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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2021年4月20日

バーハンのようなセパハン化



ストリートでは気に入っていたものの、
マルチクリップセパレートハンドルからバーハンドルに変更してサーキットを走りますと、
幅が広がり上半身が起きた事から、
疲労度が激減し、
リアの過重が増えた為か、
コーナーに対する進入速度も上がり、
大幅にタイムアップした事で、
バーハン化は大成功だったものの、
セパハンに合わせて、
割とカツカツの長さで設定しておりましたブレーキホースが、
バーハンだとかなりギリギリの長さという感じで、
仮に、
より幅の広いストリートバー0230バーハンドルに交換した場合には、
マスターとグリップの位置がだいぶ離れてしまう事が予想されました。




フロントをスタンドアップし、
フロントフォークを伸ばし切ってチェックしますと、
ホースの長さはかなりギリギリガールズです。




という訳で、
これまで使っておりました、
700mmと言う長さのホースから、
725mmという長さのホースにちゃちゃっと交換致しました。

ちなみに、
プロトさんから販売されている、
スウェッジラインというステンメッシュ製の『イージーオーダーホース』は、
予めマスターやキャリパーにバンジョーを取り付けた後、
ホースをセットして、
ホース端部のナットを締め付ければ取り付け完了と、
ホースのねじれなどを気にする事なく簡単に取り付けられるので、
文字通りイージーな感じです。(^^)




以前に装着しておりましたマルチクリップのメリットは、
圧倒的にハンドル周りの剛性感が高くレスポンスが良い事でしたが、
私が使用しておりますABM製のバーハンドルは、
他社製品に比べれば圧倒的に剛性感が高いものの、
ハンドルポストからグリップ部分までの距離が長いという、
バーハンドルの持つ悲しい佐川急便にて、
110km/h前後の速度で3速のまま進入する第1コーナー部分にて、
ブレーキング時にどうしてもハンドルが“しなって”しまい、
この部分のレスポンスに不満が有りました。

しかし、
マルチクリップには、
メーカーオプションにて↑の【ハイ:88mm】という、
以前使用しておりましたキットに含まれる『ツアー』よりも、
ハンドル位置を更に30mm高く出来るハンドルクランプのラインナップが有った為、
こちらを使用して、
極力バーハン時と変わらないポジションのセパハン仕様を作ってみる事に致しました。

ワクワクドキドキ!




↑は、
マルチクリップのハンドルクランプで、
左から『ハイ』、『ツアー』、『スポーツ』です。




『ハイ』を立てて置いてみますと、
かなり長い感じで、
ポコチンで例えさせて頂ければ、
「馬並み」です(笑)。




という訳で、
セパハンからバーハンにして大成功したというのに、
掘った穴埋めるライクにて、
またまたセパハン化しようと、
まずはバーハンを取り外し、
セパハンのハンドルクランプを装着してみましたが、
以前のセパハン時のように、
トップブリッジをNinja400用に交換すると、
GPSラップタイマーや水温計の取り付けをやり直す羽目になり、
更には、
Ninja400のトップブリッジですと、
フロントフォークのトップキャップの厚さ分、
フロントフォークがトップブリッジの上面から沈んでしまい、
その調整もめんどくさい為、
トップブリッジはZ400のままにするつもりでしたが、
やっぱりハンドルポストがあるトップブリッジだとカッコ悪いという事から、
「仕方ねーなー!」と思いながら(笑)、
この後、
トップブリッジもNinja400用に交換する事に致しました。




という訳で、
水温計は行き場を失い宙に浮いてますが(笑)、
とりあえず仮組みしてみました。




強烈にめんどくさいと思いながらも、
フロントフォークのインナーチューブのトップ部分を、
ちゃんとトップブリッジの上面とツライチに致しました(笑)。




バーハンは、
いわゆる“鬼ハン”ライクに、
若干の“逆ハの字”にセットしておりましたので、
今回もハンドルを逆ハの字にセットする為、
スイッチボックスの穴をあらたに開けましたが、
ハンドル端部から穴位置までの距離は、
下側に垂れ角がある状態の時に開けた穴位置を参考に致しました。




じゃじゃ〜ん!

という訳で、
バーハンの時となるべく近い感じにて、
あらたにセパハン化してみました!




GPSラップタイマーと水温計とETCのセンサーは左側にまとめちゃって、
極力陽の光が当たらないようにと、
GPSラップタイマーはかなり垂直な感じで取り付けました。




↑は、
以前のバーハン時のハンドル幅で、
約740mmでした。




そして、
今回のハンドル幅は、
以前のバーハン時の740mmとほぼ同じ750mmとして、
これは、
以前のセパハン時よりも約10cm広い感じなので、
バイクを振り回しやすいという意味では、
バーハン時とあまり変わりが無いと思います。

また、
バーハンのような“逆ハの字”にするには限界がある事も相まって、
グリップエンド位置は、
以前のバーハン時よりも、
6cm程低くなりましたが、
リアの車高が1cm下がっているのと、
グリップ位置をより手前に持ってきているので、
ポジション的に、
まー許容範囲かなという感じです。

また、
以前の下側に垂れ角がある状態にて、
ハンドルクランプは『ツアー』を使用してセパハン化していた時よりかは、
グリップエンド部分は恐らく6cm程高い位置になっていると思われますので、
高さだけで比較すれば、
以前のセパハンとバーハンの丁度中間位の位置になったと思われます。




なんかもうエラい飛び出しているというルックスです。




以前の『ツアー』の時の状態よりかは、
少ししなってしまいますが、
バーハンよりかはしなりは少ないという感じで、
『ツアー』状態とバーハン状態の中間より、
ちょっと『ツアー』よりの剛性感という印象ですが、
とりあえずこれで、
ブレーキング時のハンドル周りのダイレクト感の向上に期待が持てそうです。(^^)




セパハンなのにバーハン的なライディングポジションを具現化したという感じです。




という訳で、
リアの車高を落とし、
ファイナルを更にショートにし、
ハンドルをバーハン時とあまり変わらない位置関係で、
セパハン化にて剛性感を高めたという仕様が出来上がりましたので、
次回の走行が超楽しみですが、
お天気も良さそうで、
レンタカーの予約も出来たので、
4月24日の土曜日には、
前回の走行から2週間空けての走行をかます予定です!(^^)v


マルチクリップ

マルチクリップ用オプション&リペアハンドルクランプ


2021年4月22日 ステップ下にプロテクター取り付け他


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