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★レインタイヤ装着★
3日後に熊本のHSR九州で開催されるモトパラ走行会に参加するに当たって、
この日は色々とマイ・ベイビー・ブレードをイジりましたが、
まずはガソリンを満タンにしてみました。
ちなみに、
フルタンクでの重量増を嫌い、
普段はタンクの半分くらいまでしかガソリンは入れないのですが、
HSR九州は走行時間も長くなりそうで、
小さな小さな箱庭のようなM.S.L.HOBBYと違い、
HSR九州にてコース上でガス欠すると目も当てられないので、
割とガス欠をやっちゃいがちな私は、
ガス欠保険にて今回は満タンでかましてみました。
あと、
少し前までは晴れか曇りくらいの予報だったものの、
この日になって当日のお天気がどうやら雨っぽいイキフン(雰囲気)になってきたので、
当日になって「なんて日だ」(バイキング小峠風)みたいなノリにならないよう、
レインタイヤの装着の確認をしてみる事にいたしました。
HSR九州付近の天気
※参考文献
レインタイヤは、
わざわざ半ツヤブラックにパウダーコートしたスペアホイールにはめていて、
これまで全く使った事がなく、
もう売っ払っちゃおうか(笑)とも思っていたのですが、
いよいよ使用するチャンスが訪れそうでワクワクドキドキです(笑)。
ちなみに、
スペアホイールには純正のディスクローターも装着していましたが、
現在使用しているABM製のディスクローターと厚さが違うので、
そのまま車体に装着する事で、
フロントマスターのリザーブタンクのオイルレベルが変わってしまい、
エアを噛んでしまわないよう現地でブレーキオイルを足したりする必要性が出てきた場合には、
オヤジ入ってるので(笑)割とメンドーです。
なので、
純正のディスクローターは外してみました。
でもって、
元々のホイールの片側に装着し、
この状態で車体にハメてブレーキオイルのオイルレベルを適正水準に合わせておけば、
レインタイヤを履いたホイールも同様の組み合わせにする事で、
オイルレベルを気にする事なくホーイル交換が可能という、
“カクテルブレーキ”作戦でかます事にしてみました。
ちなみに、
若い方はご存知ないかと思われますが、
かつてWGP(motoGPの前身)にてカーボンブレーキが出現したばかりの頃、
ディスクローターの温度管理がシビアで、
温まるまで全然効かないのに、
温まるとモノスゲー効き出すという事で、
コントローラブル性に欠けるからと、
かの有名なワイン・ガードナー氏が、
片側にカーボンディスク、
片側に鋳鉄ローターを使用した事があり、
この組み合わせを“カクテルブレーキ”などと当時のジャーナリストが呼称していました。
早速カクテルブレーキを愛車に装着してみました。
↑は、
元々のオイルレベルです。
そこからレバーを握っていき、
ブレーキパッドをディスクローターに押し当ててみますと、
↑くらいのオイルレベルになりましたが、
思ったよりもオイルレベルは下がりませんでした(笑)。
ディスクローターの厚さは1mmの違いがある事や、
マイ・ベイビー・ブレードに使用している
ABMサイオ・ビレットリザーブタンク
は非常に容量が少ない為、
厚さ5mmのABM製のディスクローターから、
厚さ4mmの純正のディスクローターに交換した場合、
エアを噛んでしまうくらいオイルレベルが下がっちゃう事を予想していたのですが、
私の予想は杞憂だったようで、
やっぱ“カクテルブレーキ”作戦は中止する事にいたしました(笑)。
我ながら「何やってんだ」という気分でもありますが、
なんでもかんでも一発でうまくいく程人生は甘くないので、
「ポジティブに考えていれば全てうまくいく」
という“おめでたい”ポジ教信者っぷりを発揮させて頂ければ、
こうした事も将来の経験則として役に立つと考える事にいたしました(笑)。
でもって、
今度は左右共に純正のディスクローターを装着したホイールをはめて、
オイルレベルをチェックしてみる事にいたしました。
↑が純正のディスクローターの場合のオイルレベルで、
エアを噛む程はオイルレベルは下がらないので、
ドライ用はABM製、
ウエット用は純正のディスクローターそのまんまでかます事にいたしました。
と、
当日の天気予報は曇り時々雨だったので、
ドライ用で持っていき、
当日本当にウエットになってからレインを履いたホイールに交換しようと思っていましたが、
この作業をやってる時に“ながら”で聞いていたテレビ番組にて、
九州地方の日曜は雨だと言ってたので、
これはもう雨という事で、
前後とも最初っからレインを履かせておこうと、
お得意の“気まぐれ”で前後共にレインを履いたホイールに交換しておく事にいたしました。
M.S.L.HOBBYでの走行において、
以前までは「ショートのワナ」という雲をつかんでおりましたが、
前回の走行から「ロングの真実」という名の光明がさしてきましたので、
次回のM.S.L.HOBBYの走行の際には、
更にファイナルをロングにすべく、
ドリブンのスプロケットを40Tから39Tに交換するつもりだったので、
この機会についでとばかり、
スプロケットを39Tに交換する事にいたしました。
ちなみに、
HSR九州はどうせピヨピヨ走るので、
ファイナルのセットなんてどうでもいいです(笑)。
スプロケットを止めているナットはアルミ製で、
インパクトを使って緩めていたせいか、
だいぶ工具がハマる部分が変形してきて、
ボックスレンチのボックスから外れにくくなっているやつもあったので、
こんなものは消耗品だとばかり、
左側の新品に交換する事にいたしました。
ちなみに、
純正のスプロケットナットはロックナットなので、
手でクルクル回す事が出来ず、
締めたり緩めたりする時にイライラするので、
緩める時と、
本締め直前までの締める時にはインパクトレンチを使うのが個人的なデフォルトで、
そのクセでインパクトを使っちゃう事が多かったのですが、
このナットはロックナットではないので、
次回からは、
緩める時も手を使って工具で緩めようと改心する事にいたしました。
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↑は40Tと39Tの外径の違いです。
でもってちゃちゃっと取り付けました。
でもって、
39Tのスプロケットを取り付けたスプロケットフランジを、
レインタイヤを履いたホイールに装着いたしました。
でもって、
フロントに引き続き、
リアも初めてマイ・ベイビー・ブレードにレインタイヤを装着してみました。
ちなみに、
リアのディスクローターはABM製も純正も厚さは5mmなので、
ブレーキオイルのオイルレベルに神経を使う事はありませんでした。
フロントタイヤの製造時期は2010年の第37週((9/13〜9/19)で、
もう4年も経っちゃってます。
リアタイヤの製造時期は2010年の第39週((9/27〜10/3)で、
こちらも同様にもう4年も経っちゃってます。
まーでも、
レースで勝つとかじゃないので、
ドライ用のタイヤよりかはウエットで安心感は増すと思われます。
つーか、
私はまだ生まれてこのかたレインタイヤというものを経験した事がなく、
死ぬまでに1度はレインタイヤを経験したいと思っていたので、
繰り返しますがワクワクドキドキです(笑)。
また、
前回使用してかなりレーキー(きれい)に車載動画が撮れたアクションカムってーカメラですが、
M.S.L.HOBBYではストレートでふせないで走っているのでタンクマウントで問題有りませんでしたが、
HSR九州ではストレートでふせる必要がある為、
タンクマウントはあきらめ、
↑のようにハンドルマウントでかます事にいたしました。
後ろ側から見るとこんな感じです。
ハンドルにタレ角がなく、
ほぼ水平だからこそ出来るワザであります(笑)。
あと、
雨が降った時の為に、
カメラは付属していた水中撮影用のケースに入れてみました。
ちなみに、
特にこのケースの存在は意識せずに購入したのですが、
何気に便利だと買った後で思いました、
的な(笑)。
あと、
雨の走行を予想して、
フロントのイニシャルを最強から↑の位置まで弱めておきました。
だけど、
リアのイニシャルを弱めるには、
移設したキーシリンダーを外す必要があり、
キーシリンダーを外す為には、
シートカウルとタンクを外す必要があって、
仮にコース状況が完全ドライになった場合は元に戻すのがオヤジ入っててメンドクセーと思ったので、
リアはそのままにしちゃいました(テヘペロ)。
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ハンドルマウントしたカメラのルックスが、
プレデターの『プラズマキャスター』という肩についてるヤツに似て蝶です。
あと、
前回M.S.L.HOBBYを走行した際、
まだハンドルが近い感じがしたので、
ハンドルの開き角を少し広げたところ、
更に1文字感が増して、
タレ角がついてる感はほとんど無くなった為、
よりクールなルックスになりました。
ディアブロスーパーコルサV2は非常に細く感じさせる外観なのが、
レインタイヤはだいぶトイフー(太い)なイキフン(雰囲気)が醸し出て、
ケガの巧妙ライクであります。
前後にレインタイヤを装着し、
そのブロックパターンのルックスから、
ヘビーデューティー感が増した、
よりドイツの軍事車両(笑)チックなルックスとなりました。
という訳で、
初老入ってオシッコと天国が近くなってきたので、
人生に充実した思い出を作る為、
11月9日(日)には今年初めて熊本県に遠征し、
モトパラ走行会に参加しようと思います。
モトパラ走行会の案内
2014年11月9日 モトパラ走行会(4回目)パート1
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