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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2021年10月2日

M.S.L.HOBBYで41回目の走行

さて、
みずほ銀行のシステム障害程度の頻度にて行っております、
私のサーキット走行ですが、
“おかみ”のお達しにまるで羊のように従順に従う事で、
5月29日から、
なななんと!
実に126日もサーキットに来ておりませんでしたが、
この日は、
みずほ銀行よろしく今年8回目にて、
ホームコースたる鹿児島県のM.S.L.HOBBYまでやってまいりました。


※参考文献




M.S.L.HOBBYでタイムを出すに当たって、
現役時代のテツヤ・ハラーダ選手と同じ48キロという体重までダイエットしてましたが、
最近は更にオーバーランし、
この日までに更に体重を2キロ落とし、
46キロ台に入れてみました。






前置きはそれ位で、
当日の朝8時にトランポをレンタルして、
その後にちゃちゃっとバイクその他の積み込みを終わらせました。




高速の途中で、
運転中に聴いてたスマホのラジコのアプリのバッファが途切れたので、
途中の小さなSAに入ったら、
出口の逆走防止の看板が大きかったでした。




でもって久々にM.S.L.HOBBYに到着すると、
毎度お会いするポルシェでやってくるカートの方がいらっしゃいました。




着いた時には走っていた為に気付きませんでしたが、
土曜日の常連のCBR250R(黒ホイール)氏もいらっしゃいました。

事前にCBR250R(金ホイール)氏に伺っていたので知ってましたが、
バイクはナンバーを返納し、
サーキット仕様化されていました。




カウルを剥いでネイキッド化されていますが、
更にはメーターレスとなっていました。

凄いさっぱりしています。




ちなみに、
タイヤウォーマーと前後スタンドが数日以内に届き、
次回はタイヤも新品に交換するとの事だったので、
次回は1~2秒はタイムアップしそうです。




「この日走らなくていつ走る」
と言ったレベルの最高のサーキット日よりです。(^^)




一般公道を暴力的なスピードにてぶっ飛ばしておりますと、
道交法に違反しているという罪悪感が御座いますが、
ここでは一方通行を守っていれば、
スピードに関しては『ギルトフリー』(罪悪感を感じないの意)です。




早速バイクをおろして、
イメチェンした新しい外装の状態で記念撮影致しました。




エンジンオイルは少し前に暑いストリートでの使用を意識して、
10W-60という硬いやつに交換しています。




普段はオイルフィルターを交換すると、
2リッター入れて丁度アッパーレベルとロアーレベルの中間にオイルレベルが来るのですが、
オイルフィルターを替えなかった為に、
アッパーレベル付近までレベルがきていて、
硬いオイルと相まって吹け上がりが悪そうです。




ファイナルは、
リアスプロケットを47Tにした前回では、
ホームストレッチで4速に入れた直後にシフトダウンという感じで、
ちょっとショート過ぎた為、
45Tに交換しちょっとロングと致しました。




リアの車高は以前より15mm上げてきました。




車高調で車高を上げたバーターにて、
イニシャルは15mmから8mmと最弱まで弱めました。

これで、
1Gではリアの車高が高く、
乗車1Gでは以前と同じ位になる感じです。




ステップ位置はそのままでアンコ抜きした際、
足が窮屈になったので、
ステップは12.5mm下げてきました。




ブレーキパッドはストリートを走ってる時にジクーのスタンダードを使っていたので、
サーキット走行で使用していたジクーのタイプCに交換してきました。




性能には関係有りませんが(笑)、
以前サーキットを走っていた際は2重螺旋が青い
T-ウィルス・スケルトン・ラジエーター・リザーブタンクを使ってましたが、
フロントフェンダーとテールカウルのキャンディーグリーンに合わせて、
2重螺旋が黄緑のやつに交換してきました。

ちなみに、
こちらの方が明るい昼間でも目立ってる感じです。(^^)




タイヤは前回のサーキット走行後に交換致しましたが、
自粛期間中にストリートを738キロも走ってしまったものの、
エッジ部分は新品という感じです。

しかし、
ハーフバンク部分のグリップ力がどれ位下がっているのかは、
この時点では神のみぞナントカです(笑)。




記念撮影後にちゃちゃっとタイヤウォーマーをセット致しました。

ちなみに、
ストリートにて道の駅に行った際も、
以前の丸目一灯は、
あまりにも収まりが良く、
その状態がノーマルのバイクと思われる事が多かった為か、
ほとんど声をかけられる事は有りませんでしたが、
コメット・バーチカル・トリプル・LEDヘッドライトキットですと、
他に類を見ない独特なルックスな為か、
結構お声をかけて頂く事が多かったのですが、
M.S.L.HOBBYでも、
その場に居たカート乗りの方や、
CBR250R(黒ホイール)氏の目を引いたようでした。(^^)



話変わって、
以前から悩まされていた問題として、
走行後の熱を持ったタイヤでバイクを積み込み、
タイダウンで固定しますと、
帰ってきてバイクを降ろす際、
タイヤがイージースタンドヘルパーに食い付いてしまい、
なかなかバイクが外れないという事が有りました。

しかし、
↑のどなたかのツイッターのツイートを参考にして、
私もタイルカーペットを貼ってみる事に致しました。






こんな感じです。

ちなみに、
走って無いのでタイヤは冷えてる状態でしたが、
サーキットでバイクをおろした際は非常にスムーズで、
更に、
サーキット走行後に帰ってきてからもバイクはスムーズに外れたので、
やって良かったと思いました。(^^)




それから、
魔都トーキョーに居た時から使っていたテーブルは、
前回足の部分が壊れてしまったので、
新しいやつを買ってきました。




CBR250R(黒ホイール)氏は、
愛車のレーサー化に伴い、
70万円位でトランポも買ってました。




ラダーレールとかタイヤがハマる所とか、
全部自作しているようでした。

でもって、
タイヤをロックする部分は銀色の棒を外すと取れるみたいで凝った作りです。(^^)






あと、
クラッシュプロテクターは、
知り合いの方に頼んで削り出してもらったというワンオフ品で、
ステーは汎用品を使っていて安上りに仕上げてますが、
機能的には十分そうです。




ホームストレッチに置かれたカラコンは破壊されていて、
世紀末感が有ります(笑)。




少し前の落雷で、
サーキットのPCとか電装関連が全部ぶっ壊れたらしく、
新設した設備投資に200万円位かかったとの事ですが、
新しく監視カメラも設置されてました。




以前、
サーキットのオーナーの方から伺った話で、
夜中に自動販売機を数回破壊された事があるとの事でしたが、
今後は監視カメラにより犯人検挙の際に役立つかもしれません。




いつもはコンビニのサンドイッチとかを食べているのですが、
大昔にケニー・ロバーツ・シニアの著書にて、
走行前は消化吸収が良いフルーツを食べた方が良いと書かれていた気がしていたので、
その記憶に従い、
この日はランチ用にカットフルーツを持ってきて食べました。(^^)
















CBR250R(黒ホイール)氏の走りです。




こちらも常連のNチビレーサー氏ですが、
朝にサーキットに来たものの、
グローブを忘れてしまったとの事で、
近所のバイク屋さんまで買いに行っていたようで、
お昼前に再度いらっしゃいました。




バイクはサーキットのコンテナに預けています。






以前は44秒台で走っていたようですが、
リアのイニシャルを上げてから、
ベストは43秒台に入ったと仰ってました。






ミニバイクレーサーではこれ一択と言っても過言ではない調子にて、
タイヤはBT-601SSです。




バイクが好きっぽいです(そのまんまw)。




それから、
私はストリートを走ってる時にブーツのカカトがはがれてしまっていた為、
アルパインスターのブーツに新調致しました。

履き心地はイイ感じです。(^^)




その後、
お昼丁度に1本目を走りましたが、
裏ストレート手前の右コーナーを3速で走るというのを最初試していたものの、
最後の方には以前と同じ2速での走行に修正致しました。

でもって、
ブランクも有ったせいか、
3速での走行の試走が多かった為か、
41秒を切る事は出来ませんでしたが、
まー久々の走行なのでこんなもんかなという感じです。










路面温度は49.6℃とかなり高いですが、
カートの方があまり走っていなかった為にピックアップは全く無く、
タイヤ表面はサラっとした感じです。

ちなみに、
エッジグリップはあまり無い感じでしたが、
ラバーグリップが乗っていない為か、
路面温度が高い為か、
ストリートを738キロ走っていた為か、
そもそもこんなモンなのか(笑)、
ボンクラライダーなので良く分かりませんでした。






↑は、
パッド交換の際に撮影しといた画像で、
以前使っていたパッドは、
実は右側だけ0.35mmテーパーに減っていて、
毎度こうなるので深く考えずに再使用していたのですが、
これが原因なのか、
どうもブレーキがスポンジーなフィーリングで、
ブレーキに全幅の信頼を寄せるという訳にはいかない感じでした。








Nチビレーサー氏は見た目的にもだいぶスピードアップしてる感じでした。






キャリパーのプロテクターみたいなのも取り付けていましたが、
取り付け穴が長穴なので、
様々なキャリパーの取り付けピッチに対応出来そうです。




午後1時より2本目を走り始め、
路面温度は51.2℃と50℃を越えましたが、
2本目はだいぶ以前の感覚を取り戻し、
41秒を切った40秒876というタイムが出ました。

ちなみに、
リアの車高を上げてキャスターが立った為か、
裏ストレート終わりの一番キツい右ヘアピンでも、
バイクの向きが良く変わりました。




↑は、
車載カメラによる、
CBR250R(黒ホイール)氏の追走の様子です。

CBR250R(黒ホイール)氏は比較的リーンウィズに近いライディングフォームで、
以前は全くヒザを擦ってませんでしたが、
自走をやめて気合が入ってきたのか(笑)、
裏ストレート手前の右コーナーではヒザを擦るようになってました!

ちなみに、
裏ストレート終わりの右ヘアピンもヒザを擦っていたものの、
過去にハイサイドを食らってコケそうになった事が有ったらしく、
その後は無理はしなくなったとの事でした(笑)。



Nチビレーサー氏の追走の様子です。

以前よりもだいぶコーナーリングスピードが高くなってました。










路面温度は高くとも、
タイヤ表面は相変わらずサラっとしています。




2本走ってみて、
チェンジペダルの位置が低く感じたので、
3本目を走る前にちょっと高くしときました。




Nチビレーサー氏は体重が67キロとの事で、
フツーの成人男性の平均体重という感じで、
人間としては全く問題無いのですが(笑)、
私よりも20キロ以上重いので、
「フルスケールのバイクで走りましょうよ」と、
よこしまな耳打ちをしときました(笑)。

それは冗談として、
サーキットでライディングやセッティングについてあれこれ談笑している時が、
至福の時間と言った調子でした。

飲み屋のチャンネーとの、
「ノレンに腕押し」「ヌカにクギ」と言った会話とは正反対なノリにて(笑)。




午後2時より3本目を走ろうと思います。




私が居た時間内では、
Nチビレーサー氏は43秒55というベストタイムを出したようでした。

ちなみに、
ヘルメットが宇川レプリカなので、
「宇川徹氏が好きなのですか?」
と尋ねますと、
特に好きではなくたまたまとの事でした(笑)。




この日最後の走行前の愛車です。




でもって、
3本目にこの日のベストが出ましたが、
自己ベストの0.351秒落ちという感じで、
まー久々の走行なので、
40秒台は出せるという事が確認出来たので良かったかなという感じです。

ちなみに、
ストリートでガソリンを満タンにした後、
あまり走ってなかった為にガソリンの量が多かった事や、
ブレーキのスポンジー問題や、
オイルの硬さや量のせいかエンジンの吹けも若干悪い気がしたので、
そうした部分を改善すれば、
自己ベストも更新し、
更には40秒切りも出来そうな感触で、
今後が楽しみです。(^^)



↑は、
この日のベストを出した時の走りです。

キャスターが立った為か、
切り返しスピードも増した感じですが、
最終コーナー手前の最初の右コーナーでブーツの先端を擦りがちなので、
より車高を上げるべく、
次回はちょっとリアのイニシャルをかけようかと思います。












久々の走行にて、
無事に転倒せず走行を終えた愛車です。

やっぱ、
フルバンクからフルバンクに車体を切り返している時に、
「生きている証」を感じると、
久々のサーキット走行であらためて思いました。(^^)




レーサー感が全然無く、
キワモノ感がハンパネーですが(爆)、
このキワモノで速く走っちゃうというノリにて、
視聴者様のギャップ萌えを狙いたいです(笑)。




3時前には帰り支度をかまし、
わざわざ宮崎から来ているというのに、
1日3本しか走らないので、
Nチビレーサー氏からは「もったいない気がします」と仰って頂きましたが、
無理して多く走ると転んだりして「やぶへび」になるので、
これにて帰りますと伝えてサーキットを後に致しました(笑)。




ここの所ダイエットにて、
甘いモノを全く食べて無かったのですが、
無礼講とばかり、
久々に帰りのSAでマンゴーミックスというソフトクリームを堪能致しました。

でも、
冬の期間限定品の『あまおう』に比べてインパクトは薄かったでした(笑)。




SAでスーパーカーの吹かす音がちょいちょいしてたので、
何だろうと思ったら、
スーパーカー軍団が集会してて、
首都高の大黒PAみたいな事になってました(笑)。

スーパーカーならぬ、
スーパー“バカー”にならぬよう、
陸の孤島では気を使って頂きたいものです(笑)。


本日のベストタイム(右周り新コース)
40秒538
(それまでのベストタイム 40秒187 2021年5月29日【Z400】)

走行前の距離:6,203km
走行後の距離:6,231km
走行距離:28km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・ファイナルを13:45にロング化して
 ホームストレッチでシフトアップしなくなって良かった
・リアの車高を上げてキャスターが立ったせいか
 裏ストレート終わりの右ヘアピンで向きが変えやすくなった
・イージースタンドヘルパーにタイルカーペットを貼って正解


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・パッドがテーパーに減っていた為かスポンジーなフィーリングだった
・エンジンオイルを10Wにし量も多かったせいかパワー感が少ない印象だった


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・パッド交換
・オイル交換
・リアのイニシャルを上げる


2021年10月6日 9回目のオイル交換&イニシャル調整


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