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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・モノファイター > 2016年5月1日

★慣らし運転のインプレ★



さて、
私がこれまで新車を買うのをイヤがっていたのは、
業者オークションの会員だった事以外の理由としては、
「慣らし運転がメンドクサイ(笑)」
という事があったのですが、
新車で購入いたしましたZ250SLの取扱説明書を見ますと、
800kmまでは4000rpm以下、
1600kmまでは6000rpm以下で慣らし運転しろと書かれており、
あらためて私はクリビツテンギョーイタオドロ(びっくり仰天驚いた)でした(笑)。

ちなみに、
エンジンを1度も開けずに5万キロとか10万キロとか走るストリートピヨピヨツーリングライダーであれば、
この教えを忠実に守った方が良いと思われますが、
1度もエンジンを開けずに1万キロ以上走るリアリティーはあまり無いという私のようなライダーは、
杓子定規に考える事も無いだろうと、
フツーのレーサーライクに、
5000rpm以下位の回転数でワンタンク位走れば慣らし運転は終了でイイだろうと思っておりました。

という訳で、
ゴールデンウィークを利用いたしまして、
マイ・Z・モノファイターの慣らし運転をかます事にいたしましたが、
一応、
宮崎の地元ヤクザにお布施を支払わなくて済むよう、
サイレンサーをノーマルに戻し、
ウィンカーも大きな面積のモノに交換した、
名付けて、
「宮崎の地元ヤクザにお布施を支払わなくても良い仕様(そのまんまw)」
状態にて、
せっかく宮崎県民だと言うのに、
移住後はまだ自分の運転でドライブした事が有りませんでした、
日南海岸をドライブしてみました。

ちなみに、
「宮崎の地元ヤクザにお布施を支払わなくても良い仕様」は、
尋常じゃなくアンクール(ダサい)なルックスだった為、
下手に画像をアップして、
知らない人に転載され、
更に知らない人から「ダサいバイクを作る人」と思われるのも心外なので、
あえて写真は撮りませんでした(笑)。

なので、
お詫びと言っては何ですが、
代わりに日南海岸で出会いました、
スマホで撮影したパラグライダーの画像をお楽しみして頂きたく宜しくお願い致します(笑)。




ところで、
私はバイクで一般公道を走るのは、
2012年1月16日にCBR400RRを購入した際に、
当時の魔都トーキョーに有りました店の周りをチョロっと走った時以来で、
なななんと、
4年以上ぶりという感じでした。

でもって、
早速マイ・Z・モノファイターを、
エンジンの回転数は5000rpm以下で制限速度にて強烈にピヨピヨ走らせてみましたが、
ファイナルをショートにしている事から、
あっという間に6速に入ってしまい、
日南海岸を走っている間は、
ずうっと6速オートマ走行で走ってましたが、
信号で止まる事がほとんど無い為、
高速道路みたいにそのままノンストップで走れる感じで、
日南海岸は慣らし運転には最適な場所だと思われました。




という訳でZ250SLをピヨピヨ走らせた際のインプレですが、
まず、
ノーマルメーターがメチャメチャ便利だという事に気付きました(笑)。

ちなみに、
私はこれまでメーターレスのバイクにばかり乗っていたのと、
メーターが有ってもそれを見る事は無かったので(笑)、
恐らく断食していた人にとっての最初の食事みたいな感動だと思われるので、
様々なバイクを乗り継いだという方であれば、
別にZ250SL程度のメーターで感動する事も無いのかもしれません(笑)。

しかし、
個人的には、
デジタル式のスピードメーターは強烈に分かりやすいし、
元々は不信感の有ったバーグラフ式のタコメーターも特に問題無く非常に分かりやすく、
更には、
燃料計と時計(笑)が超絶便利だと思いました(爆)。

次には、
シートが強烈にお尻に優しく、
乗り心地が強烈にイイと思いました(笑)。

もちろんこれも、
私はスポンジラバー1枚だけと言ったレーサーシートのバイクにしかこれまで乗っていなかったからで、
ノーマルのシートというのは、
こんなにも乗り心地がイイのかと超感動致しました(笑)。

あと、
強烈にトロトロ6速オートマ走行で走っていて、
ちょっとした上り坂に入って回転数が2000〜3000rpmまで下がってしまっても、
単気筒らしい粘り強いトルクと、
Z250SLの軽量な車重と相まって、
そのままトコトコ走ってしまい、
このバイクは腕力の無い小柄な女性ライダーとか、
免許取り立てのビギナーライダーに強烈にお勧めなバイクだとも思いました。
(女性蔑視ではなく現実的な親切心をベースにしたコメントです)

あと、
回転数が5000rpm以下で走ってる分には、
振動もほとんど感じられず、
マイ・Z・モノファイターはノーマルと違ってステップはリジットマウントなので、
ラバーマウントのノーマル状態であれば、
更に振動は感じないんじゃないかと思われました。

あと、
マイ・Z・モノファイターはタイヤを交換している事と、
フロントフォークの突き出しを増やしている事から、
キャスターがだいぶ立っているハズなのですが、
直進性には全然問題は有りませんでした。

あと、
30年位前のバイクは、
ホンダ車以外はミッションの入りが悪いというイメージが私には有ったのですが、
Z250SLの新車に関しましては、
ミッションの入りが非常に良く、
私はカワサキを見直しました(笑)。

ちなみに、
マイ・Z・モノファイターは、
インナーパイプ径がφ54の『ハイスロットルキットEVO』を装着しているので、
スロットルはほんの1〜2ミリしか動かさず、
シフトダウン時もほんの1〜2ミリあおるだけでノークラでシフトダウンが出来ちゃうので、
よく「ハイスロはスロットルが重くなるから嫌い」という方がいらっしゃいますが、
ストリートピヨピヨライダーならば、
むしろスロットルをほとんど動かさなくて済む、
インナーパイプ径がφ54の強烈ハイスロを装着した方が右手も楽なんじゃないかと思われました(笑)。




という訳で、
ピヨピヨ走ってる分には、
新車の調子良さと相まって、
特に問題無く非常に快適に日南海岸のドライブを楽しむ事が出来ましたが、
だんだんバイクに慣れてきますと、
元々単気筒車の音が嫌いなので、
やっぱ気分良く走るならば集合管が入ったインラインフォーの方がイイと思ったのと、
以前通勤で使っていた原2スクーターと音が似ているので、
むしろ攻める必要が無くたた単に便利な原2スクーターが欲しくなってきました(笑)。

でもって、
せっかくのロードスポーツタイプのフルスケールのバイクに乗っているというのに、
フルバンクもせずにピヨピヨ走っててもその内に飽きちゃった(笑)ので、
マイ・Z・モノファイターは、
元々の予定通りとっととミニサーキットでフルバンクさせて楽しみたいという想いがより一層強くなりました。

あと、
バイクのインプレとはカンケー無いですが、
これまでサーキットで使用している分には何の問題も有りませんでしたミラーシールドが、
トンネルに入ったり夜になりますと、
何も見えなくなっちゃうという事に気付き、
2度目のドライブ時には、
シールドをメロースモークという薄いスモークに交換した所、
トンネル内でもよく見えるようになりました。

ちなみに、
日南海岸には、
堀切峠という割とバイク乗りが沢山集まっているPAが有るのですが、
日曜日にはビッグバイクが沢山駐車場を占拠していて、
「中型のバイクなんて入ってくるな」オーラがビンビンに漂っていたのですが、
全然気にせず250ccの単気筒車でそこに入って行った所、
どなたとも仲良くはなれそうに有りませんでした(核爆)。

ただ、
私自身が
「やっぱリッターベースのジャーマン・ストリートファイターじゃねーとハクがつかねーな」
と最初は素直に思いましたので、
世の中のオッサンライダーが、
大型バイクに乗ってハクをつけたがる理由がよく分かったような気もいたしました(笑)。

しかし、
金がかかったバイクで他人にハクをつけるのは、
外車カーストと同じでバカげているので、
やっぱ「速い人が1番エラい」というサーキットが1番自分には合っていると、
すぐに反省も致しました(核爆)。

まー、
マイ・Z・モノファイターも、
Z1000の新車価格くらいは金を突っ込んでるんですけどね(テヘペロ)。


※全て個人の感想です。




という訳で、
GW中に日南海岸と綾のつり橋という所に走りに行きましたが、
走行距離はあと少しで500kmという位は走る事が出来ました。

ちなみに、
私は信号と渋滞ばかりの魔都トーキョーで生まれ育ったので、
こんなに6速を多用してノンストップライクに田舎道を走ったのは生まれて初めての経験でしたが、
今回の慣らし運転で、
「田舎道での走行は、簡単に走行距離が伸びるな〜」と思いました。

でもって、
個人的には、
もうこれで慣らし運転は十分かなと言った感じで、
景色がレーキー(きれい)なので、
最初の内は日南海岸のドライブも感動してましたが、
ハーフバンクでピヨピヨ走っていても、
むしろストレスがたまってきたので(笑)、
とっととホームコースたるM.S.L.HOBBYに走りに行きたい所存です。

とまー、
ポジコメなんだかネガコメなんだか良く分からないような『両面提示』となってしまいましたが、
Z250SLは、
SS(スーパースポーツ車)のように、
すぐに死んじゃいそうなリアリティーが高い乗り物と違い、
スピードは強烈に遅いものの、
遅いとは言っても原チャリとかクルマに比べれば圧倒的に加速で有利なので、
5000rpm以下で制限速度で走っていたとしても、
交通の流れは十分リード出来る感じで、
とにかくロードスポーツタイプのミッション車をストリートで楽しみたいという方には、
特にネガティブな部分は無いんじゃないかと思いました。

まー、
全く興味が無いので、
ストリートピヨピヨライダーが大好きな燃費とか積載とか、
そうした事は私にはよく分かりませんが(笑)。

という訳で、
個人的にはとっととサーキットで走らせて、
Z250SLのスポーツ性の高さを堪能し、
そのインプレを皆さんにお伝えしたい所存です!

乞ご期待!


2016年5月9日 パッド&オイル交換


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