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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2021年5月29日

M.S.L.HOBBYで40回目の走行



前の週に走りに行ったばかりで、
本当はタイヤやオイルも交換時期という調子でもあったと言うのに、
タイヤやオイルの交換を先延ばしにして、
お天気が晴れ予報という事で、
「もうちょっとくらい走っても大丈夫だろ」と、
まるで政治家先生お得意のご都合主義のように、
前日に走りに行く事を決めた私は、
2週連チャンでM.S.L.HOBBYに来ちゃいました。

ちなみに、
毎週週末にサーキットを走ってる方達を、
私は『サーキットガチ勢』と呼んでおりましたが、
自分自身がだんだんと『サーキットガチ勢』化してきており、
ミイラ取りがミイラになったような気分です(笑)。




毎週土曜日に必ず走っているCBR250R(黒ホイール)氏も、
もちろんいらっしゃいました。(^^)




私の愛車は、
前日にリアスプロケットを45Tから47Tに交換する事でファイナルをショート化し、
リアのイニシャルを3mmほどかけてきました。

ちなみに、
インフィールドの最後の左コーナーの手前で3速にシフトアップし、
そのまま最後の左と最終コーナーまでの右コーナーを3速で走る事で、
一挙にタイムアップしたという経験則から、
「だったらこれまで2速で走ってたコーナーも3速で走り、
ちょっとそれでもロング過ぎると思う分をリアスプロケット2丁上げで補えばいいだろ」
と言った暴力的な考えにて(笑)、
この日は、
全部のコーナーを3速で走るテストもかます予定です。






前の週は雨上がり後で、
路面の状態は悪かったですが、
この日の路面はイイ感じです。(^^)

来て良かったー!\(^o^)/




ポルシェに乗ってサーキットにいらして預けているカートで走っている方のお隣を陣取って、
ポルシェ氏とは色々と世間話をかましました。




Nチビレーサー氏もデフォルトチックにいらっしゃり、
ウォータービジネスライク(水商売的)に語らせて頂ければ、
“オーラス”(オープンからラストまでの意)で走り込んでいるようです。




CBR250R(黒ホイール)氏とNチビレーサー氏が走り終えた所です。




Nチビレーサー氏は、
パドックのベンチにドライバーを用意しておき、
ピットしてはフロントフォークのイニシャルと、
リアの伸び側のダンピングの調整を繰り返していて、
マシンのセッティングに余念がないと言ったイキフン(雰囲気)です。




初めてお会いした時は、
Nチビでこのサーキットを走るのは初めてという事でしたが、
毎週のようにオーラスで走り込んでいるせいか、
ここの所だいぶ速くなってきていて、
私がいる時間帯にて耳打ちして頂いたベストタイムは、
44秒67との事でした。




この日はヘルメットサイドにアクションカメラをガムテープで貼り付けていました。

おうちに帰ってご自身の走りの分析に役立たせそうです。




ポルシェ氏が駆るミッションカートで、
カートについても色々と教えて頂きました。




ご飯を美味しく炊くコツは、
「初めチョロチョロ中パッパ、赤子泣いてもフタ取るな」ですが、
私は毎度1日3本走るという調子で、
1本目は様子見で走って、
2本目にアタックし、
3本通して赤ちゃんが泣いてもヘルメットはかぶって走る、
という感じです。

と、
今は人類のほぼ全員が炊飯器を使うと思うので、
あまり役に立たない例え話はどうでもいいですが(笑)、
お昼より1本目を走る事と致します。

リアタイヤがかなり寿命チックなので、
転ばないかプチ心配ですが。。。










という訳で1本目を走り出し、
普段は2速で周る裏ストレート手前の右コーナーを、
3速で走ったというのに、
コースイン後いきなりそこでリアタイヤがズルーっと流れて、
タイヤが相当にヤヴァイというイキフン(雰囲気)でしたが、
ハイサイドみたいにはならないので、
恐怖心はほとんどなく、
むしろ走っていて楽しいという感じで、
減っているタイヤで走るのも練習になるので悪くないなという感想でした(笑)。




コーナーによって色々なギヤを試していたのですが、
結局は今までと同じギヤで走る事になり、
ホームストレッチでは3速だとオーバーレブする事から、
4速に入れたと思ったらすぐにシフトダウンして第1コーナーに進入するという感じの走りとなり、
最後の周に41秒を切った40秒918というタイムが出ましたが、
タイヤがズルズルな為、
普段だと2本目に大幅にタイムアップしますが、
この日は厳しいという感触でした。

この時点では。。。




1日10本以上は走ってるんじゃないかという調子にて、
こちらのおふた方は頻繁に走ってますが、
私が「ボクは1時間に1本派ですから」と言うと、
その場にいらした皆さん一同苦笑いしてました(笑)。




路面温度は50℃を越え出してかなりヤヴァイ感じです。




そして午後1時に2本目を走り始めましたが、
1本目を走った後に感じた懸念は杞憂に終わり、
なななんと!
ズルズルのタイヤで40秒187という自己ベストを出しちゃいました!

しかし、
あとコンマ2秒で40秒を切れるので、
なんとも惜しい感じです。

あと、
ベストタイムを出す前の2周のタイムがゲロ遅ですが、
実は、
裏ストレートのシフトアップに失敗した際に、
ヘルメットが車載カメラにぶつかり、
カメラが下を向いてしまい、
以前にも同じ事をやった事があるので、
スローダウンして、
ちゃんとカメラを元の位置に戻してからカッ飛び始めて、
そしたら最初の周にベストが出たという調子となりました。



↑は、
自己ベストを出した際の車載動画で、
前述のように、
ちゃんとカメラを戻しておいて良かったです。(^^)




その後、
前の週にご一緒した、
CBR250R(金ホイール)氏が、
別にお持ちのVFR400Rに乗ってサーキットにいらっしやいましたが、
ツーリング帰りとの事でした。






バッグのワッペンが面白かったので撮影させて頂きました(笑)。




3本目は自己ベストは更新しなかったものの、
40秒390というタイムは出て、
前の週に引き続き、
この日も3本全部40秒台は出して、
40秒台で走れる感触は体に叩き込んだという感じです。










リアタイヤのハーフバンク部分はお亡くなりになりましたが、
リアタイヤがズルズルとは言っても、
流れる時のパターンは、
コースイン後最初にスロットルをガバ開けした時と、
前走車をパッシングしてラインのリズムが狂った直後のツーパターンという感じで、
私にパッシングされたという方は、
上記の理由でパワースライドをご披露させて頂きましたが(笑)、
Nチビレーサー氏は見てる余裕が無かったとの事だったものの、
CBR250R(黒ホイール)氏からは、
「ドリフト大会ですね」と仰って頂きました(笑)。

ちなみに、
新レイアウトになった直後であれば、
タイヤが滑ったりしようものなら、
まるでカード会社からリボ払いへの変更の案内が届いた時のような、
人生お先真っ暗と言った恐怖心が全身を包んだものですが、
コースにも慣れてきて、
自分のライディングに自信が付いてきますと、
タイヤがスライドしても、
恐くないどころかむしろテンションが高まる感じで、
使い古された言葉を使わせて頂ければ、
通称『ビビリミッター』が作動する事もなく、
まるで女性がスイーツを食べている時のように、
ヘルメットの中では思わず笑顔がこぼれると言った調子でした(笑)。



↑は、
リアのスライドを集めた動画です。

メーターを見ても分かるように、
5,000~6,000rpm位という低い回転数でも流れちゃう感じで、
これはこれで面白かったでした(笑)。

つーか、
こんなタイヤで自己ベストを更新した事で、
どんなタイヤでも速く走れるような気がしてきて、
だいぶ自分のライディングに自信が付いてくると共に、
Z400に対する愛が止まりません(笑)。

いや~ホントにZ400はエクセレントなバイクなので、
みんなZ400、
もしくはカウル付きが好きという方はNinja400を買おう!(^^)/


注:カワサキから金はもらってません(笑)。



3本目の最後には、
立ち上がりでのパワースライドだけでなく、
第1コーナーにて、
コーナーの進入のスロットルオフでもリアがスライドしちゃて、
自分で自分に「ノリックかよ!www」とツッコんじゃいました(笑)。

でもって、
↑はその時の様子で、
非常に微細なスライドなので、
スローモーションも追加してみましたが、
ダダダッとなっている時にリアがちょっと流れています。

ちなみに、
こうした慣性ドリフトを体験したのは、
今から30年前にツクバの第1コーナーで味わって以来、
人生で2度目で、
まさか死ぬ前に、
しかも国際格式のコースではなく、
こんなミニサーキットで味わえるとは思いませんでした。



更に、
ここの所自分の走ってる姿も撮影していなかったというのに、
CBR250R(金ホイール)氏に、
私が走っている姿を動画で撮影して頂き、
ヒデキ感激(昭和のフレーズ)という気分です!(笑)

ちなみに、
ファイナルをショートにした事で、
ホームストレッチでは4速に入れていて、
その後の3速へのシフトダウンが災ってか、
第1コーナーと第2コーナーの切り返し部分は、
動画にも映っているCBR250R(黒ホイール)氏よりも遅い感じで、
ここのでの失速が大きい印象なので、
次回はファイナルを元に戻し、
もっとハイスピードで進入したい所存です。

あと、
正確には不明ですが、
進入での慣性ドリフトは、
モタードみたくシフトダウンしてたせいなのかもとか、
後でちょっと思いました。




かなりズルズルで走っていたものの、
転ぶ事なく無事に走行を終えた愛車です。

ここの所、
人車一体感がハンパ無く、
走ってて楽しくって楽しくって仕方が無いので、
何度も何度も申し訳有りませんが、
Z400を購入して本当に良かったと思いました。

そして、
正直に告白すれば、
他車種に対しても色々と食指は動くのですが、
結局色々考えてZ400がベストという結論に至ってしまう感じです。

という訳で、
最近はZ400を購入したという方も増えてきているので、
今後もそれらの方達に勇気を与えるべく頑張って走りたい所存です。

老体にムチ打って(笑)。




リアのイニシャルをかけた事で、
サイドスタンドは2本目に1回擦っただけでした。

しかし、
ブーツの先端が擦る問題もあるので、
色々な方法を試すべく、
次回は、
イニシャルは戻して、
以前のようにリアの車高を上げて走ってみようと思います。




あれっ?

カメラは外したのでしょうか?




CBR250R(黒ホイール)氏も恐らく『オーラスで走る派』です(笑)。




『1日3本しか走らない派』の私は、
3時過ぎには帰る事に致しましたが、
たったの3本、
走行距離でたったの39キロの走行で、
ツーリングライダーから見たら「なんだその走行距離」という感じだと思うでしょうが、
ミニサーキットでの走行は中身が濃いので、
個人的には満足感が毎度パネェです。

という訳で、
タイヤやオイルを交換し、
次回以降39秒台を狙いたいです。(^^)


本日のベストタイム(右周り新コース)
40秒187
(それまでのベストタイム 40秒327 2021年5月15日【Z400】)

走行前の距離:5,465km
走行後の距離:5,504km
走行距離:39km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・リアタイヤがスライドしてもビビリミッターは作動しなくなった


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・リアタイヤがお亡くなりになっていた
・ファイナルがショート過ぎた
・第1コーナーの進入にてシフトダウンする事で進入スピードが下がった
・1回だけサイドスタンドを擦った
・右側のブーツの先端が削れる


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・今度こそホントにタイヤ交換
・オイル交換
・リアスプロケットを47Tから45Tへ
・リアのイニシャルを戻す(弱める)
・リアの車高を10mm上げる
・足が壊れたので新しいテーブルを買う


2021年6月1日 7回目のオイル交換


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