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Home > my Fighter > my Fast fighter > 2013年5月15日

★ファスト・ファイターのベースマシン購入★

さて、
独『FIGHTERS』誌にも掲載され、
だいぶハクがついたマイ・ベイビー・ブレードですが、
カートコースであるM.S.L.HOBBYで走ってる分にはそれなりに楽しかったものの、
まともなサーキットであるHSR九州では、
パワー不足やサスの性能の低さを感じてしまい、
走行中にFワード(アルファベットのFから始まる4文字熟語)を発する機会も多く、
単に自分自身にストレスが溜まるだけでなく、
ヘタレな走りを見たギャラリーの皆さんも、
まるでネコ科の“ジャガー”に犬を乗せて走る金持ちくらいマヌケに思われているのではないかという強迫観念により、
HSR九州で走ってもそれ程ストレス無く楽しく走れるSS(スーパースポーツ)ベースのファイターを製作する事に致しました。

名付けて、
「HSR九州で走ってもそれ程ストレス無く楽しく走れるSSベースのファイター製作計画!」(そのまんまw)。

でもって、
将来的には段々と移行する事も視野には入れているものの、
今回はコテコテのジャーマン・ストリートファイターではなく、
当面は基本的にボルトオンパーツで構成し、
ノーマルの素性の良さを生かしたライトカスタムにて、
速いファイター、
名付けてファスト・ファイターを作ってみようと思います。

まー、
速いと言っても、
同じSSには敵わなくても、
スーパーネイキッドよりかは速さ優先的なつくり、
みたいなノリでかましたいと思います。

と、
私の説明はいつも回りくどくて恐縮ですが、
SSと一言で言っても、
色々と沢山選択肢があるので、
マイ・ベイビー・ブレードでサーキットを走るに当たって浮上した様々な問題を踏まえた、
今回の私の具体的なニーズを、
自分自身の備忘録としての意味も込めて、
以下にご紹介したいと思います。


★ファスト・ファイターのベースマシンに対する私のニーズ

・2005年式以降程度のスーパースポーツ車。
・マフラーがサイド出しの車両。
・バックトルクリミッターがついている車両。
・ギヤポジションインジケーターがついている車両。
・チェンジペダルがステップと同軸ではないステップキットのある車両。
・ステップ位置がバックしないステップキットのある車両。
・バーハン化した際にステアリングダンパーの装着に問題が発生しにくい車両。
・外装が黒い車両。
・ホイールが黒い車両。
・フォークのアウターが黒い車両。


上記が私のニーズだったのですが、
このニーズを全て満たす車両は、
2012年式以降のCBR1000RR(SC59)で、
私は元々ホンダ党の人間なので、
CBR1000RRがベストなセレクトだったものの、
ドバイに住むアラブ人の友人と相談した結果、
CBR1000RRは私にはハデだという結論に達しました。

もちろんドバイのくだりは冗談で、
正直に告白すれば、
早い話が予算不足です(笑)。




という訳で、
ボーン・トゥ・ビー・ホンダ党(生まれながらにしてホンダ党)の私が今回購入したのが、
マイ・ベイビー・ブレードから『R』の文字が1個欠けただけという、
↑の新型CBR400Rです!

う〜ん、
ホンダ党の私にふさわしく、
更に、
フォークのアウターも含めて全部真っ黒クロスケでカッケー!

なわけねーだろ!
(関西の視聴者様に対するサービスです)

つーか、
東スポによれば最高速は公称で時速30キロという、
乗ってるとむしろ歩きたくなってくるという、
控え目に言ってクソ、
フツーに言ってゴミな、
こんなバイクをストリートファイターのベースマシンとして買うんだったら、
金を直接食った方がマシです(猛毒)。

まーインターネット的にフォローしておくと、
通勤の足とかビギナーの方が買う分にはいいんじゃないかと思います(棒)。

ちなみに、
脱線ついでに言わせて頂くと、
カワやホンダがここの所新車で出している2気筒の250や400のバイクは、
バブル世代は2気筒が残念という意見と、
「さとり世代」(20代前半の方達)にとっては特に問題無しという意見と、
相反する2つの意見が沸き起こっているようなのですが、
5000万歩譲って、
時代の流れで2気筒のエンジンも仕方がないとした場合においても、
貧弱なフレームを全てカバーで誤魔化すノリが我慢がならないという感じで、
ダブルクレードルやアルミツインスパーのフレームの美しさが無ければ、
単に剛性不足でイライラするという事以外にも、
視覚的にも所有する満足感が得られないというのが、
私の個人的な想いです。

つまり、
例えカウルをSSチックにしても、
あのサイドカバーとステップ周りを見ると、
まるで顔は美人なのにウエストが100センチある女性のようで大変残念です。

という訳で、
色々と前ふりが長く申し訳ないですが、
前述の私のニーズの箇条書きを全て満たす車両としては、
2012年式以降のCBR1000RRだけでなく、
もう1つ、
2006年式から2010年式までのGSX-R750が有ったのですが、
前述のようにCBR1000RRは予算不足なのと、
あんま高年式のSSを買うとコカしたくないというビビリミッターが働くので(笑)、
消去法というか、
選択肢が2つしかないので単に片方を予算不足で消しただけですが(笑)、
結果的に2006〜2010年式のGSX-R750をセレクトする事に致しました。

ちなみに、
以前トミンモーターランドでご一緒した事がある、
JUN1さんのこちらの虎の巻を拝読すると、
お勧めが750と書いてあったので、
「じゃー750で」
と、
GSX-R750セレクト気分が更に加速致しました(笑)。

まーJUN1さんは現在はリッターSSに乗ってるようですが(笑)。

ちなみに、
K6(2006年式)以降のジクサー(GSX-Rの愛称)750は、
600の車体に750のエンジンを載せてて、
その辺りが、
「先生! 山口君が水筒の中身にポカリスエット入れてまーす!」
みたいなズルっぽさがあるのもイイ感じで、
HSR九州ですとリッターSSよりかは遅いと思われますが、
600に乗ってる人には有利で、
更にM.S.L.HOBBYなんかでは600に乗ってるみたく扱えるので、
私のサーキットライフにマッチした大きさや排気量だとポジティブに考える事に致しました。




という訳で、
はるばる東京の新宿から次期ファイターのベースマシンが運ばれてきました!

ワクワクドキドキです!(笑)

ちなみに、
バイクはネット上にて5月9日のグーバイクに新着情報で紹介された直後に購入し(笑)、
翌日の5月10日の木曜日に東京から発送され、
5月15日の水曜日に宮崎に到着したので、
購入後6日間で手元に届いた感じです。




という訳で↑が今回入手した2006年式(K6)のジクサー750で、
外装やホイールやフォークのアウターが黒く、
全部真っ黒クロスケなのがイイ感じであります。

ちなみに、
4輪ですと、
300馬力くらいあるエンジンをコンパクトなクルマに載せたりすると、
「ゾウの心臓をネズミに移植」
みたいな表現が使われますが、
マイ・ジクサーは600の車体に750のエンジンで、
さしづめ、
「マングースの心臓をネズミに移植」
レベルのパワーアップです。

でも、
個人的には人生で一番パワーが出てるバイクを買ったので、
ワクワクドキドキでやんす。

ちなみに、
「GSX-R750」のウィキペディアには、
「最高出力は150ps/13200rpmと、100ps/10500rpmであった初期型から20年の間に実に50%もの出力向上を果たしている。」
と書かれていて、
技術の進歩にビビります。


※参考文献


また、
マイ・ベイビー・ブレード(CBR400RR)は、
最高出力は59ps/13000rpmと、
なんとマイ・ベイビー・ブレードよりもマイ・ジクサーの方が最高出力発生回転数が200rpm高く、
馬力が2.5倍もあるので更にビビります。




なかなかタマが出てこないので、
業者オークションではなく、
東京の新宿にあるビクスクのカスタム車が得意なショップさんにて、
フツーに69.8万円という店頭価格にてゲットしました(笑)。

ちなみに、
ビクスクが得意なショップさんなのに、
なぜ1台だけポツンとSSを仕入れたのかお店の方に訪ねたのですが、
ショップを経営されている社長さんがSSが好きらしく、
自分で乗りたい車両があると仕入れて、
乗ったらまた売るみたいな事を時々されるとの事でした。




またがってみますと、
CBR400RRよりもライダーの位置が高く、
タンクの前後長が短い事で、
CBR400RRよりもむしろコンパクトで、
時代の変化を感じさせます。




フォークのアウターの色が金色ですと、
“竜宮城感”が強くなってしまう為、
フォークのアウターが黒というのがかなり高いプライオリティー(優先事項)だったのですが、
一般的には、
そんな事を気にする人は少なそうです(笑)。

しかし、
私にとってはフォークのアウターが黒い事は、
まるで24歳のOLが合コンに着ていくお洋服くらい、
重要なファクターという感じでやんす(笑)。

ちなみに、
2006年式から2010年式までのGSX-R600とGSX-R750では、
GSX-R600のアウターが金で、
GSX-R750のアウターが黒と、
フォークのアウターの色が排気量の違いを認識出来る部分でしたが、
2011年式以降になると、
このノリがひっくり返ってしまい、
GSX-R600のアウターが黒で、
GSX-R750のアウターが金になっちゃうみたいです。




20年以上大きいサーキットを走ってなくって、
37歳の時に中年リターンライダーとしてバイクに乗るようになってからは、
ミニサーキットしか走ってなかったので、
昨年20年ぶりに大きなサーキットを走ったら、
自分が何速で走ってるのか全然分からなくなっちゃってたので、
ギヤシフトインジケーターが自分には必要と痛感していたのですが、
アフターパーツのやつなんて多分まともに作動しないだろうという偏見で(笑)、
メーカーが最初っからこれを付けてる車両という事で、
K6ジクサーは好感が持てました。

ちなみに、
走行距離は25,154kmで、
1年間に3,600km程度しか走ってないし、
タイヤなどから察するに、
バリバリ攻めてたというよりかは、
休日に時々ストリートをピヨピヨ走ってたっぽい感じの車両で、
中古レーサーは買う時に安くても、
色々とボロボロで後で苦労するという経験を前回のZX-6RRで感じていた為、
逆に高い金支払っても、
こうしたストリートピヨピヨ中古車の方がイイと思っていたので、
今回はそんなノリでストリートピヨピヨ中古車を購入してみました(そのまんまw)。

まー、レーサーみたく、
ラジエーターの冷却ファンが無くって、
バーンナウトしたら即効でオーバーヒート、
という事も無さげだし、
的な(笑)。






ステップには最初っからヨシムラのモノが入ってますが、
すでに廃番になっているので今後の供給がない事や、
ステップ位置がノーマルより10mmバックしているのがイヤなので、
バックする事がないポジションも選べる大好きなアグラス製のモノをすでに発注済みですが、
バックオーダーなのと色を黒に別注した事から、
2週間後くらいに入荷予定です。




こんな事気にする人はほとんど居ないというノリが多いですが、
正シフトで2速で左コーナーをコーナーリング中に、
誤ってシフトペダルを踏んでニュートラルに入れちゃうというトラブルが多い私にとっては、
非常に重要な要素という感じにて、
チェンジペダルがエンジン側から伸びてるタイプで、
ステップと同軸じゃないのが超ありがたい感じであります。




今回、新宿のショップさんで購入したものの、
元々の出所は兵庫のドッカーズさんの車両だったっぽいです。

まー、
特に関係もないので、
宣伝しても私には何のメリットもありませんが、的な(笑)。

あーそうそう、
到着してから、
スプロケがサンスター製のやつが入ってる事に気付きましたが、
すでにザム製のやつを別注でブラックにする感じで注文入れちゃってました(笑)。




銘柄がBT-016であると共に、
タイヤの減り具合から見ても、
ストリートピヨピヨ感が醸し出ている感じで、
あんまギャンギャンに攻めてた感はないので、
2万キロ以上は走ってるものの、
セル一発で始動して調子は良さげです。

ちなみに、
私は子供の頃に400のGSX-Rシリーズに色々乗ってきましたが、
今回購入したK6ジクサーをレーシング(空ぶかし)してみますと、
タコメーターの針の動きが素早く、
相変わらずのレーサーチックなスズキのレスポンスで懐かしい感じが致しました。

でもって、
とりあえずこちらの神奈川県T.I様のGSX-R750のファイター化を参考に、
これからファスト・ファイター製作に取り掛かり、
出来上がり次第シェイクダウンしたい所存ですので、
乞御期待!

という訳で、
元々クソみたいな生物種ですが、
1930年代の科学者共がウラン原子に中性子をぶつけて遊び出し、
飛躍的に自己破壊能力を高めた事で、
すでに人類に未来は無くなった事ですし、
フクイチの事故で東日本からシッポ巻いて九州に逃げてきましたが、
あとは、地震、津波、人災とかで、
フクイチ4号プール崩壊、あるいは2号炉爆発、
あるいは四国の伊方原発や鹿児島の川内(せんだい)原発が事故る前に、
やりたい事をやるっきゃないわよ!
(文化放送、千倉真理風)


※参考文献


ノリとしては、
映画『アルマゲドン』で、
石油採掘員の皆さんが宇宙に行く前に豪遊する感じと似て蝶で、
バイク乗りなんて基本的にバカなので、
早い話がヤケクソです(核爆)。


2013年5月18日 カウル取り外し&洗車


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