない印象だったので、
「ライディングフォームを改造し、
よりバンク角を増やしてみては?」
と僭越ながら助言させて頂きましたが、
「人によって言う事が違う」との事で(笑)、
他の方の中には、
「バンク角は深くせず、
なるべくバイクを起こした方が安全だ」
と助言される方もいらっしゃるとの事で、
つまりは速さを優先したいのか、
安全を優先したいのかという事になりますが、
その判断はNチビレーサー氏自身が行えば良いと思いました。

自由の象徴たるオートバイという乗り物を使った、
ただの大人の趣味なので(笑)。

しかし、
Nチビレーサー氏は私の助言を聞いた後、
ライディングフォーム改造を行い、
ピットから眺めていても、
最終コーナー手前辺りのコーナーリングスピードが高まっていたので、
その事を告げると、
ご自身もその部分は速くなった事を感じていて、
ご自身の自信につながっていたようでした。(^^)

「バンク角を深くしたら転んだじゃねーかコノヤロー!」
みたいなオチにはならず良かったです(爆)。

そうそうそれから、
Nチビレーサー氏が最近購入したSC77のCBR1000RRですが、
まだ私は実物を拝んでいないものの、
Nチビレーサー氏は、
試しにM.S.L.HOBBYでもCBR1000RRを走らせた事があるとの事で、
純正タイヤという事も手伝ってか、
パワーが有り過ぎて最終コーナー立ち上がりでホイルスピンを起こし、
その際にトラコンが介入するとの事で、
これまただいぶハイブローな事を語られていました。



私はと言いますと、
最終コーナー手前で2速に落とすと、
それによる失速により、
あまり効果は無い印象で、
結局元の3速で走るスタイルとなってしまいましたが、
↑の車載動画は、
3速で走るスタイルに戻したというのに、
2速で走って3速にシフトアップするという体(てい)で、
最終クリップ手前にて、
間違って4速にシフトアップしてしまった周で、
次の周のデフォルトのスタイルに対して、
ストレートスピードが時速10キロも低かったにも関わらず、
この周がこの日のベストになっちゃってました(笑)。

つまりは、
割とロング気味で走った方がタイムも出るという事なのか、
ボンクラライダーなので正確には不明で、
単気筒に対して2気筒は上も良く回るので、
昔のピーキーな4気筒車で走るクセが未だ抜けず、
私は2気筒でも比較的回転数を引っ張ってしまう傾向が強いのですが、
パラツーの豊な中速トルクを生かして走った方が良いのかもしれません。

あと、
別に発生した問題として、
↑の動画でも、
水温が67℃までしか上がってませんが、
オーバークールによりパワーダウンしていたようで、
具体的には、
裏ストレートで3速にシフトアップした時に、
いつもとエンジン音が違う感じで、
体感的には失速してるくらいのパワーダウンを感じました。

でもって、
サーキットの現場では失念しておりましたが、
まさか水温が低過ぎるなんて事態になる事は想定していなかったので、
私のZ400はサーモスタットをキャンセルしていた事を、
翌日になって思い出しました(笑)。




それから、
低くて絞ったハンドルは、
左側にハングオフしてスロットルを全開に致しますと、
ヒジとヒザが当たる事から、
レーサーに乗って攻めてる感は味わえるのですが、
ワイドオープンがやりにくいとの、
GoProが顔の近くにきてちょっとウザい感じだったので、
ハンドル位置は高くて広げた方が良さげですが、
バイク単体でも、
走っている姿でも、
見た目的には今の方がクールなので悩ましいです(笑)。




Nチビレーサー氏と私以外には、
カートの方が2人いらっしゃいましたが、
1人の方は走らなかったようで、
もう1人の方が1台だけで走っていて、
2週間前の割と盛況だった時とは異なり、
強烈に寒かった事もあってか、
この日のサーキットはかなり閑散としたイキフン(雰囲気)でした。




12時45分から走り始めた時の22.6℃というのが、
この日1番高い路面温度という感じで、
気温は10℃前後とかなり寒く、
タイヤウォーマーも中は温まっているのですが、
普段なら表面も温かいのに、
この日は表面を触っても全然温かくなく、
冷たい風が熱を奪っている印象で、
タイヤウォーマーブランケットの必要性を感じました。






タイヤの温まりも悪く、
あまり走ってる人が居ないのでラバーグリップものっていない為か、
コース上のグリップ感も希薄で、
この日はあまり攻められず、
自己ベストのコンマ6秒落ちと、
だいぶのんびり走ってましたが、
リアタイヤの右側には、
なぜかゴムカスが一杯付着してました。

それから、
前回裏ストレートエンドで1回リアがリフトした事が有ったものの、
特にビビリミッターは働かなかったのですが、
この日は、
リアがリフトしても恐怖心を感じないよう、
GPライダーのような“足出し”を試したのですが、
足を出して戻した際に足がつってしまい(笑)、
この挑戦は早々にあきらめたものの、
この日は3回もリアがリフトしたにも関わらず、
もう恐怖心はほとんど無くなってきたので、
結果オーライと致しました。(^^)


本日のベストタイム(右周り新コース)
40秒551
(それまでのベストタイム 39秒913 2021年10月30日【Z400】)

走行前の距離:6,387km
走行後の距離:6,424km
走行距離:37km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・リアがリフトしても恐怖心があまり無くなった
・疲労感は夏よりも少なくなった
・GPSラップタイマーの日除けを復活させて車載動画に映りやすくなった


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・最終コーナー手前の右コーナー進入での2速へのシフトダウンは効果が無かった
・進入で足を出しても足がつったりする他そもそも時間的余裕が無かった
・水温が65〜70℃までしか上がらなかった
・オーバークールによりパワーダウンした
・気温が低くタイヤが温まりにくく冷えやすかった
・ハンドルが低く絞られていてワイドオープンがやりにくかった
・ハンドルが低く遠い為にフロントの荷重が多いのか回頭性が若干悪かった
・ハンドルが低いとGoProが顔に近くなって気になった


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・ハンドルをバーハン状態の位置まで上げて広げる
・ラジエーターにガムテープを貼る
・気が向いたらサーモスタットを戻す


今回悪かった事(個人的な備忘録)

・乳液では役不足で手にあかぎれが多数出来た


次回にやる事(個人的な備忘録)

・ハンドクリームを持って行く


2021年12月8日 サーモスタット復活&ハンドル位置変更


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