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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター > 2019年6月7日

外装取り外し



前回のレポートにて記述致しましたように、
マイ・Z・ミドファイターは全塗装する事にしていて、
納車の1週間前には、
毎度ペイントでお世話になっている、
埼玉県のカスタムショップリファインさんにペイントの依頼をしていたのですが、
マイ・Z・モノファイター(Z250SL)購入時には納車の翌日には外装を外していたというのに、
マイ・Z・ミドファイターはサイレンサーやミラーの交換等を優先した為、
外装の取り外しが伸び伸びになっていたところ、
偶然ですが、
リファインさんより商品のご注文がこの日の前日の6月6日にあり、
商品の発送と同時にマイ・Z・ミドファイターの外装も同梱する事で、
送料を安くしようと、
この日は気合いを入れて朝の6時にお店に出て、
日常業務と並行しながら外装の取り外しに着手致しました。




まずは、
前回商品ページにご紹介する為に取り付けていたミラーやバーエンドミラー用アダプターを、
ちゃちゃっと外しました。




前回のレポートにて最後に取り付けていたワンダーカインド・バーエンドミラーは、
実はマイ・ベイビー・ブレード(CBR400RR)から一時的に借りていたものだった為、
古巣に返しました(笑)。




外装を外す前に、
今後何かの参考になるかとも思い、
ヘッドライトを点灯した時の照射の具合も撮影しておく事に致しました。




↑は、
ロービーム点灯時の様子です。




↑は、
ハイビーム点灯時の様子です。




という訳で、
外装の取り外しにかかりますが、
サイドのカバーとテールカウルはすでに1回外した事があるので慣れてる感じです。




まずはシートを外した所で、
寄り道ライクに(笑)、
車載工具はどんなもんが入っているのか確認してみました。




以前のレポートでは記述致しませんでしたが、
左側のテールカウルには、
タンデムシートを外す為のキーシリンダーが有って、
一体どうやって外すのかと思ったら、
↑の画像のタンデムシートのロックの部分をアッセンブリーで外すみたいで、
最初は「おいおいここごと外すのかよwww」みたく思いました(笑)。




という訳で、
外すとこんなノリです(笑)。




タンク横のシュラウドと一体のサイドのカバーを外した後、
勢い余ってラジエーターリザーブタンクも外しちゃいました。

そうしますと、
美しいデザインのDOHCヘッドがお目見えしましたが、
これを隠してしまうのはもったいないと個人的には思いました。




ヘッドパイプ部分の“トレリス感”溢れるフレームも見えるようになりましたが、
DOHCヘッドのデザインを担当した方とか、
フレームのヘッドパイプ周りを設計した人とか、
仕事が終わった後の飲み屋とかで、
「外装をデザインする奴らのせいで俺たちの苦労は報われねーよなー全くよー」
とかグチをこぼしてるんじゃないかとか、
勝手に色々と妄想してしまいます(笑)。




ちなみに↑は、
海外ではZ400の比較対象としてよく紹介される、
日本では販売していないホンダのCB500Fですが、
CB500FはDOHCヘッドはまるっと見せているというのに、
私個人の主観にて、
全体のデザインはZ400よりカッコ悪いので、
別に何が何でもDOHCヘッドを見せた方が良いという訳ではない事も分かります。

あえてZ400の外装のデザイナーを弁護させて頂ければ(笑)。


※個人の感想です。




話を戻しまして、
慣れているサイドカバーとテールカウル一式を外した後、
燃料タンクを外しました。




↑は、
燃料タンクから外した電磁ポンプで、
フロートを曲げたりしないよう、
そーっとポンプを外す時は、
外科医が患者の内臓を取り出すかのような気分になりますが、
「自分もやった事がある」という場合、
共感して頂ける方もいらっしゃるかもしれません(笑)。




事前にバイク屋さんに燃料は入れないようお願いしていたおかげで、
ガソリンは1リッター位しか入っておらず、
ガソリンを抜く手間が軽減されました。




その後、
ヘッドライト周りを外して、
とりあえずやるべき事はやった感がみなぎりました(笑)。




元々スリムな車体だと言うのに、
外装が無くなると更にほっそりとしたフォルムとなり、
スリムさはZ250SLとあまり変わらないイキフン(雰囲気)で、
まるでドゥカティのパニガーレがV4になった時、
L2のスリムさが失われるだろうと、
販売前は「デブガーレ」などと揶揄された時期も有りましたが、
実際に販売されると、
V4でも十分にスリムな印象だった時と似た感じで、
Z250SLよりちょい太いレベルにZ400も収まっているように感じます。
元Z250SL乗りとして(笑)。

ちなみに、
赤い丸のブラブラさせているやつはETCのアンテナです。




上の段がオールペン(全塗装)する外装で、
下の段はただ外した(笑)部品ですが、
フルカウルのバイクはこんなレベルでは収まらないので、
ネイキッド車は楽でイイです(笑)。




↑は、
以前所有していたマットブラックに全塗装したZX-6RR(04)です。




↑は、
現在も所有しているもののオブジェ化している、
ジャーマングレーのマット塗装を施したCBR400RRです。

ところで、
10年以上前に私が自分のZX-6RRをマットブラックに塗って、
その後はマイ・ベイビー・ブレード(CBR400RR)をジャーマングレーのマット塗装で塗ったりした時には、
マット塗装したバイクなどほとんど売ってなかったというのに、
私のノリはメーカーにパクられたのか(笑)、
最近ではマット塗装が百花繚乱時代となり、
CBR250RR(MC51)やYZF-R25の海外モデルの中には、
マットレッドなんてーのも出てきて、
更にはロードスポーツモデルだけでなく、
スクーター関係もマット塗装が増えてきて、
増えてくるどころか、
ヤマハのXMAXの2019年モデルなどは、
マットカラーのみのラインナップと、
バイクのマット塗装の先駆けと言った当店のデモ車も、
最近は全然インパクトが無くなってきました(笑)。




そこにきて登場した↑のZ250ですが、
ハードコアテイストを全面に出すべく全てマットブラックにするのではなく、
フロントフェンダーやシートカウルの中央などに、
挿し色としてキャンディーレッドを使ってきたのが、
個人的に好印象だったので、
今度は私がメーカーのノリをパクるべく(笑)、
マイ・Z・ミドファイターはこのZ250のノリでかまして、
他のZ400乗りの方達に、
「わざわざ新車の時に手間や金をかけてこんな事する人もいるんだな〜」
と思って頂ける仕様にしたいと思います(そのまんまw)。




という訳で、
朝早くから作業した事が幸いし、
メーカーがスーパーネイキッド(越えてる裸)と呼ぶバイクを、
更にネイキッドにし、
外した外装はこの日に発送する事が出来ました。

しかし、
気を抜くマーヒー(ヒマ)も無く、
外装が仕上がるまでの間にて、
それ以外のハードパーツの取り付けをかましたいと思います。

乞うご期待!


2019年6月10日 クラッシュプロテクター取り付け


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