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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2021年4月20日

車高調整&ファイナル変更



↑は、
4月15日の愛車で、
外装は割とレーキー(きれい)でしたが、
下回りがうっすら汚れていたので、
この日は愛車の洗車をかます事に致しました。




ジャブジャブ洗います。




リアスプロケットを交換した際にチェーンオイルを給油して、
リア周りはそれがちょっと飛び散っておりましたが、
その部分は事前にチェーンクリーナーやパーツクリーナーを使い分けてオイル類を拭き取り、
その後に洗車により車体全体をさっぱりさせました。(^^)




そして、
この日(4月20日)には、
次回走行に向けて色々と愛車をイジる事に致しました。




私はこれまでの人生にて、
もうとにかく狂信的に一次旋回重視のセッティングを好んでおりましたが、
突き出しを弱めても旋回性はスポイルされる事はなく、
むしろ進入スピードが上がってタイムアップしたので、
10mm上げておりましたリアの車高もノーマルの値に戻してみる事に致しました。

ちなみに、
ホームコースたるM.S.L.HOBBYの新レイアウトでは、
一次旋回重視で突っ込むコーナーは、
裏ストレート終わりのキツい右ヘアピンですが、
ここのバンキングスピードを優先するよりも、
むしろそこに至るストレートにて、
ハードブレーキングでリアが浮きがちなので、
リアの車高を下げる事で、
ブレーキングの安定感が出る方が良いとも判断致しました。




ステップスタンドを利用して、
ちゃちゃっとリアショックを外します。




リアショックの“しゃこちょう”部分はスタンダードの5mmから10mmにする事で、
リアの車高は10mm上がっていて、
シート高が高くなっている事から、
足が短い私は、
バイクを乗り降りする際にほんの少し苦労する感じでした(笑)。




でもって、
ちゃちゃっとネジ部を5mmに致しました。

もう何回ここを調整しているのか自分でも分からない位です(笑)。




リアショックを取り付け完成です。

ちなみに、
前低後高というウェッジシェイプのフォルムから、
前高後低という後ろ下がりなフォルムになった事で、
正直見た目のカッコ良さはスポイルされましたが、
それのバーターにて、
フツーのバイク感がより一層高まりました(笑)。

※関西圏の視聴者様は、
「高まってどうすんねん!」
と心の中でツッコんで頂ければ幸いです。

という訳で、
愛車の突き出しやリアショックの長さはノーマル状態に戻りましたが、
まるで色々と浮気した挙句、
結局最後は本妻の元に戻って来た愚かな男のようであります(笑)。




それから、
前回ショートのファイナルがバッチシ決まった事に気を良くして、
更にショートにしようと、
45Tのスプロケットを買っちゃいました(テヘペロ)

ちなみに、
ホームストレッチでは12,000rpmまで回っているようなので、
このスプロケットに交換すると、
同じ速度で有れば回転数は12,559rpmと、
559回転高くなる感じで、
ショート化により回転上昇が速くなり、
より最高速が伸びた場合には、
レブに当たるか当たらないかギリギリガールズという予想で、
仮にレブに当ててもほんの一瞬だと思うので、
気にせずそのまま走りたい所存です。(^^)

また、
裏ストレート終わりの右ヘアピンでは、
速度は40km/hで走ってるようで、
この時の回転数は2速走行時で5,230rpmですが、
このスプロケットに交換すると、
同じ速度で有れば回転数は5,473rpmと、
243rpm高くなる感じなものの、
あたり前田のクラッカーですが、
速度が低ければ回転数は大幅には変わらない感じです。




45Tもあると、
私の顔が隠れちゃう位、
結構デカいです。




これで手持ちのスプロケットは、
40T、41T(ノーマル)、43T、45Tとなりましたが、
43Tから45Tは急にデカくなる印象です。




という訳で、
43Tのスプロケットは走行距離でたったの33kmしか使用しませんでしたが、
「前に進みたい」という欲求に従順なので無慈悲に取り外し、
45Tのスプロケットにちゃちゃっと交換致しました。

まーでも、
キャバクラで見栄を張ってシャンパンを開ける事に比べればワケねーという気分です(笑)。




43Tに交換した時点で、
アクスルシャフトはかなり前の方に行っていて、
45Tではチェーンの長さが足りなくなる事が予想されていたので、
チェーンを延長する為のカシメジョイント2セットも同時に取り寄せました。

ちなみに、
左端はチェーン取り付け時にカットした余分なチェーンから切り離した、
延長用のチェーン1コマです。




以前の長さのチェーンのままで、
まずはリアホイールが取り付けられるかチェックしましたが、
予想通り、
「ワニの腕立て伏せ」とか「人魚のセックス」くらい無理という感じでしたので、
カシメジョイント2セットを使い、
予定通りチェーンを延長しましたが、
レーシングメカニックとかバイク屋さんとかは、
常にこんなめんどくさい事をやっているのかと思うと、
それらの方達に対するリスペクトの気持ちが高まりました(笑)。

バイクの整備とか、
強烈にめんどくさいというのに、
女にモテなくなる事を覚悟で手を汚し、
それなのに工賃が高いとか工賃をマケろとか、
日々顧客からイジめられているだけにとどまらず、
更にはエアコンが効いたサービスルームで働く上司からも、
「早く仕事しろ」などと尻を叩かれ、
それでいて特段に給料がイイ訳でもないという、
恵まれない境遇にある整備士の皆さんに何かかイイ事がありますように(笑)。



↑は、
参考動画です。

「整備士の皆さんにイイ事が有る事など無理だ」
みたいな意味では無く、
その前のリアホイールの取り付けが無理だったという文章の補足です。




話を自分のバイクに戻しまして、
これでファイナルが更にショートとなりました。




EKチェーンさんのチェーン用のカシメジョイントのカシメ寸法の紹介ページ

↑のカシメ寸法を参考に致しますと、
カシメジョイントをカシメた後は、
ピンの外径をφ5.6からφ5.8にするのが推奨のようですが、
今回カシメジョイントをカシメた際、
4ヶ所全てがドンピシャでφ5.6となったので、
あらためてEKさんの専用工具は優秀だと思いました。

注:EKさんから金はもらってません(爆)。

そして、
この日は更に愛車のカスタムを進めましたが、
買い替え需要まで見込んで新車を販売する、
まるでホンダのネタ小出し戦略をクリパーするかのごとく、
これ以降のカスタムは次回のレポートに譲りたいと思いますので、
乞うご期待!


2021年4月20日 バーハンのようなセパハン化


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