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★ディアブロスーパーコルサAに交換他★



最初に、
平成28年4月14日以降、
熊本県で発生した地震の被害により亡くなられた方に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

2016年4月11日 キャリパー&マスター取り付け

さて、
私のレポートの熟読者の方であれば、
↑のレポートにて、
画像のスタビライザーを以前に購入していた事を覚えている方もいらっしゃるかと思われますが、
このスタビライザーは、
入手後すぐにアルマイト屋さんにアルマイト処理に出していたものの、
このアルマイト屋さんは熊本県熊本市にある業者さんで、
もうすぐ出来上がる頃という時に、
先の熊本地震が発生いたしました。

ちなみに、
私は宮崎県の宮崎市在住で、
地震が発生した時はご自宅で寝ていたのですが、
けたたましく地震発生を伝えるスマホの音で起こされ、
テレビが倒れそうだった為、
揺れてる間はずうっとテレビをおさえていて、
宮崎県もそれなりに結構揺れた地震でした。

そして、
地震後にアルマイト屋さんに連絡を取りますと、
幸い従業員の方達は無事だったものの、
機械が壊れてしまい、
復旧のメドは立たないとの事でした。

でもって、
代金は事前にお支払いしていた為、
品物を返却するのであれば、
お支払いしている代金は寄付する旨も伝えたのですが、
個人ならともかく、
ある程度大きな企業さんなので、
さすがにそういう訳にはいかないとの事で、
アルマイト処理は別の業者さんにやってもらって、
出来上がり次第納品するとの回答が有りました。

という訳で、
その方法でアルマイト屋さんに赤字が出ない事を確認した後、
そのままアルマイト処理の依頼を継続し、
スタビライザーの仕上がりを待つ事にいたしました。




という訳で、
私の説明は毎度回りくどくて恐縮ですが、
5月23日には黒くなったスタビライザーが届きました!




それから、
先日のサーキット走行にて発覚いたしましたフロントフォークの残ストローク不足という問題を解決すべく、
↑のビート製の強化スプリングも届きました。

ちなみに、
取り寄せたスプリングは、
いかにもシングルレートチックなレーシーなルックスでゾクゾクしました(笑)。




それから、
ファイナルもロングにする、
つーか、
ノーマルのファイナルと同じにするべく(笑)、
↑のサンスター製の14Tのドライブスプロケットも届きました。




14Tのスプロケットは、
左側のノーマルのやつが未使用というノリで余っていたのですが、
御覧のように騒音防止目的なのか、
ゴムみたいなやつがついててルックスがアンクール(ダサい)だったので、
わざわざ金にモノ言わせて右側のアフターパーツのやつを使います(笑)。




それから、
毎度お世話になっているパステーク代表の黒木さんより、
キャリパーやディスクローター交換時にパッドの位置が合わなくなる問題にて、
キャリパーサポートはアクティブ製が比較的に問題が発生しにくいと仰っていたので、
アクティブさんのHPをのぞきますと、
Ninja250SL用はリジットマウント用とフローティングマウント用の2種類がラインナップにあって、
マイ・Z・モノファイターはフローティングディスクの為、
このフローティング用が良さげに思ったので、
こちらのキャリパーサポートも取り寄せてみました。




↑は、
アクティブ製のキャリパーサポートとその付属品です。

ちなみに、
キャリパーサポートに開いた小さな穴は、
ABS車のABSのコードを留める為のタイラップ用の穴で、
それ用のタイラップも付属してました。




左はこれまで使用しておりましたアグラス製のサポートで、
アグラス製は面取りした部分の角も少し丸まっていて、
しっとりとしたアダルトな質感で美しいフィニッシュなのと、
サポート自体にタップが切ってあって、
フロントフォークに取り付ける部分はそのままボルトで締めるだけと言った設計です。

対して、
アクティブ製は傾斜している部分の角は若干バリがある感じのシャープエッジで、
バイスでくわえた際にはさんだ切粉の打痕キズが有ったりと、
なんかとにかくガンガン作ってる感がパネェ、
かなり中華テイストの仕上がりです(笑)。

あと、
アクティブ製はフロントフォークに取り付ける部分はボルトとナットにて締め付けるという構造です。

ちなみに、
私は元々こうした削り出し部品を製造するマシニングセンターという工作機械のオペレーターだったので、
細かいフィニッシュが非常に気になっちゃう人間ですが、
「見た目にもこだわる」という贅沢な作りと、
「機能を満たしていればとにかく安く仕上げる」という、
メーカーのスタンスの違いが見事に表れていて面白いです。




左側のアグラス製は、
フロントフォーク取り付け部分とキャリパー取り付け部分のオフセット量が大きいので、
この分剛性に不安が有るものの、
十分な肉厚があるので大丈夫っぽいのですが、
つくりは雑っぽいものの、
フロントフォーク取り付け部分とキャリパー取り付け部分のオフセット量が小さいアクティブ製は剛性が高そうなので、
アグラス製に比べてこの部分に期待というイキフン(雰囲気)です。




それから、
先日間違えて取り寄せてしまったロッソUレーシングは返品し、
代わりにディアブロスーパーコルサAも届きました。

ちなみに、
フロントのコンパウンドはSC-1(ソフト)で、
リアはSC-2(ミディアム)みたいです。




このペコペコしたノリがディアブロスーパーコルサの特徴で、
他社製品とは全然違うコンセプトで製造されてる感じです。




ちなみに、
新車に履かされていた未使用のTT900と、
488km(その内サーキットは30km)だけ使用したα-13SPは、
孫オクで売っ払っちゃいました(笑)。




中古タイヤは1円スタートにて投げ売りした所、
私の予想に反して、
TT900の方が高く落札されたのですが、
α-13SPはクギが刺さっていたので、
それが嫌気されたのかもしれません。

ちなみに、
クギが刺さっているタイヤにて、
私は生まれて初めて“裏側から”クギが刺さっている様子を拝みました。

でもって、
見事にまっちゅぐ刺さってます(笑)。




話をマイ・Z・モノファイターに戻しまして、
この日は、
フロントフォークのスプリング交換とタイヤ交換を依頼しておりました、
パステークさんがフロントフォークと前後ホイールをお持ちしたので、
早速それらの装着をかましました。

ちなみに、
フロントフォークのトップ部分は、
ネジ式ではなく、
ただのフタをCリングでとめているという構造で、
車体にフロントフォークを取り付けた状態でフタを押し込む特殊工具があるみたいですが、
それを買う気も無かったので、
ロープー(プロ)に任せちゃった方が早いと思いパステークさんに作業を依頼いたしました。

でもって、
ノーマルのスプリングは柔らかいので外すのは楽だったらしいですが、
ビート製のスプリングはかてーので、
組み込み時には3人がかりでフタをハメたらしいです。

自分でやらなくって良かった、的な(笑)。

あと、
たったの488kmしか走ってなかったものの、
フォークオイルはだいぶ汚れていたとの事で、
タイで入れられたフォークオイルとか、
エンジンオイル同様に全然信用出来ないので(笑)、
今回のフロントフォークのスプリング交換が、
同時にフォークオイルの交換にもなったのが、
「ケガの功名」ライクで良かったでした(笑)。

また、
フロントフォークの油面のメーカー推奨値は147mm±2mmですが、
こうした“しょっぱい(笑)”フロントフォークで残ストローク不足が発生した場合に対処すべく、
若い頃の経験則にて、
油面は100mmと、
一気に47mmも上げちゃいました。

これで、
スプリングのレートが高くなっただけでなく、
“奥の”底付き感も減少させたい所存です、




↑は、
ディアブロスーパーコルサAに交換された前後ホイールで、
パステーク代表の黒木さんは、
ほんの44日前にα-13SPのタイヤ交換をやったばかりだったので、
「α-13SPがちょっともったいない気がします」
と仰ってましたが、
私は気に入らないタイヤで走る人生の方がもったいないという価値観で生きているので、
全然気にせずやりたい事優先で前に進む事にいたしました(笑)。

ちなみに、
私はα-13SPの「SP」は、
グリップ力がディアブロスーパーコルサ並になった証だと思ってα-13SPを購入していたのですが、
黒木さんも「自分もそう思ってました」と仰ってました。

という訳で、
クロウト2人がそんな風に思っちゃうんだから、
提灯記事しか書かねー国内2輪専門誌を読んでるパンピーライダーの皆さんも、
そんな風に思ってる方が多いような気がいたします。

しかし、
まだディアブロスーパーコルサAで走って比較してないので何とも言えませんが、
α-13SPの「SP」は、
今のところ名前からイメージさせる程のプライオリティー(付加価値)は無いと言った印象です。


銘柄
110/70&140/70の価格
α-13(無印)
28,200円
α-13SP
32,700円
ディアブロスーパーコルサA
33,000円


ちなみに、
↑は、
関東でお世話になっておりました、
「スピード☆スター」さんの現時点での各タイヤの価格の比較ですが、
こうして比較しますと、
ライフではなくグリップ力だけで語らせて頂ければ、
ディアブロスーパーコルサAが圧倒的に費用対効果は高いように感じられます。


※個人の感想で、効果効用を保証するものではありません。


スピード☆スターさんのホームページ




という訳で、
とっととマイ・Z・モノファイターにフロントフォークと前後ホイールを取り付けるといたしますが、
↑みたいな状態ですと、
「スターウォーズ」に出てくるスピーダーバイクみたいなルックスです。




「毛根再生技術よりも、スピーダーバイクに憧れる21世紀の人物」
とか何とか、
私が死んだ後の未来の世界で勝手に使われそうな画像です(爆)。

という訳で、
世の中からハゲと貧乳が居なくなった頃には、
“手の平ほど”の面積に頼って走行する乗り物は消滅しているかもしれません。




話を戻しまして、
車体を安定させる為に、
まずはちゃちゃっとリアホイールを取り付けました。




ディアブロスーパーコルサは伝統的に見た目を細く感じさせるタイヤですが、
ディアブロスーパーコルサAも例に漏れず細く感じさせるプロフィールでした。

でも、
スリックライクなトレッド面と稲妻チックなパターンがレーシーなルックスで、
別の意味でクールです。




それから、
ドライブスプロケットナットを本締めしました。




それからフロントフォークを取り付けましたが、
ルックス優先的な意味合いも込めて、
20mm(ノーマルより16mm多め)突き出しておりましたフロントフォークは、
極力フロントへの過重移行を減らそうと、
ノーマルと同じ4mmの突き出しといたしました。

ショートにしていたファイナルと共に、
結局薬局ノーマルに戻しちゃう感じで、
何やってんだと言ったイキフン(雰囲気)です(笑)。




それから、
アクティブ製のキャリパーサポートを取り付けようと思いましたが、
フロントフォークに取り付けるボルトの根元部分がφ8なのに対して、
サポート側の穴もピッタシφ8で、
ボルトが最後まで入らない感じでした。




フツー、
こうした部分の穴は、
少し大き目の穴を開けるのがデフォルトですが、
かなりテキトーに作ってる感満載で、
全然クリアランスを考えていない穴の開け方だった為、
仕方無いので自分でφ8の穴をφ8.2に拡大してみました(笑)。




φ8の穴をφ8.2に拡大したサポートです。




パッドが外側に飛び出さなくなる事を期待して、
以前マイ・ベイビー・ブレードに使用していて、
外側を削っていないパッドをセットして確認したのですが、
超惜しい感じにて、
コンマ3ミリくらいパッドが外側に出っ張っちゃいました。

しかし、
フローティングのディスクローターのガタを考えますと、
やはり1ミリくらいはパッドの外側を削らないと怖い感じです。

なので、
全く削らないパッドが使用出来る事を期待したものの、
結局は元々の外側を削ったパッドを使用する事にいたしました。




ちなみに、
キャリパーサポートの説明書ではパッドの内側を必ず削れと書かれてました。




しかし、
私が使用しているサンスター製のディスクローターは、
内側部分に余裕がかなり有るので、
内側は全然大丈夫だろうと、
パッドの内側は削らないで、
自己責任にてそのままの状態でかまします。




フロントフォークに取り付けるボルトは、
事前に取り寄せておりました黒い色のステンレスボタンキャップボルトを使用して、
キャリパー取り付け後は真っ黒クロスケでかましました。

ちなみに、
この状態で、
近所にある知人の工場敷地内(私有地)でテスト走行してみましたが、
やはり最後に止まる時の「ブーッ」という音は無くならず、
極低速走行だった為、
サポートの剛性感の違いはよく分かりませんでした(笑)。

なので、
これで走って特に剛性感やブレーキの効きに違いが無ければ、
サポートの交換はあんまり意味が無かったというオチになるかもしれません(笑)。

ただ、
次回のパッド交換時には、
パッドの外側の削り代が少なくなるので、
その部分に関してはメリットが生まれると思います。

ちなみに、
テコの原理を利用してブレーキを効かせようと、
マスターを内側に寄せてロングのレバーの外側の方を握る作戦は、
かなり効果大で、
ブレーキが凄く効くようになった印象でした(笑)。




それから、
黒くなったスタビライザーを取り付けました。

ちなみに、
Z250SL用はおろか、
Ninja250SL用と銘打ったスタビライザーは販売されていないのと、
Z250SLやNinja250SLはフォークガードが装着されていて、
スタビライザーの装着はメンドクサイ(笑)ので、
販売されたばかりのZ250SL乗りの方はもちろん、
すでに販売されて時間も経つNinja250SL乗りの方でさえ、
スタビライザーを装着されている方はあまり居ないのではないかと思われます。

手前みそですが(笑)。

しかし、
マイ・ベイビー・ブレードでの経験則にて、
スタビライザーの効果は非常に高い事は確認済みで、
ディアブロスーパーコルサAでグリップ力が高くなっている事とあわせ、
次回走行時に備えてフロントフォークの剛性を高くしておく事は非常に重要だと思っています。

スタビライザーさえ装着してれば倒立フォークなんていらねーぜシロガネーゼ!(笑)




という訳で、
ファイナルを以前よりロング化し、
フロントフォークのスプリングが強化され、
タイヤもディアブロスーパーコルサAを装着した事で、
残すはパワーアップのみとなりましたが、
エンジンに関しましては、
フルエキと燃料調整コントローラーも購入済みの為、
次回はそれらの装着に乞ご期待です!


2016年5月27日 Negotiator-I取り付け


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