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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2021年3月5日

タイヤ交換&再びバーハン化



3月3日には、
お世話になっている業者様に、
毎度のごとくタイヤ交換の作業は丸投げし、
すでにタイヤ交換自体は終わらせていたのですが、
ホイールをそのまま放置していたので、
この日は、
まずは新品のタイヤが入ったホイールを愛車に装着する事と致しました。




“おニュー”タイヤが入った前後ホイールで、
タイヤは安定のピレリのディアブロスーパーコルサV3のSC1(ソフト)です。




という訳で、
ちゃちゃっとホイールを取り付けました。




でもって、
2019年12月14日に転倒し、
その時に装着しておりましたバーハンドルをグニャっと曲げてしまった事で、
モノスゲーハエーコーナーリングスピードで走るミニバイクレーサーチックに、
Z400もセパハン化した方が速く走れるかも?
という期待から、
翌年の2020年には愛車をセパハン化したものの、
コロナによる自粛でしばらくサーキットは走れず、
仕方なくセパハン化したZ400にてストリートを走ってみますと、
高速道路にて時速100キロで巡行する際など、
バーハンだと空気抵抗が大きく、
ライダーのストレスも大きかったのが、
セパハン化によりちょっと前傾度が高まり、
車体の幅も狭くなった事と相まって、
高速走行でのストレスが減って、
早い話が私はこのセパハン状態がだいぶ気に入っていたのですが、
先日にサーキットを走った際には、
大してバンクなどしないストリートと違って、
ミニサーキットではかなり激しく左右にバイクを倒す事からか、
これまで経験した事がないような尋常じゃないレベルの筋肉痛に襲われ、
愛用しておりますM.S.L.HOBBYにてフルスケールのバイクを走らせるに当たっては、
レーサーライクなセパハンよりも、
往年のAMAスーパーバイクのように、
バーハンでバイクを振り回した方が楽そうだという事で、
気に入っていたセパハンを、
得意の気まぐれにて、
この日は再びバーハン状態に戻す事と致しました。




なぜ私は毎度“掘った穴埋める”事を繰り返すのでしょうか?(笑)

と言った調子にて、
まずはちゃちゃっとセパハンを外しました。

ちなみに、
フツーはサーキットではセパハン、
ストリートでは乗車姿勢が楽なバーハンを選好するのが世の中の常識だと言うのに、
私のニーズはまるっきり逆になっていて我ながら笑えます(笑)。






話を戻しまして、
バーハンドルは以前にも使用しておりました、
『ストリートバイク0239バーハンドル(黒)』をまたまた使います。




という訳で、
ちゃちゃっとZ400のトップブリッジを装着し、
バーハンも装着した後、
ノックピンの無い薄型のスイッチボックスに交換している事から、
ハンドルに穴開けの必要の無い、
右側のグリップ周りは完成させました。




ハンドル交換をする前に、
一番「メンドクセーな〜」と思うのが、
スイッチボックスのノックピンの為のハンドルバーへの穴開け作業ですが、
「持つべきものはキチンとした道具」という事で、
専用のジグを使って落ち着いて作業すれば、
割かしあっという間に作業は終わっちゃいます。




という訳で、
最初にグリップの長さをノギスで測りますと119mmで、
スイッチボックスの外側壁面からノックピンまでの距離は21.4mmで、
ノックピンの外径はφ4.8で、
119mm+21.4mm+(4.8mm÷2)=142.8mmだったので、
ノギスのディップスゲージを142.8mm出し、
ABM製の『ハンドルバー・ドリリング・ジグ』の真ん中の壁にゲージのお尻を当てて、
右側のスイッチボックスの角度を参考に、
バイクにまたがってスイッチが押しやすい角度を確認してから、
ジグをしっかり取り付け、
その後φ5の穴を開けます。




ちゃんとした道具を使いますと、
気持ちイイ位レーキー(キレイ)な穴が開きます。

しかし、
スイッチボックスのノックピンは、
プラスチック成型の為か、
上から下までφ4.8の外径という訳ではなく、
根元の方が太っているので、
この後、
φ5.2のドリルで穴を若干拡大する事で、
ノックピンが根元までハンドルに刺さるというノリと致しました。




それから、
先日のエンジンオイルの交換と共に、
ブレーキオイルも交換する事に致しましたが、
愛用しておりましたワンマンブリーダーが、
もう10年以上使っていたせいか、
ホースが硬化してカチカチだったので、
ちょっと前に新品を取り寄せておきました。




でもって、
ちゃちゃっとブレーキオイルを交換する事で、
紫外線のせいか透明になっていたブレーキオイルの色が青い色に戻りました。




リアブレーキは使いませんが、
やはりホース内の色が透明になっていたので、
リアもブレーキオイルを交換すると共に、
ホースエンドのプラグがサイレンサーステーに干渉していたので、
タイラップで干渉しないよう対処致しました。




1年と82日振りに再び愛車はバーハンとなりました。




セパハン化してストリートを走ってる時は問題が無かったのが、
サーキットを走りますと左側のグリップの振動が非常に激しくなってしまった事から、
セパハン時にはバーエンドは『ヘビー』という重いやつを使って対処しておりましたが、
バーハン時代にはそうした問題は起きてなかったので、
以前と同じくバーエンドは『スタッシュキャップバーエンド(黒)』を使用致しました。

こちらの方が見た目はスタイリッシュでクールです。(^^)




外装の色がデーハーになってからは、
レーサー仕様では初めてのバーハン状態の愛車です。




メーターは寝かしている方がヘッドライトとの距離が縮まってクールですが、
車載動画撮影時にてなるべく太陽の光を当てたくないという理由から、
今回は目一杯起こして、
水温計やGPSラップタイマーもメーターに出来る限り寄せてみました。




車載カメラで撮影してみますとこんな感じで、
走行中のデータをなるべくしっかり録画したいという感じです。

という訳で、
このバーハンへの変更で、
次回のM.S.L.HOBBYでの走行では、
まるで芸能人が居ると、
突然「ファンなんです〜(はあと)」と言い出すシロートレベルにて、
左右のコーナーに対して素早い切り返しをかましたい所存です。(^^)v


ストリートバイク0239バーハンドル


スタッシュキャップバーエンド


ハンドルバー・ドリリング・ジグ
◆スイッチボックスの回り止め用の穴あけの際にお勧めです◆


2021年3月8日 アイドルアジャストスクリュー取り付け


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