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★ホビーでシェイクダウンパート２★



1本目はベストタイム更新どころか40秒も切れず絶望的な気分になりましたが、
過去の経験則では、
１本目は完熟で、
２本目はライダーとバイクの擦り合わせが終わりかなりタイムアップする事から、
タイムアップに期待しての２本目のコースインをかまします。






いつものように飛行機も近くを飛んでます。

カンケー無いですが（笑）。




２本目はわさび抜きのスシを食べるライダーとご一緒いたしました。




インフィールドの右ヘアピンのクリップ付近です。




最終手前のS字区間です。




最終コーナーです。




バイクにはだいぶ慣れてきました。




１本目にフロントが大きくスライドして転倒しそうになった、
裏ストレート終わりの左ヘアピンです。




Z250SLの魅力は、
軽くて小さくてシンプルな事です。




メーカーが250〜400ccのレーサーレプリカ車を棺桶に放り込んでしまってからは、
サーキットを攻めるバイクはSS（スーパースポーツ車）がデフォルトになっていきましたが、
SS、
特にその中でも最近のリッターSSは、
中華料理で言えば「熊の手」や「サルの脳ミソ」位、
ちょっとやり過ぎなバイクになってきておりました。

私のような中年ライダーにとって。

しかし、
Z250SLはリッターSSのような獰猛な怪物では有りません。




リッターSSのようにパンツを汚しそうな加速はしませんが、
小さなエンジンが力を振り絞っている感じが伝わってきます。




レースに出る訳ではないので、
コーナーで命を懸けて怪物と戦う訳では無いという走りです。




他人との勝負では無く、
ライダーとバイクの共同作業という感じです。

今のところ（笑）。




軽く小さいバイクなので、
こうしたミニサーキットでもキビキビ動いて楽しいです。




「スケール感が合ってないのでオッサンが乗るのにミニバイクはちょっと…」と言った感性の持ち主の方で、
ＳＳ（スーパースポーツ車）では胸やけするという方にお勧めな大きさのバイクです。




１本目でエンジンをレブらせまくっていたので、
２本目は２本のストレートで４速まで入れて走ってみました。






ストレートを走っているバイクを撮影しますと、
通常はピントがなかなか合わないのですが、
かなりガチピンで写ってます。

つまりは、
それだけストレートは遅いという事です（笑）。




ストレートが遅い分は、
コーナーで稼ぐ事を強要される感じです（笑）。




ストレートでフルブレーキングをかましてフロントフォークがフルボトムした後なので、
フロントフォークの残ストロークが全然無くなっちゃうコーナーです。






1本目を走っている時に大きくフロントがスライドしちゃった場所です。




マイ・ベイビー・ブレードで走っていた時から進歩は無く、
相変わらずこの部分のライン取りが毎周バラバラ事件です（笑）。




わさび抜きのスシを食べるライダーは安定した速さを誇っています。

ちなみに、
走行前には、
私は新車をおろしたての慣らしなので、
コース上で出会ったらガンガン抜いちゃって下さいと断っておきましたが、
キョトンとしてたのでちゃんと伝わっていたかプチ心配でした（笑）。




ハンドル位置は高いのですが、
途中で腰痛が悪化しだしました（笑）。

タンクが小さい事から、
どこか不自然なフォームになってるっぽいです。




ラップショットのセンサーは地面と接触しなくなったっぽいです。








わさび抜きのスシを食べるライダーが迫ってきたのと、
腰痛が悪化（笑）した事から、
ペースダウンした所ですが、
同時にラップショットかメーターを眺めてるっぽいショットです。

ちなみに、
走ってる間はメーターを見る余裕は全然有りませんでした（笑）。




わさび抜きのスシを食べるライダーを先行させ、
ミニバイクのラインを後ろから観察しましたが、
モノスゲーワイドなラインで走ってました。




サーキット野郎にあるまじきモノスゲー地味なカラーリングです（笑）。




フルバンクからフルバンクにもっていくのが、
オッサンにはイイ運動です（笑）。








ここの右ヘアピン進入のシフトダウンで、
何度もシフトミスしてオーバーランをかましちゃいました。




本人的には１本目よりかなり乗れてる感があったものの、
本人の気持ちとは裏原宿にて、
タイムはたったのコンマ39秒しか縮まらず、
２本目のベストタイムは自己ベストよりも２秒も遅いタイムで、
かなり絶望的な気分に陥りました（笑）。




フロントの左側のトレッドの状態です。

全然溶けてなくって表面はサラっとしています。




コーナー数が少ない事から、
右側は“アマリング”が有ります。




パワーも無いのでリアも全然溶けてない感じです。




マイ・ベイビー・ブレード（CBR400RR）の時もα-13を履くとこんな感じのトレッド面で、
ディアブロスーパーコルサよりも１秒位タイムダウンしてましたが、
名前に『SP』が付いたとは言え、
グリップ感はフツーのα-13とあまり変わらない印象なので、
ディアブロスーパーコルサと同じコンパウンドを使用した、
250ccバイク向けのピレリーのレース用のタイヤである、
ディアブロスーパーコルサAを入れたくなってきました。




路面温度は50℃まで上がってきた11時に３本目の走行をかまします。




わさび抜きのスシを食べるライダーは、
走行中常にお父さんからスパルタ教育を受けていました。




対して私は自分との戦いのみで走ってます（笑）。




１本目でフロントが流れた全く同じ場所で、
またまたフロントが流れて転倒しそうになっちゃって、
残ストローク不足が深刻な問題というイキフン（雰囲気）です。


















右ヘアピンにて、
トリミング（切り抜き）してる訳ではない、
ギリギリセーフで被写体が納まってる画像です。




ラインを外してわさび抜きのスシを食べるライダーを先行させている所です。

ちなみに、
手前に立っているのがわさび抜きのスシを食べるライダーのインストラクターの方です。






無理するとフロントが流れちゃうし、
なんか疲れちゃったというショットです（笑）。

ちなみに、
２本目はストレートで４速まで入れてたのが、
１本目よりも慣れたハズなのにあまりタイムアップしなかった理由だと思って、
３本目は１本目と同じくストレートで３速までしか入れず、
インフィールドの右ヘアピン手前もシフトアップせずにレブりながら進入していたのですが、
３本目のベストタイムは１本目と全く同じ40秒88でした。

まだまだ何が正しいんだか良く分からないという感じです。

つーか、
確かめもせずに事前にファイナルをショート化していたのは、
完全に裏目に出たっぽいです（核自爆）。




という訳で、
これ以上走ってもリスクが危なくヘッドエイクが痛いだけだと判断し、
この日は３本だけ走って午前中で撤収する事にいたしました。




フロントフォークのダストブーツのストロークの跡を見ますと、
タイダウンを締めてる時でもここまで行ってねーぞという調子にて、
フロントフォークはとんでもねーとこまでストロークしちゃってました。

パーペキにフルボトムしていてパーペキに残ストローク不足です。




このデジタルな時代に、
手書きでタイムをノートに書き写してる所です（笑）。

しかし、
メーター付きのバイクで走ったので、
走行距離の管理はしやすく、
この日は丁度ピッタシ30km走りました。

ちなみに、
その前にストリートを458km走ってましたが、
ストリートを458km走るよりも、
“たったの”30kmのサーキット走行の方が充実感は全然パネェです（笑）。




わさび抜きのスシを食べるライダーの他、
わさび“入りの”スシを食べるライダーの方と、
カートの方が１台ずついらしてました。

言いたい事としてはガラガラです（笑）。

ちなみに、
２本目と３本目の走行後、
キーをオフにしますと、
冷却ファンが回り出して、
なんか走っていてもエンジンが熱ダレしているような感触もありましたが、
マフラーの抜けが悪いと熱もこもりがちなので、
パワーアップもさる事ながら、
エンブレの軽減や熱ダレ対策的にも、
直管のフルエキが欲しくなってきました。

あと、
排気音が静かだと、
相対的にエンジンのメカノイズが大きく感じちゃいますが、
そんな事も含めて排気音が静かだとテンションも上がらないので、
そんな意味でもマフラーを変えたい感じです。

つまりは、
モータースポーツの基本は直管だー！（爆）




ルーティンワークにて、
一応タイヤウォーマーを巻いて頂きましたが、
前述のようにこの日はお開きにする事にいたしました。




スパルタ教育マジパネェ！

という感じです（笑）。




新車を購入し、
すでにかなり金も突っ込んでいる店のデモ車という事も有って、
転ばないようにビビりながら走っているというライダー側の問題と、
バイク自体の問題と、
色々宿題を抱えてのシェイクダウンとなりましたが、
サーキット野郎は阪神ファンレベルにて、
次に何を改善するのかその事ばかりで頭が一杯になるので、
毎度サーキットでのスポーツ走行はイイ感じの大人の趣味だと思いましたとさ、
めでたしめでたし（笑）。

という訳で、
色々と改善した後には、
次は5月29日（日）にまたまた走りに来ようと思います！

乞ご期待！


★本日のベストタイム★
40秒49
（それまでのベストタイム　38秒41 2013年3月11日【CBR400RR】）


★今回の走行で良かった事（個人的な備忘録）★

・天気

★今回の走行で悪かった事（個人的な備忘録）★

・フロントフォークの残ストローク不足 ・ブレーキが効かない ・タイヤのグリップ力不足 ・パワー不足 ・ファイナルがショート気味 ・オーバーヒート気味

★次回までにやるべき事（個人的な備忘録）★

・フロントフォークの強化スプリングへの交換 ・ドライブスプロケットを14Tへ ・タイヤをディアブロスーパーコルサAに交換

★将来やりたい事（個人的な備忘録）★

・フルエキへの交換 ・その他あるゆる手を使ってのパワーアップ

2016年5月19日　レバーの交換他

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