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> 2021年5月13日
イニシャルアジャスター取り付け他
さて、
毎日走ってる職業ライダーとは言わずとも、
毎週のように走ってるサーキットガチ勢に言わせれば、
子供のたわごとライクですが、
4月24日と5月3日に立て続けに走りに行った事で、
ホームコースたるM.S.L.HOBBYにて、
41秒コンスタントで走る為の方法論を、
理論的にも体にも染み込ませる事が出来て、
個人的には大変満足感が高かった為、
更にまた走りに行きたいと思っていたものの、
南九州は例年より19日も早く、
5月11日には梅雨入りしてしまいました。
逆説的には、
5月3日までに繰り返しサーキットを走っておいて良かったという感じですが、
梅雨明けまで走れなさそうなので、
次回に走りに行くまでの間、
前回の走行のバイク側の問題点を潰しておく事に致しました。
スナイパー製のレース用のバックステップは、
ノーマル比で最大72.5mmも高い位置にステップを取り付けられますが、
私は自分で勝手に(笑)、
更に25mm位高い位置にステップを持ってきているので、
ノーマル比で約10cm位高い位置にステップを取り付けております(爆)。
しかし、
スナイパー製のレース用の72.5mmというステップ位置は、
レース用のシングルシートカウルはノーマルのシート高より高くなる事が多い為、
それに対処しているという意味合いが強いものの、
私は先日にシートのアンコ抜きをかまして、
シートとステップ位置の距離は強烈に近いという仕様になっていて、
知り合いの業者さんにまたがって頂いたら、
「何ですかこれー! ほとんど正座じゃないですかー!」
と言われました(笑)。
でもって、
先日の走行でも、
2本目の走行で、
motoGPライダーがやるような“足出し”をかました後、
足をステップに戻したら、
足が“つって”しまい(笑)、
自分でもちょっとやり過ぎたと思ったので、
まずはステップ位置を下げる事に致しました。
↑は、
以前乗っていたCBR400RRで、
現在は完全にオブジェ化しております(笑)。
ちなみに、
こちらのCBR400RRは、
シートを変更している事から、
シート高がかなり低く、
更に、
バックステップも恒例の(笑)、
勝手に穴開けにより、
かなり高い位置にステップがある事から、
こちらも“正座”ライクなポジションでした。
でもって、
試しにZ400と比較してみようと、
シートの角の部分からステップまでの距離をメジャーでザックリ測ってみました。
すると、
約38cmでした。
同様にZ400も測ってみますと、
約35cmと、
CBR400RRよりも約3cm位距離が短いようで、
やっぱりやり過ぎた感があります(笑)。
という訳で、
ステップ位置を下げる事に致しましたが、
そのまま下げますとチェンジペダルの高さがズレてしまうので、
後で調整する際の参考にしておこうと、
前後のスタンドをかけた状態で、
チェンジペダルの高さを測ってみましたが、
ペダルの中心部で約412mmでした。
ベースのプレートには一杯穴が開いてますが、
一番高い位置と一番低い位置では、
25mmの差が有ります。
でもって、
そのまま25mm下げますと、
理論通りチェンジペダルがウィリーしちゃいました。
なので、
元々の412mmから25mmを差し引いた、
387mmの位置に調整しておきました。
右側は、
ステップ位置を一番高い所にセットしておりますと、
スケルトン・リザーブタンクホースのホースエンドプラグが、
ヨシムラ製のサイレンサーステーに干渉する為、
仕方なくタイラップで留めておりましたが、
ステップ位置が下がれば干渉問題は無くなりそうです。
工具がネジにアクセス出来ない事から、
ブレーキペダルを外して、
右側もちゃちゃっとステップ位置を下げました。
隙間が多くなった事から、
スケルトン・リザーブタンクホースもそのままで大丈夫そうです。
それから、
得意の気まぐれにより、
前回には50mmの長さのクラッシュプロテクターを、
本来のステップ取り付け穴部分に取り付けみましたが、
ステップよりも引っ込んだ位置という事に対して、
認知的不協和が有りました。
なので、
長さが70mmのクラッシュプロテクターと、
取り付けの為のネジも手元に有ったテキトーなネジを使っていた事から、
ちゃんと新品のキャップボルトを取り寄せておきました。
ちなみに、
頭の部分に錆が発生しても中の方に入っちゃって見えにくいので、
材質は強度を優先して鉄製としてみました。
ちなみに、
プロテクターの取り付け穴はφ10なのに、
ステップの取り付け穴はφ8の為、
取り付け時には↑の、
段差が少ない内径変換アルミカラーφ10→φ8【ブラック】(2個セット)
を使用して取り付けています。
↑は、
70mmのプロテクターに交換した右側のステップ部分です。
↑は、
70mmのプロテクターに交換した左側のステップ部分です。
5mmのスペーサーを無くしたので、
実質は15mm外側に出たという感じですが、
ステップよりも外側にプロテクターが飛び出ていてイイ感じです。(^^)
それから、
前回の走行時にて、
第1コーナー進入後、
フロントタイヤがダダダッと暴れる感じがあったのですが、
ひょっとしたら残ストローク不足なのかもしれない為、
イニシャルアジャスターを取り付けてみる事に致しました。
ちなみに、
Z400はノーマルの場合はバーハンドルがある為、
アジャスターの調整ノブがハンドルに干渉しそうで、
ハンドル位置を後ろにバックさせるハンドルポストとかを使わないと、
そのままではイニシャルアジャスターの取り付けは出来なさそうなバイクですが、
私のZ400はセパハン化している為、
そういう心配はいらない感じです。(^^)
でもって、
兄弟車のNinja400用として、
色々なメーカーからイニシャルアジャスターが販売されておりますが、
色が全部真っ黒というやつのラインナップがあるという理由で、
↑のPOSH製のやつを購入してみました。
しかし、
取り寄せる前に見ました商品の宣材写真には、
上部のアジャスター本体しか写って無かったので、
フツーに流用出来るだろうと思っておりましたら、
モノが届きますと、
中のカラーもNinja用の専用カラーが付属しており、
ゲゲッとビビりました(笑)。
ちなみに、
Ninja400とZ400ではフロントフォークの長さが異なっていて、
Z400の方がフロントフォークの長さが短い為、
当然この専用カラーは使用出来ません。
アジャスター自体は、
フツーにビレットパーツとしてのクールなルックスです。
ちなみに、
ネジ部はノーマルと同じ長さなので、
下側に付いているカラーを押す銀色のアルミの板の厚さ分だけ、
最初っからイニシャルがかかっちゃう感じを甘受すれば、
とりあえず取り付け自体は出来そうだと、
あまり深く考えずガンガン前に進む事に致します(笑)。
フロントフォークのトップキャップは、
以前にフォークオイル交換した際、
全然テンションがかかっていない事を確認していたのですが、
人生何が有るか分からないと、
キャップがフォークスプリングのテンションでポーンと飛んだ時の事を考えて、
タンクには養生と共に、
ライディングジャケットをかぶせておきましたが、
以前の経験則そのまんまという調子にて、
キャップは超簡単に取れました(笑)。
テールカウルにも養生と共に、
ライディングシャケットをかけておきましたが、
単に私の狡猾な性格が浮き彫りになっているだけでした(笑)。
左側は、
極力スプリングにテンションをかけないよう、
アジャスターを最弱にした状態ですが、
そうしますと、
上側のOリングが世の中に露出してしまう為、
Oリングが見えなくなる位置までアジャスターを締め込みますと、
厚さが3mmの銀色のアルミの板と合わせて、
約5mm位ノーマルよりイニシャルをかけちゃう感じとなりますが、
ノーマルのイニシャルには出来ないというネガティブな要素を受け入れれば、
元々5mm位イニシャルをかけて次回は走りたいと思っていたので、
個人的には「別にいいや」的です(笑)。
ちなみに、
上の方にある目盛りは、
1目盛りが3mmのようで、
一番下の線からOリングが隠れる部分までは約6mm位で、
一番下の線までイニシャルをかければ、
約10〜11mm位イニシャルがかかりそうです。
という訳で、
ちゃちゃっと取り付けました。
セパハン化している者の優越感と言った調子にて、
ノーマルのZ400やZ250の人にはマネ出来ないノリです(笑)。
という訳で、
フロントフォークのイニシャルに関しては、
走ってみないと分かりませんが、
前回走行時のネガティブな要素の改善を目指した作業をして、
この日は終わりと致しました。
段差が少ない内径変換アルミカラーφ10→φ8
◆φ10の穴にM8のボルトを使用する際にお勧めです◆
2021年5月22日 M.S.L.HOBBYで39回目の走行
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