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マイ・Z・モノファイター
> 2016年5月9日
★パッド&オイル交換★
さて、
先日慣らし運転をかましましたマイ・Z・モノファイターですが、
強烈にピヨピヨ走っていた為、
減速はほとんどシフトダウンによるエンブレのみで、
最後の最後に止まるという時も、
ほんのわずかにフロントブレーキをひきずるように軽くかけるだけと言った感じで止まっていたのですが、
最後の方で、
ジャックナイフさせるような要領でちょっと強くフロントブレーキをかけてみた所、
「ブー」というかなり大きな音がして、
最後しっかりローターを掴んでる感じが無く、
少しローターが回ってしまうようなフィーリングで、
ブレーキに何か問題が発生しているようで、
「どうしたもんじゃろのう」(連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の常子風)
と言ったイキフン(雰囲気)でした。
最初トロトロ走っていた際は、
画像の黒い痕跡がローターのパッド当たり面の全面に残っていたのですが、
少しずつ白い部分が増えてきていて、
何かイヤな予感がいたします。
ちなみに、
ローターに油分などが付着しているのかもしれないと、
ローターとパッドにパーツクリーナーをじゃんじゃんかけて脱脂しても、
症状は改善されなかった為、
「新品のディスクローターには新品のパッドを使え」
という教科書的なゴールデンルール(黄金律)を破って、
たった1回だけとは言え、
以前乗っておりましたマイ・ベイビー・ブレード(CBR400RR)で使った中古パッドを使用した事を、
カスタムの神様が見逃さなかったのかもしれないと思い、
神の許しを乞うべく、
新品のパッドに交換する事にいたしました。
という訳で、
新品のジクー製のレース用のパッドを取り寄せました。
ちなみに、
こうした問題が発生しても、
Z250SLはダブルディスクではなくシングルディスクなので安上りで助かります。
パッケージからパッドを出すと、
裏紙には「時空」と書いてありました。
ちなみに、
ジクー製のパッドは、
国内で開発した国産のパッドですが、
これがブランド名の由来なのでしょうか?
まーでも、
漢字のままでブランド化されなくって良かったです、
的な(笑)。
でもって、
パッドを外してみますと、
見事に段減りしていて、
しかも主にローターに当たっている面は斜めに削れてしまっていて、
まるで清原氏の将来のように、
かなりヤヴァイ状態です。
以前マイ・ベイビー・ブレードの時は問題が無かったという安心感から、
最初の取り付けで確認しなかった私が悪いのですが、
段減りの原因を追及しようと、
キャリパー背面のステンレスの板を外した状態で新品のパッドをキャリパーにセットし確認してみますと、
ディスクローターよりもパッドが外側にハミ出ている事が発覚いたしました。
こちらは内側の状態です。
↑は拡大した画像で、
ローターにパッドが当たった痕と、
パッドの側面に差が有るのが分かりますが、
ディスクローターがリジットマウントであれば、
パッドはハミ出た部分だけが残って、
ローターに当たっている部分だけが減っていきそうな気がいたしますが、
マイ・Z・モノファイターはディスクローターがフローティングマウントの為、
ローターが“遊ぶ”分、
↑の画像の赤い線と赤い線の間のズレが出来ちゃって、
更には外側はパッドがローターからハミ出ているので、
このガタの分ハミ出る部分にもズレが出来て、
それが原因でパッドが斜めに減っちゃったようです。
でもって、
毎度お世話になっております近所のパステーク代表の黒木さんに、
こうした症状が出た場合にて、
パッドの外側をうまく削っちゃうノウハウはお持ちか尋ねた所、
アフターパーツのディスクローターやキャリパーサポート装着車では、
こんな事は日常茶飯事な事で、
パッドはちゃちゃっと削って頂けるとの事で、
早速パッドをパステークさんにお持ちして、
パッドのローターに当たらない外側部分を削って頂く事にいたしました。
という訳で、
高速カッターと小さなハンドグラインダータイプのベルトサンダーの2つを駆使してパステーク代表の黒木さんにパッドを削って頂き、
その後にそのパッドを装着して試運転した所、
最後に停車する際もしっかりとローターを掴むようになりました。
また、
念の為に試運転後にキャリパーを外してパッドの当たり面をチェックした所、
段減りは無くパッド面は水平で安心いたしました。
しかし、
音色が変わったものの、
最後に停車する時にはかなり大きな音がする感じで、
これはパッド裏面の鳴き止め用の板が無いレーシングキャリパーにありがちなノリだろうと、
音に関してはシカッティング(シカトの進行形)する事にいたしました(笑)。
まーしかし、
週末にはホームコースたる鹿児島のM.S.L.HOBBYに愛車を持ち込む予定だった為、
週刊文春に嗅ぎつけられる前に事前に問題解決しといて良かったです。
2016年4月28日 我流ブレークイン(慣らし)他
↑のレポートのように、
マイ・Z・モノファイターは、
すでに1回オイル交換しているのですが、
以前の交換は、
元々のタイで入れられたオイルは信用出来ない(笑)というか、
なるべく最初っから良いオイルを奢ってあげたいという親心による交換で、
今回は本当に教科書ライクに慣らし運転後のオイル交換と言ったノリにて、
パッドを交換した後は、
次にはオイル交換をかます事にいたしました。
でもって、
慣らし運転後のオイル交換のデフォルトチックにて、
今回はオイルフィルターの交換もかまします。
ちなみに、
Z250SLは、
ただオイル交換する際は1リッター、
フィルターを交換する場合でも1.1リッターしかオイルを使用しないという、
「1リッターとかなめてんのかよwww」
「俺はなめられると立つんだぞwww」
みたいなバイクなので、
フロントのシングルディスクのパッド交換同様、、
ガンガンオイル交換してもおサイフに優しいのが有り難いです。(^^)
↑は、外したオイルフィルターです。
↑は、田中江里子さんによって出荷された新品のオイルフィルターです。
ちなみに、
Z250SLはオイルフィルターを2個使っている、
という訳ではなく、
チマチマその都度取り寄せるのがメンドーなので、
将来の分も含めて2個取り寄せちゃいました(テヘペロ)。
オイルフィルターは水平に取り付けられると言うのに、
奥の方にスプリングをかます構造で、
そのまま取り付けようとしますとスプリングがうまく収まらずにイライラする事になりますが、
サービスマニュアルでは、
「スプリングにはグリスを塗ってフィルターから落ちないように取り付けましょう(はあと)」
みたいな事が書かれておりましたので、
私はシリコングリスを塗布してスプリングが落ちないようにして組み付けました。
その後、
外していたアンダーカウルを戻す際に、
慣らし運転時には後方に畳んでおりましたラップショットのセンサーのステーを、
タイム計測の為に下側に向けて取り付けました。
また、
記念撮影時や慣らし運転時には外しておりましたラップショットの本体をハンドルに取り付けました。
でもって、
ウィンカーやサイレンサーもデモ車状態に戻し、
マイ・Z・モノファイターは、
「宮崎の地元ヤクザにお布施を支払わなくても良い仕様」から、
「サーキットの経営者にお布施を支払う仕様」に変貌を遂げました(笑)。
という訳で、
せっかくα-13SPというプロダクションレース用のハイグリップタイヤを履いたマシンだと言うのに、
エッジグリップも体感せずにストリートでピヨピヨ走らせていては、
まるで樹液が出ないのに電柱につかまっているセミみたくマヌケ過ぎな為、
5月14日(土)には、
マイ・Z・モノファイターをM.S.L.HOBBYに持ち込んでシェイクダウンの運びとしたい所存ですので、
乞ご期待!
2016年5月14日 ホビーでシェイクダウンパート1
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