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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2021年2月21日

M.S.L.HOBBYで34回目の走行

明けましておめでとうございますと言った調子にて、
今年最初のレポートは、
いきなりサーキット走行のレポートですが、
昨年(2020年)の11月8日以来、
この日は3ヶ月以上振りに鹿児島県のM.S.L.HOBBYにやって来ました。




↑は、
ネット通販で購入し、
前日に届いたGoProのHERO7 BLACKという車載用のアクションカメラで、
ギリギリで間に合わせたという感じなので、
うまく撮影出来るか一抹の不安が有りましたが、
前々から車載で動画を撮影したかったのと、
新コースでの車載動画がまだ無かったので、
自分の為にも、
これからM.S.L.HOBBYを走る方の為にも、
ご参考になれれば幸いとばかり、
久々に車載動画にもチャレンジしてみようと思いました。




↑は、
前日の夜の積み込み後の様子で、
今年もトランポはレンタカーでかまします。




5時頃に宮崎から出発し、
7時前には到着してしまいました。




しかし、
まだゲートオープンして無かったので、
近所のコンビニにトイレをお借りしに行って、
帰ってきてしばらく経ってから、
丁度7時にスタッフの方がいらしてゲートオープンしました。




まるで与党の政治家先生にとっての夜のクラブ位、
私にとっては魅惑的なプレイス(場所)です。




この日は日中の気温が24℃にまで上がるという予報で、
「この日走らずにいつ走る」
というイキフン(雰囲気)のサーキット日和になりそうでしたが、
朝はそれなりに寒かったでした。




スカイブルー×オレンジというカラーリングでは初めてのサーキット走行です。




私が一番乗りという調子のパドックにて、
1人で黙々とタイヤウォーマーをセットし、
その後はコースを歩きながら持参したブロアーでコースを軽く掃除致しました。




ブレーキのガツン感が無かった事から、
ブレーキパッドはジクーのスタンダードから、
ジクーのタイプCに交換してきました。




ハンドル位置も1cm下げてきました。




ピントがメーターに合ってしまい恐縮ですが、
GPSラップタイマーも、
ホムセンステー(笑)を使ってメーターに寄せてみました。




GoPro HERO7 Blackは、
GoProのオプションのサクションカップマウントでタンク上に装着し、
風景と共にメーターとGPSラップタイマーが映るようにしてみました。

ちなみに、
カメラの色を白にした事に特に理由は無く、
黒いやつよりも安かったので白いやつにしてみました(笑)。

あと、
新型のHERO9ではなく、
あえて旧型のHERO7にしたのは、
HERO9にある水平維持機構は個人的に使わない予定だったのと、
バイクにアクションカメラを使うとぶっ壊す事も多いので、
高いやつでいきなりぶっ壊すと精神的ショックが大きい事から、
最初は安いやつにしておこうというノリで、
早い話が貧乏だったからです(笑)。




Z400はタコメーターの針の表示を3種類から選べるのですが、
購入当初から、
私は実際の回転数より下の部分は全部表示するスタイルにしていたものの、
得意の気まぐれにて、
フツーのアナログ式に似た調子にて、
実際の回転数を1本の針が指すスタイルに変更してみました。



↑は、
水温が50℃越えるまではアイドルで暖気した後の、
その後のレーシング(空ぶかし)による暖気の様子で、
フルエキが入っていれば、
パラツーの音も割と官能的です。(^^)




8時の時点では路面温度が10℃を越えて無かったので、
路面温度が10℃を超えてから走り始めようと思いましたが、
8時半頃には路面温度が10℃を越えたので、
1本目を走り始めました。

そして、
1本目は16ラップし、
ベストタイムは45秒458と、
自己ベストより4秒も遅いタイムで完熟走行といった調子でした。




前の週の日曜に、
道の駅なんごうにて偶然にも、
昨年一緒に走ったWR250を駆る、
普段はMT-10に乗るAさんとお会いし、
その時にAさんとご一緒していたMさんと、
M.S.L.HOBBYでの走行の話になり、
この日はAさんとMさんがサーキットにいらっしゃる予定でしたが、
Aさんは急きょ用事が出来てしまい、
Mさんとのみご一緒する事になったのですが、
9時頃、
自走にてMさんがトリッカーに乗ってサーキットにいらっしゃいました。

ちなみに、
Mさんはサーキット初体験との事です。(^^)

そしてその後、
2本目は、
路面温度が16℃位になった9時半頃から走り初め、
Mさんを先導して走った時も有ったので、
周回数は割と多い20ラップし、
ベストタイムは44秒022と、
ギリで44秒を切れませんでした。



↑は、
Mさんの先導を終えた後、
ちょっと気合入れて走り始めた数周後、
裏のストレートでちょっと強くブレーキレバーを握ったら、
リアを浮かしながら走ってしまった時の様子で、
恐らく10cm位しか浮いて無いので、
映像では分かりづらいですが、
リアタイヤが着地した時にちょっとハンドルがブルっとなって、
それにビビって、
この日は最後までブレーキングでビビリミッターが働くという体たらくとなりましが、
次回からはmotoGPライダーのように気にせずに突っ込める人になりたいです。

ちなみに、
パッドをタイプCにしても、
初期のガツン感はそれ程向上しなかったので、
Z400の車重では、
ダブルディスクじゃないとガツン感は得られないのかもしれません。

ただ、
強く握れば強力にブレーキは効くので、
後は単にライダー側のビビリミッターの解除だけと言った調子です(笑)。




ピットロードに戻って来る最中から、
「なんか焦げ臭いぞ!」
と思ってましたが、
恐らく4輪の割とデカ目のタイヤカスが2本のエキパイの間にはさまって、
それが焦げてたみたいでした。










路面温度が低いせいか、
タイヤはサラっとした熔け具合です。




私が休んでいる間も、
Mさんは走行したいとの事だったので、
Mさんの走りを撮影致しました。




ちょっとカメラ目線です(笑)。




サーキット走行は初めてというのに、
アウト・イン・アウトのサーキットの基本をおさえた、
レーキー(キレイ)なラインで走ってました。




ステップ位置が低く、
ブーツの先端が路面に擦ってしまうと仰ってました。




この右ヘアピンの立ち上がりでリアタイヤが大きくスライドした事が有って、
見ている方もハラハラドキドキしました。

あと、
フロントタイヤが流れている事も有って、
とにかくブロックパターンのタイヤでは全然グリップしないようでした。




このトリッカーは昨年に購入したものの、
ほとんど置き物となっていたらしく、
まだ500キロ程度しか走っていないとの事で、
そばで見ても新車っぽくピカピカでした。

ちなみに、
MさんはAさんと同じくMT-10をお持ちなので、
サーキットを走るのならMT-10の方が絶対に良いので、
次はMT-10で走って下さいと口をすっぱくして助言致しました(笑)。




しばらくストリート仕様だったので、
アイドルの回転数もノーマル状態にしていましたが、
2速で定常円旋回している場所でパーシャルを当てるとギクシャクしちゃうので、
スロットル全閉でオートマ走行出来るよう、
3本目の走行の前にアイドルの回転数を上げておきました。




3本目は路面温度が23℃位にまで上がった11時過ぎに走り始めましたが、
Mさんは私のライン取りを観察されたいとの事で走らなかったので、
2〜3枚でいいからと、
私が走っている時の撮影を依頼致しました。

という訳で、
↑は3本目を走る私で、
ここの所経費節約でヘルパーさんを雇っていなかったので、
久々の自分が走っている時の画像です。(^^)




最終コーナーを立ち上がってきた私です。




昨年(2020年)、
ここでイン側に置いてあるタイヤにヒザをぶつけて大変痛い思いをしたので、
意識してヒザを引っ込めて走ってます(笑)。




このちょっと先位で3速にシフトアップしています。




ゆっくり走ってる所です。

外装がマットブラックとかマットグレーだと路面と同化してピントが合いづらいですが、
光沢のあるスカイブルーですと写真映りはイイ感じです。(^^)




インフィールドの最後の左コーナーを立ち上がった所です。




最終コーナーに入っていく所です。




交換していなかったブレーキオイルは、
長い事ストリートを走っていた為に紫外線のせいか透明になっていましたが、
走り終わるとリザーブタンク内の青いオイルが下りてきたみたいで、
それだけブレーキパッドが減ったのかもしれません。



↑は、
3本目に出したこの日のベストラップで、
3本目はアイドルを上げた事が功を奏して、
43秒647と、
かろうじて44秒は切りましたが、
自己ベストの2秒落ちとゲロ遅で、
サーキットで34キロ走った後、
ストリートで1,305キロも走ってしまった後のタイヤで、
新品時のディアブロスーパーコルサV3のグリップ力が無かった事や、
エンジンオイルも交換して無かった事が影響したのか、
エンジンのパワー感もイマイチで、
まーこの日は人間のブレークイン(慣らし運転)という気持ちが強く、
消耗品はケチってしまったので仕方がないですが、
タイヤで1秒は損している感触でした。

ただ、
車載動画を撮影したのは本当に良かったという感じで、
走っていても自分が遅い場所は、
2速で定常円旋回している部分だと思っていましたが、
動画でもハッキリとそれが分かる感じで、
裏ストレート手前の右コーナー、
インフィールドの最初の左コーナー、
インフィールドの最後の左コーナーから次のクリップまでの区間、
この3箇所が手元のストップウォッチで計測しても、
全部4秒以上はかかっているので、
ここを全部1秒ずつ縮めて、
次回はコース1周でざっくり3秒縮めたいと思います(笑)。




あと、
走ってる時はメーターを見る余裕がなく、
回転数や速度が確認出来ない調子ですが、
車載動画のおかげで、
最高速はホームストレッチで時速107キロ出ている事が分かりました。

また、
裏のストレートの最高速は時速106キロで、
2本のストレートの最高速はほとんど同じだったようです。






最高のサーキット日和と言ったイキフン(雰囲気)です。




午後から2台のミニバイクと1台のポケバイの方がいらっしゃいましたが、
この日はバイクは少なく、
カート勢が大半を占めていました。




お隣のパドックにいらした、
私の次にサーキットにいらした方が駆るミッションカートです。




バックミラーも付いてます。




タイヤにピントが合ってしまい恐縮ですが、
他のフツーのカートと違って、
フロントにもブレーキが有ってカッコイイです。




エンジンはバイクのYZ125のやつを使ってます。




以前にエンジンを壊してしまったとの事で、
シリンダー&ピストンは『アテナ』という社外のボアアップキットを組み込んでいて、
排気量は144ccになっているとの事ですが、
セッティングが出ていないので、
まだ以前のタイムは越えていないとの事でした。

でも、
さすがミッションカートというだけ有って、
ストレートスピードがバカっ速と言った印象でした。










午後の12時半頃から4本目を走り、
路面温度が上がってきたせいか、
この日一番タイヤがグリップした感じで、
午前中までは擦らなかった場所でヒザを擦るようになってきたので、
走っている分にはかなりイケイケな気分になってきたのですが、
タイムは更新しておらず、
ベストタイムは44秒238と、
3本目どころか2本目よりも遅いタイムでした(笑)。

でも、
ストリートを走っていてフルバンク出来ないストレスを溜めていたので、
4本目はタイムこそ出していないものの、
ストレス解消という意味では楽しめました。(^^)

やっぱバイクは寝かせてナンボだ!(爆)

あと、
タイムは出ていないものの、
4本目はだんだんビビリミッターが解除されて、
フツーにサーキット走行が楽しくなってきたのですが、
CBR400RRよりも軽く、
Z250SLよりもパワーがあるという事で、
M.S.L.HOBBYを走るに当たって、
全てが丁度良いと言った調子にて、
Z400をセレクトして本当に良かったとあらためて思いました。

また、
エキゾーストノートに関しても、
パワーバンドに入ってる時の「ブー」と言った、
パラツーの音にも病み付きになってきています(笑)。




自分自身は疲れ切っちゃっていたのでお開きにして、
他の方の走りを撮影する事に致しました。




わさび抜きのスシを食べるライダーです。




Mさんです。




NSF100氏です。

M.S.L.HOBBYを走るミニバイクレーサーのトレンドにて、
流行りのエアバッグを装着しています。




鹿児島空港が近いので飛行機も飛んでいます。




NSF100氏がMさんに襲い掛かっています。




Mさんはミニバイクが凄い速いと仰ってました。




私も抜かれた事が有りますが、
ミニバイクレーサーの方はコーナーリングスピードがモノスゲー速いです。




カートの方が多いですが、
お天気が良い日曜日にしてはパドックにはまだ余裕がある感じです。




ポケバイとミニバイクのランデブー走行です。




最終コーナーに進入するMさんです。




裏ストレート終わりの右ヘアピンを走るNSF100氏で、
バンク角が深いです。




わさび抜きのスシを食べるライダーです。




途中からグロムレーサー氏も走り始めました。

HRCが新車で販売している為か、
ここの所人気が高い印象です。






Mさんのトリッカーのタイヤも溶けていました。




前述のように、
Mさんのトリッカーは新車に近くピカピカしています。

ちなみに、
Mさんはトリッカーの他に、
セローを3〜4台(どちらか失念致しました)所有していて、
普段は林道などを走っていて、
どちらかと言うとオフロードが好きとの事でした。

しかし、
ロードコースにオフ車を持ち込んでも良い事は何も無く、
「ただ走っただけ」で終わるだけなので、
今回は体験走行という事でバイクは何でも良かったかもしれませんが、
今後ロードコースにてライテクを向上させたいという意欲があるのであれば、
次回以降はロードスポーツモデルで走った方が良いかと思われます。

※個人の感想です。




カートの方達は台数が多いです。




どういう用件でいらしたのか分かりませんが、
なぜか女子が3人歩いてました(笑)。

でもって、
私は2時にはサーキットを後にして帰る事に致しました。




霧島のSAでは、
季節限定の「あまおう」のソフトクリームが売ってて、
最高に美味かったでした。(^^)

でもって、
レンタカーを返した後は、
夕方の5時にバタンキューで寝てしまい、
夜の11時まで爆睡致しましたが、
往復のトランポの運転までしていると、
かなり限界タイアードと言った調子で、
更には、
これまで経験した事が無いレベルの全身筋肉痛、
中でも左腕の上腕二頭筋が尋常じゃないレベルの筋肉痛に襲われ、
恐らくハンドル位置を下げた事が裏目に出たようで、
ストリートでは空気抵抗が少ない事から好印象だったセパハン化ですが、
切り返しが多いミニサーキットでは、
バーハンの方が楽なんじゃないかと思い出したので、
次回はZ400購入当初のように、
バーハン化して走ってみたい所存です。(^^)v


本日のベストタイム(右周り新コース)
43秒647
(それまでのベストタイム 41秒762 2020年9月27日【Z400】)

走行前の距離:5,216km
走行後の距離:5,273km
走行距離:57km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・4本目は割と深くバンク出来てストリートでのストレスを解消出来た


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・ビビリミッターが働きまくった
・タイヤのグリップ力がイマイチだった
・オイルが新品では無かったせいかエンジンのパワー感もイマイチだった
・ハンドル位置を下げた事で左腕の上腕二頭筋の筋肉痛が激しくなった


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・タイヤ交換
・オイル交換
・バーハン化


次回の走行で実践する事(個人的な備忘録)

・2速で定常円旋回する部分を無くして1速で走ってみる
・2速で定常円旋回していた部分でマシンをアウトに振らずそのままインに突っ込む


この日良かった事

・新コースを車載カメラで動画撮影出来て良かった


この日悪かった事

・体力が無く限界疲れた


2021年3月2日 6回目のオイル交換


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