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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・モノファイター > 2016年4月6日

★YSS製リアショックに交換★



Z250SLを購入した当初は、
Z250SLの前後ショックは割かしダンピング(減衰力)も効いている感じがした為、
ショックはノーマルのままでもデーウー(テクニック)だけでタイムは詰められると考えていて、
逆説的にはリアショックを交換した所でタイムアップするリアリティーはあまりなく、
仮にタイムアップしても、
タイムアップの幅は少なそうな気がしていて、
早い話が費用対効果は低いと判断していたのですが、
先日スイングアームピポットのベアリングにグリスアップした際に、
スイングアームの動きが非常に良くなった事で、
逆にノーマルのリアショックの性能の低さを感じてしまった為、
タイヤ交換によりホイールを外しているタイミングにリアショックも交換してしまおうと、
2日前にYSS製のリアショックを発注していたのですが、
この日はそれが届いた為、
早速リアショックを交換してみる事にいたしました。




↑がこの日に届いたYSS製のリアショックで、
Z250SLを組み立てている国と同じタイのメーカーです。




中身はNinja250SL用の『MG366』という品番のやつです。




↑はYSS製の『MG366』というリアショックで、
ノーマルと違いかなり高級感が有ります。

ちなみに、
このMGシリーズは2種類有って、
Ninja250SL用は車高調整が無い『MG366』というモデルになり、
車高調整があるモデルよりかは安価なものの、
価格は現時点ですと8%の消費税込みで95,040円と、
それなりのお値段がいたします。


PMCさんのMGシリーズの紹介ページ




このMGシリーズは、
↑のように圧側のダンピングが低速と高速の2種類で調整が出来るというスグレモノですが、
私のようなボンクラライダーは、
こんなモンが付いていても、
むしろセッティングで悩んで走りに集中出来なくなる、
つまりは“ありがた迷惑”(笑)という感じで、
こうしたモノのセッティングは、
ちゃんとサスにストロークセンサーが付いているようワークスライクなマシンで、
ガリメガネ(PCオタク)がPC内でちゃちゃっとセッティングするべきものだと私は考えていて、
私のようなボンクラライダーがこんなサスを使っていると、
ただの盆栽ライダーだと思われるのが心外だった為、
本当はこの成金チックなリザーブタンクが無く軽量で価格も安価なMZシリーズが欲しかったのですが、
残念ながら販売元のPMCさんに在庫が無く、
また、
MGシリーズも私が購入する時点でPMCさんに4セットしか在庫が無かった為、
こうしたモノはまごついているとあっと言う間に在庫分も無くなってしまう事が多い為、
今回は仕方なく盆栽チックなMGシリーズを購入しちゃいました(笑)。

ちなみに、
過去のデモ車であるCBR400RRやGSX-R750はリアショックのスプリングを赤くペイントしておりましたが、
Z250SLも赤くペイントするならば、
いっそ最初っからスプリングが赤いYSS製のリアショックを買っちゃおうみたいな気持ちも、
YSS製のリアショックの購入を後押しいたしました(笑)。




リアショックには棒と六角レンチが付属しておりましたが、
↑みたくイニシャル調整の際に利用するっぽかったでした。

あと、
PMCさんのHPには、
例の圧側のダンピングの調整幅は、
低速も高速も20段階と書かれていますが、
どうも私が購入したリアショックは、
低速が30段階、
高速が28段階くらいの調整幅があるみたいで、
とりあえず納品されていたのが真ん中辺りの位置だったので、
そりままイジらず放っておく事にいたしました(笑)。

早い話がパーペキ“宝の持ち腐れ”です(核自爆)。




以前スイングアームを外す際に失敗を経験していた為、
今回はちゃんとサイドスタンドを“出した”状態でステップスタンドを使用いたしました。




でもってちゃちゃっとノーマルのリアショックを外しました。

ボルト2本を外すだけなので超簡単です。




でもって、
取り付けもボルト2本だけなので、
あっちゅう間に完了いたしました。

ちなみに、
ノーマルのインナーリアフェンダーを付けている場合には、
リアショックのリザーブタンクが干渉するらしいので、
その場合にはインナーリアフェンダーの加工が必要らしいです。

という訳で、
ホームコースのM.S.L.HOBBYでのタイムアップの効果はあまり期待出来ないものの、
熊本のHSR九州の裏ストレート手前の高速コーナーなんかでは、
ひょっとしたらノーマルショックですとリアがフワフワし出しそうな気もしましたが、
YSS製のリアショックならそうした場面で安定した走行が出来そうです。

あと、
スプリングが赤くなったので、
デモ車としてルックスも良くなったと思われますが、
前述のようにカスタムピーポーピーポーライクな盆栽野郎に見られる問題は、
もう開き直って盆栽野郎と思われても良い事にいたします、
的な(笑)。


2016年4月6日 α-13SPに交換


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