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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・モノファイター > 2016年6月22日

★ステップ交換★



さて、
カワ車のデフォルトチックにてオイル漏れしたマイ・Z・モノファイターですが(笑)、
バイク屋さんによりますと、
ウォーターポンプのメカニカルシールから漏れているとの事で、
対策する為のパーツは納期が3週間位かかるからと、
バイク屋さんからは、
「(オイル漏れは)大した漏れではないので、
その間乗りたいのであれば車体は一旦お返ししますよ」
と仰って頂きました。

そして、
私はしばらく愛車に乗る予定は無かったのですが、
色々とバイクをアップグレードしたかった為、
バイクは一旦手元に返して頂きました。

ちなみに、
当初マイ・Z・モノファイターでストリートを走ってみた所、
サーキット野郎たる私にとっては、
「セックスしたくてウズウズしているのに無人島に居る」
という気分に陥り、
日南海岸のドライブでは、
最初の内は海を拝んで気分も良かったのですが、
一歩間違えると海に落ちちゃってサメに食べられそうな恐怖心に襲われ、
サーキット野郎にとってストリートでの走行は、
むしろ苦行だという事が理解出来ました(笑)。

そしてその後、
サーキットに行きますと、
「セックスしたくてウズウズしている時にハーレムにやってきた」
という気分になった為、
サメのエサになる前にバイクのナンバーは返納する事にいたしました(笑)。

という訳で、
私の説明はいつも回りくどく大変恐縮ですが、
サーキット走行を開始いたしますと、
もう公道で走るリアリティーも無くなってきた為、
むしろ保険料とかがもったいないからと、
車体の廃車と保険の解約もバイク屋さんに丸投げし、
とりあえず任意保険が22,200円返金されたので、
返却された保険料はとっととカスタム費用に充てようと思います(笑)。

より速く走る為に…。




話変わりまして、
↑はこれまで使っておりましたアグラス製のステップで、
アグラス製のステップは、
以前のデザインのものよりかはより滑りにくくなっていたものの、
これまでマイ・ベイビー・ブレード(CBR400RR)で愛用しておりましたABM製のステップの方が滑りにくく、
また、
以前にも記述いたしましたが、
私はヒールガードを心底忌み嫌っており、
Ninja250SL用のアグラス製のステップキットは、
ヒールガードが外せない事から、
“かかと”が内側に入らず、
そのおかげでステップに踏ん張る事も出来ず、
M.S.L.HOBBYでの走行では、
インフィールドの右ヘアピンの立ち上がり付近にてステップから足が外れてしまう事が有りました。

また、
↑の画像でも分かるように、
ステップの外側は少し減りもあって、
余計に滑りやすくなっていた為、
この日は、
このステップをABM製のステップに交換する事にいたしました。




実を言いますと、
取り付けるABM製のステップは、
かなり以前に日本に届いたいたのですが、
めんどくさがって取り付けは後回しにしておりました(笑)。

ちなみに、
売ってて言うのも手前みそですが、
ABM製のステップは、
私がこれまで使用したステップの中でも一番滑りにくく、
また、
削り出しのデザインも相当に凝っているのが特徴です。




また、
根元の部分は、
これまたマイ・ベイビー・ブレードで愛用しておりました、
可倒式のホルダーを使用する事にいたします。

ちなみに、
アグラス製のステップも皿ネジを使用してステップを取り付けているのですが、
このホルダーも皿ネジが付属している為、
アグラス製のステップキットを可倒式にしたい場合には、
こちらのホルダーがお勧めです。

手前みそですが(笑)。




という訳で、
ちゃちゃっと元々のステップホルダーを取り外しました。

ちなみに、
バイクを返して頂いたこの間を利用して、
ホルダーの穴位置等を測定し、
外注さんにヒールガードを省いたワンオフのステッププレートも発注したのですが、
そうしたワンオフパーツを担当する職人さんが忙しいとの事で、
完成には1ヶ月位かかる事になったものの、
丁度梅雨時期に突入した事で、
どの道バイクにも乗れないので、
まー丁度イイかなと言った気分で、
逆説的には、
「前回無理してでも走りに行ってバイクのダメ出しをしておいて良かったな〜」
というのが、
かなり無理したポジティブシンキングです(笑)。




↑の画像の上側のステップはアグラス製のステップで、
下側はホルダーと合わせたABM製のステップで、
アグラス製は長さが84.5mmで、
ABM製は長さが101.5mmなので、
ABM製に交換する事で17mmステップが外側に飛び出るので、
ヒールガードがある状態でライディングするハメになったとしても、
ABM製のステップの滑りにくさと共に、
だいぶステップに踏ん張りやすくなりそうです。




でもって実際にステップ&ホルダーを取り付けますが、
ホルダーに付属する皿ネジはネジ部がだいぶ短い為、
低強度のネジロック剤を塗布する事といたします。

ちなみに、
通常皿ネジにはウェーブワッシャーをかませる事が出来ませんが、
ABM製のユニバーサルホルダーには、
本体側にウェーブワッシャーをかませるというデサインの為、
一応その部分でもネジの緩み止めの効果が期待出来ます。




アグラス製のステップはスパナがハマるようなデザインで、
それを利用してステップの締め付けを行いますが、
ABM製のホルダーは可倒式の為、
ステップを仮組みしておけば、
ステップを倒す事でネジの締め付け時に力が入れやすいです。

ちなみに、
前述のウェーブワッシャーが、
黒いステッププレートと銀色のステップホルダーの間に挟まっているのが分かるでしょうか?




という訳で、
ステップホルダーを取り付けたステッププレートをちゃちゃっと車体に取り付けました。




ABM製のユニバーサルホルダーは、
↑みたく内部に内臓されたバネを利用して、
ステップが出ている状態から節度を持ってステップが倒れた状態に移行するという設計です。




一般的なステップキットは、
ステップをステッププレートの裏側からネジで留める為、
上側と下側に違いがあるデザインのステップの場合、
その位置を合わせるのに、
いちいちステッププレートを外す必要があって、
微妙にイライラするものですが(笑)、
ABM製のステップは、
外側から小さなネジでステップを取り付ける為、
ステップの位置の調整が非常に簡単なのもイイ感じです。

また、
旋盤でグルグル回してローレット加工したみたいなステップですと、
ステップの全周に渡ってステップのギザギザが有りますが、
ABM製はギザギザが上側にしか無く、
足を下ろしてズボンが当たる部分にはギザギザが無いというデザインの為、
足を下ろしている時のズボンの擦り切れ対策にもなっているというスグレモノですが、
言うはやすしきよしで、
こうした丸物に対して部分的にギザギザを付けるというのは、
加工的には超めんどくさく、
加工の事を知っている人であれば、
「よくまーこんなメンドクセー加工やるなー」
と感じるノリです(笑)。




という訳で、
外側から小さなネジで簡単にステップを取り付けた状態です。




ステップを取り付けた後は、
付属のプラスチック製のキャップをハメて出来上がりです。

また、
このキャップは裏側の肉抜きされた部分から六角レンチなどで押せば簡単に取り外しが可能です。




↑はステップを倒してみた所で、
この先転倒した際などに、
再スタートの可能性が高くなったり、
転倒時にステッププレートや、
もっと最悪の場合、
ステッププレートを取り付ける車体側のステーが曲がってしまったりする事を防ぎそうなイキフン(雰囲気)です。




チェンジ側の交換が終わった後は、
ブレーキペダル側のステップも交換する事といたします。




という訳で、
ブレーキペダル側のステップも同様にちゃちゃっと交換いたしました。




↑は、
プレーキペダル側のステップも倒してみた所です。

ちなみに、
ホルダーとステップの間にある白い樹脂製の部品は、
ステップが出ている時と倒した時の切り替え時の移行をスムースにしているパーツです。




という訳で、
大したアップテードでは有りませんでしたが、
とりあえずステップの交換が終わりました。

ちなみに、
米倉ナントカが演じる医者は失敗しないそうですが、
私は色々と失敗ばかりする人間のようで、
先日の走行では、
交換したフロントフォークのスプリングが固過ぎてしまった事から、
スプリングはノーマルに戻し、
その代わりにイニシャルアジャスターを装着する事で、
残ストローク不足はイニシャル調整でセッティングしていくスタイルにする予定で、
現在色を別注したイニシャルアジャスター待ちの状態なのですが、
Z250SLにイニシャルアジャスターを装着すると、
アジャスターがハンドルに当たってしまう事から、
マイ・Z・モノファイターは将来セパハン化し、
また、
セパハン化した場合には、
バイクは廃車した事も手伝って、
マイ・Z・モノファイターは本格的なミニサーキット用トレーニングマシンとしてレーサー化する予定ですので、
それはそれで乞ご期待!


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2016年6月24日 プロジェクターの取り付けネジ交換


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