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Home > my Fighter > my CBR400RR(NC29) > 2014年9月28日

★M.S.L.HOBBYで14回目の走行パート2★



ファイナルを13:40に戻した状態にて、
2本目の走行に備えているマイ・ベイビー・ブレードです。




迫力や面白い演出抜きで、
単に自分の走りの分析の為に、
固定でビデオカメラを回そうと思い、
場所を確認している時の私です。




2本目は↑くらいの時間に走り始める事にしました。

気温は29℃です。




2本目の走行では、
リアのスプロケットを43Tから40Tにして、
ホイールベースは17mm長くなり、
パドックには「こうだくみ」(漢字分かりません)の曲がかかっていて、
路面温度は50.5℃でした。

サーキットでラップタイムを縮めるには、
こうしたデータ取りは非常に大切です。










毎度2本目からは、
まるでクリスマス前夜のコンドームの売上くらい勢いよくコースインいたします。




ファイナルが戻った事で、
文字通り“水を得た魚”のように走れました(笑)。

あれ程期待していたファイナルのショート化は、
パーペキ大失敗です(爆)。




三脚で固定したビデオカメラが写ってますが、
ヘルパーのE.Mさんが録画開始ボタンを押し忘れて、
2本目の映像は撮影出来ませんでした(笑)。




ヘルパーのE.Mさんによりますと、
40Tのスプロケットに戻しましても、
どうやら裏のストレートエンドでオーバーレブさせているようでした。




考えてもみますと、
マイ・ベイビー・ブレードでのM.S.L.HOBBYのベストタイムは、
13:39のファイナルの時に出していて、
以前のマフラーだと立ち上がりで全然スロットルにエンジンのトルクがついてこない事にイライラし、
その後は40Tのスプロケットに交換していて、
それからはベストタイムは更新しないどころかタイムダウンしていくみたいなノリだったのですが、
それでも立ち上がりが遅いと感じていたので、
短絡的にタイムアップの為にはより一層のショート化が必要と思っておりました。

しかし、
どうやら私は逆方向の間違いを犯していたようです。




40Tのスプロケットに交換してタイムが出なくなってからは、
ベストタイムを出していた時の頃の方が、
ストレートエンドのコーナーの進入スピードがもっと速かったような気もしていたのですが、
どうやら裏ストレート終わりのヘアピン進入では、
オーバーレブさせる事で失速しているようで、
また、
このコースでのタイムアップにて1番重要とも言える、
第1コーナーの進入では、
ファイナルがショートだとエンブレも強くなってしまい、
進入速度が遅くなる事でタイムダウンしているような気がしてきました。




また、
↑の赤い丸の部分は、
スロットルはオフかパーシャルで走る事が多い場所で、
ファイナルがショートだと、
エンブレにより、
この部分を駆け抜ける時間が長くなってしまい、
こうした部分でのタイムダウンも大きいような気がしてきました。

つまり、
早い話がタイムアップの為には、
むしろファイナルは現状よりもロングにした方が効きそうです。




普段バイクに乗っていない事も手伝い、
握力が全然無くなっちゃう感じで、
2本目は11周で走行を終え、
ベストタイムは39秒24と、
1本目よりかは1秒以上もタイムアップはしたものの、
この日は38秒台に入るリアリティーはあまりないイキフン(雰囲気)でした。




2本目のフロントタイヤの左側は57℃ありました。




フロントタイヤの右側は52.9℃で、
左右の温度差は4.1℃でした。




リアタイヤの左側は55.6℃ありました。




リアタイヤの右側は53℃で、
左右の温度差は2.6℃と、
2本目はフロントの方が温度差が激しい感じでした。

また、
8月17日に走った時よりもピックアップ(タイヤカスを拾う事)やタイヤの溶けは少なく、
路面には火山灰が多いようです。




絵に描いたような優等生チックなルックスのツーリングライダーの方がギャラリーで2人いらっしゃいましたが、
お決まりのパターンにて、
マイ・ベイビー・ブレードのベースマシンを聞かれ、
また、
ベースマシンはCBR400RRと伝えた後、
これまたお決まりのパターンにて、
マイ・ベイビー・ブレードを撮影してました(笑)。

ちなみに、
1人は鹿児島の方との事でしたが、
もう1人の方は休みを利用して滋賀県(だったか?w)からいらしたとの事でした。




カッケー!(笑)




今は亡き加藤大治郎選手のような、
頭を水平に保つ感じのフォームです。

ちなみに、
わさび抜きのスシを食べるライダー達は、
お父さんコーチからのスパルタの為か、
頭は水平にするという基本を守っている方が多い印象です。




もう1台の大人の方が乗るNチビも走り出しました。

こちらは“わさび入り”のスシを食べるライダーのデフォルトチックにて、
かなり後ろ乗りです。




同じミニバイクでも、
“わさび入り”のスシを食べるライダーよりも体重が軽い事から、
コーナー立ち上がりもかなり速いです。






ミニバイクの次はカートの方達も走り始めました。

サイドポンツーンに『nismo』と『MOTUL』のステッカーが貼ってあるので、
恐らくドライバーの方はスーパーGTのモチュール・オーテック・GT-Rが好きだと思います(笑)。








カートはメチャメチャハエーので、
流し撮りもてーへんです(江戸っ子調)。

まー、
撮影しているのは私ではなくヘルパーのE.Mさんなんですが(笑)。




パドックの上に有った小屋が無くなっちゃってました。




と思ったら、
小屋は1階に移動してました。

また、
この中に音源があって、
サーキットで働く若い職員さんのお好みで、
この日はパドックにJ−POPが流れてました。

なんか選曲が2輪用品店っぽいイキフン(雰囲気)です(笑)。




なんかポールみたいなのが立ってました。




小屋が2階に有った時は、
レース時などに使用するトランスポンダーのコース上のセンサーにいくコードは、
↑の地面に埋めてたそうですが、
小屋の移動に伴い、
コードは空中に移動させたみたいです。




地面からポールにいく感じのコードの様子です。




Nチビ氏と談笑中です。

ちなみに、
私がCBR400RRの部品供給が止まり出しているいる事を話したキッカケで、
Nチビの部品供給について尋ねますと、
部品は供給されているものの、
値段がドンドン上がり、
更には部品が日本製から中国製になった事で品質が悪くなってしまい、
以前のような性能が発揮できないみたいなお話をされていました。

でもって、
「それが本当ならホンダはクソですね」
と私は答えました(笑)。

私は江戸っ子なので基本的に会話は全部悪タレです(笑)。




カートの方達も数台いらっしゃいましたが、
それでもサーキットはガラガラです。




わさび抜きのスシを食べるライダーの準備中です。




メチャメチャカッケー!








Nチビ氏もコースインいたしました。

ちなみに、
2年前くらいは37秒台で走っていたものの、
その後スランプになってしまい、
今年になってまたまた復活して走り出しているとの事でした。




皆さんよくご存知のように、
ハッパや粉系などのドープ(麻薬)と違い、
バイクという乗り物に乗っておりますと、
たまに合法的に“飛ぶ”事が出来ますが、
↑のNチビ氏は、
以前この右ヘアピン立ち上がり部分で“飛んで”記憶を無くした経験があるそうで、
このサーキットで初めて救急車を呼んだライダーさんとの事でした。




このコースに最も合ったスケールの組み合わせで、
つまりはM.S.L.HOBBYスペシャルというイキフン(雰囲気)です。

なので、
彼らのマシンに勝つには、
マイ・ベイビー・ブレードは排気量があるとは言え、
何か特別な事をする必要があると考えておりました。

以前までは(笑)。

しかし、
その特別な事とは、
排気量がある事のアドバンテージを生かすべく、
とにかく立ち上がり加速を速くする事だと短絡的に考えておりましたが、
どうやらその考えは間違っていたようで、
ストレートエンドのコーナーの進入スピードを殺さない範囲にて、
レブリミッターを効かさないファイナルを探り当て、
むしろ、わさび抜きのスシを食べるライダー達の走りに近づけていく必要が有りそうです。

今後の私とマイ・ベイビー・ブレードは。




往年の2ストレーサーチックに、
立ち上がりで半クラを多用してました。




対して、
わさび抜きのスシを食べるライダーが駆るマシンは4ストですが、
エンブレの強さもパーペキに調教されていました。




マシンの位置もピントもガチで、
ヘルパーのE.Mさんの撮影技術の向上っぷりがパネェです(笑)。

関係ないですが、
宮崎県民の方達の会話には、
ボケとかツッコミとかノリツッコミという概念がないのですが、
私の指導により、
ヘルパーのE.Mさんは会話の面でもだいぶ成長してきて、
私がボケた時にもちゃんとつっこみを入れられるようになってきました(笑)。










肩から入っていくフォームマジカッケー!




2台が写っている貴重なショットです。

と、
ヘルパーのE.Mさんが自慢してました(笑)。




火山灰のせいか路面がスリッピーで、
この日の走行はだいぶ体力を消耗しがちなのと、
私はお茶を飲みすぎてヘッドエイクが痛くなってしまい(笑)、
この日は午後にもう1本走ってお開きとする事にいたしました。

ちなみに、
お昼くらいからは雲や風も出てきて、
そんなに気温も高くはならず、
むしろパドックは大変気持ちがいい感じでした。




ウォーク・イン・ザ・パーク
(気楽に行くぜの意)

救急ヘリどころか、
救急車も用意されていないサーキットなので、
深追いは禁物です。

例え合法とは言え“飛ばない”為に(笑)。




現存する酸素と過去に生きた生物の死骸を、
4発の排気音に変換する作業中です。

ちなみに、
路面温度は40.4℃で、
風が吹き出したせいか、
2本目の50.5℃よりも10℃も下がっているようでした。




これまではとにかく早くスロットルオンを心がけていたのですが、
3本目は疲れている事から、
あまりガツガツせずに、
クリッピングポイントでの、
いわゆる“タメ”を増やした事で、
ストレートエンドでオーバーレブさせる事はなくなり、
それでコーナーへの進入スピードが増したせいか、
むしろ2本目よりもタイムアップし、
ベストタイムは39秒09でした。




32度傾けたアダプターのせいで、
ハンドル位置が少し手前過ぎると前回から感じていたのですが、
ハンドル位置はもう少し前方に移動したい感じです。




また、
バーハンドル化でハンドル位置が高くなる事に合わせてシート高も高くしておりましたが、
ジクーのパッドによりブレーキング時のピッチンクモーションが大きくなってしまったので、
次回はハンドル位置とシート高を共に下げて、
ピッチングモーション対策した方が良さげです。

まー早い話がミニバイクに対して別の方向性を探るのではなく、
フツーにミニバイクに近づけていった方がこのサーキットでは速く走れそうです(笑)。

「じゃーミニバイクを買えよ」
的な(笑)。








11周した所で、
2〜3周ゆっくり走れば体力が回復するかもと思いましたが、
特に回復しなかったので、
13周で3本目の走行を終えました。

という訳で、
↑は、
ヘルパーのE.Mさんにアイコンタクトにて走行終了を伝えている所です。

というのは冗談で、
ピットインしても、
再度コースインする場合は左足を出してピットイン、
パーペキに走行を終了する場合には左手を出してピットインすると、
ヘルパーの方とは事前に打ち合わせしております。




3本目のフロントの左側は52.9℃でした。




フロントの右側は44.2℃と、
だいぶ低めでした。




リアの左側は49℃でした。




リアの右側は45.3℃と、
こちらもだいぶ低めです。


1本目
2本目
3本目
タイヤ温度
(4ヶ所の平均)
52.75
54.625
47.85
路面温度
35.4
50.5
40.4

3回の走行によるタイヤと路面温度を比較すると、
↑みたいな感じになりました。

1本目は路面温度が低いけどスロットルはガンガン開けてたせいかタイヤ温度高めで、
2本目はファイナルをロング化したものの路面温度が高いのでタイヤ温度高めで、
3本目はスロットルの開け始めも遅く路面温度も低かったのでタイヤ温度低めなイキフン(雰囲気)です。

ちなみに、
こんな分析が2,000円くらいで出来るようになって便利な時代です。



3本目はヘルパーのE.Mさんにビデオの録画ボタンをしっかり入れて頂きました(笑)。

まー、
何の面白味もない、
自分の分析の為の固定カメラの映像ですが、
視聴者様には、
バイクを全く追いかけず、
フレームの中で私が泳いでいるような感じを楽しんで頂ければ幸いです。

ちなみに、
裏ストレートエンドから最終コーナーまでは映っておらず、
その部分は音だけとなりますので予め御了承してください。

また、
1番最初は右端から私が飛び出してきます。




見て楽しく、
走って楽しいバイクです。

ちなみに、
間違ってカーブを曲がると販売店に怒られる、
週末に悪ぶりたい会計士が乗る用のバイクであるレーハー(ハーレー)や、
間違ってヘルメットをかぶると先輩に怒られる人達が乗る用のバイクであるボボン系や、
間違ってDQNな方達と思われたくないと、
フツーの人達も避けるようになってしまった事で、
間違った道を迷走中のビクスクなど、
そうしたバイクが間違って入ってくる可能性がない場所に、
間違って入ってきちゃったかのようなジャーマン・ストリートファイターですが、
ちゃんと攻めてる事で特に間違っていない感もアピールしております。


※何回「間違って」と言ったでしょうかクイズです。




ヒゲが生えてるライダーが、
わさび抜きのスシを食べるライダーに対抗するには、
とにかく愛車に金を突っ込み、
あとは女で失敗する必要があると私は考えます。

逆説的には、
わさび抜きのスシを食べるライダーが、
女で失敗するお年頃になった場合には、
もう逆立ちしても歯が立ちません。

それ位、
サーキットのラップタイムの短縮に「女での失敗」は効きます。


※既婚者の場合には配偶者からセックスを拒否されたりするのも効きます。




見ると走りたくなっちゃうデフォルトを発揮している最中のヘルパーのE.Mさんとマイ・ベイビー・ブレード。




リアが流れてタイムが出なかった事から、
走ってる最中と走行直後には、
リアタイヤだけディアブロスーパーコルサV2に交換しようと思っておりましたが、
次回ファイナルをロングにして、
火山灰の影響が少なければ、
リアタイヤのスライドもあまり起こらないと思われるので、
あと2回くらいはタイヤはこのままで行こうと、
現在は頭を冷やして考え中です(笑)。




ヘルパーのE.Mさんは、
パーペキにここを走りたくなってきていると思います(笑)。




M.S.L.HOBBYを初めて走った際に、
パドックをご一緒した事で、
その時に色々とこのサーキットについて教えて頂いたカートの方と談笑中です。

「だいぶコースに慣れてきましたね」と褒めて頂きましたが、
「実際には3回目の走行でベストタイムを出してから、
その後はタイムダウンしちゃって参ってます」と悩みを打ち明けました(笑)。

あと、
私のサイトも見て頂いているとの事で大変恐縮です。




という訳で、
この日もベストタイムは更新しなかったものの、
ベストタイム更新に向けて色々と問題点を洗い出しましたが、
わさび抜きのスシを食べるライダーと違い、
私は自分自身を冷厳に分析し、
私自身はライダーとしての成長は完全に止まっていると考えていて、
サーキット走行は、
マシンセッティングに関して、
いわゆる「スイートスポット」を探る事を趣味としているので、
スイートスポットが見つかるまでは、
キバは隠しておきたいと、
最後に負け惜しみを言っておきたいと思います(笑)。


★本日のベストタイム★
39秒09
(それまでのベストタイム 38秒41 2013年3月11日)
(前回まで2013年3月26日としていた記述は誤りでした)


★今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)★

・ジクー製のパッドに交換して正解


★今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)★

・ファイナルショート化(13:43)は失敗
・ライダーの重心が高いとピッチングモーションが大きくなって失敗


★次回までにやるべき事(個人的な備忘録)★

・ファイナルロング化(候補は13:39or15:43)
・ハンドルをマルチクリップセパレートハンドルに戻す
・シート高を下げる
・本当に失敗すると金がかかるので、「女での失敗」のイメトレをかます


2014年10月3日 スプロケ&ハンドル交換


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