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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター > 2019年6月20日

ハンドル交換他



この日は、
ドイツのストリートファイターのカルチャーの醍醐味である、
“下向きの”バーエンドミラーの取り付けと、
それに伴ったワイド&ローな、
ABMストリートバー0230バーハンドル(黒)へのハンドル交換をかます事に致しました。




メーカーがZ400のハンドルの事を、
「ワイドなバーハンドルを採用」と謳う事で、
そのメーカーから金をもらう事で、
瀕死の状態にも関わらず、
かろうじて息をしている国内2輪専門誌は、
そのまんまワイドなバーハンドルなどとのたまう、
いや失礼、
記述する事から、
パンピーライダーの方達も、
このハンドルはワイドなハンドルだと信じ切ってしまうようですが、
私個人の価値観で述べさせて頂ければ、
強烈に幅が狭い、
ナロー(狭い)なハンドルと言えるのが、
↑のノーマルハンドルです(笑)。

※個人の感想です。


でもって、
ミラーが上向きに取り付けられているのであれば、
ハンドルは下向きに垂れ角があっても、
視覚的な違和感は有りませんが、
バーエンドミラーを“下向きに”取り付ける場合には、
ハンドルに下向きの垂れ角が有りますと、
相対的にミラーのステーが“内股”のようになりオカマっぽいルックスになる事から、
見た目的にもアンクール(ダサい)なだけでなく、
不思議君不思議さん感が醸し出ちゃいます。

※個人の感想です。




という訳で、
せっかく納車されたにも関わらず、
ハンドルがノーマルだと全然自分のバイクという気がせず、
フツーにストレスだったノーマルハンドルをちゃちゃっと外しました。




上は幅が約700mmのノーマルハンドルで、
下は幅が820mmのABMストリートバー0230バーハンドル(黒)です。

幅が広く絞りが少なくなる事から、
ノーマルよりも少し前傾姿勢となりますが、
それがまたクールなんですよ(笑)。




左側のグリップ込みですが、
ノーマルハンドルは鉄製でズッシリと重く、
812グラム有りました。




対してABMストリートバー0230バーハンドル(黒)は604グラムで、
交換すると約200グラムの軽量化になります。




ストリートファイターのカルチャーになど全く興味が無い、
フツーの善良なバイク屋さんにハンドル交換を依頼すれば、
センスが無いので(爆)、
↑みたく下向きにハンドルの垂れ角をつけちゃう事でしょう。

ですが、
私個人の価値観で述べさせて頂ければ、
これだと超絶にアンクール(ダサい)です。

※個人の感想です。




という訳で、
私個人の価値観で語らせて頂ければ、
ハンドルの垂れ角は上向きに付けて、
「逆ハの字」にするのがお勧めです。




しかし、
メンテナススタンドをかけてリアの車高が上がっている状態で垂れ角をセット致しますと、
スタンドを外した際にリアの車高が下がって、
下向きに垂れ角が付いちゃうというトラップ(罠)が有ります(笑)。

従いまして、
垂れ角のセットは、
↑みたくフロントもスタンドアップするか、
スタンドは外して前後のタイヤが地面に設置している状態で確認する事をお勧め致します(笑)。




という訳で、
フロントをスタンドアップしても垂れ角に問題が無いと判断した状態です(笑)。




ABMストリートバー0230バーハンドル(黒)の購入をご検討されている方からは、
ブレーキホースやクラッチケーブル、
更にはスイッチの配線類はノーマルで大丈夫かと言ったお問合せを日々頂くものの、
私自身が試した事が無い車両に関しましては、
正直分かりませんと回答するしか無いのですが、
そんなこんなで、
Z400に関しましては、
せっかく手元に車両があるので、
そうした疑問にお応え出来るよう、
ノーマルのブレーキホース&クラッチケーブル&配線類の長さが足りるかテストしてみました。

ぶっちゃけ、
そんなに神経質にならずとも、
バーハンドルのバイクならほとんどの車両はそのままで大丈夫なのですが、
Z400もまた、
特に問題はなく、
ノーマルのブレーキホース&クラッチケーブル&配線類のまま、
ABMストリートバー0230バーハンドル(黒)への交換が可能な事が確認出来ました。




ただ、
クラッチケーブルは、
トップブリッジ前のケーブル類をまとめる為の輪っかには通さない方が良いかもしれません。




↑は、
輪っかからクラッチケーブルを外した所ですが、
クラッチケーブルを手で持って撮影したので、
クラッチケーブルはブレブレに写っちゃってます(笑)。




クラッチレバーホルダーを取り付けて、
“引きで”撮影するとこんな調子です。

ちなみに、
仮にスイッチボックスのすぐ脇にクラッチレバーホルダーを取り付けて、
クラッチケーブルの長さが足りなかった場合でも、
クラッチレバーホルダーを問題が無い位置まで内側に寄せるという事も出来ますので、
それ程神経質にならなくても良いかと思われます。




ハンドルを左側にフルロックした状態で、
ノーマルのブレーキホース&クラッチケーブル&配線類で問題無いか確認している様子です。




すると、
右側のスイッチボックスの配線はちょっとキツ目な感じでした。




私はこの後、
右側にはハイスロを入れる予定で、
ハイスロを入れますと、
ハイスロの厚さ分スイッチボックスが内側に寄るので、
特に意識せずにそのままにしましたが、
スロットルハウジングはノーマルのままという場合で、
この部分が気になるという方は、
↑のようにステアリングヘッドパイプの裏辺りにコネクターが有るようですので、
コネクターを外した後、
配線に余裕が生まれる場所を模索されると良いかもしれません。




という訳で、
私は個人的にハイスロが入っていないオートバイには乗れない体なので(笑)、
個人的なデフォにてハイスロを入れますが、
2018年式のNinja250&Ninja400には、
専用品が販売されていたので、
それをそのままZ400にも使う事に致しました。

ちなみに、
巻き取り径はデカければデカい程有り難いという性分だったので、
最初はφ54が入ったキットを発注したのですが、
納期が7月下旬との事で、
仕方が無いから今度は車種専用品ではなく、
汎用のでφ54が入ったキットを発注したら、
そちらも納期が7月下旬との事で、
どういう事か販売元のアクティブさんに直接問い合わせたところ、
早い話がφ54のワイヤーブラケットのみバックオーダー状態で、
その下のφ52は在庫があるとの事だった為、
仕方なく即納が可能なφ52のキットを注文してみました。

しかし、
これを書いている最中に、
7月下旬の納期というφ54のワイヤーブラケットは、
前倒しで6月22日に入荷したとの連絡が有りました(笑)。




という訳で、
届いたのはφ50/φ52というやつで、
別途発注していたφ54のワイヤーブラケットは、
その内に納品されれば、
届き次第交換しようかと思います。

つまりは2度手間です(笑)。

ちなみに、
ブラケットのお値段はたったの1,000円位と鼻くそレベルなので、
余裕のよっちゃんです。

運の悪さを認めず、
負け犬の遠吠えライクに語らせて頂ければ(笑)。




↑は同梱されていたφ50とφ52のワイヤーブラケットで、
当然φ52をセレクト致します。




皆さんご存じのように、
私は削り出し部品が大好きですが、
今回購入したアクティブ製のEVO2というハイスロのハウジングは、
これまでの製品以上に削りのデザインが非常に美しく、
所有する満足感MAXです。




↑の画像は、
インジェクション側のケーブルを押さえつけているピンの取り付け方の備忘録で撮影してみました。




ところが、
ケーブルを外してみますと、
このピンを外す事が出来ません。




スロットル側も太さが太くなっている事から外せません。




仕方が無いので、
矢印の部分を少し広げて外しました。




でもって、
キットに付属のケーブルにハメた後、
広げた部分を再び縮めておきました。




↑は、
キットのケーブルを取り付けた後にピンをハメた状態です。




ケーブルは「引き側」と「戻し側」で長さが違っていましたが、
ケーブルに品番の印字があって、
「1060387」の方が引き側で、
印字のおかげで取り付けがイージーです。




早速ちゃちゃっと取り付けました。




付属のグリップを取り付ける際、
まずはすぐに乾燥しちゃうパークリ(パーツクリーナー)をグリップ内部に吹いて、
吹いた直後の“にゅるにゅる”している瞬間にパッとグリップをはめて、
私は接着剤は使わないので、
パークリが乾いた頃に、
レーサーライクにワイヤーロックにてグリップを固定致しました。




これまでは汎用品を使っていた為、
ワイヤーブラケットにスロットルワイヤーのタイコを取り付ける位置は、
トライ&エラーを繰り返して決めていましたが、
こちらのキットは車種専用品という事で、
説明書にタイコを取り付ける位置が記述されていて、
装着は非常にイージーでした。




ちなみに、
2018年式のNinja400及びNinja250、
または2019年式のZ400及びZ250にこのハイスロットルキットを使用する場合、
ノーマルのままではハンドル幅が足りなくなるようで、
アクティブさんからは、
↑みたいな薄型の専用のスイッチボックスも販売されていて、
2018年式のNinja400及びNinja250、
または2019年式のZ400及びZ250のノーマルハンドルにハイスロを装着する場合には、
不可抗力的に薄型のスイッチボックスを同時購入する事になるかと思われますが、
マイ・Z・ミドファイターは、
ハンドルはワイドなものに交換している事から、
この薄型スイッチボックスの購入は必要無く経済的です。

まー、
仮に薄型スイッチボックスが絶対に必要だったとしても、
ハイスロを入れる為にこの程度の出費は鼻クソと言った調子ですが(笑)。




Ninja400&Ninja250用のハイスロットルキットが、
Z400に使えるか確認したいという欲求が大きかった事で、
まずはハイスロットルキットの取り付けを優先してかましましたが、
その後は気まぐれ的に、
左側のハンドル周りを完成される事に致しました。

という訳で、
スイッチボックスのノックピン用の穴を、
↑のABMハンドルバー・ドリリング・ジグを使って開けてみます。




穴はφ5なので、
φ5のドリルで開けます。

ちなみに、
普段の会話ですと、
φ5の事を「ごぱい」などと言ってしまう方も多いのではないかと思われますが、
「φ」は、
正確には「ふぁい」という発音で、
文章表現する時に「ぱい」では「φ」には変換されないので、
文章で書く場合には、
「ふぁい」を使いましょう。

まー、
どうでもいい余談ですが(笑)。




パイプ形状の表面に電動ドリルで穴を開けようしても、
ツルツル滑ってなかなかうまくいきませんが、
キチンとした専用工具を使えば、
御覧のように非常にレーキー(きれい)な穴を開ける事が出来ます。

そして、
バイクのカスタムだけでなく、
我々人間社会においても、
貧乏臭い人達は自ら招いたオウンゴールにより益々自己退行し、
理知的に考え金にモノを言わせて事を進める人達は、
益々成功を勝ち取っていくようです。




話を戻しまして、
実際にはノックピンの径はφ5.2あったのと、
ノックピンの脇の部分には少しバリが有るので、
バリはカッターで削り、
φ5で開けた穴は、
その後φ5.2のドリルで穴径を拡大致しました。




ノーマルのままハンドル交換される方向けに、
ノーマルのクラッチレバーホルダーを装着した画像をご紹介させて頂きましたが、
マイ・Z・ミドファイターは、
↑の画像の右側の2004年式のZX-6RR用のクラッチレバーホルダーを、
パウダーコートで黒くし、
更にはハンドルと同じくドイツABM製の、
シント・ビレットレバーのショートタイプに交換した物を使用致します。

ちなみに、
こちらは以前所有していたZX-6RRと、
その後に購入したZ250SLからの使い回し(笑)ですが、
クラッチスイッチとコネクター形状は同じだった為、
無事にZ400にも流用可能でした。




装着後はこんな感じです。

でもって、
Z400のノーマルに対してこちらのクラッチレバーホルダーは、
ワイヤーの遊び調整のロックナットが無く、
バネでカチカチと遊びを簡単に微調整出来るのと、
バーエンドミラー装着時にて、
ミラーの取り付け穴が無くなるのがスタイリッシュでいい感じです。(^^)




それから、
右側(スロットル側)はハイスロットルキットのグリップを使った為、
左側(クラッチ側)のみ使うという贅沢なノリにて(笑)、
左側には↑のABM・CNC削り出しグリップ(黒)を取り付けようと思います。




ABM・CNC削り出しグリップ(黒)はホーローネジ2本で締め付けて取り付けますが、
グリップというのはハンドルの振動の影響を受けやすく、
更にはライダーの体重が加減速時に常にかかるストレスの多い部分で、
更にはホーローネジは下から締め付ける為、
このホーローネジが緩んで落ちないよう、
グリップに印字された「ABM」のロゴを好みの位置に合わせた後、
まずは片側のホーローネジを締め付け、
残りのネジ穴の方にネジの下穴径程度の径のドリル、
ちなみに今回はφ4のドリルを使いましたが、
そのドリルでホーローネジが食い込むような、
↑のようなクレーターみたいな跡をつけておきます。

そして、
今度はこのクレーターにホーローネジを締め付けた後、
残りの方も同じような加工をして、
2ヶ所共にホーローネジが食い込むようにする事で、
グリップの回転方向に対する締め付け強度を増しておきました。




そして、
ネジには低強度のネジロック剤を塗って締め付けました。

めんどくさいですが、
「備えあれば憂いナントカ」と言った調子にて、
こうした事を事前にやっておくと、
ホーローネジを落として無くしてしまったとか、
ホーローネジが緩んで、
グリップがクルクル回転するようになってしまったなどのトラブルを未然に防ぐ事が出来ますので、
ABM・CNC削り出しグリップの取り付け時のご参考にして頂ければ幸いです。




でもって、
バーエンドはABM・CNC削り出しグリップ(黒)と外径が同じで相性が良い、
ABM製ハンドル用スタッシュキャップバーエンド(黒)を使用致しますが、
ABM製のバーエンドは、
ハンドルの中に入るカラーが、
以前はアルミ製だったのが、
2018年から順次ゴム製に切り替わっており、
今回私も自分のバイクに取り付ける物にて、
初めてゴム製を使ってみる事になりました。




そしてバーエンドミラーは、
1度使ってしまうと、
もうこのレベルから下げられない体になってしまうと言った調子にて、
マイ・ベイビー・ブレード(CBR400RR)のデモ車に装着してからゾッコン惚れ込んでいる、
↑のワンダーカインド・バーエンドミラーを使用したいと思います。




ちなみに、
バーエンド装着時にて、
バーエンドをハンドルエンド部分から少し離れた所で締め付けてしまい、
ハンドルとバーエンドの間に隙間が生まれた状態にしている方がいらっしゃいますが、
それですとかなり残念なルックスになってしまいますので、
バーエンド締め付け時には、
隙間が生まれないよう、
バーエンドをプラスチックハンマーなどで叩きながら取り付けるのがお勧めですが、
スタッシュキャップバーエンドの場合は、
スタッシュキャップをハメる前に、
内側のキズが入っても見えなくなっちゃう所を、
↑みたいな調子で鉄製のハンマーを使って叩き込む事が出来るので、
他の直接表面を叩く事になるバーエンドよりも有利です。

コマケー話ですが(笑)。




という訳で、
グリップ、ミラー、バーエンドと、
この3つが隙間なく取り付けられていると非常にクールなルックスになるのが、
この3つを使用する醍醐味なので、
↑みたく隙間なく装着してみました(そのまんまw)。

いや〜、
売ってて言うのもホントに手前みそですが、
このルックスに私は超絶に惚れ込んでおります(笑)。




その後、
スタッシュキャップがハマる部分にて、
内側のOリングに少量のグリスを塗布しておきました。

ちなみに、
これをやっておきますと、
スタッシュキャップのロゴの位置の調整や、
将来スタッシュキャップを外す際にキャップが外しやすくなります。




スタッシュキャップをハメて、
ロゴの位置をグリップのロゴと合わせて完成です。

という訳で、
ドイツ製の削り出しのパーツで固める事で、
グリップ周りに高級感が出で最高な気分です。(^^)




『バーエンドミラー・ヴィクトリー』ですと、
バーエンドとグリップの間に挟み込んで取り付けた場合、
段差が大きいのが残念でしたが、
ワンダーカインド・バーエンドミラーは段差が少なく、
また、
段になっている部分には段差と同じ寸法の1Cの面がある為、
グリップ、ミラー、バーエンドと3つ並べた際、
非常に美しいフォルムです。




最初はクラッチレバーホルダーはスイッチボックスに寄せて取り付けてましたが、
テコの原理にて、
軽い力でクラッチレバーを握れるよう、
その後クラッチレバーホルダーはスイッチボックスから少し離してみました。




クラッチレバーを握った際、
レバーがスイッチボックスにギリギリ当たらない位置です。




前から見ますとこんな感じです。




ちなみに、
レバーはショートタイプを使用しておりますが、
私は非常に手が小さく、
ショートタイプでも4本の指で握れてしまう為、
長い信号待ちなどで長時間クラッチレバーを握りっ放しになったみたいなノリの時でも、
4本の指で握れてだいぶ楽な感じです。

これは私だけの特権かもしれませんが(笑)。




左側のグリップ周りを完成させてから、
次には右側に移りたいと思います。

ちなみに、
左側のスイッチボックスはコードがある事から車体から外す事が出来ませんでしたが、
右側のスイッチボックスは、
ノックピンがある方が車体から外す事が出来た為、
ノックピンの位置を測定する様子をご紹介したいと思います。

という訳で、
ノギスのディップスゲージ(深さを測るゲージ)を利用して、
スイッチボックスの壁面からノックピンまでの距離は↑みたいにして測定致します。




ノックピンの外径はフツーに↑みたいに測定致します。




世の中は便利になったという調子にて、
スマホ用の無料アプリにて、
分度器のアプリというのがあるので、
それを利用して左側のスイッチボックスの角度と同じ角度にて、
ABMハンドルバー・ドリリング・ジグの角度を決定致します。




ハイスロットルキットは、
スロットルが回るよう、
バーエンドよりほんの1〜2mm内側にセットしますが、
ハイスロットルキットの内側の壁面までの距離と、
スイッチボックスの外側の壁面からノックピンまで、
そしてノックピンの外径の半分の合計、
今回の私は189mmに設定し、
そこからABMハンドルバー・ドリリング・ジグの厚さの16mmの半分の8mmを差し引いた距離、
つまりは181mmの位置にノギスのディップスゲージを固定して、
↑みたくABMハンドルバー・ドリリング・ジグの側面に当てて、
そこにノックピン用の穴を開けます。




左側と同じく非常にレーキー(きれい)な穴が開きます。

また、
左側と同じく、
ノックピンのバリをカッターで削った後、
φ5の穴はφ5.2に拡大しておきました。




グリップ締め付けのホーローネジと同じく、
ハイスロットルキットのケーブルを押さえつけるプレートを締め付けるネジも、
下側からの締め付けなので、
低強度のネジロック剤を塗布しておきました。




締め付けるとこんな感じです。




次には、
ワンダーカインド・バーエンドミラーの唯一残念な点である部分にて、
ロゴの寸法が大きいというのが有るのですが、
マイ・ベイビー・ブレード(CBR400RR)で経験済みの為、
ひるまずロゴの寸法の調整をかましたいと思います。




まずは、
ロゴの形に添ってカッターで両面テープの台紙の余分な部分を切り取り、
ノギスで測定しながら、
ミラーのロゴを貼り付ける部分の寸法よりも、
コンマ1ミリからコンマ2ミリ位小さい寸法になるよう鉄ヤスリでロゴの側面を削ります。




↑は無事にロゴを貼り付けた所ですが、
上下左右の寸法だけを合わせましても、
角のアールが大きいとうまく溝にハマりませんので、
角のアールも溝に合わせて削るというのが注意点です。




ミラーをステーに取り付ける際、
ミラー側のボールジョイントで↑のようにネジが垂直では無いと、
うまく取り付け出来ません。




なので、
ナットなどを締め付けて、
締め付けたナットにスパナをかましてネジを垂直にしておくと良いと思います。

ちなみに、
六角長ナットをお持ちの場合には、
それを利用するのがより良いと思われます。




その後無事にミラーも取り付け、
ハンドル周りが完成しました!

おおっ!
やっとストリートファイター的なルックスになってきたぞ!!!

どちゃくそカッケー!(笑)




それから、
これまで販売してきたバーエンドミラーには、
オマケでステーの締め付け部分のネジ用に、
ハードコアテストでかまそうというノリにて、
黒いステンレスキャップボルトをオマケで差し上げており、
今後はワンダーカインド・バーエンドミラーにもオマケで差し上げる事にしたので、
早速マイ・Z・ミドファイターのネジも黒くしてみる事に致しました。




↑は、
ネジを黒くして引き締まった感じになった所です。




ちなみに、
バーエンドミラーの左右のステーの角度も、
スマホの分度器アプリを使って揃えるのが便利です。




ワンダーカインド・バーエンドミラーは、
ミラー部分が「バーエンドミラー・ヴィクトリー」よりも大きく実用的で、
ブルーミラーは高級感があって、
そのデザインの美しさと相まって所有する満足感MAXです。(^^)




そして、
先に装着しておりました、
マイ・ベイビー・ブレード(CBR400RR)と“おそろ”になって、
店内のデモ車は2台共にミラーがワンダーカインド・バーエンドミラーになりました。

なんか超贅沢気分です(笑)。

ちなみに、
御覧のようにマイ・ベイビー・ブレードも例のネジは黒くしています。




ハンドル周りが完成した後、
6月4日に発注していた時点ではバックオーダーになっていた、
↑のエッチングファクトリー製のラジエーターコアガードが届いていたので、
こちらも取り付ける事に致しました。


エッチングファクトリーさんの『Z400(19〜)用 ラジエターガード』の商品ページ






ちなみに↑は、
メーカー純正オプションの『ラジエータスクリーン』とそれの装着車両ですが、
こちらの商品は5,314円(税込)と、
エッチングファクトリー製に比べますとだいぶ安価なものの、
メッシュの目が荒く、
更には四隅はアミがないというデザインです。




↑は、
エッチングファクトリー製のラジエーターコアガードを取り付けた後で、
こちらの商品は、
フロントタイヤが巻き上げる小石等からラジエーターのフィンを守るべく、
中央部分のメッシュが細かく、
また、
サイド部分は冷却効率を上げる為にメッシュが粗くなっているという、
実に理にかなったデザインで、
8耐参戦車両などにも採用されている事から、
耐久レーサーチックであるだけでなく、
実物は非常に美しいフィニッシュで、
これまた所有する満足感の高い製品だと思いました。

つーかマジカッケー!(笑)




という訳で、
私が愛車に取り付けるパーツは、
みんなカッコイイパーツばかりだったとさ、
めでたしめでたし(爆)。

と言った自画自賛はさておき(笑)。
ハンドル周りがノーマルの状態ですと、
納車されていても自分のバイクという気がせずにあまり安眠出来なかったものの、
ハンドルがワイドになりバーエンドミラーが装着されますと、
俄然「俺のバイク」感が出てきてやっとテンションが上がってきました。

しかし、
ルックスだけでなく“走り”も重視してカスタムをしている為、
外装が仕上がってくる前に、
次にはフロントのブレーキ周りのカスタムをかましたいと思います。

乞うご期待!


ABMストリートバー0230バーハンドル
(幅820mm:材質A2014)

ABM製ハンドル用スタッシュキャップバーエンド(6色)
◆取り付けネジを隠す事でスタイリッシュな外観となります◆

ABM・CNC削り出しグリップ(5色)

ABMハンドルバー・ドリリング・ジグ
◆スイッチボックスの回り止め用の穴あけの際にお勧めです◆

ワンダーカインド・バーエンドミラー

シント・ビレットレバー
(クリックするとABMのサイトが別ウィンドウにて立ち上がります)


2019年6月25日 フロントブレーキ周り他交換


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