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★モトパラ走行会パート2★
Bクラスで走ろうとピットロードに行きましたら、
1本目は私が1番乗りでした。
その後ぞくぞくと集まってきたBクラスの皆さん。
ピットロードではお隣に本野さんが並んでいらしたのですが、
どうやらエンストしてたようで、
私だけトップで1周して再びピットに戻ってきました。
再スタートでは、
本野さんに先行して頂き、
ひっぱってもらう作戦でかまします。
春の走行会では、
CBR400RRはパワーが無くあっという間に離されてしまいましたが、
今回はGSX-R750のパワーにモノを言わせてなんとかついていきたい感じです。
パワーがあるのでなんとか本野さんについて行けてます。
と思ったら、
前走者のパスを利用して、
間違って本野さんを抜いちゃいました(テヘペロw)。
風圧に耐えられないのと、
路面追従性が悪くタイヤの接地感が希薄で、
怖くて怖くてたまりません。
本野さんにあおられて、
湘爆(湘南爆走族)風に例えますと、
江口とバトルする権田のような気分で、
大人なのに涙ちょちょ切れモードで走ってます(爆)。
M.S.L.HOBBYの時から感じていたのですが、
セパハン&ヘンテコタイヤの時はフロントが切れ込んだのに、
バーハン&ディアブロスーパーコルサV2にしてからは、
クリップより先でプッシュアンダーとなって、
お世辞で2次旋回はしない状態で、
まーそんな事よりも、
とにかくビビリミッター効かせまくりで、
全然スロットルを開けられません。
単独だとヘタレなので本野さんにパッシングされましたが、
追いかけるとなると引くに引けなくなって涙ちょちょ切れモードで追いかけてます(笑)。
画像で見ると結構寝ている気がしますが、
これでもタイヤサイドまで使えてないので、
ディアブロスーパーコルサV2のバンク角の許容度がハンパネーです。
パワーにモノ言わせてストレートで抜こうとしますが、
突っ込みがヘタレなので抜けないみたいなショットです。
ちなみに、
M.S.L.HOBBYではブレーキが全然効かないと思っていましたが、
それは本当に初期の初期の制動の話で、
こうした大きいサーキットで制動距離が長ければ、
奥ではブレーキはちゃんと効くみたいでした。
しかし、
単純に私のビビリミッターと、
どうもフロントの接地感が希薄な事で、
怖くて全然フルブレーキング出来ず、
自分でも笑っちゃうくらい手前からスロットルオフしてブレーキングしちゃってる感じです。
まるで4輪のスーパーGTにてGT500がGT300を利用してパッシングするかのように、
私と本野さんも遅い車両を利用して抜いたり抜かれたりしながらバトルってます(笑)。
今回はモタードクラスがない事から、
モタードの方と混走になり、
30台くらいの台数が同時に走っていたみたいです。
最後に前走者を利用してまたまた本野さんをパッシングした所でチェッカーとなったので、
もうこの日はこれでお腹いっぱいになっちゃいました(笑)。
ちなみに、
GSX-R750はパワーが有り過ぎて、
ノンカウルにバーハンだと風圧でビビって、
φ44のハイスロを入れてるにも関わらず1度もスロットルを全開に出来ず、
1万回転とか、
S字区間だと下手をすると8000回転くらいでシフトアップしちゃってて、
完全ビギナーライクな調子で走ってましたが、
そんなスロットルの開け具合でも、
400のレーサーをストレートでブチ抜けるくらいのパワーが有るという感じでした。
という訳で、
本野さんにひっぱって頂いた事で、
タイムは初めて20秒を切った1分19秒54で、
午前中のスポーツ走行で出した1分23秒68よりも、
な・な・なんと、
4秒以上(笑)もタイムアップしちゃいました。
やっぱ1人でヘタレ走行をかましているよりも、
速い人に引っ張ってもらう効果は絶大ですが、
そうは言っても、
関東の方に分かりやすく例えますと、
このタイムはツクバだったら1分15秒(笑)くらいのタイムで、
超絶にゲロ遅で走っている感じで、
SSに乗るマジで走ってる関東のサーキット野郎の皆さんからは、
「そんなに遅いタイムで走るのはかえって難しい」とか言われそうでやんす(泪)。
ちなみに、
今から22年前の24歳頃、
私はツクバサーキットにて、
SRX-6という石炭で走るバイクに、
ダメロップ、
いや失礼、
ダンロップのTT500というプラスチック製のタイヤで、
1分8秒台くらいで走っていたので、
当時に乗っていたバイクに比べれば、
まるでビル・ゲイツが所有するパソコンくらい高性能なオイニーがいたします、
150馬力もある今時のスーパースポーツ車で、
タイヤはゴムで出来た最新のディアブロスーパーコルサV2を履かせているというのに、
こんなゲロ遅なタイムで走っていて、
我ながら自分自身の劣化ぶりが笑えます(笑)。
まー負け惜しみ的に言いますと、
フル加速に耐えられやすいセパハンで、
風圧も少なくなるカウル付きで、
750と400の間くらいのパワーで、
「路面追従性」という言葉について“少しは知っている”、
変態じゃなく人間が設計したバイク、
早い話がフツーのCBR600RRとかなら、
あと5秒くらいは速く走れる感触はありましたが、
“タラレバ”の話なので、
ただの負け犬の遠吠えだと思って下さい、
的な(笑)。
高速コーナーでは残ストロークが無くなりチャタが出ているようだったので、
フロントのイニシャルを3回転締めて、
ダンピングも伸び縮み共に増してみました。
どうもコーナーリング中の安定感に欠ける印象だったので、
リアのダンピングは最強まで締め上げました。
時々「ガリッ」という音がしてたのですが、
案の定、
ラップショットのセンサー用のステーが路面に擦っていたので、
取り付け位置を少し上げました。
本野さんとバトルしますと、
前走者を無理して抜くというシチュエーションになり、
接触したり、
最悪は転倒したりしそうで怖かったので、
2本目は最後尾の方からスタートし、
単独走行をかます事にいたしました。
そうは言っても全然安心感は無く、
リスクが危なくヘッドエイクが痛いというイキフン(雰囲気)で、
私の走行中はパドックの救急車のエンジンはかけたままにして頂きたい気分でした(笑)。
単独で走っているので、
1本目よりバンク角浅めです(笑)。
風圧がゴイスーなマイ・ジクサーでHSR九州の1コーナーに飛び込むのは、
まるでハーレーでカーブを曲がるような気分で超絶怖いです。
職業ライダーではない、
ただの凡人である私のような人間がサーキットで速く走れるようになる為には、
まずは女で失敗する必要があると思われます。
※職業ライダーは誰も言いませんが、凡人ライダーにはそれが1番効きます(核爆)。
本野さんは相変わらず先頭スタートからカッ飛んでいらっしゃるようです。
シートとアンダーカウルのゼッケンが異なってる辺りが、
レース経験の多さを物語っています。
ストレートバカッ速なので、
メガスポーツやリッターSSを抜くのは大変でした。
乗ってる人間はあまり感じませんでしたが、
ヘルパーのKさんによりますと、
マイ・ジクサーは音はかなりデカかったらしいです。
途中から左3コーナーの進入辺りにモノが落ちていて怖かったです。
こちらのYZF-R1の方が、
ストレートはフツーにキッチリフル加速していらしたので、
抜くのが大変でした。
コースアウトした方もいらして、
先ほどのコース上に落ちてるモノと合わせて、
レッドフラッグが出そうな気がしたので、
自分の勝手な判断で走行をやめた所、
ピットロードを走ってる時にチェッカーが振られてました。
2本目の走行を終えたBクラスの皆さん。
2013年10月20日 モトパラ走行会パート3
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