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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2021年10月30日

M.S.L.HOBBYで43回目の走行



前の週も走りたかったのですが、
生憎レンタカーの予約が一杯でトランポが借りれなかった為、
2週間振りにこの日はM.S.L.HOBBYにやって来ました。




朝の8時位には現地に到着致しましたが、
チビッ子カートレーサーとその親御さんで、
私と同じく宮崎市よりいらしている方が先にいらっしゃいました。

ちなみに、
サーキットはどっち周りかを尋ねられたので、
初めていらしたか、
あるいは新レイアウトは初めてという方だったようです。

あと、
下道を使って2時間半かけていらしたと仰ってましたが、
経費節約のノリがモノホンのサーキット野郎っぽく感心したと同時に、
高速を使ってる私は根性が無いと思いました(笑)。




↑は、
事前に撮影した画像ですが、
前回おろした新品のバンクセンサーは、
あまりにも保管の期間が長かった為か、
ベースの裏側がペロっとはがれていて、
これでは使えないと思ったので、
たった1回使っただけでお払い箱にして、
以前使ってたやつの新品を使う事に致しましたが、
この新品のバンクセンサーも、
購入したのは2015年の10月と、
もう6年も前に買っておいたやつでした(笑)。




ちゃちゃっと愛車をおろした所です。




左コーナーの外足の踏ん張りが苦しかったので、
ステップ位置は12.5mm上げてきました。




でもって、
自分を取り戻すかのごとく、
リアブレーキ周りはごそっと取り外してきました(爆)。

何度も申し訳有りませんが、
良い子は絶対にマネしちゃダメだ(以下略)。




今回タイムアップに貢献しそうなネタとして、
リアのスプロケットを45Tから43Tに落とし、
ファイナルを若干ロングにしてきました。




軽量化にて、
ETC一式も取り外してきました。




更に、
かなりズッシリと重い、
ABSユニットも取り外してきました。




軽量化の一環で、
サイドのシュラウドも外してきましたが、
タンクがフレーム周りと同じ黒色なので、
以前の外装スカイブルーの時よりかは違和感は少ない感じです。

という訳で、
人間の軽量化が限界に達していたので、
バイクの方を約5キロ軽量化してきましたが、
もちろん理論的にもタイムアップに貢献しそうなものの、
どちらかと言うとライダーの疲労軽減に効果を発揮して欲しいです。(^^)




軽量化以外のストーリーとして、
ブレーキレバーの調整ダイアルが調整しやすいようにと、
GPSラップタイマーは左側に移動致しました。




ブレーキパッドはメタリカのspec003から、
ジクーのスタンダードに変更してきました。




ついでにブレーキオイルも交換しています。




それから、
冷えてる時と温まった時のレバーの位置の差が大きいので、
マスターの作用点を調整して、
引き代が少なくなる方向にしてきましたが、
これでピストン径がφ14相当からφ15相当になっていると思います。




温暖な時にはリアの空気圧を温間で220KPaと、
割と高めにしてましたが、
冬になってきたので、
この日は今年の3月と同じ、
ピレリーの指定の190KPaにしてきました。

ちなみに、
フロントは変わらずずうっと温間で210KPaにしています。




先にいらしてたチビッ子レーサーが走り出しました。

チビッ子用のカートのようで、
ホイールベースが短くカワイイです。(^^)




ちゃちゃっとタイヤウォーマーを巻いた所です。




前回使用した時は、
ファビオ・クアルタラロはまだmotoGPのチャンピオンを決めてませんでしたが、
前の週に開催されたエミリア・ロマーニャでチャンピオンを決めたので、
縁起が良い感じの、
ファビオ・クアルタラロと同じスコーピオンのヘルメットです。




その後、
土曜日の常連のCBR250R(黒ホイール)氏がいらっしゃいましたが、
前の週は眼科に行っていて、
サーキットに見学には来たものの、
走りはしなかったとの事で、
私と同じく2週間振りの走行のようでした。




その後、
3,000rpmで水温が50℃になるまで暖気した後、
レーシングさせて80℃まで暖気致しましたが、
リアブレーキが無いので(笑)、
つま先でリアタイヤが回らないよう抑えていたら、
ズボンがマフラーに当たっていたようで、
ズボンに焦げ跡が付いちゃいました(笑)。






という訳で、
9時半頃に1本目を走る事に致しましたが、
気温は19.2℃で、
路面温度は24.7℃と、
バイクやタイヤにとっては最高なコンディションです。




でもって、
1本目のベストは40秒652でした。

ちなみに、
ステップ位置を上げた事で、
つま先は地面に擦りにくくなりました。

あと、
ジクーのスタンダードはタイプCやメタリカのspec003のようなガツン感が無く、
それでいてレバーの作用点を変えた事で、
これまでであれば、
指を“添えるだけ”でガツンとブレーキがかかっていたのが、
その調子だとブレーキが効かないので、
第1コーナーでだいぶ奥まで突っ込んでしまい、
そのお陰で第1コーナー辺りのライン取りが全然変わっちゃいました。



↑は、
CBR250R(黒ホイール)氏を追走している時の車載動画です。

ちなみに、
CBR250R(黒ホイール)氏は、
以前の自走でサーキットに来て、
ウォーマーを使わないα13SPで走っていらした頃は、
裏のストレートで横に並ぶ場所がかなり手前で、
パッシングが容易でしたが、
トランポにバイクを積んでいらして、
更にはウォーマーを使ったR11では、
手前のコーナーがかなり速く、
以前のようには簡単にパッシング出来なくなってきました。




チビッ子レーサーは兄弟で走っているようで、
カートの大きさも違うようでした。




恐らくお兄さんが弟をパッシングした所です。




それから、
走ってる時はメーターを見てないので気付きませんでしたが、
走行距離を確認しようとした所、
距離が進んでおらず、
どうやらセンサーのローターが取り付けられているリアのディスクローターを外すと、
スピードメーターは作動しなくなるようでした(笑)。

「フロントで計測してるんじゃないんか〜い」
という気分です(笑)。




その後、
いつもお会いするNチビレーサー氏もいらっしゃいました。




以前にキャブをイジったらアイドルしなくなってしまったとの事で、
早速キャブをバラしてました。








女性がレンタルカートで走ったりもしてました。



2本目は11時より走り出し、
気温は21.9℃で、
路面温度は32.9℃と最高なコンディションです。

でもって、
↑は、
コースイン直後のブレーキへの熱入れの際、
面白がってストッピーをやってる時の車載動画で、
自分で言うのも手前みそですが、
私のZ400のブレーキシステムは大変素晴らしく、
御覧のように、
極々低速でもいとも簡単に、
まるでmotoGPライダーレベルでストッピーが出来ちゃう感じで楽しいです。(^^)




毎度1本目に対して2本目はタイヤもかなりグリップし出して、
バンク角も増えて明らかにスピードアップするのですが、
6周目に自己ベストを更新したものの、
GPSラップタイマーをチラ見して、
100分の数秒レベルの更新なので、
内心「あとちょっと」と思いながら走りましたら、
10周目にはついに40秒を切り、
待望の39秒913という自己ベストタイムを出しました!

おおっ!
俺はやったぞー!(爆)

ちなみに、
M.S.L.HOBBYはほとんど休める場所がないので、
2本目を走ってる最中は、
ここをこうしようあーしようなどと考える余裕は全く無く、
不思議な事にバイクを操ってるという感覚も無く、
「親が愛を与えているのではなく、
子供から愛をもらっているのだ」
みたいなキザなセリフを使わせて頂ければ、
私がバイクを走らせているのではなく、
「バイクが私に走るよう駆り立てている」
と言った感じで、
本間利彦氏の言葉を使わせて頂ければ、
プチゾーンに入ったという感じでした。

しかし、
関東のサーキットで上には上が居る事はさんざん学んでいるので、
私は謙虚さも持ち合わせており(笑)、
本当の“ゾーン”は、
これよりも更に1〜2秒速い領域にある事も想像出来ます。

まーでも、
私は職業ライダーでも無い、
ただのハゲた老年ライダーなので、
個人的にはだいぶ満足感が高いです。(^^)



という訳で、
↑は、
自己ベストを出した時の車載動画です。

ストレートスピードが分からないのが残念ですが、
ファイナルをロングにしても、
だいぶ高回転まで回っているので、
更にロングにしてもイケそうで、
ショートから初めて、
タイムアップに従いロングにしていく様は、
まるで補助有り自転車の補助輪を1つずつ外して、
補助無し自転車に移行する子供のようでもあります。




この日は1日2本しか走らないつもりで来ていたので、
体を休めるべく、
1本目と2本目のインターバルを長く取った事から、
CBR250R(黒ホイール)氏と走行が被らない感じでしたので、
ここの所撮影していなかった、
走行中の私をCBR250R(黒ホイール)氏に撮影して頂きました。

ちなみに、
以前の白いX-14は、
どうも頭でっかちに見えて正直カッコ悪いと思ってましたが、
予想通り、
ヘルメットをマットブラックにした事で、
認知的不協和は無くなり、
フツーのルックスになったようでプチウレピーです。(^^)




一番キツいアールの右ヘアピンです。

ここの所、
本間利彦氏の教えに従い、
この部分のクリップ付近のコーナーリングスピードを高くしています。




最終コーナー手前のこの部分の通過スピードも上げたいのですが、
未だベストな走りが良く分かりません。

あと、
走りとカンケー無い話で、
ライダーが真っ黒クロ助なので、
これでフロントフェンダーやテールカウルも黒いとサーキットでは全然目立たなくなりますが、
かろうじてという調子でキャンディーグリーンが挿し色で入っててイイ感じです。




後でNチビレーサー氏より、
「吹っ飛びそうな勢いで走ってましたよ」
と仰って頂きましたが、
乗ってる本人的にもワンミスでフトンが吹っ飛びそうだと思って走ってました(笑)。




交換したバンクセンサーは、
前回のやつより硬質なフィーリングです。




基本的に画像は“撮って出し”ですが、
パドックから撮影して頂いたので、
フルバンクしている画像をトリミング(切り抜き)してみましたが、
やはりそれだと画質が粗くなっちゃいました。




インフィールドの左コーナーが続く部分で、
1本目ではあまりヒザを擦らなかったのに、
2本目はヒザと共につま先も擦り出して、
体感としてもバンク角とスピード感が増してました。




スロットルをひねる右手が窮屈そうなので、
次回はもう少しハンドルを遠目にしようかと思います。




私はあまりアゴを引かないライディングフォームで、
自分でもそれがカッコ悪いと思ってましたが、
このスコーピオンのヘルメットだと、
今までよりもアゴが出ている感が少ないのも気に入りました。

つーか、
キレてくるとだんだんアゴを引くという癖が有るので、
今回もそのパターンだったのかな?(笑)




1本目はブレーキが効かない事で奥まで突っ込んでいた第1コーナーの進入ですが、
2本目はフツーにレバーを強く引く事で、
フツーにブレーキングして突っ込んでました(笑)。




キツい右ヘアピンから左コーナーに切り返す部分です。



↑は、
その部分にて、
ヘアピンのクリップ付近でスロットルを全閉にして、
車速が落ちる事を利用してクルっと向きを変えた後、
コースのセンターから立ち上がる事で、
一気にワイドオープンしてスロットルのストッパーに当てる走りと、
クリップ付近から早めにパーシャルにもっていき、
ワイドなラインでコーナーリングスピードを稼ぐという走りの比較動画です。

前者ですと、
この短くいそがしく左右に切り返す場所で全開にする事で、
「根性が入ってる感(爆)」を味わえますが、
全開にならずとも、
スピードが乗る後者の方が良さげなイキフン(雰囲気)です(笑)。




インフィールドの最後の左コーナーの後、
最終に向かう部分の切り返しで、
私は右への倒し込みが得意なので、
この部分のバンキングスピードは速いです。

手前みそですが(笑)。




ヒザを擦ってる時間が長い部分です。




スロットルとの相談が長い部分です。




という訳で、
久々に自分の走りを画像で確認する事が出来て超嬉しかったでした。

CBR250R(黒ホイール)氏、
撮影して頂き誠に有難う御座いました!(^^)v




お礼と言っては何ですが、
今度は私がCBR250R(黒ホイール)氏を撮影した所です。




自己ベストを出して満足したという事も有りますが、
3本以上走ってもあまり意味が無いどころか、
タイヤが減るだけだと思い出しているので、
2本だけ走ってこの日はお開きに致しました。




この日も転ばず良かったです。(^^)




11時半頃には、
持参したカットフルーツでランチに致しました。

ちなみに、
今回はリンゴも追加致しましたが、
買った時からこうだったので、
ウサギちゃんみたいなリンゴのカットは私がやった訳ではなく、
スーパーの人がやったものです(笑)。




同じヘルメットのmotoGPチャンピオンの力を授かったかの如く、
自己ベストを更新して39秒台に入れてマンモスウレピーです。(^^)

という訳で、
世界一我が強く、
あまり良いイメージが無いですが、
おフランス人もおフランス製ヘルメットも捨てたものではありません(笑)。

ちなみに、
おフランスでは虐待という概念になるのか、
子供に長時間スポーツさせてはいけないみたいな法律があるらしく、
子供に対してスポーツの英才教育がやりづらい環境のようで、
今年(2021年)のmotoGPチャンピオンのファビオは、
幼少期からスペインに渡ってレース修行した苦労人で、
イメージにあるおフランス人と違い、
チームの人達に対しては腰が低く礼儀正しいそうですが、
それが災ってか、
地元のおフランスでは、
「あいつはフランス人ではない」と、
あまり人気が無く、
おフランス国内ではザルコの方が人気が高いらしいです。




CBR250R(黒ホイール)氏もタイムアップしてるので疲労度は増しているハズですが、
全然気にせず以前のペースでガンガン走り込んでいます(笑)。






CBR250R(黒ホイール)氏は、
R11に交換してこの日で3回目のサーキット走行との事ですが、
フロントタイヤの中央部分はまだヒゲが残ってました。

タイヤの減りはサーキットはストリートとは正反対という事がよく分かります(笑)。






ティーンエイジャーの娘さんが免許を取得したら、
CBR250Rは娘さんにプレゼントするとの事でしたが、
その後は何で走るのか聞きそびれました。




Nチビレーサー氏も走り出しましたが、
コースイン直後でまだ完熟走行というイキフン(雰囲気)です。




余談にて、
Nチビレーサー氏とパドックで談笑してる際、
以前は時給1,000円、
日給1万円以上でヘルパーを雇っていたという話をしたら、
「彼女を作って彼女にトランポの運転や撮影を頼んだらどうですか?」と言われて、
即答で「無理です」と答えましたが、
「そっちの方が金がかかる」という思いは沈思致しました(爆)。

また、
そんなNチビレーサー氏は既婚のようで、
「奥さんはサーキットに来たりしないんですか?」と逆に質問したら、
奥さんはバイクを敵視しているとの事で、
バイク乗りの既婚者あるあるでした(爆)。

ちなみに、
サーキットに夫婦揃ってとか恋人同士でやってくる方もたまにいらっしゃるので、
チョンガ(独身者)のサーキット野郎は、
そうしたカップルに憧れる気持ちも理解出来ますが、
それはごくごく一部の方達で、
水面下にはNチビレーサー氏のような方が沢山居らっしゃるという事も、
冷厳に理解しておいた方が良いかと思われます(笑)。




11時15分位に走行を終えた後、
ランチを食べたり皆さんと談笑して、
1時間45分位経ってだいぶ休んだ後、
午後1時位にはサーキットを出たので、
帰りのトランポの運転もだいぶ楽で、
40秒付近で走るとなると、
現在の私の体力では2本位しか走れないな〜という感じです。

なので、
あまり疲れず沢山走れる小型のバイクでも増車しようかとも思いましたが、
プチゾーンに入った時の快感には代えがたいものがあるので、
まだしばらくこのままZ400でタイムアップを狙う路線で頑張りたいと思います。

あと、
つまんねー話ですが、
レンタカーを返す時の燃料を満タンにした時の代金が以前より多い気がするので、
「燃費が悪いハズレのクルマに当たったのかな〜」と思いましたが、
単純に燃料の単価が高くなっているんだと気付きました(笑)。


本日のベストタイム(右周り新コース)
39秒913
(それまでのベストタイム 40秒167 2021年10月16日【Z400】)

走行距離:約26km(予想)


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・コーナーリングスピードが上がった
・1日2本の走行で帰りのトランポの運転はだいぶ楽だった


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・リアのディスクローターを外したら速度が表示されなくなった


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・出来ればほんの少しファイナルをロングにする
・ハンドルを少し遠くしてみる


2021年11月4日 ブタ鼻撤去&シュラウド&ミラー取り付け


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