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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2021年4月24日

M.S.L.HOBBYで37回目の走行



前回は当日の朝にレンタカーを取りに行きましたが、
この日は、
前日の夜にレンタカーを借りておき、
前回より1時間半くらい早く朝に積み込みをしてみました。




以前は持っていけるだけ何でも持って行くというスタンスでしたが、
積み下ろしの負担を減らすべく、
ここの所は、
持って行くものは割とダイエットしています。




という訳で、
2週間を空けて、
9時過ぎくらいにM.S.L.HOBBYに到着致しました。

すると、
カートで走る方達が数台いらっしゃいましたが、
サーキットのオーナーに尋ねますと、
こちらの方達はレースに参加している訳ではなく、
皆さんでスポーツ走行を楽しむべく宮崎からいらしている方達との事でした。






天気予報では宮崎も鹿児島も晴れでしたが、
来る途中の高速道路ではちょっと小雨が降っていたものの、
現地は曇りと言ったイキフン(雰囲気)で、
路面はドライなので走るに当たっては何も問題は無い感じです。




到着した時の気温は22.3℃だったみたいで、
絶好のサーキット日よりです。(^^)




でもって早速バイクを降ろして、
ちゃちゃっとタイヤウォーマーをセット致しました。




毎週土曜日に走っているというCBR250R氏は、
私が到着した時点ですでに3本走っているとの事で、
どんだけ体力があるんだと毎度ビビります。

つーか、
私は小中学校の体育の授業以外、
スポーツというものをやった事がなく、
三国一(さんごくいち)のインドア派で、
体力や運動神経は図書館勤務のメガネ女子レベルなので、
私が異常に体力が無いのかもしれません(えんぴー)。

あと、
後方を走るNチビレーサー氏は、
この日初めてお会い致しましたが、
千葉から鹿児島に移住されたという、
私と似た境遇の方で、
以前はCBR400Rに乗っていらしたらしく、
それで一緒に走れば400ccの2気筒対決と言った図式になったのですが(笑)、
このNチビレーサーは購入したばかりで、
この日初めて走らせたとの事でした。

また、
ストリート用では現在Ninja650を所有されているとの事で、
400ccの2気筒から650ccの2気筒に更に排気量アップをかまされたようです。

という訳で、
パドックでは色々と話もはずみましたが、
関東にいらした時は、
私も走っておりましたトミンモーターランドも走っていたとの事で、
更に話もはずみ、
「M.S.L.HOBBYでのタイムは、
ザックリ言ってトミンの13秒追加くらいな感じですね〜」
みたいな話をすると共に、
「久々に標準語の人と話しました〜」
みたいな事を言いますと、
Nチビレーサー氏は元々は関西の方との事で、
どうやら関西弁と標準語のバイリンガルのようですが、
「それでしたら鹿児島弁も覚えれば、
トライリンガルになれますね〜」
みたいな会話をしました(笑)。




話を自分のバイクに戻しまして(笑)、
前回の走行ではファイナルのショート化が大成功だった事に気を良くして、
今回はリアのスプロケットを43Tから45Tと更にデカくし、
チェーンまで延長して(笑)更なるショート化をかましてきました。




それから、
リアの過重を増やした方がコーナーリングスピードが高まりそうな気がした為、
リアの車高も10mm落としてきました。






あと、
気休めかもしれませんが、
ステップ下にクラッシュプロテクターを装着してきましたが、
皆さん結構興味深々と言ったイキフン(雰囲気)でした。(^^)

でもって、
こうした事が出来るのも、
自分で勝手に(笑)ヒールガードに穴を開けちゃって、
そこにステップバーを移設しているからだと笑い話チックに説明致しましたが、
皆さん苦笑いしてました(笑)。




それから、
バーハン化も大成功だったものの、
第1コーナーの進入でハンドルが“しなって”しまうのが、
あまり気分が良く無かったので、
マルチクリップ・セパレートハンドルに、
オプションの“ハイ”というハンドルクランプを組み合わせる事で、
バーハンに近いポジションにてセパハン化してみました。




高さ的にはバーハン時よりも低いのですが、
ワイド感は同じとしていて、
これでどれだけハンドル周りにダイレクト感が出るか楽しみです。(^^)




あと、
せっかく車載カメラにGPSラップタイマーが映るようにセットしていると言うのに、
陽の光であまり良く映らない事から、
DIY製作(笑)した、
庇(ひさし)をラップタイマー上部に取り付けてみました。




10時位に1本目を走る事に致しました。




路面温度は32℃と、
朝から結構高めですが、
走るに当たっては、
高くも低くもなく丁度良い感じの温度です。(^^)










という訳で、
1本目を走りましたが、
タイヤ表面はサラっとしています。




毎度1本目はのんびり走る感じで、
タイムもベストで42秒台半ばという調子でした。

あと、
GPSラップタイマーの庇(ひさし)はちょっと効果が有ったという感じでした。




わさび抜きのスシを食べるドライバーがカートに乗っていて、
お母さんが愛息子(まなむすこ)を撮影しているっぽいです。




CBR250R氏のCBR250Rです(そのまんまw)。

ちなみに、
この日は午後から用事があるとの事で、
午前中のみの走行で、
私はちょっと早くサーキットに来た事から、
CBR250R氏とは午前中に2本ご一緒に走る事が出来ました。




Nチビレーサー氏のNSR50です。

ちなみに、
将来的にはミニバイクレースにも参戦したいとの事でした。



でもって↑は、
2本目にCBR250R氏とNチビレーサー氏を追走した時の様子です。

しかし、
2本目の私のタイムは、
ベストで41秒698で、
前回の自己ベストよりも遅く、
普段であれば、
大体2本目にベストタイムを出すので、
ファイナルのショート化とか、
ハンドル交換は裏目に出たかもしれないと、
ちょっと悩ましい状態になってしまいました。

ムムムー。。。

しかし、
その後にCBR250R氏やNチビレーサー氏と談笑した際、
インフィールドの最初の左コーナーと次の左コーナーは、
1つのコーナーとして考えて周った方が良いという事と、
私の第1コーナー進入は減速が激しく、
そこで追いついてしまうとの助言をCBR250R氏から頂き、
午後からの走行はそこを意識してみる事に致しました。

ちなみに、
第1コーナー進入時のハンドルのダイレクト感は増していて、
ハンドルが“しなる”という気分の悪さは解消されましたが、
以前よりもハンドル位置が下がった事で、
スロットルのワイドオープンのやり易さは若干スポイルされたという印象でした。

あと、
ファイナルが更にショート化された事で、
裏ストレートにて以前と同じ場所でシフトアップしようとすると、
レブに当たってしまう事から、
シフトアップポイントは少し手前になりました。




という訳で、
CBR250R氏が帰られた後、
Nチビレーサー氏と一緒に走った午後からの3本目の走行では、
午前中の情けない走りがウソだったかのように、
インフィールドの左コーナーのラインを変えただけで、
自己ベストより、
なななんと!
約0.5秒も縮まった、
40秒891というタイムを出してしまい、
40秒台に入ったのはたったの1周ですが、
前後に41秒前半のタイムを出しているので、
フロッグ(まぐれ)という感じでもなく、
41秒フラット近辺は出せるようになってきた感じです。

やったー!\(^o^)/

ちなみに、
M.S.L.HOBBYの新レイアウトのタイムは、
旧レイアウトの2〜3秒落ちが目安でしたが、
旧レイアウトのZ400でのベストは39秒フラット付近だったので、
ようやく旧レイアウトの2秒落ちで走れるようになり、
やっと新レイアウトにも慣れてきたという感じです。

まーでも、
関東の方に分かりやすく説明すれば、
このタイムは、
トミンでやっと28秒を切った程度のレベルだと思うので、
ビギナーよりかは速く、
トミンを25〜26秒台で走る天上界の方達からすればゲロ遅という、
ライダー的には何とも中途半端なレベルです(笑)。

ちなみに私の予想では、
トミンを25〜26秒台で走る天上界の方達がこのサーキットを走れば、
恐らく37〜38秒位で走っちゃうと思います。




↑は、
2本目の41秒後半で走ってた時と、
3本目に41秒フラット付近で走った時の、
インフィールドの2つの左コーナーのラインの違いで、
青いラインだと遠回りで、
それを赤いラインのように近回りすると、
走っていても2個目のコーナーが迫って来る時間が早い事が分かる感じでした。



という訳で↑は、
自己ベストタイムとなった、
“たったの”1周だけ出した40秒台の車載動画です。

前回の自己ベストの動画と比較すると、
インフィールドの左コーナーのラインを変えただけで、
あっちゅう間に2本目よりもコンマ8秒(!)も速く走れちゃいました(テヘペロ)。

つまりは、
ライン取りというのは本当に大切なんだと言う事を身に染みて理解致しました。




インフィールドの左コーナーのラインを変えた事で一気にタイムアップした事とあわせて、
もう1つの自己ベスト更新が出来た理由として、
ミニバイクの方達が気にせずガンガンに通っていく、
↑の白いコンクリート舗装の部分にて、
前回の走行の時から、
恐る恐るハーフバンクで通り始めて、
今回も3本目の途中まではハーフバンクで通っていたのですが、
最初の左コーナーのラインを変えた事で、
だんだんと苦手な左コーナーのバンキングスピードが上がり、
この左コーナーも、
進入で地面にヒザをブチ当てる、
つまりはフルバンクで入っていくようになったら、
コンクリート舗装の部分でフロントがズルっと滑って、
あやうく転倒しかけたのですが、
白い部分の先のアスファルト舗装部分でグリップが回復したせいか、
転倒はせずに済んだものの、
この経験から、
「ここを通ってはいけないんだ」と学習し、
手前のストレートでちょっと奥までツッコみ、
そこで一気にフルバンクさせて走るようにしましたら、
コンクリート舗装に対する恐怖心が無い事から、
むしろ進入の思い切り良さが生まれ、
これもタイムアップに貢献した気が致します。




コンクリート舗装でフロントが滑った際、
サイドスタンドが地面に当たってしまったようです。

おーコワ(笑)。










3本目は、
タイヤ表面にだいぶサーキットを走ってる感が出てきました。



↑は、
3本目のNチビレーサー氏を追走した時の様子で、
たまたまかもしれませんが、
2本目は裏ストレート終わりの右ヘアピンの進入にて、
コース上から倒し込んでいましたが、
この3本目では、
アウト側のコンクリート舗装部分を走る事で、
よりワイドなライン取りとなっていました。




CBR250R氏が帰られた午後から、
同じカラーリングのCBR250Rに乗る方がギャラリーでいらっしゃり、
以前にも夕方に見学に来たら、
CBR250R氏が走り終えた後で、
CBR250R氏の走りを拝めなかったとの事ですが、
この日も丁度帰ってしまった後で残念という感じです。

しかし、
この日にバイクで走っていた3人のライダーは、
全員50代だったようですが、
こちらのCBR250Rに乗る方も50代位の方で、
若い頃は近所のカートコースでスクーターレースなどに参加していた事もあり、
現在はリターンライダーとしてCBR250Rに乗られているとの事でしたが、
革ツナギもお持ちとの事だったので、
その内にコースでご一緒出来るかもしれません。

あと、
バイクが遠くに置いてあったので、
私は最初金色のホイールに対して、
「ゲイルスピードか何かのホイールですか?」
とオーナーに尋ねましたら、
これはノーマルホイールへのペイントとの事で、
知り合いの業者さんに2万円で塗ってもらったとの事でした。




この生き物しか居ない国で靴屋を開業すれば、
私はきっと富豪になれると思いました。

それはウソで、
パドックに気持ち悪い生き物が居ました(そのまんまw)。




インフィールドの左コーナーを走るNチビレーサー氏です。

ミニバイクで速く走るライダーに比べてバンク角が浅い感じですが、
フルスケールのバイクでヒザを大きく外側に開くクセが付いてしまっている事から、
ヒザがバイクを寝かせないようにしてしまっているのかもしれません。

知らんけど(関西の視聴者様向けw)。




画像で見て後で気付きましたが、
パドックでは裸眼で、
走っている時はメガネを使用されているようです。




中古車ですが、
エンジンは“当たり”だったようで調子が良いと仰ってました。

ただ、
クラッチが異様に重いとの事で、
私も握ってみましたがかなり重く、
クラッチケーブルの抵抗感も大きい印象でしたが、
クラッチスプリングも強化されているのかもしれません。




午前中で帰られたCBR250R氏とNチビレーサー氏は、
3月21日に開催された、
モンキー125で走る↑のレン耐というやつにペアで参加され、
2位に入ったとの事でした。

また、
だいぶ先ですが、
鹿児島県のM.S.L.HOBBYでは、
次回は12月5日に開催されるようです。

ちなみに、
私は前述のように、
体力に全く自信が無く、
ペアライダーにご迷惑をお掛けするだけのオチになるので、
こうした耐久レースは全くもって無理な感じです(笑)。

言い方を変えてカッコつけさせて頂ければ、
天性のスプリンターという調子でしょうか(笑)。




わさび抜きのスシを食べるドライバーは、
アイポイントが低く、
ゼッケンプレートが視界をさえぎってる感じです。




普段は1日3本しか走りませんが、
この日は4本も走ってしまったものの、
3本目に自己ベストを出した事でお腹いっぱいになってしまい、
4本目は41秒469というのがベストでした。

まーでも、
疲れていても楽に41秒台では走れるようになったという感じです。

また、
42秒以上のタイムで走ってますと、
自分でも走ってて「トロトロ走ってんな〜、俺」みたいな感じでしたが、
41秒台以下で走っていれば、
走ってて非常に楽しい領域という感じです。(^^)










4本目にはリアの右側に通称“アリンコ”が沢山付いてましたが、
こうしたアリンコは、
自分のタイヤが削れて付いた訳では無さそうで、
直前にカートの方達がバンバン走っていたので、
カートの方達が出すタイヤカスを拾っているっぽいですが、
正確な所はよく分かりません。




これまでの私は、
自分のライディングスタイルは加減速が激しい大排気量車的なスタイルだと考えていて、
それを極端に突き詰めるという体(てい)で物事を考えておりましたが、
最近になって、
本間俊彦氏の動画を参考に、
これまでであれば自分とは正反対だと考えていた、
コーナーリングスピードを高める走りに切り替えだしていて、
それが功を奏しているのか、
ここの所は順調にタイムアップしております。

つまりは、
やまちゃんまだまだ進化中です(笑)。




残念ながら、
私はこのトシまであまりオートバイという乗り物を運転した事が無く、
有り体に言えばバイクの運転がターヘー(下手)でしたが(そのまんまw)、
特に、
ブレーキとかスロットル操作がオンオフ的で、
それらを“コントロールする”という感覚が希薄で、
ブレーキングポイントではガツンとブレーキをかけ、
コーナーの立ち上がりで、
「イケる!」と思ったらスロットルは一気にワイドオープンする事を美徳としておりました。

しかし、
本間俊彦氏の動画にてそうした走りを批判され、
ブレーキを奥まで我慢して根性で突っ込むとか、
立ち上がりを根性でワイドオープンするとか、
そうした走りではタイムアップしないという事を悟り、
この日の3本目以降は、
ブレーキにしてもスロットルにしても、
“ガツン”ではなく“ジワっと”操作する事を心掛けてみました。

まー、
まだまだ甘いという感じですが、
逆説的には、
50代の自分にもまだまだ伸び代が有りそうなので、
今後も頑張って走りたい所存です。(^^)v




という訳で、
毎度CBR250R氏から有難い助言を頂いたり、
Nチビレーサー氏ともお知り合いになったり、
ギャラリーでいらした方とも談笑したり、
自己ベストを更新したりとかなり充実感と達成感のある1日でしたが、
レンタカーを返す時間もある為、
3時前にはお開きにして帰りました。

でもって、
毎度霧島のSAで“あまおうミックス”のソフトクリームを食べましたが、
ワンパターンなので写真撮影は割愛致しました(笑)。

でも、
撮影しない事から、
作ってもらってすぐのソフトクリームを食べたら、
撮影の時間の間、
少し溶けてしまった時よりも美味しかったでした(笑)。


本日のベストタイム(右周り新コース)
40秒891
(それまでのベストタイム 41秒369 2021年4月10日【Z400】)

走行前の距離:5,343km
走行後の距離:5,394km
走行距離:51km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・マルチクリップに交換した事でハンドルのしなりは感じなくなった
・ファイナルショート化も問題無かった
・インフィールドの最初の左コーナーのベストラインが分かった
・イン側のコンクリート舗装は走らない方が良い事が分かった


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・ハンドル位置が低くなった事でスロットル操作はやりづらくなった


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・ハンドル位置を相対的に下げる為のシートのアンコ抜き
・ハンドルのしぼり角を減らして一文字に近くする


次回の走行で実践する事(個人的な備忘録)

・第1コーナーの進入スピードのアップ
・最終コーナー手前の右コーナーも走行距離を短くする
・最終コーナーのコーナーリングスピードのアップ


2021年4月30日 シートアンコ抜き&ハンドル調整


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