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★KTM鹿児島さんの走行会パート1★
(受付・ミーティング・クラス別コース走行・ミニゲーム練習走行)
※画像は全てコピーレフト(著作権フリー)ですので、
参加者や来場された方は、
画像をご自身のサイトやブログ等に自由に転載して頂いて構いません。
この日は、
フレックスさん(鹿児島県のKTMのディーラーさん)が開催する、
今年2回目の『2015 ストリートGAME in HOBBY』に参加する事にいたしましたが、
ドカやアグスタと言ったイタ車乗りが集まるイベントと違い、
イタ車に比べればそれ程高価ではない“程よい”価格の輸入車であるKTMの販売店さんが開催されているという事で、
ウンコをした後にオサツでオシリを拭くような、
イヤミな金持ちは居ないだろうと判断し、
国産車に乗る貧乏な私でも安心して参加する事にいたしました、
的な(笑)。
※外車乗りが集まるイベントの所得カースト問題を批判すべく他意がありますので深読みして下さい。
KTMマルチディーラー:フレックス@鹿児島市春日町
(↑はフレックスさんのホームページです)
↑は前日の積み込みの様子で、
私はトランポを自己所有する事に対する関心が希薄で、
年に数回使用するだけのトランポはレンタカーで十分主義なので、
トランポは毎度のレンタカーですが、
いつもですと1日単位で借りる為、
半日走ってトンボ帰りというタイスケ(タイムスケジュール)なものの、
今回のような1日中走る走行会の場合は2日単位でレンタルする必要があり、
レンタル代金がいつもより倍になってしまい経費的にキツい感じでもありますが、
それでもトランポを購入して更に維持する費用に比べれば、
圧倒的に経済的だと考えています。
まーそれでも、
ケチ臭い事を語らせて頂ければ、
関東に居た時は、
24時間営業のレンタカー屋さんで借りていたので、
夜中に借りたり夜遅くでも返却可能という利点を利用して、
こうした走行会の場合でも1日単位でレンタカーを借りれたのですが、
宮崎のレンタカー屋さんは朝の8時から夜の8時までの営業時間がデフォルトで、
24時間営業のレンタカー屋さんがないのはプチつらいです(笑)。
当日の天気予報は朝の内に雨が降って、
午前中は曇りで、
昼から再度雨という予報だった為、
一応路面がフルウエットになった時の為に、
レインタイヤも積み込んでおきました。
ちなみに、
以前M.S.L.HOBBYにフツーにスポーツ走行しに行ったら、
じゃんじゃん雨が降ってきて、
レインを持って行かなかった事から、
そのまま走らずにトンボ帰りした経験があり、
レンタカー代とヘルパー代と往復の交通費代がまるまる赤字になった事も有ったので、
そうした事にならないよう今回は万全の体制で挑みました。
2014年9月13日 雨で走行中止
という訳で、
↑はイベント当日の朝の様子ですが、
御覧のようにじゃんじゃんめーあーしーかまー(雨が降る)で、
路面はフルウエットというイキフン(雰囲気)です。
とりあえずバイクを降ろし、
ヘルパーのE.Mさんにタイヤウォーマーを巻いて頂く事にしました。
↑は、
準備したレインタイヤです。
かなりウエットです。
ちなみに、
仮にこの日にフルウエットで走る事になった場合、
9年前にZX-9Rでリファインさんの走行会を走って以来のウエット走行となります。
リファインさんの走行会(2006年5月13日)
↑は、
9年前にフルウエットで走った時の画像で、
コースには川が流れていて、
ゼブラ脇には小さな池が出来てるみたいなレベルでした。
この時点で気温は21℃でした。
雨に備えて車載カメラは水中仕様にしておきました。
ちなみに、
前回の走行で全然撮影が出来なかったのは、
振動で電源が落ちるのではなく、
バッテリー残量が無い事が原因だった感じで、
撮影前に残量はチェックしていたつもりなのですが、
バッテリー上がりが早くなってしまっているようで、
この日もすぐにバッテリー残量が無くなって撮影出来なくなったので、
どうやらバッテリーがお亡くなりになったような感じです。
つまりは、
製品が保証期限の次の日に壊れる事で有名な、
ソニータイマーってやつかもしれません(笑)。
しばらく経って、
意を決してレインタイヤに交換する事にいたしました。
ただ、
いつもですとベストタイム更新に対する強迫観念で、
前日の夜は“遠足の前日”現象により、
ほとんど寝る事が出来ないのですが、
この日はベストタイム更新のリアリティーが無く、
そのプレッシャーが無かった事から、
かなりしっかり寝ていたので、
いつものような(笑)ホイール交換のめんどくささはあまり感じませんでした(笑)。
まーそうは言ってもメンドクセーと言えばメンドクセーです(笑)。
フロントの交換を終わらせ、
リアの交換に移った所です。
御覧のように傘が必要な位のじゃんじゃん雨です。
無事に前後共にレインタイヤに交換し、
タイヤウォーマーも巻きました。
スタッフの方がマイ・ベイビー・ブレードや、
T-ウィルス・スケルトン・ラジエーター・リザーブタンク(黄緑)
に興味を示しておられたので、
色々と説明中です(笑)。
雨なのでモノスゲー暗いイキフン(雰囲気)です。
その後、
フレックスさんの代表の大樂(だいらく)さんがやってきたので、
業者同士の名刺交換をかましました。
以前関東に居た時には、
KTM世田谷さんの走行会に参加した事がある事や、
KTM福岡さんとは取引が多い事などを世間話ライクにお話させて頂きました。
2007年4月14日 KTM世田谷さんの走行会
スタッフの方が乗ってきていた、
KTM690DUKEです。
その内に他の参加者の方もいらっしゃいました。
「レインタイヤに交換すれば晴れてくる」の法則に従い、
なななんと!
雲の隙間から晴れ間も出てきました!(笑)
つまりは、
神様は私の事をしっかり見てくれていたようで、
私は文字通り天に感謝いたしました、
というレベルで脳内がお花畑の“おめでたい”ポジ教信者を気取りたい気分になってきました(笑)。
やーべー!
路面の水分が少なくなり、
ギザギザした部分が露出してきたので、
フルウエット時に機能し、
少しでも乾いた部分が出てくるとすぐにボロボロになって使い物にならなくなる、
レインタイヤでは厳しいというイキフン(雰囲気)になってきました!(笑)
こうした時に備えて、
ドライ用のタイヤにも、
経年劣化して40℃位しか温まらなくなった、
以前使っていたタイヤウォーマーを巻いておきました。
「またホイール換えんのかよー・・・」
と言った気分の、
文字通りの“遠い目”です(爆)。
意を決して再びドライ用のタイヤに交換する事にいたしました。
無駄な作業も仕事の内と言ったレーシングメカニックの気分です(笑)。
フロントホイールを交換した後にウォーマーを巻いている所です。
次にはリアホイールを外した所です。
ドライ用のリアタイヤを取り付けている所です。
外したレインタイヤには、
またまた予備のタイヤウォーマーを巻いておきました。
ちなみに、
たしかドイツのニュルブルクリンクの4輪の耐久レースで、
コースの状況が変わってタイヤ交換が必要になった時、
交換する予定のタイヤにウォーマーが巻かれていなかった事をスバルのチームのドライバーが怒っていた事が有って、
そのシーンを覚えていた為、
別にレースを戦っている訳でもないのに、
ちゃんとスペアのタイヤにもウォーマーを巻いておく事といたしました。
という訳で、
朝っぱらからホイールを前後合わせて4回も交換するハメになりました(笑)。
まーそうは言っても、
タイヤ専門店の方に言わせれば、
こんな苦労話は“子供のたわごと”だと思われます(笑)。
低中速のトルクアップを期待して取り付けてきたバッフルです。
この時点で路面温度は20.5℃しか有りませんでした。
しかし、
前述のように路面のギサギザが露出してきますと、
レインタイヤはボロボロになってしまう為、
ディアブロスーパーコルサV2のSC1(ソフトコンパウンド)のグリップに賭けるしかないという感じです。
受付中です。
他の参加車両をチェック中です。
ちなみに、
KTM以外の参加車両は、
今回は私以外には1台しかいらっしゃいませんでした。
参加賞でボールペンを頂きました。
展示車両はまたがっても良いという事で、
展示されていたKTM車両にまたがってみました。
代表の大樂さんより説明を受けている所です。
こちらの車両は1290スーパーデュークRというやつで、
スイングアームが片持ちなのがクールでした。
排気量が分かりませんでしたが、
こちらはレーサーチックなルックスのRCナントカというやつです
こちらは200DUKEというやつです。
展示車両の中では1番小さい車両でしたが、
シートの角が角ばっていて、
御覧のように足付き性は悪い感じでした。
まーでも車体が小さくて軽いので、
立ちゴケしちゃいそうな恐怖心は皆無な感じです。
1番奥の1190アドベンチャーRというやつは、
全く興味が無かったのでまたがりませんでした(笑)。
という訳で、
展示車両4台です。
その後、
ライダースミーティングが始まりました。
途中で疲れてきて1人だけ座っちゃいました(テヘペロ)。
若干路面温度も上がってきました。
左側は私のショウエイXR-1100ですが、
ヘルパーのE.Mさんは私のメットを見て影響されたようで、
中古のXR-1100を孫オクでゲットされたらしく、
それが右側のやつです(笑)。
ちなみに、
私のやつは元々マットブラックだったのに、
更に再度マットブラックに全塗装している為、
額の『SHOEI』の文字が有りません。
そろそろ最初のフリー走行開始という感じです。
最初のフリー走行は9時からの予定でしたが、
開始時間は遅れてスタートという事になり、
更には最初のクラスが開始時間になっても走り出さなかった為、
私のクラスは更に開始時間が遅れて、
事前にコースでスタンバっていたヘルパーのE.Mさんは少しイラっとしたらしいですが(笑)、
それよりもヘルパーのE.Mさんは、
私がキレないか心配だったらしいです(笑)。
しかし、
年齢が20代で場所が関東だったらキレてたかもしれませんが(笑)、
郷に入れば郷にナントカなのと、
「※タイムスケジュールは変更になる場合がございま(以下略)」
という記述で免責されている為、
現在は『オトナ女子』ならぬ『オトナ男子』なので、
冷静に沈思いたしました(笑)。
つまりは、
自分が主催するイベントではなく、
他人が主催するイベントでは、
早い話が“まな板のコイ”です(爆)。
クラスは3つに分かれていたものの、
参加台数は9台くらいだったみたいなので、
レッツクラスというのを“はしょって”、
ミドルクラスとファーストクラスの2クラスに分けて15分間のフリー走行が始まりました。
雨予想がいい意味で裏切られた感じにて、
青空が見えてきました。
ミドルクラスを走る皆さんです。
次のファーストクラスでの走行に向け、
私も走行準備を開始いたしました。
ちなみに、
ファーストクラスは、
「モタード走行、上級者向け」と書かれていたので、
これは、
進入でスライドさせるモタードスタイルの上級者のクラスという意味なのか、
それともモタードスタイルと、
フツーのロードのスタイルの上級者の混走という意味なのか、
事前にお電話にて確認した所、
後者の意味という事で、
フツーにグリップ走行の私もファーストクラスをセレクトさせて頂きました。
いざ出陣です。
左手で合図しながらのコースインです。
所々路面は乾いてきております。
ホームストレッチです。
右ヘアピン進入です。
右ヘアピンです。
裏ストレート手前の左ヘアピンです。
このコースでのハーフウエット初体験でしたが、
時々ヒザが擦れる感じで走れました。
少し水しぶきが上がってます。
しかし、
ヒザが擦れるので「結構イケるじゃん!」とイイ気になっていたら、
この右ヘアピン立ち上がりでリアがズルっときた時が有って、
そこでビビリミッターが作動し、
そこからはなるべくマシンを起こして走る事を意識いたしました(笑)。
足を出して走るモタードの皆さんは、
こうした路面状況で有利なイキフン(雰囲気)です。
ハーフウエットなのに結構寝かせちゃってます。
路面はどんどん乾きつつあります。
という訳で、
結局ドライ用のタイヤに戻しておいて正解でした。
モタードの方達がつるんでます。
私は単独走行をかましてました。
裏ストレートです。
結局19周して、
ベストタイムは43秒54でした。
走行後のフロントタイヤ左側です。
走行後のフロントタイヤ右側です。
走行後のリアタイヤ左側です。
走行後のリアタイヤ右側です。
という訳で、
新しくしたウォーマーのおかげで、
低い路面温度及びハーフウエットな路面でもタイヤ温度は左側で37℃位、
右側で35℃位あったみたいです。
しかし、
ディアブロスーパーコルサV2は50℃から80℃の温度に達してから本来の性能を発揮するらしいので、
ハーフウエットではタイヤ温度が上がらず厳しい感じです。
その後、
ミニゲームというやつの為の練習をする事になり、
スタッフの方がその説明をされていました。
雨予報などどこかに行ってしまったというイキフン(雰囲気)の青空になってきました。
↑は、
ホームストレッチでのスラロームの練習風景です。
↑は、
8の字走行の練習風景です。
↑は、
遅乗りの練習風景です。
色んな場所で皆さんが色んな事してました(笑)。
唯一の私と同じレーサータイプのRC390氏です。
ジャックナイフしてます。
ウィリーしてます。
時々あるのですが、
この日は近くの鹿児島空港に行く飛行機が低空飛行をかましてました。
ちなみに、
以前ヘルパーをして頂いたKさんから低空飛行の理由を聞いた事が有ったのですが、
オヤジ入っててバカなので理由は忘れちゃいました(テヘペロ)。
横からの飛行機です。
ウエット路面にてハーフバンクで走っていた事で、
最初のフリー走行ではむしろ普段以上に疲れてしまっていたので、
しばらく休んでいましたが、
少し経ってから私も練習してみる事にいたしました。
ヒザを擦る事は無いだろうと、
雨の時に使うつもりだったテキスタイル製の『STREETFIGHTER』のジャケットとパンツでコースインいたしました。
生まれて初めて8の字走行にチャレンジしてみましたが、
マイ・ベイビー・ブレード(CBR400RR)はハンドルの切れ角が少なく、
自分が思っている以上に非常に難しかったでした。
雨をはじくのでカッパいらずだと好評の『STREETFIGHTER』製のジャケット&パンツを着ますと、
だいぶ体が大きく見えます。
私自身、
『STREETFIGHTER』製の商品で初めてテキスタイル製のライディングウェアを着たのですが、
テキスタイルの軽さと動きやすさを知ると、
重く動きにくい革製のウェアに戻れない体になっちゃう感じで、
ストリートではテキスタイル製が非常に便利だと思います。
裏ストレートでのスラロームの練習です。
でもって、
スタッフの方にやり方を教わりながら、
教習所の1本橋以来30年振りの“遅乗り”に挑戦してみる事にいたしました。
誰よりも遅く、それっきゃねー!!!!
しかし、
“遅乗り”は、
自分が思っている以上に全然うまく出来ない感じで、
すぐに足を付いて失敗しちゃいました(テヘペロ)。
ホームストレッチでのスラロームの練習です。
またまた“遅乗り”に挑戦しましたが、
今度はゴールにはたどりつけたものの、
全然時間を稼ぐ事は出来ませんでした。
「ダメだこりゃ」(ドリフいか長風)
女性スタッフの方にホーストレッチでタイムを計ってもらいましたが、
そのまま次の場所に行っちゃったので、
結果は分かりませんでした(笑)。
8の字のやり方の説明を受けている所です。
キレ角が無く、
非常に苦労しました。
「なにミラーシールドなんて付けたフルフェイスヘルメットなんてかぶってるんだ!」
「ちゃんとジェットヘルをかぶって銀ブチメガネをかけてから出直して来い!!!」
と、
ルックスのセンスゲロ悪なライディングスクールの教官みたいな人に言われているような気分に陥りました(笑)。
最後ゴールする場所が間違っていたみたいです(笑)。
心優しいスタッフの方からゴールする場所の説明を受け、
再度挑戦です。
曲がる所が超遅いので、
とにかくスタートダッシュだけは早く決める事を意識いたしました。
ゲロ遅あんど、
何回パイロン代わりのタイヤ部分を周るのかよく覚えられず、
コースが覚えられないという理由にて、
私にはジムカーナとかは絶対リームー(無理)だとあらためて思いました(笑)。
裏ストレートでのスラロームです。
ホームストレッチでのスラロームです。
超苦手だという事を確認するだけの8の字です(笑)。
スラロームだけはまだスピード感が有って許せる感じです。
練習走行を終えた所で、
お隣のピットのマシンが、
公道走行可能なのにガソリンが見えちゃってる燃料タンクで、
それが面白かったので撮影させて頂きました。
ポリタンク感がパネェです。
ちなみに、
アンダーブラケットやトップブリッジは最初っから削り出しで、
こんな競技車両チックなマシンで公道走行可能な所が、
KTMユーザーを惹き付けているんだな〜と思いました。
雨も上がったので、
車載カメラは水中仕様からフツー仕様に戻しました。
しかし、
前述のように、
バッテリーがすぐに上がっちゃったようで、
全然撮影出来ませんでした。
2015年11月8日 KTM鹿児島さんの走行会パート2
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