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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2020年11月8日

M.S.L.HOBBYで33回目の走行



10月16日のこちらのレポートでは、
サイドのシュラウドを外す事で、
ハンドルの位置をかなり下げ、
それに伴いステップ位置もバックさせておりましたが、
私生活と仕事の両方で腰痛が悪化する事態が発生した事で、
「やっぱり無理」(笑)と、
↑の画像のように、
ポジションは元に戻しちゃいました。




シュラウドが無いと、
Z400のアイディンティティーも希薄になっちゃいますが、
そんなこんなでシュラウドを戻したので、
引き続きZ400乗りの方達に勇気を与えるべく頑張りたい所存です(笑)。

政治家先生お得意のご都合主義的で恐縮ですが(笑)。




ステップ位置も元に戻した事で、
長さが長いバトルファクトリー製のシフトロッドも、
そのままお蔵入りとなりました(笑)。




それから、
GPSラップタイマーを、
クネクネさせたホムセンステーを利用して、
見やすいようメーター脇に移設してみました。




そしてこの日は、
公けには誰にも告知せず、
ヘルパーも雇わず、
自分1人で“お忍び”ライクに(笑)、
M.S.L.HOBBYに走りにやってきました。




宮崎から5時頃に出発し、
朝の7時前に到着した時点ではゲートは閉まってました。




7時頃にゲートオープンし入場致しましたが、
天気予報では晴れ予報だったものの、
朝に雨が降って路面はフルウェットの様相を呈してました。




雨雲レーダーで確認致しますと、
雨雲が完全に無くなるのは5時間後位だったので、
先が思いやられる状態で、
9月9日に来た時と似た状況です。




前の週の日曜に開催されたカートレースの動画を事前にユーチューブで見て、
最終コーナーのアウト側に、
小さなセーフティーゾーンが出来ている事は知っていたのですが、
早速実物を拝みました。(^^)




カートでもミニバイクでも、
ここを走るという人は居ないとの事で、
タイムアップに利用する事は出来ず、
本当にエマージェンシー(緊急事態)の時にだけ有効なイキフン(雰囲気)です。

ちなみに、
この新コースになって、
クルマで走る方の中には、
スピンしてアウト側の壁に激突した方が3台位いるらしいです。




サーキットのスタッフの方と談笑後、
ちゃちゃっと愛車をトランポから降ろしました。

シュラウド復活でフツーのバイクっぽいです(笑)。




タイヤは新品のディアブロスーパーコルサV3のSC1(ソフト)に交換してきました。




今年(2020年)の1月15日に新品のタイヤを入れ、
いよいよ前後ディアブロスーパーコルサV3で走るぞと思ったら、
コロナによりサーキット走行がお預けとなってしまい、
ストリートで約1,900キロも走ってしまったせいか、
その後サーキットを走っても、
イマイチグリップ感が希薄だった為、
この日は新品のディアブロスーパーコルサV3に期待が高まります。

また、
オイル交換もしてきたので、
エンジンも好調に回る事に期待です。




前回、
ドライブスプロケットを14Tから13Tと、
ファイナルをショートにして走ってみましたが、
特に意味は無かったというフィーリングだったので、
「掘った穴埋める」ライクにて、
ファイナルは元に戻してきました(笑)。




マスターのピストンは、
元々はφ14で、
それをφ16相当まで調整出来ますが、
今年に入ってからはφ15相当の場所で走っていたので、
今回は昨年と同じφ14の状態に戻してみました。

つまりは、
軽い力でブレーキが効いちゃう仕様です。

しかし、
今年に入って装着した、
65mmピッチのブレンボキャリパーはピストンが大きいにも関わらず、
レバーストロークはそれ程増大しませんでした。




ガタガタ震えちゃうレベルで結構寒く、
電気ストーブを持ってきて正解でした(笑)。




お隣のパドックに、
カートをサーキットに預けている、
ポルシェのケイマンに乗る方がいらっしゃいました。

以前にも、
白いケイマンで来ている方がいらっしゃいましたが、
その方とは別の方で、
趣味でカートをやる方は、
裕福な方も多い印象です。




9時45分の時点で気温は17℃で、
結構寒いです。




前の週にカートのレースがあったせいか、
カートで走る方は非常に少なく、
逆に翌週の日曜に、
今年初めてで、
更には右周りになってからも初めて開催されるミニバイクレースがある事からか、
ミニバイクレーサーの方達が割と多く集まってきました。




ケイマン氏は、
カートを縦にして、
車体の掃除をしていらっしゃいました。




11時頃でもまだ気温は20℃に達する事なく、
だいぶ寒いです。




私を含めて皆さん、
走行は午後からという感じでしたが、
皆さんが走り出す前に、
サーキットのスタッフの方がレンタルカートを走らせて、
路面にラバーグリップを載せてました。




ハンドルを小刻みに左右に振りながら走ってました。




お昼頃には、
↑のCBR250Rに乗るTさんという方が自走でいらっしゃいましたが、
普段は土曜日の午前中に走っているとの事で、
この日の前日の土曜日も走りに来ていたようです。

でもって、
私のバイクを見て、
すぐにZ400だと分かったようで、
私は生まれて初めて私のバイクを一発でZ400だと当てる方に出会い驚嘆致しました(笑)。

ちなみに、
CBR250Rは元々息子さんのものらしく、
息子さんは600ccのバイクを購入された為、
サーキット走行用にTさんが走らせているとの事でしたが、
Tさんは本来はカワサキが大好きで、
昔はAR50とかKR250とかに乗っていて、
現在はZ900が欲しいとの事でした。

という訳で、
年齢は伺いませんでしたが、
ARとかKRなんて車名が出てくる時点で私と同世代っぽく、
同世代というだけでも嬉しいですが、
同じフルスケールのバイクで走る方と出会えて、
強烈にシンパシーが生まれました(笑)。




私自身も持参したブロアーでコースを掃除して歩きましたが、
それが呼び水になったのか、
その後ろを付いてくるかのように、
エンジンを使った強烈ブロアーでサーキットのスタッフの方がコースの掃除を始めました(笑)。




充電式の私のブロアーと比較すると、
軽自動車とポルシェ位の違いが有ります(笑)。




もうお昼になるというのに、
まだ気温は20℃に達してませんでしたが、
路面はドライになってきたので、
午後から走る事に致しました。




お昼を過ぎますと、
10分間で2,000円のレンタルカートで走る方達がまず走り出しました。




ミニバイクレーサーの方達も更に増えてきて、
皆さん午後から走り出しそうです。




レンタルカートが実際に走ってる所は初めて拝んだかもです。

ちなみに、
レンタルカートで走りに来ていた↑の方は、
私のZ400を見て、
「カッコイイですね」と褒めて頂いたので嬉しかったでした(そのまんまw)。

でもって、
「だいぶお金がかかっているんじゃないですか?」
とも聞かれたので、
「だいぶお金をかけてます」と、
ひねりもなくそのまま素直に答えました(爆)。




ゲートオープンと同時に走行を開始するホルヘ・ロレンソ気取りにて、
レンタルカートの方達の走行が終わる、
12時10分ドンピシャを目指して私は走り始める事に致しました(笑)。




所々ウェットパッチは残りますが、
レコードラインはほぼドライというイキフン(雰囲気)です。




第1コーナー進入のアウト側はウェットパッチが残るので、
少しラインを外して走る事に致しました。

ちなみに、
ミニバイクの方達はカットインが早いので、
ほとんど関係無い話ですが、
私はかなりコーナーの奥まで突っ込むので、
ここが濡れてますと多少不利という感じです。




この日はヘルパーさんを雇わなかったので、
走っている画像は有りませんが、
1本目のベストは42秒775で、
前回のベストはすぐに上回ってしまったので、
ファイナルは元に戻して正解という感じです。

しかし、
期待していた新品タイヤは、
思ったよりグリップせず、
どうやら路面温度が低すぎる事が原因のようでした。

あと、
1本目の走り初めに、
ストレートでシフトアップしないで走ってみたのですが、
やはりレブに当たってしまうので、
その後シフトアップするようにしたらタイムが出ました。




1本目に20分位走ったでしょうか、
私は体力が無いのでその1本でクタクタになってしまったのですが、
10分位しか経ってないのに、
他の方達はまたすぐに走り始めて、
「みんな体力があるな〜」と、
羨ましく思いました(笑)。

という訳で、
自分が走るのは無理と思ったので、
皆さんの走りを撮影する事に致しました。




以前にNinja400を持ち込んで一緒に走った方が、
この日はNチビレーサーのみを持ち込んでいましたが、
その方のお知り合いの女性ライダーの方が自走にてCBR250Rでいらして、
Nチビレーサーの方の先導の元、
完熟走行されてました。

つまりこの日は、
私のZ400とCBR250Rの2台の計3台がフルスケールのバイクという感じでした。




お隣のパドックにいらした、
Nチビレーサーの方のお友達のXR100モタード氏が、
コーナーリングスピードがモノスゲー速かったでした。




こちらの方もフツーに速い方で、
1本目とこの後の2本目の走行の際、
私はコーナーリングスピードがゲロ遅なのが特徴なのですが、
裏ストレート手前の右ヘアピンにて、
このミニバイクレーサー氏に、
コーナーリング中にインを刺されて、
モノ凄い勢いで同じ場所で2回もブチ抜かれてビビりました(笑)。




Tさんも続けて走っていて、
体力が有って羨ましいです(笑)。

ちなみに、
バイクはホンダ車ですが、
ツナギのライムグリーンが、
カワサキ党の証明というイキフン(雰囲気)です。(^^)




エアバッグを装着したグロムレーサー氏です。




こちらの方も装着されていて、
グロムレーサーの方達の間でエアバッグが流行ってるっぽいです。




ノリックレプリカのメットと、
ヤマハの黄色いストロボカラーが懐かしいイキフン(雰囲気)です。




コーナーリングスピードがメチャメチャ速いです。




センターアップマフラーなので、
NSF100でしょうか(間違っていたらゴメンなさい)。




休日にサーキットにてスポーツ走行している様子が、
非常に健全です(そのまんまw)。








前述のように、
Nチビレーサー氏はCBR250Rを駆る方の先導で、
この時はゆっくり走っていらっしゃいました。




先導している様子です。






次には、
裏ストレート終わりの右ヘアピンにて、
正面からの撮影に挑戦してみました。






クリアシールドなので、
眼光の鋭さが分かります。
















最終コーナー手前にて、
グロムレーサー氏が転倒されていました。




しかし、
大事には至らなかったようで良かったです。




胸には『M.S.L.HOBBY』と書かれているっぽいです。




トランポで借りているレンタカーを返す時間もあるので、
ラストチャンスとばかり、
1時半に2本目の最後の走行をかます事に致しました。




という訳で、
2本目のベストも自己ベストに遠く及ばず、
42秒623と、
1本目と比較しても大して伸びず、
タイヤのグリップ感が希薄な事から、
ビビリミッターが働きまくりで、
「攻めてる感」は得られませんでしたが、
かつてケニー・ロバーツ・シニアが地元のラグナセカを走り、
ミッショントラブルにより2位に入った際、
「楽しくない1位よりも、楽しい2位を選ぶ」
と語ったように、
私自身もこの日は、
まるでスカッシュでもやるような気分にて、
スポーツ走行を楽しむ事に徹する事に致しました。

という言い訳(笑)。




可もなく不可も無く、
と言った表面です(笑)。

そう言えば、
1本目は空気圧を温間でフロント210KPa、
リア190KPaにしておりましたが、
タイヤのグリップ感が希薄だった事から、
2本目はフロント190KPa、
リア180KPaに下げてみましたが、
私がボンクラな事も手伝い(笑)、
全く変化は感じられませんでした。




昨年まではブレーキパッドはジクーのタイプCを使っておりましたが、
キャリパーが熱ダレする問題が発生していた為、
今年に入ってジクーのスタンダードのパッドにて走っておりますが、
やはりブレーキのガツンと効く感が無く、
コーナーの進入でフロントフォークの沈み込みも少なく、
ガツンとブレーキを利かせてキャスターを立てる事で、
1次旋回重視で走るという、
私のライディングスタイルがスポイルされている気が致しました。




それから、
バックステップをスナイパー製に交換した直後は、
ステップ位置を強烈に高い位置にしておりましたが、
次の回からはそこから25mm下げてしまいました。

しかし、
私は右側のハングオフ量は何もしなくても割と多いのですが、
左側のハングオフ量が少なく、
ステップ位置を下げた事で、
それが強調された気がするので、
次回はステップ位置をまた上げたいと思いました。




ちなみに、
ステップ位置を上げますと、
ハングオフしている時に、
外足が体を更にイン側に追いやる効果が生まれる事から、
相対的にハングオフ量は増えるハズというのが私の考えです。




皮肉な事に、
私が帰る頃に陽が射してきました(笑)。




他の方達は引き続き元気に走っていました。






裏ストレート終わりの右ヘアピン進入にて、
スリーワイドになってる瞬間を激写致しました(笑)。




私は後片付け後、
「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」ライクにて、
皆さんに挨拶してとっとと帰りました(笑)。




そして、
霧島のサービスエリアにて、
この日の目的である、
お目当てのコスモスミックスというソフトクリームを食べましたが、
サーキット走行での疲れ、
及びお昼ご飯を食べていない事から、
もう最高に美味しかったでした。(^^)


本日のベストタイム(右周り新コース)
42秒623
(それまでのベストタイム 41秒762 2020年9月27日【Z400】)

走行前の距離:3,877km
走行後の距離:3,911km
走行距離:34km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・ハンドル位置が高い方が楽な事が再確認された
・ストレートはシフトアップした方がタイムが良さげだった


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・路面温度が低かったせいか新品のタイヤでもグリップ感が希薄だった
・ブレーキのガツン感が無い
・ラップタイマーを取り付けたホムセンステーは振動でブラブラしちゃう


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・ジクーのタイプCへの交換
・ステップ位置を上げる


この日良かった事

・ソフトクリーム(コスモスミックス)が相変わらず最高に美味かった


この日悪かった事

・雨のせいで午前中走れなかった
・帰りに覆面を被った乗用車とランデブー走行して背筋が凍った


2020年11月17日 ブレーキパッド交換


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