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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2020年10月11日

M.S.L.HOBBYで32回目の走行



10月は11日と25日がスポーツ走行の有る日曜日という事で、
11日の日曜に走れるようにしようと、
ドライブスプロケットを発注し、
10月8日の金曜日には届く予定だったのですが、
超レアなケースにて、
国内の宅配便なのに、
私の発注したドライブスプロケットが入った荷物は行方不明になってしまいました。




とりあえず、
受け入れ体制を整えるべく、
元々のドライブスプロケットは外しておいたという状態です。




そして、
わざわざ土曜日にご出勤をかました所、
無事にドライブスプロケットを受け取る事が出来、
ちゃちゃっとドライブスプロケットを14Tから13Tに交換し、
その後にレンタカーの手配も出来た為、
翌日の11日にはM.S.L.HOBBYに走りに行く事に致しました。




↑は、
当日の朝の5時にお客様のAさんと待ち合わせした時の様子です。

ちなみに、
Aさんは以前にZ1000を所有していらして、
当店でバーエンドミラーをご購入した事がある方なのですが、
1年位前に道の駅フェニックスで偶然にお会いした時から、
一緒にM.S.L.HOBBYを走りましょうと約束していたものの、
どんどん時間が過ぎ去ってしまい、
今年になってまた道の駅フェニックスでお会いするようになった事で、
やっと一緒にM.S.L.HOBBYを走るという夢が実現する事になりました。

また、
AさんはZ1000はすでに手放してしまい、
現在のメインのバイクはZ900RS CAFEで、
それ以外にもWR250とMT-10SPとデュークの250をお持ちとの事なのですが、
MT-10SPとデュークは2人の息子さんにそれぞれ譲ってしまうとの事で、
この日はWR250で走る事となりました。




出発が早すぎたせいか、
ゲートはオープンしていませんでした(笑)。




それと、
いつもヘルパーをして頂いているA.Iさんは、
この日は用事があるとの事で、
A.Iさんの大学のお友達の方で、
私も道の駅フェニックスで面識のあった、
Y.Aさんに急きょヘルパーをして頂く事となりました。

しかし、
Y.Aさんはクルマの免許を取ってからまだ1年経っていない為、
レンタカー屋さんの規定に則り、
行き帰りのトランポの運転は私がする事に致しましたが、
自分で運転してM.S.L.HOBBYに来るのも久々という感じでした。




その後7時位にゲートオープンしました。




天気予報は晴れで路面もドライでイイ感じです。(^^)




Aさんはゲートオープンするまでの間にガソリンを入れたいとの事で、
ガソリンスタンドに行かれました。




戻ってきた所です。




ヘルパーのY.Aさんがバイクを降ろすのを手伝っている様子です。




私のZ400は、
ハンドル位置を下げ、
その為にサイドのシュラウドを外してみました。

視聴者の皆さん的には、
違和感は有りますか?(笑)




それから、
昨年と同じ車高に戻す感じにて、
フロントフォークを10mm突き出しました。




前述のように、
ハンドルはトップブリッジと“ツライチ”ライクに低くしています。




リアの車高も10mm落としています。




冒頭で述べたように、
ドライブスプロケットを13Tにして、
ファイナルはショートにしてみました。




それから、
ステップ位置を25mm下げ、
左側だけヒールガードを撤去致しました。




AさんがWR250を暖気している所です。

また、
この後で、
ミラーを外し、
ウィンカーにテーピングをかましました。




という訳で、
早速9時過ぎには1本目を走り始めました。




最初は“引き”で撮り、
だんだんとズームしていくように事前に撮影の指導をしていたので、
1本目は被写体が小さめです(笑)。




Aさんは、
過去に鈴鹿サーキットを体験走行した事があるとの事ですが、
ガチで攻めるというノリでサーキットを走った事はなく、
また、
ミニサーキットをバイクで走るのは初めてとの事でした。




一番イイ感じのポイントに、
超邪魔という感じでカラーコーンが置いてありますが、
事前にサーキットのオーナーさんに移動して良いと許可を頂いていたものの、
それを伝える前にヘルパーのY.Aさんはコース内に入ってしまい、
早い話が“後の祭り”でした(笑)。




Aさんは足を出してコーナーを周るモタードのスタイルなので、
タイヤが滑った時の安心感が有りそうです。

しかし、
私はロードスポーツタイプのバイクにてハングオンスタイルで走るのが好きなので、
Aさんに対しても、
ロードスポーツタイプのバイクでハングオンスタイルで走りましょうと、
現在口説いている最中です(笑)。




この位置ですと、
毎度朝日で顔が見えちゃいます。




カラーコーンが超邪魔です。

ちなみに、
この後、
ヘルパーのY.Aさんが撮影している場所にわざわざ行って、
カラーコーンをどかすよう指示致しました(笑)。






第2コーナーを走る私です。

ちなみに、
これまでホームストレッチにて3速から2速にシフトダウンして第1コーナーに進入していましたが、
↑のクネクネセクションのスピードが落ち過ぎている気がしたので、
3速のまま進入し、
この後の右コーナーへの切り返しの時に2速に落とすというのを試したのですが、
あまり効果は無さそうで、
結局元のスタイルに戻しちゃいました。




第1コーナーを周るAさんです。




第2コーナーです。




その後の右ヘアピンです。




前回一気に50mmもステップ位置を上げて、
ちょっとやり過ぎた感が有ったので、
今回は間を取って25mmステップ位置を下げてきたのですが、
特に問題も不満もない結果となりました。




ランデブー走行中です。

1人で走ってると超寂しい感じで心が折れてしまう事が多かったですが、
一緒に走って頂ける方がいると楽しいです。(^^)








第1コーナーの進入でかなりスピードを落としちゃう感じで、
その後のクネクネセクションで相当にタイムロスしている感じがしています。










インフィールドの左コーナーです。




ここでガバっとスロットルをワイドオープンします。




2台とも転倒せず、
無事に1本目を走り終えました。

ちなみに、
私の1本目のベストタイムは44秒005と、
自己ベストタイムより2秒位遅いタイムで、
超絶にトロトロ走ってました(笑)。




4輪のドリ車氏が走った後、
10時過ぎには2本目を走り始めました。




↑の画像ですと、
腕の角度が窮屈そうで、
もっとハンドル位置を下げても大丈夫そうなイキフン(雰囲気)です。




イン付きが甘くてダサダサです(笑)。






↑の画像ですと、
上半身がかなり起きていて、
オールドスタイル感がパネェです。




↑の画像ですと、
割と猫背で、
どうしてこういう違いが出来るのか、
自分でも良く分かりません(笑)。




初めての走行なのに、
もうかなり寝かせています。






1本目に比べてズームするようになり、
被写体がだいぶデカくなってきました。




近くで見るとヘルメットがガンダムチックでした。






ランデブー走行です。




インフィールドの左コーナーです。






走ってて虫の大群が非常に多いと思ってましたが、
写真にも写ってました。






裏ストレート終わりの右ヘアピンで、
私はここを1速で周ってます。










1速で走ってるので、
コーナーリングスピードはゲロ遅です(笑)。

ただ、
フツーは1速と2速のレシオは相当に離れているものですが、
Z400の場合は、
1速と2速の間と、
2速と3速の間のレシオの開きが似ていて、
1速が極端にローギヤードという感じでもないっぽく、
1速へのシフトダウンでもホッピングを起こす事もなく、
割とフツーにちゃんとシフトダウン出来ちゃう感じです。






1速に落としてからのフルバンクです。




スピードをガクっと落としてクルっと向きを変えるので、
2速で周る方達と違い、
この部分でアウトにはらまず、
コースのセンター位から立ち上がってますが、
これでいいのかどうか自分でも良く分かってません(笑)。








2本目の走行を終わらせピットに戻る様子です。

ちなみに、
ベストタイムは43秒552と、
1本目よりかはコンマ5秒だけ速くなりました。




ピットに戻る部分にて、
前の走行枠で走っていたドリ車の方が吹っ飛ばした、
黄色い置物を元に戻しておきました。

ボランティア的に(笑)。




その後、
わさび抜きのスシを食べるライダーがポケバイを走らせ始めました。




カブトというメーカーは、
チビっ子用のメットもラインナップしているのでしょうか?




相変わらず超ハエーです。




ツナギはタイチ製っぽいです。








事前にサーキットのオーナーの方より、
我々はミニバイクと混走で、
ポケバイとは走行を分けると聞かされていたのですが、
ポケバイ枠にてバリオス氏と白いグロムレーサー氏が走り始めたので、
間違ってコースインしちゃったのかと思いましたが、
バリオス氏と白いグロムレーサー氏は完熟走行との事で、
あえてポケバイと混走させたとの事でした。






わさび抜きのスシを食べるライダーがフルスケールのバイクに対して、
流行りの“煽り運転”中です(笑)。






ポケバイの方が速いのが笑えました(笑)。






手前に我々、
奥の方にポケバイやミニバイクの方がいらして、
その間はカートの方達で埋まっていて、
日曜っぽい盛況っぷりでした。




180SXベースのドリ車です。












せっかく私が元の位置に戻した黄色い置物が、
無慈悲にもまたまた吹っ飛ばされていたので、
もうボランティアはやめる事に致しました(笑)。




3本目は、
ミニバイクレーサーと混走致しました。








この日一番速く走っていたと思われるミニバイクレーサー氏です。




ビギナーライダーは、
サーキット走行の基本であるアウト・イン・アウトが出来ず、
いわゆる“本能ライン”と言った調子で、
コーナーの進入でフラフラとセンターに寄ってしまい、
そこからバイクを倒し込むという事がありがちですが、
Aさんはちゃんとアウト・イン・アウトの基本を守った走行ラインで走っていたので、
その事を褒めましたら、
以前にカートの経験があるとの事で、
「カートの経験が生きた」
と仰ってました。






虫の大群がゴイスーです。






加藤大治郎選手のワンフーの方っぽいマシンのカラーリングとゼッケンです。








裏ストレートのストレートエンドにて、
私がAさんをかわした所ですが、
ヘルパーのY.Aさんによりますと、
“引き”で撮ろうと思ったのに、
普段愛用しているキヤノンのデジイチに対して、
私のペンタックスは、
ズームレンズのズームの回転方向が逆で、
いつものクセで回したらズームしてしまったとの事でした(笑)。




こういうハッキリした色合いですとピントが合いやすいです。




フツーに速いミニバイクレーサーという感じでカッコイイです。(^^)




もしかしたらコースの反対側にて私と同じ位のタイムで走っていらしたのか、
私は一緒に走っている事に気付きませんでしたが、
青いグロムレーサー氏も一緒に走っていたっぽいです。






ピーカンで暑くなるかと思いましたが、
割と雲があって、
走るに当たっては丁度良い気温でした。




“大外(おおそと)”を周る私に対して、
カットインが早いミニバイクレーサー氏が私を抜いていきました。

ちなみに、
速い人に付いていくとタイムが出るので、
後を追いましたが、
私より1〜2秒は速い方のようで、
2周位で見えなくなっちゃいました(笑)。




私のラインがいかにワイドかが分かります。

ちなみに、
ここをミニバイクライクに内側を走るか、
あるいは“大外”を走るか、
どちらか極端にセレクトしないと、
中間に継ぎ目があって、
バンクしながらその継ぎ目を走るとバイクがハネて恐い感じです。

そして、
この日も何度かそこを通ってしまいフロントがハネた事があったのですが、
それに対する対処で、
ステアリングダンパーが欲しくなってきました。




↑の画像であれば、
シュラウドが無くてもあまり違和感は無い感じです。




私は気付かなかったのですが、
後でヘルパーのY.Aさんに教えてもらって知った感じにて、
グロム氏は転倒されていたようでした。




エアバッグが開いてますが、
こうした装備もだんだん身近なアイテムになってきました。




どうやらショートカットしてピットインされたようで、
それで私は気付かなかったのかもしれません。




第2コーナーです。




これから体重移動するという様子で、
こうした右への切り返しが個人的に得意です。

でも、
自分で勝手に得意と思ってるだけで、
速いかどうかは別問題ですが(笑)。






この辺りは、
まるでブラックジャック先生の顔みたく、
路面がつぎはぎだらけで、
場所によっては継ぎ目を通るとバイクがハネてしまう感じです。








という訳で、
3本目のベストタイムは43秒010で、
これがこの日のベストとなりましたが、
結局42秒台にギリで入る事も出来ず、
前回出したベストタイムより1秒以上遅いタイムで、
ファイナルのショートもあまり意味が無かったのですが、
それが大きな影響を及ぼした感じでもなく、
タイヤのグリップ力が落ちてきていて、
単純にビビリミッターが働いてダラダラ走ってた感じです(笑)。

ただ、
負け犬の遠吠えライクに語らせてもらえれば、
タイムの事はあまり気にせず、
スポーツクラブでのスカッシュかのように、
単にスポーツライディングを楽しんでいるだけでも、
日常生活からのトリップ感が有って、
早い話が楽しい感じです。(^^)




11時過ぎには、
この日最後の4本目の走行を開始致しました。

でもって↑は、
Aさんと共にコースインしている様子です。




「無理はしないように」と、
口をすっぱくして助言しておりましたが(笑)、
Aさんもだいぶサーキット走行に慣れてきたようでした。




道の駅フェニックスにて、
色々なライダーの方をM.S.L.HOBBYの走行に誘いましたが、
最初っから「是非連れて行って下さい!」とテンション高めでノリが良かったという方は、
今の所Aさんただ1人という感じでしたが、
実際走行して頂いて、
ご本人はだいぶ楽しかったようで、
お誘いして良かったです。(^^)




「なんかもっと簡単にインスタントに41秒とか40秒で走れる方法は無いかな〜」
とか、
他力本願チックに考えながら走ってます(笑)。

そんな甘い世界ではないというのに(笑)。




Aさんは、
WR250で初めてステップが地面に擦ったと仰ってましたが、
そこまでバイクを寝かす事が出来るという、
それがサーキット走行の醍醐味かもしれません(笑)。




後ろから見るX-14もカッコイイです。








NSF100はセンターアップマフラーですが、
こちらはダウンマフラーで、
そういう仕様なのか、
あるいはNチビのフレームに4ストのエンジンをスワップしているのか、
近くでよく見なかったのと、
この世界に詳しく無いので、
私にはよく分かりませんでした。




バイクに関係なく、
ほぼ確実にライダーのデーウーで、
とりあえず速かったでした。(^^)












こうしたアゴを引いたフォームに憧れます。




私はあまりアゴを引かないので、
その部分がカッコ悪いのがコンプレックスです。

ただ、
“キレモード”に入ると私はアゴを引き始めます(笑)。

最近はめっきり入らなくなりましたが(笑)。






初めて走ったというのに、
クリップでかなりインに寄せるようになってきていて大したものです。




こちらもゼブラのすぐ脇をタイヤが通っていて、
ビギナーとは思えないライン取りです。








私の方がむしろイン付きが甘いです(笑)。
















ピットに入る合図を出している所です。




この日は午前中に4本を走っておなか一杯になったので、
これで撤収する事に致しました。




スカイブルーの外装が美しいです。

手前みそですが(笑)。




備忘録チックにて、
リアタイヤの右側の様子です。

そう言えば、
以前は空気圧を温間で190KPsにしておりましたが、
スライドのスムーズさを狙って、
この日は200KPsにしておりました。

ちなみに、
裏ストレート手前の右ヘアピンにて、
立ち上がりでスライドした事が有りましたが、
ボンクラライダーなので、
あまり違いは分かりませんでした(笑)。




リアタイヤの左側の様子です。




フロントタイヤの右側の様子です。




フロントタイヤの左側の様子です。

路面のミューが低い感じの左コーナーで滑った事があり、
もう新品のグリップ力は無い感じで、
やっぱ距離で100キロ、
時間で2時間越えていると寿命だなと思いました。




ハンドル位置を更に低くして、
もっとカフェレーサー感を出せば、
シュラウドが無い事による違和感は今よりもっと少なくなりそうなので、
次回はもっとハンドル位置を下げてみたいです。




自走不可になるというエマージェンシーに対処すべく、
一応軽トラックに載せてきましたが、
Aさんも転倒せずに無事に走行を終える事が出来て良かったです。(^^)




Aさんは普段はZ900RSに乗られていますが、
走行を終えた所で、
お友達のZ900RS乗りの方がお2人いらして、
走ってる所をご披露出来ず残念でした。

カンケーないですが、
手前のZ900RS氏のレイニーレプリカのX-14がクールです。

とにかくX-14が大好きなので(笑)。




午前中だけ走り、
この後は霧島のサービスエリアで昼食を食べ、
この日の目的であるソフトクリームを食べました。

という訳で、
以上ソフトクリームを美味しくする為の余興のレポートでした、
ちゃんちゃん(笑)。


本日のベストタイム(右周り新コース)
43秒010
(それまでのベストタイム 41秒762 2020年9月27日【Z400】)

走行前の距離:3,806km
走行後の距離:3,862km
走行距離:56km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・ハンドル位置を下げても腰痛は悪化しなかった


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・ファイナルのショート化は裏目に出たっぽい(正確にはよく分からない)
・ブレーキのガツンと効く感が無い


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・ファイナルを元に戻す
・タイヤ交換
・オイル交換
・マスターのピストン径をφ14の位置へ
・ハンドル位置を下げると共にステップ位置をバックする
・予算が有ればステアリングダンパー装着


この日良かった事

・一緒に走りに行ったAさんにミニサーキットデビューを喜んで頂けた


2020年10月13日  5回目のオイル交換他


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