for STREETFIGHTERS
www.BugBro.com
Bug eyes Brothers
日本で1番最初のストリートファイター系カスタムパーツの通販サイト
バグブロドットコム
 
Home > my Fighter > my CBR400RR(NC29) > 2016年3月10日

★最後の死に化粧★



さて、
私は次期戦力マシンとして、
カワサキから新しく販売されるZ250SLを購入予定だと以前のレポートにて予告しておりましたが、
近所のバイク屋さんにて、
すでにZ250SLは購入済みなものの、
車体自体は3月15日よりリリースという事で、
後は納車を待つだけとなっております。

従いまして、
長い事スポーツ走行を楽しむマシンとして使用していたマイ・ベイビー・ブレードは、
完全なるオブジェ化に向けて、
この日は最後の“死に化粧”をする事にいたしました。




という訳で、
まずはちゃちゃっと外装を外しました。




そして、
Z250SLに移植する為に、
ラップショットのセンサーを取り外しました。




これまでは、
攻める事優先にて、
タイヤにはハイグリップなディアブロスーパーコルサV2を履かせておりましたが、
ディアブロスーパーコルサV2は、
性能的には素晴らしいタイヤなものの、
サイドが回り込んだプロフィールにより、
他社製の同サイズのタイヤよりも細く見えてしまうのが欠点だった為、
ヘビデューティー感に溢れ、
更には実寸的にもトイフー(太い)なレインタイヤに交換する事といたします。

という訳で、
まずはフロントホイールを外しました。




なぜにフロントホイールから外したかと言いますと、
エキパイも以前のカチ上がったやつに交換する為で、
フロントホイールが取り付けて無い事からエキパイ交換がやり易い内に、
ちょっと加工してプチカチ上げにしていたノーマルのエキパイを取り外しました。




取り外したプチカチ上げ仕様のノーマルエキパイです。




それを、
モリワキのレース管を加工した大幅カチ上げ仕様のエキパイに交換いたしました。

ノーマルの機械的にクネクネしたエキパイと違い、
緩やかなカーブを描く手曲げ管が、
『あいララ(あいつとララバイの意)』の研二君のゼッツーライクで、
ルックス的に美しい造形美と言ったイキフン(雰囲気)です。




実際の走行では低中速トルクが無くなっちゃって苦労した思ひ出が懐かしい感じですが、
オブジェ化に伴い、
元々のジャーマンライクな超カチ上げマフリャーに戻しました。




ディスクローターやバルブキャップを移植し、
まずはフロントからレインタイヤを履いたホイールに交換いたしました。




次には、
キャリパーが外れているタイミングを狙って、
ちょっと初期の食い付きが悪い感じがしたという理由だけで、
全然減ってないのに前回の走行前に交換していたブレーキパッドを、
元々のパッドに交換いたしました。

でもって、
この、
1回使っただけのパッドは、
Z250SLで使用しようと思います。




次にはフロントと同様にリアホイールも交換いたします。

ちなみに、
リアホイールを取り付ける時、
アクスルシャフトをリアキャリパーのステーに通す際なかなか穴の位置が合わなくてイライラするという場合、
↑のように、
事前にタイラップでキャリパーステーを固定しておくと便利です。(^^)




という訳で、
リアホイールもディスクローターとバルブキャップを移植した後、
ちゃちゃっとレインタイヤを履いたやつに交換いたしました。

以前のディアブロスーパーコルサV2と違い、
だいぶトイフーなルックスになると共に、
ミリタリー感がパネェです。




その後、
外装を取り付け完成しました。




しかし、
更に“死に化粧”をかまそうと、
マイ・ベイビー・ブレードを初めてシェイクダウンさせた時に、
バンクさせると路面と擦ってしまったアンダーカウルを再び装着してみました。

ちなみに、
白いキズが路面と擦っちゃった部分です。




じゃじゃーん! 完成の巻。




繰り返しになりますが、
レインタイヤのミリタリー感がパネェです。




マフリャーもカチ上がりました。

ちなみに、
こちらのカチ上げ加工は、
埼玉県の『カスタムショップREFINE』さんに依頼したもので、
こうした溶接加工や最後の塗装までトータルで施工して頂けるのが『カスタムショップREFINE』さんの特徴で、
私を含め、
当店のお客様の多くもファイター系の車両の製作時にはこちらのショップ様を利用しており、
これを読む方で、
こうしたマフラーの加工やファイター系の車両の製作をカスタムショップに丸投げしたいという場合には、、
『カスタムショップREFINE』さんのご利用がお勧めです。(^^)


カスタムショップREFINEさんのホームページ




しかし、
アンダーカウルも加わった事で、
車体の後部のジャーマン・ストリートファイター感が強烈に増してしまった事から、
同時に縦目のバグアイヘッドライトに対する認知的不協和も増してしまったので、
得意の気まぐれにより(笑)、
フロントマスクも元々の【MGM-BIKES】製の『LM669ダークサイド』に交換する事にいたしました。




『LM669ダークサイド』は、
サーキット走行用にプロジェクターを取り外し、
代わりに目が赤く見える感じにて、
赤い色の板を取り付けておりましたので、
まずは元々のプロジェクターに交換するといたします。




↑は無事にプロジェクターを取り付けた状態の『LM669ダークサイド』ですが、
長い事車体から取り外していた為か
単に撮影の角度のせいか(笑)、
何か悲しげな表情を浮かべております(笑)。




1度は完成させたというのに、
気まぐれでヘッドライトを交換する事にした為、
またまた外装を取り外しました(笑)。

何やってんだかと言ったイキフン(雰囲気)です(笑)。




メーターを取り外す為という理由だけでエアクリーナーボックスも取り外しました。




それから、
「もうとにかく元々の状態に戻すっきゃねー!」
という気分が加速してきたので(笑)、
ハンドルもバーハンから元々の『マルチクリップ・セパレートハンドル』に交換する事にした為、
ブレーキオイルのエア抜きとか強烈にめんどくさいものの、
とっととバーハン用のブレーキホースも取り外しました(笑)。




↑は『マルチクリップ・セパレートハンドル』用のホースで、
バーハン用のホースは1度も走らせないまま無慈悲に取り外したという結果となりました(笑)。




ヘッドライトやハンドル周りを取り外した状態です。




スピードを乗せて進入するコーナーのチャタリング対策にて最強にしておりましたイニシャルですが、
フロントの車高が高くなってアンクール(ダサい)だったので、
車高を下げるべく、
この機会に最弱にしておきました。




エアクリーナーボックスを外している時じゃないとキーシリンダーを元に戻せない為、
シート下の“スケスケ感”を狙って、
シート下に移植していたキーシリンダーも取り外しました。




キーシリンダーを取り外した事で“スケスケ感”が増したついでに、
更に“スケスケ感”を増すべく、
後方のシートレールに取り付けていたドロよけ用の板も取り外してみました。




でもって、
トップブリッジをCB400SF用から純正に戻す際に、
ライトステーや『マルチクリップ・セパレートハンドル』やキーシリンダーを取り付けておきました。

また、
ルックス優先にて、
フロントフォークを20mm突き出し、
フロントの車高を思いっ切り下げてみました。




でもって、
久々に『LM669ダークサイド』を装着いたしました。




めんどくさい(笑)ブレーキホースの交換も終わらせ、
ハンドル周りを完成させました。




外装を取り付けて完成です。

でもって、
『LM669ダークサイド』装着に伴い、
その名の通りダークサイド感も増しました(そのまんまw)。




元々のジャーマン・ストリートファイターに戻りましたが、
レインタイヤ装着によりミリタリー感が更に増しております。

しつこいようですが(笑)。

ちなみに、
フロントフェンダーも、
売ってるままの状態ですとアールが大きい為、
1度切断し、
アールを小さくして整形し直すという手間をかけておりますが、
こうしたFRPの加工も最後の塗装を含めて『カスタムショップREFINE』さんに丸投げしております(笑)。

そして、
そのお陰も有って、
フェンダーもタイヤの外周に沿う形となっており大変美しい仕上がりです。(^^)

また、
マイ・ベイビー・ブレードはフレームやスイングアームだけでなく、
キャブレターを含めたエンジンも全てブラックアウトしておりますが、
こうしたパウダーコートやガンコートも全て『カスタムショップREFINE』さんに依頼したものなので、
ちょくちょくお問合せ頂くファイター製作を請け負うショップ様の御紹介としては、
溶接、FRP加工、ペイントなどトータルなバイクのカスタムだけでなく、
ファイター系のセンスを持ち合わせたショップ様として、
バグブロドットコムでは『カスタムショップREFINE』さんをお勧めしておりますので、
これを読む皆さんはご参考にして頂ければ幸いです。(^^)


カスタムショップREFINEさんのホームページ




『LM669ダークサイド』の装着と共にフロントの車高が大幅に下がり、
オブジェとして所有する満足感MAXでやんす(笑)。

という訳で、
マイ・ベイビー・ブレードはジャーマン・ストリートファイターに始まりジャーマン・ストリートファイターに終わりましたが、
ホームコースのM.S.L.HOBBYでのタイムアップにおいては色々と苦労したので、
次期戦力マシンであるZ250SLは、
M.S.L.HOBBY攻略マシンとしてパーペキに速さ優先の、
「ファストファイター」としてカスタムしていきたいと思います。

乞ご期待!

マイ・ベイビー・ブレードで出せなかった37秒台を出す為なら何でもすんべー!
コンチクショー!(爆)


LM669ダークサイド

【MGM-BIKES】フロントフェンダーSB30

BS104【GSX-R1000(K1/K2/K3/K4)】

HE91バイオニック

【MGM-BIKES】シートレール

【MGM-BIKES】バリアブルシート台


2017年11月7日 再び復活、か?(笑)


Copyright(C)ABM JAPAN All rights reserved ページのトップへ