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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター > 2019年6月11日

フェンダーレスキット取り付け



この日は届いていたフェンダーレスキットの取り付けをかます事に致しましたが、
皆様の購買意欲の旺盛さに助けられ、
有り難い事に日常業務もそれなりに忙しい事と、
尊敬すべき識者の助言により、
残業よりも早出の方が効率的という事で、
この日は朝の6時にご出勤をかまして、
マイ・Z・ミドファイターをイジり始めました。




購入直後にノーマルのリアフェンダーは取り外していたので、
この時点ではレーサーライクです。




でもって、
Z400を買う気満々だったので(笑)、
実は納車の1ヶ月前には、
取り寄せにかかる時間も見込んで、
↑のドイツ製のフェンダーレスキットを発注しておりました。




でもってこのフェンダーレスキットは、
角度調整が無段階に出来るスグレモノで、
私の知る限りZ400用で角度調整が出来るフェンダーレスキットは国内には無かったので、
人と違うノリでかますという優越感が有りそうと、
このフェンダーレスキットの到着を楽しみにしていたのですが、
全然届かないので問い合わせると、
納期未定という事で、
その時点ですでにバイク自体は納車されていたので、
こちらのフェンダーレスキットの取り付けはあきらめる事に致しました。

残念無念…。




でもって、
Z250SLの時はキジマ製のフェンダーレスキットを使用していて、
特に問題も無くデザインもシンプルで、
社外ウィンカー用のステーも別途販売している事から、
今回もキジマ製にしようか寸前まで悩んだのですが、
ギルドデザイン製の物がステー部分が削り出しで高級感が有った事から、
私は削り出しパーツが大好きという事で、
今回は↑のギルドデザイン製のフェンダーレスキットを購入してみました。


ギルドデザインさんの『Ninja250/400 ビレットライセンスホルダー』の商品ページ




すると、
ステー部分が想像以上にカッコ良く、
こうした削り出しの造形美に弱い私は実物を拝んでクラクラきました(笑)。

ちなみに、
私自身が削り出しのパーツをネットで売っていて、
削り出しの部品はネットの画像だとなかなかその造形美が伝わらず、
単に値段の高さだけが引き立ってしまう事で、
ネット通販で削り出しのパーツを売る事の大変さを日々味わっていたというのに、
私自身がこのフェンダーレスキットの素晴らしさをネットの画像では過小評価していた事に対して、
私は猛省致しました(笑)。

いや〜、
ドイツ製のやつをあきらめた時は無念でしたが、
嬉しい誤算という感じで、
こちらのフェンダーレスキットを購入して本当に良かったです。(^^)




正直に告白すれば、
フェンダーレスキットのデザインは、
テールからすぐにナンバープレートホルダーが出てるみたいなタイプが好きで、
ステーを介してテールから少し離れた所にナンバープレートホルダーが有るみたいなデザインは、
個人的にあまり好きでは無かった事から、
キジマ製とギルドデザイン製でどちらにするか直前まで購入を躊躇していたものの、
ギルドデザイン製が届きますと、
そんな好みの問題はフトンが吹っ飛んで、
このトラスのデザインによるくり抜きとかがメチャメチャカッケーので、
いきなり好みが変わりました(爆)。




車体に取り付ける部分の造形も非常に美しく、
とにかく所有する満足感が高い製品で、
鉄板をベンダーで曲げただけみたいな他の安っぽいキットに比べて、
それ程価格差もないので、
乗り出し価格が70〜80万円のZ400を新車で買える経済力の有る方であれば、
他のフェンダーレスキットを買う理由など無くなる感じのクォリティの高さです。

ちなみに私は、
ギルドデザインさんからお金はもらってません(笑)。




↑は、
ドイツ製のフェンダーレスキットを装着する事を見込んで事前に取り寄せておいたパーツで、
左上は何かにぶつけたり、
イタズラに対する対策の為のライセンスプレートで、
左下はアフターパーツのウィンカーを取り付ける為のキジマ製のウィンカーステーで、
この2つはギルドデザインさんのフェンダーレスキットを使っても利用可能となりましたが、
右上のアクティブ製のリフレクターは不要となり、
その下の自賠責ステッカー用のプレートは、
以前に250ccのバイクで使っている人のを見て、
「これいいな〜」
と思ったので購入したのですが、
説明書を読みますと、
「車検のあるバイクには使っちゃいけねーぜシロガネーゼ」
みたいな事が書かれていたので、
コンプライアンス的に使用を中止致しました(笑)。




でもってウィンカーは、
↑のガッツィーニ・シーケンシャル(流れる)ウィンカーを使おうかと思います。

ちなみに、
日本に海外製のバイク用シーケンシャルウィンカーを輸入し販売したのは、
恐らく私が最初だと思われ、
輸入直後は私が売るシーケンシャルウィンカーは大ヒットしたものの、
私自身が売りながらも、
「中華コピー商品が出てくるまでの1年位がこの商品の寿命だな」
と思っていて、
実際に1年経つと中華コピー商品や類似商品がバンバン出てきて、
バイク用品を販売する大きな通販ショップが、
当店が販売するウィンカーのコピー商品を売り出した際には、
「ダメだこりゃ」(ドリフいかちょう風)
と思いました(笑)。

そして、
バイク用のシーケンシャルウィンカーが百花繚乱時代に突入するのと歩を合わせるかのように、
4輪でもシーケンシャルウィンカーの採用車が増えてきて、
知り合いのバイク屋さんは、
「シーケンシャルウィンカーは元々アウディが採用していたので、
最初は紳士的なイメージだったのに、
トヨタやホンダ、
しかも軽自動車(笑)が採用した事で、
DQN臭が醸し出るようになっちゃって残念」
と仰っていて、
まさしく私自身もそう思ったので、
一緒に残念な気分になりました(笑)。

という訳で天に向かってツバする発言でかましちゃいましたが、
そうは言っても、
自分が販売し始めた頃に、
せっかくZ250SLに取り付けたのに、
ストリートでは走らず宝の持ち腐れとなっていたので、
その時の気持ちのリベンジにて、
マイ・Z・ミドファイターはシーケンシャルウィンカーでかまそうと思います。

あんど、
ガッツィーニ・シーケンシャル(流れる)ウィンカーは、
他のボディーがプラスチック製の安っぽいウィンカーに比べて、
ボディーがアルミ製で高級感があり、
ボディーの大きさは小ぶりで、
ウィンカーのオレンジ色も他社製品には無い独特な色合いなので、
そうした特別感があるんだと自分に言い聞かせ、
多少DQN臭が醸し出ても気にしない事に致しました(爆)。

自己肯定は人間の常なので(笑)。




ギルドデザイン製はウィンカーステーがノーマルウィンカーにしか対応しておらず、
そこが残念ポイントでしたが、
仕方が無いのでこの部分はキジマ製のウィンカーステーを使用するべく、
元々付属のウィンカーステーを外す為に、
まずは↑のようにバラしてみました。




その後、
ノーマルウィンカー用のステーを外して組み立てました。




そして、
この状態でたったの314グラムしか有りませんでした。

ちなみに、
写真は撮りませんでしたが、
ノーマルのリアフェンダーはピッタシ1,000グラムだったので、
だいぶ軽量化にもなりそうです。




でもって早速取り付けようと思いますが、
若干小物入れのフタが配線類の取り付けの邪魔になるのと、
Rピン2本で外せるので、
まずはこれを外しました。




外すとこんな感じです。




ボルト4本でちゃちゃっと取り付けました。

おおっ!
カッケー!

ステーのトラス部分の向こう側が見えちゃう感じが超イイ感じです。(^^)




でもって、
キジマ製のウィンカーステーと共締めにて、
ライセンスプレートをかましつつナンバーも取り付けました。




Z250SLのキジマ製のフェンダーレスキットの時は、
ナンバー灯の配線の先に、
ノーマルのコネクターにそのままハメられるコネクターが付いていて便利でしたが、
ギルドデザイン製はよくありがちなノリにて、
コードの先はギボシ端子で、
配線はエレクトロタップで行うよう説明書に書いてありました。




ウィンカーとかナンバー灯のコネクターが超絶に外しづらく、
イライラするので赤い丸のゴム製のカバーみたいなのは外しちゃいました。

自分のバイクなので自己責任で(笑)。




ゴム製のカバーが無くなって、
コネクターを露出させたショットです。




ナンバー灯のコードにエレクトロタップをかませるにしても、
ビニールテープが巻かれてて無理な感じだったので、
まずはビニールを剥いで、
コードを露出させました。




それから、
ナンバー灯のギボシ端子につなげる為に、
メスのギボシ端子を取り付けたコードをちゃちゃっと製作致しました。




ご存じの方は何を今さらと言った知識かと思われますが、
生まれて初めてエレクトロタップを見たという方向けに、
エレクトロタップには、
コードの途中に割り込ます側に対して、
コードを取り出した後側にはコードの“止まり”の為の壁が有ります。




という訳で、
作ったコードは“止まり”側に取り付けました。




でもってノーマルの配線に割り込ませました。




試しに接続して点灯チェックをかましました。




フツーに無事に点灯致しました。

ちなみに、
ナンバー灯のレンズ部分には「KOSO」の文字が有ったので、
ナンバー灯はそのまんま台湾のKOSO製だと思われますが、
ボディーにロゴ等は無く、
パッと見はシンプルなデザインに好感が持てます。




次はウィンカーの取り付けですが、
キジマ製のウィンカーステーはM10に対応させている為、
穴径がφ10ですが、
ガッツィーニ・シーケンシャル(流れる)ウィンカーは取り付けネジがM8なので、
内径変換アルミカラーM10→M8【ブラック】を使って穴径を調整したいと思います。




実際にかませる際は見ている側から差し込む感じですが、
説明を分かりやすくする為に裏側からカラーを差し込みますと、
御覧のようにステーの方が厚さが薄い為、
そのままではウィンカーのナットは締め付ける事が出来ません。




という訳で、
割と厚みがある、
ブレーキホースのバンジョーボルト用のワッシャー2枚をかまして取り付ける事に致しました。




あと、
ドイツより輸入しているガッツィーニ・シーケンシャル(流れる)ウィンカーは、
ヨーロッパ製ウィンカーのデフォルトにて、
小さなギボシ端子が使われている為、
それをフツーのギボシ端子に交換致します。

しかし、
LEDウィンカーに使用されているコードは非常に細いコードで、
そのままではギボシ端子が取り付けにくい為、
細いコードから太いコードに変換するのに、
↑のホットメルトチューブを使用します。




「全くめんどくせーなー」と思いながら(笑)、
コードを変換するという目的の為に、
わざわざヒートガンとかまで持ち出して、
付属のギボシ端子をフツーの大きさのギボシ端子に付け替えました(笑)。




ソイホー(細い)なコードからトイフー(太い)なコードの変換部分はこんな感じです。

やる前は強烈にめんどくさいですが、
完成すると達成感がハンパネーです(笑)。




という訳で、
ちゃちゃっとウィンカーを取り付けました。

ちなみに、
バイクのカスタムにお金をかける男になど全く興味がなく、
自分にお金をかけてくれる男に興味が集中している婚活女子
(まるで獲物を狙う獣のようだ)とか、
お父さんのお小遣いよりも子供の教育費の方が重要と考える配偶者
(まるで獲物を仕留めた後にエサを貪る獣のようだ)とか、
そうした方達には、
たかがバイクのウィンカーをLEDにする為にお金を使う男の事は、
100%全く理解不能だと思われますが、
これを読む皆さんは理解して頂けているように、
これが「男のロマン」です(爆)。




ところがどっこい!

取り付けた後で失敗に気付きました!




フェンダーレスキットには、
「ここにコードを通すとイイぜベイベー」
みたいな穴が有ったのでした(笑)。




とい訳で、
「掘った穴埋める」ライクにて、
1度取り付けたナンバーを外し、
↑の4本のネジも外して、
ウィンカーのコードを後で発見した穴に通して、
またまたフェンダーレスキットを組み立て直しました。

早い話が2度手間です(笑)。




コードを穴に通し直して、
再度ナンバー周りを完成させました。

でも、
「失敗した!」
という感情が邪魔をしたのか、
なぜか直感的にフェンダーレスキットを分解するという手法を採用しましたが、
よくよく考えますと、
コネクターを外してコードを通し直せば良かっただけの話で、
疲れていて判断力がにぶっていたのか、
なんだかわざわざめんどくさい事をやっちゃってました(核自爆)。

ちなみに、
ウィンカーを組む前にウィンカーステーとナンバーを取り付けた際は、
ウィンカーステーはナンバーの幅よりも狭く、
センターを出す際にスケール(モノサシ)を当てながら地道に作業しましたが、
ウィンカーステーにウィンカーが付いている状態であれば、
目検(目検討の意)でセンターを出せて作業は早かったでした。

負け犬の遠吠えライクに語らせて頂ければ(笑)。




という訳で色々と紆余曲折が有りましたが、
その後ウィンカーが点灯する事を確認して、
物凄い達成感を感じました(笑)。

あと、
単に作業が終わった的な達成感が有っただけでなく、
何度も申し訳御座いませんが、
ギルドデザイン製のフェンダーレスキットはステーの削り出し部分が超絶にクールで、
眺めていると思わずニヤリとしまう程で、
フェンダーレスキットでこんなにも所有する満足感が高まるとは思いませんでした。

という訳で、
早く走りに行きたいという気持ちも高まります。(^^)

※後半につづく。




※前半からのつづき

と、
↑に記述した作業は朝の6時から8時頃にかました作業で、
その後はフツーに日中の仕事が多忙で、
夜は疲れ切ってご帰宅し、
フツーにシャワーを浴びてディナーも頂いて、
その後ボケボケしていたのですが、
フロントのウィンカーの取り付けやLEDウィンカー用のリレーの交換等はしておらず、
リアのウィンカーもハイフラ状態で点灯チェックしただけだったので、
ちゃんとしたスピードの点滅を確認しないと安眠出来ないと、
夜の9時半頃に再びご出勤をかましちゃいました(テヘペロ)。

もうほとんどビョーキです(爆)。

という訳で、
両隣の店舗も閉まっていて、
すっかり夜と言ったイキフン(雰囲気)です。




お空も真っ暗です。




という訳で、
今度はフロントのウィンカーの取り付けの準備にかかりましたが、
リアは新品を使ったものの、
フロントはマイ・ベイビー・ブレード(CBR400RR)に取り付けていたやつを使います。

でもって、
片方は『ガッツィーニ用エクステンション』というのの取り付けの様子を撮影する為に、
コードを通している黒いチューブみたいなのを外しちゃっていて、
これを再度ハメようと思っても、
つぶれている部分にひっかかるのか、
うまく元の通りに通す事が出来ませんでした。




↑は、
フロントのウィンカーを取り付けた場合を想定した、
ヘッドライト上のカバーを仮付けした所ですが、
フロントはコネクターとウィンカー取り付け部分がかなり近い為、
コードが短くても問題無い感じです。




という訳で、
コードが短くなっても大丈夫そうという事で、
黒いチューブを少し切断してコードを通してみました。




片方はすでにリアのようにギボシ端子を変換していたので、
この時は片側だけギボシ端子の変換を行いました。




そして、
それまでは律儀な調子でホットメルトチューブの位置は2本共同じ位置にしていたのですが、
ウィンカーのナットとかを通す時に通しづらいので、
いっその事場所をズラしてみようという事で、
↑みたくホットメルトチューブの位置をズラしてみました。

まだやってませんが、
こっちの方がナットとかを通しやすくなるんじゃないかと思われます。




次には、
LED用リレーへの交換をかまします。




ところで、
Z400のオーナーですらご存じの方は少ないかと思われますが、
国内では販売されなかったものの、
海外では、
Z400のメーカーオプションをテンコ盛りし、
特別カラーに塗られた、
Z400SEなるシロモノ家電が存在し、
しかもこのZ400SEは、
単にオプションパーツをテンコ盛りして色を変えただけでなく、
なななんと!
ウィンカーがフツーのZ400とはデザインが違う、
LEDウィンカーが装着されているのでした。

でもって、
マイ・Z・ミドファイターを購入したバイク屋さんに、
このZ400SEのウィンカーリレーは取り寄せられるのか尋ねた事も有ったのですが、
めんどくさいのでフツーに国内で販売されているリレーを使う事に致しました(笑)。

だいぶ脱線した話ですが(笑)。




話を戻しまして、
Z400のウィンカーリレーは、
車体の左側に有りました。




でもって早速LED用に交換致しました。

しかし、
この状態ではウィンカーはウンともスンとも言いません。

つまりは点滅致しません。




そして、
マイナスのコードをつなげますと、
フツーの点滅スピードでウィンカーが点滅を始めました。



↑は、
スマホで撮影した点滅の様子です。

やったー!
これで安眠出来るぞー!(笑)

という訳で、
お店を出たのは夜の10時半頃になっちゃいましたが、
「男のロマン」の達成感はハンパネーでした(笑)。


ガッツィーニ・シーケンシャル(流れる)ウィンカー
◆アルミボディーで高品質です◆

ウィンカー変換ハーネス
(BMW・ドゥカティ・ヤマハ・ホンダ・スズキ・カワサキ)
◆アフターパーツのウィンカーの接続を容易にする便利グッズです◆

内径変換アルミカラーM10→M8【ブラック】(2個セット)
◆φ10の穴にM8のウィンカーを取り付ける際にお勧めです◆

ホットメルトチューブ

LEDウィンカー用リレー&インジケータースタビライザー


2019年6月14日 フロントウィンカー取り付け他


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